2019.06.28
ビールのお供として、不動の人気を誇る餃子。
餃子というと専門店を思い浮かべる人も多いが、街場の居酒屋に潜む餃子も知りたい!
そこで今回はお洒落で、ときにはデートにも使える居酒屋をご紹介。
三者三様の餃子をとくとご覧あれ!
酒好きが歓喜する、コク深いビールと合う餃子
『小料理 百けん』
美大出身で元ジュエリーデザイナーでもある女性オーナーの酒好きが高じて開くことになった百軒店エリアの小料理屋。
「大人が飲める場が少ない渋谷で、楽しめる酒場にしたい」と、オーナーの松﨑氏。
どこか妖艶な雰囲気が漂うのは、赤を貴重にした店内の色彩や、随所に散りばめられた装花によるもの。
このエリアの少し怪しげな雰囲気を体現しているような存在で、酒好きが集うのも合点がいく。料理も酒好きに合わせたラインナップ。
なかでも人気の「セロリ餃子」は、自家製の餡にしっかりと味がついているので酢と胡椒でさっぱりといただくのがおすすめ。
加熱された爽やかな風味のセロリが肉の甘さを引き出し、香りもいい。
合わせるのは「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」。女将は「このコクがたまらず、美味しい。
さっぱりとした餃子との相性もいい」と絶賛。
酒好きが集う、ピースな雰囲気。つい平日から夜更けまで長居したくなってしまいそうな落ち着く空間だ。
周辺には同じく個人経営のお店も多いので交流もあり、渋谷という土地ながら、アットホーム感もあってほっこりする。
まさに日常使いが相応しい一軒だ。
気持ちのいい風が吹き抜ける。新橋きっての憩いの場
『烏森百薬』
新橋の路地裏で、参拝者が後をたたない烏森神社。その参道で、毎晩賑わいを見せている居酒屋が昨年9月にオープンした『烏森百薬』だ。
ここは軒先にテラス席があるため、その賑わいは一目瞭然。次から次へと人が吸い込まれていく様が外からもわかる。
フレンチの店舗を改築したという店内は、古民家から仕入れた一枚板が目を引くカウンター席と2階のテーブル席からなる。
美人スタッフの元気いっぱいの接客も評判で、いるだけで活力が漲ってくるほど。
料理は「日本全国の美味しいものを集めたお店」がコンセプトで、メニューには各地の名産品が並ぶ。
訪れる人の8割が頼むという餃子は、北海道で創業40年の『音更ぎょうざの宝永』の餃子を味噌だれでアレンジしたもの。
ラー油を加えたピリ辛味で、ねぎもたっぷり。いくらでもビールが進む濃厚さだ。
「烏森の溜まり場」と壁に書かれているように常連さんを大事にする姿勢が垣間見られ、カジュアルなデートで来てもウェルカムな雰囲気。
早くもこの街の大人たちで連日賑わう、新橋の新しい顔だ。
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