「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の開業にはじまり、進化を続ける虎ノ門。
今年完成した“虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー”の誕生によって、東京のビジネスシーンやグルメシーンを牽引する中心地になりつつある。
今後ますます目が離せない注目エリア「虎ノ門」の今に迫った。
ビジネスタワーの完成で、虎ノ門が東京の新名所に
現在進行形で開発が進む、虎ノ門エリア。街を訪れるたび、目覚ましい変化に驚かされる人も多いことだろう。
2014年に誕生した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を皮切りに、2018年には新橋と虎ノ門を結ぶ”へそ“となる「新虎通りCORE」が開業。
そして東京五輪を迎える今年、虎ノ門エリアの都市再生計画が、いよいよ新しいフェーズに突入する。
注目は、今年1月に竣工した「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」だ。
6月6日に開通する東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ」駅と、銀座線「虎ノ門」駅に直結し、1階には都心と臨海を結ぶBRTや、空港リムジンバスも発着可能なバスターミナルを設置。
さらには、名だたる人気店が集結した「虎ノ門横丁」がまもなく4月にオープン。新たな”東京の玄関口“と”東京のグルメスポット“が誕生し、進行中である虎ノ門開発の全貌がいよいよ見えてきた。
ビジネスの中心地としてはもちろん、ワーカー以外の人の流れも混ざり合い、虎ノ門がカルチャーの発信地となる日も近いのだ。
今後は、2021年にレジデンシャルタワー、2023年にはステーションタワーが完成予定で、まだまだ街の進化は止まらない。
今回は、オープンに先駆け「虎ノ門横丁」の魅力を紹介。グルメな大人の欲が満たされる、最旬スポットを案内しよう。