空前の東京鮨ブームはホテルに波及中!最高峰の鮨がいただける東京ホテル4選

昨秋から都内のホテルに注目の鮨店が密やかに開店している。いずれもホテルの鮨店の概念を覆す個性派ぞろい。

そして、ホテルこその動線を通り優雅な空間で鮨を食べることは、ここでしか味わえない特別な体験なのだ。

カウンター後ろの壁から外の眺望が見える工夫された設計


比類なきホテルと鮨職人の出会いは、美食を超える
『武蔵 by アマン』@アマン東京

ホテルの鮨の新店ラッシュの先駆けとなったのが、昨年10月にオープンした『武蔵 by アマン』だ。

昨秋といっても、話は『アマン東京』開業の2014年まで遡る。

実はアマンは、東京にホテルを作るなら江戸前鮨の店を絶対に入れたいという想いがあった。

入れるからには完全に納得するものをと、親方をずっと探し、ようやく出会ったのが武蔵弘幸氏。

総支配人らが武蔵氏の鮨を食べ、人柄に触れた時、アマンと共通する独特の美意識に魅了されたのだ。

長年の職人歴が顕著に表れるのが光りもの。34年に及ぶ経験をへて、身の質や脂の具合、気温や湿度の影響までも熟知。塩や酢が絶妙な塩梅で入れられた魚は、まさに匠の逸品


武蔵氏は鮨の世界に入り34年になる熟練の職人。

青山に店をかまえ12年が経ち常連も多くいたが、店を閉めて『アマン東京』で再スタートをきった。異なる環境も自身にとって好転と話す。

「青山でひとりでやっていた時は〝俺の鮨〞だったけど、いまは〝アマン東京の鮨〞。色んなスタッフの支えがあって世界中のお客さんに鮨を楽しんでもらえる。

だからこそ、いっそうゲストをもてなしたい、喜んで帰ってもらいたいと感じます。52歳になってまったく新しい気持ち、大人になったなと思います(笑)」

青ゆずがかけられ清涼な印象がありながら、しっかりと旨味も感じられる千葉県竹岡のキス。

酢飯はあきたこまちの古米を使用。輪郭がはっきりしている酢飯で、噛む喜びをひと口ごとに感じられる。

魚の脂と酸味のバランスが素晴らしい、鹿児島県出水の鯵。

武蔵氏の確かな腕を感じられる光ものが醍醐味のひとつだ。


『アマン東京』33階突き当たりの壁裏に、ここ『武蔵 by アマン』に続く階段がある。

目印はこのさりげないサインのみで、まさに隠れ家!

ほの暗い階段に高揚感が増していく。階段をのぼり、店に入る。粋な親方の鮨を堪能する。

親方との対面の時間はアマンが提供したいと思っていた唯一無二の体験だ。

【価格】
・昼(握り15貫と玉子焼き)¥20,000
・夜おまかせ(つまみ8品と握り10貫、玉子焼き)¥25,000 ※ともに税サ別

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