ラグビー界の大スター！ダン・カーター氏が語る「成功の哲学」とは？

暮らしの傍らに「美味しいワイン」。これが人生を楽しむための秘訣

ストイックなアスリートには、お酒を飲まない人も見かけるが、DCはリラックスする際にはワインを欠かさないという。アスリートとしての付き合い方はあるのだろうか。

「毎日は飲みません。でも、祝いの席や、重要な試合に勝ったときなど、リラックスをしたいときには、ワインを楽しんでいます」

いま口にしている、母国が誇る白ワイン「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン」はお気に入りの1本なのだとか。

「味は、非常にキリッとしていて、辛口でフレッシュ。喉を通過したあとの余韻も印象的です。ソーヴィニヨン ブランというブドウ品種の個性をしっかりと表現していますよね」

プロの食レポにも引けをとらない、驚きのコメント力。紳士にとってワインは嗜みの一つのようだ。

「ニュージーランド人として、祖国を誇りに思えるワインのひとつです。このソーヴィニヨン ブラン 2019のヴィンテージは今年で35週年という確立されたワインですから、フランスでも、日本でも、世界中どこを訪れても楽しめるのがいいですよね。例えば、モナコで大好きなF1を観戦しながらでも口にできる。これは本当に素晴らしいこと」

奥さまの出身地が、クラウディー ベイと同じく、ニュージーランド における一大ワイン産地、マールボロということで、個人的な思い入れもひとしおのご様子だ。

「特に夏の暑い日に、このソーヴィニヨン ブランをキンキンに冷やしていただくのが最高。クリスマスや新年を迎えるときも、このワインをいただきます。また、夕暮れ前から、親しい友人の集うホームパーティで、シーフードなんかと一緒に飲むのも大好きです」

「日本の人たちには、お寿司にも合うワインとしておすすめしたいですね」

緊張とリラックスのバランスをとりながら、現在の地位を築いたDC。37歳で、あの肉弾戦を繰り広げることにも驚く。

だが、第一線で活躍し続けるためには、モチベーションの維持が欠かせないはず。一体その原動力はどこから生まれるのだろう。

「今は『選手として残された時間が短い』ということを実感すればするほど、モチベーションが上がります。怪我をしたりするとその分、プレイできる時間は短くなってくる。だからこそ、プレイ出来る間は最大限の力で楽しみたい」

今と昔とでは、そうしたモチベーションも変わっているようだ。

「若い時の目標は、オールブラックスのメンバーになることでした。それが21歳で叶った。次は、その中心メンバーになること。そして、他者から認められる選手になること。次から次へと目標が見えてくる。そして、長くプレーを続けるということが、現在の目標ですね」

昨年優勝を果たしたトップリーグでのプレーは、どう感じているのだろう。

「昨年優勝できましたが、来シーズンも当然狙います。自分自身“勝利”というものに対して、とても執着のある人間だと思っています。チームには、若いプレーヤーがたくさんいます。こういった思いを伝えていくということが、日本のラグビーにとっても有益だと感じていますね。また、そういった役割を担っているという強い責任感もありますね」

ハードワークとリラックスのバランスがとにかく大事

日々の研鑽による努力と、家族や友人とワインを楽しむリラックス。このバランスを取り、未来を見据えることが、成功への最短距離なのかもしれない。

成功への道のりを目指す我々としては、DC流に従って「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン」を片手にリラックスタイムを過ごすことから始めてみよう。

ソーヴィニヨン ブランの35周年を記念する、2019年のヴィンテージが誕生！

素晴らしい凝縮感と、ピュアな果実味が絶妙に調和した味わいを楽しめる「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン」。

DCのコメントにもあったが、キリッとした飲み口の中に、キリリとした柑橘類や白桃などの香りが感じられる食事に合うワインとして、世界中で愛される1本だ。

そんな「クラウディー ベイ」から、これまで以上に表現力豊かなワインになった2019年のヴィンテージが誕生。クラウディー ベイが「ソーヴィニヨン ブラン」を作り続けて35周年。その節目の年となる2019年に誕生したこちらは、十分に熟した風味により、余韻の印象的なワインに仕上がっている。ぜひ、体感して欲しい。

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