
今田美桜をラグジュアリーホテルへ連れ出したら、初めて見る色っぽい表情にときめいた!
東京在住だと、都内のホテルに泊まる機会は当たり前だけど、そうそうない。
でも、高層階の客室から望む東京は、見知った東京とはまったく異なる顔を見せる。
息を呑む夜景は言わずもがな、日中の大都会の迫力にもまた、圧倒される。
私は今、ここで生きている。
そんなシンプルな事実が、明日からの自分を奮い立たせてくれる。
誰のためでもない、自分だけの時間がくれるのは、この街で生き抜くパワーかもしれない。
自分のためにドレスアップして、自分のために奮発する。
ひとりで佇むラグジュアリーな空間は、大人の女性としての振舞いを試されているようで、心地いい緊張感がある。
誰にも気兼ねすることなく、好きなものを好きなだけ食べ、飲み、ひとりの時間を堪能すること。
「自分のためだけに、時間を使う」
それが最高の贅沢なのだと、なんとなく、わかったような気がした。