美人CAの彼女と交際中でも、「新たな出会いを楽しみたい」と暴露した男の真意

マッチングアプリに合コン、コリドー街といった歓楽街でのナンパなど…。

令和の時代は、日常生活で知り合うことのない人々との出会いで溢れている。

そこで東カレ読者から「20代男女の恋愛事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。

その艶やかな日常を、ほんの少し覗いてみよう。


Vol.5 “リアルに勝る出会いの場はない”と実感する男


名前:マサユキ(仮名)
年齢:29歳
職業:製薬会社MR


昨今、アプリやSNSツールを介して出会う人々が増えている。

これらは効率的な出会いの方法かもしれないが、すでに属しているコミュニティで恋人を作りたいという人も一定数いるだろう。

今回登場するのは「リアルに勝る出会いの場はない」と豪語する男性。なんでも、リアルで出会うためならば自分が住む地域の男女比や年齢層を調べ、若い女性が集まる場所へわざわざ足を運ぶのだという。

“リアルで出会うこと”にこだわった結果、彼の恋愛はどんな方向へ進んでいったのだろうか?早速見てみよう。


マサユキさん:僕が彼女と出会ったのは、最寄り駅のビルに新しく入ったスターバックスでした。

当時、そのお店の中でいちばん可愛かった女性のことが気になって。彼女は20代前半という若さにも関わらず言葉遣いや接客が丁寧で、笑顔が魅力的でした。なにより若くて綺麗で「なんとか手に入れたい」と思ってしまったんです。

そこから1年弱通い続けましたね。


東カレ編集部:1年弱…!すごいですね、通いながらアプローチしたんですか?


マサユキさん:はい。マメに通って、好きな店員さんだけでなく他のスタッフさんや常連さんとも親しくするように心がけました。

とにかく彼女にはライバルが多くて…経営者や、全身ブランド物を身に着けたおじさまたちのほかにも、意識高い系のフリーランスっぽい若者とか。

ハイスぺなライバルが沢山いましたね。


東カレ編集部:そんな厳しい状況なら、ちょっと話しかけるくらいじゃ相手の記憶に残らなさそうですよね?


マサユキさん:なので信頼関係が築けたら、共通の話題を見つけてさらに仲良くなろうと考えました。

彼女との場合は“旅行好き”というのが共通点だったので、どこかに出掛けたらお土産を必ず買ってきて、定期的に渡しました。

あ!でも、重いと思われないようにちょっとしたものに限ってましたよ。…アプローチに失敗して通えなくなるリスクもあったのでそこは慎重に。


東カレ編集部:店内だと他のお客さんや店員さんもいますよね。周囲の目は気にならなかったんですか…?


マサユキさん:午前中は店内が空いているため、店員さんと近づけるゴールデンタイムなんですよ。なのでそこを狙って行って。

小さなお土産のほかにも、何気ない感謝のメッセージを"彼女にだけ"繰り返し伝えて、特別な存在になりました。

…この作戦、ちゃんと上手くいきましたよ!彼女との距離感を地道に縮めて、ついにデートの約束を取り付けることができたんです!

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