お店の情報が送られてきたその瞬間から頭を占めるのは「明日のコーディネートはどうしよう……」ということ。
分別のある大人として、オフィスで働く自分とディナータイムの自分とを想像する。
“最新のファッションが着たい”、“お洒落でありたい”よりも、“浮きたくない”、“お店の雰囲気に合った服”ということが最優先事項なのだ。
オフィスシーンと今夜のディナー、均整のとれた服選びを、東京カレンダーが考えてみた。
― case1:鮨店に誘われた場合 ―
男性率が高ければ、女性らしいワンピースで場を和ませる
カウンターに紅一点、という状況もめずらしくない男性優位の空間が鮨店。
ワンピースという鉄板のチョイスで場を和ませるなら、どんなシルエット、素材が今の正解なのだろうか?
平日夜の鮨、割烹といったカウンター主体の和食店は、客の大半がスーツやワイシャツ姿のビジネスマンたちである。
そこに鮨職人、板前といった白衣を着た男性陣が加わると、店内は圧倒的に〝男社会〞となり、ビジネスモードが色濃く漂うことになる。
紅一点になる可能性が高い、そんなシチュ......
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この記事へのコメント
そこまでされてもスマホを見えるところに置いておきたいものなのでしょうか…。