ホテルでお鮨が、いま面白い!有名店の出店で注目度が上がるホテル鮨5選

コースは本日の魚のプレゼンテーションから始まる


匠の鮨哲学を受け継ぐ新鋭のもてなしをホテルで
『鮨 和魂』@ザ・ペニンシュラ東京

2014年に青山に『鮨 ます田』を開業してからファンを増やし続ける増田 励氏が、『ザ・ペニンシュラ東京』4階にて鮨屋をプロデュース。

その店『鮨 和魂』の料理長は増田氏がかつて実際に鮨を食べてスカウトした山口将司氏が務める。

そんな経緯のため山口氏も当初から腕のある職人だったが、増田氏に師事し、ネタや酢飯の温度、メニュー構成を学びいっそう精度を上げた。

例えばここで脂が品よくとろけるマグロのあとに少し冷えたコハダを食せば、温度差の緩急に目覚めるはずだ。

築地『山幸』から届けられた和歌山の本マグロ。

千葉県房総の鮑は、ふっくらと蒸して蓋から出した状態で提供され、香りも存分に楽しめる。肝ソースの量も気前がいい!


『鮨 和魂』で約束をしたら、正面玄関を通って4階に上がっていただきたい。

昼過ぎから通しでロビーにて生演奏が行われ(小憩あり)、優雅さもひとしおなのだ。

そうして店に入れば一転、和の流麗な空間が広がる。

ネタ箱のプレゼンテーションからロビーを後にする瞬間まで、一貫して心地よい時間が流れるはずだ。


【価格】
昼夜ともにおまかせコース(季節のつまみ、握り、玉子焼)¥25,000 ※税サ別

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