東京の夜へようこそ。今行くべきバー63店が集う「東京カクテル7デイズ 」が今週末スタート!

大人の夜に素敵なバーとカクテルは不可欠だ。

これまで行ったことないお店を開拓するなら、この時期恒例のカクテルの祭典「TOKYO COCKTAIL 7 DAYS 2019(東京カクテル7デイズ 2019)」へ。3回目の今年は、4/20(土)~29(月・祝)までの10日間。

東京で今行くべき60店舗以上が参加しているので、お気に入りのバーを見つけよう。4/20(土)4/21(日)の週末は青山に2日間限定のポップアップバーも限定登場。お散歩がてらに出かけてみて。

恵比寿の『Bar TRENCH』。天井まで届く棚には世界中から集めた酒瓶と本がぎっしり。ホッピングで参加できる。

本イベントの主催は、国内外のカクテルの情報を広く発信している「Drink Planet」。よって、東京で今勢いがあるバーやレストランが多く参加しているのだ。

こういったカクテルイベントは海外ではすでにおなじみ。ロンドンからはじまり、パリやシドニー、シンガポールなどで一大ムーブメントを巻き起こしている。

日本では、2017年の初開催以来3年目。今年も見逃せないカクテルが勢揃いだ。

4/20(土)21(日)は青山に集合!
ポップアップバーで、カクテル9種が楽しめる!

イベントの先陣を切って設置されるのがポップアップバーだ。青山の国連大学中庭広場が会場だ。

4/20(土)21(日)の2日間限定でファーマーズマーケットと共同で開催され、過去最多の9ブランドが参加する。

ここで手に入れておきたいのが“カクテルパスポート”だ。提示すると、テイスティングが無料。お酒のセミナーも受けられる。前売り券がさらにお得。気になる人はチェックして。

また、4/20(土)~29(月・祝)の10日間は、63以上の参加店でオリジナルカクテルを楽しめる。ちなみに、今年のカクテルのテーマは「ジャポニカ」。それぞれのバーテンダーが日本のイメージで作った1杯を楽しもう。

参加店は、昨年秋にオープンして話題の『SG CLUB』(渋谷)や、“THE WORLD’S 50 BEST BARS 2018”にランクインした『Bar Benfiddich』(新宿)、『Bar 石の華』(渋谷)など。東京のホットなバーが目白押しだ。

あなたはどれが気になる?イベント限定のオリジナルカクテルを一部ご紹介!


『The Ritz-Carlton, Tokyo The Bar』(六本木)

「Sakura-dipity(サクラ・ディピティ)」

東京ミッドタウン内「ザ・リッツ・カールトン東京」のメインバー。ライトアップされたカウンター、45階からの絶景パノラミック ビュー、美しく響くピアノの調べなど、ホテルバーらしいラグジュアリーな空間が漂う。

「サクラ・ディピティ」は、The Ritz-Carlton シャンパンを使用。華やかな味わいのカクテルで驚きの出会いを。

※「TOKYO COCKTAIL 7 DAYS 2019」のカクテル提供時間は17:00~19:00となります。


『Park Hotel Tokyo / Bar The Society』(汐留)

「Beast Potion(ビースト ポーション)」

汐留の高層ビルに入る「パークホテル東京」のメインバー。25階のバーからはベイエリアの夜景が一望。ホテルバーだけあり、外国人ゲスト率が高く、ちょっとしたトリップ気分を味わえるのも魅力の一つだ。

「ビースト ポーション」は、深い森にいるかのような、爽やかさのなかに深みのある味わいのカクテル。


『BAR WATERSHED』(赤坂)

「HAKATA Beauty(博多美人)」

2018年2月にオープンしたばかりの話題のバー。レンガの壁、アンティークの棚、ウッディなカウンター&チェアに、インダストリアルな照明の店内は、NYのブルックリンのようなクラフト感漂う佇まい。

「博多美人」は、今回の日本の4大都市をテーマにしたカクテルの一つ。いちごの王様であるあまおうを使用。


『Bar Dealan-Dé』(西麻布)

「SAKURA Gin and tonic(さくらジントニック)」

銀座で6店舗を構えるバー業界の重鎮、保志雄一氏。そのDNAを受け継ぐ、保志綾氏と保志拓也氏姉弟が腕を振るうオーセンティックバー。

白いバーコートに磨き込まれたカウンター、正統派のカクテルとくれば思わず緊張してしまいそうだが、実は若い姉弟との軽妙なおしゃべりが魅力の一つ。

目にも爽やかな「さくらジントニック」は、その日のおすすめのボタニカルがガーニッシュに。


『TRUNK(HOTEL)』(渋谷)

「Secret in trunk(シークレットイントランク)」

2017年に渋谷区・神宮前にオープンしたブティックホテルのコンセプト、「ソーシャライジング」の発信地。国際色豊かなラウンジバーで、ユニークかつエッジの効いたカクテルを堪能できる。

「シークレットイントランク」は豆腐や日本酒、黒蜜などを使った、今までに体験したことのない、ジャポニカ・カクテル。


『Bar TRENCH』(恵比寿)

「Linen Old Fashioned(リネン オールドファッションド)」

ハーブリキュールは200種以上、ビターズは約80種と日本で最大級のコレクションを誇るこのお店。しかも”Asia’s 50 Best Bars”にもランクインし、海外からも注目されている有名店。

狭い空間ながら、天井まで届く棚には世界中から集めた酒瓶と本がぎっしりとつまれ、その光景は圧巻だ。

「リネン オールドファッションド」は、自家製の焙じ茶のシロップを使用。ジャポニカ的オールドファッションドのカクテルだ。


『Mixology Laboratory』(八重洲)

「Golden Boy(ゴールデンボーイ)」

南雲主于三氏率いるミクソロジーグループの3号店。アメリカ禁酒法時代のバーを忠実に再現しておりお店に看板がないので、入り口の鍵を見つけてたどり着こう。

「ゴールデンボーイ」は、“カクテル御伽草子”をテーマに生まれた、金太郎。昔話をモチーフに創作された4カクテルのうちの一つ。


『霞町 嵐』(西麻布)

「Hare to Ke(ハレとケ)」

静かな住宅街にある隠れ家バー。個人宅の地下を改装した空間は自宅のリビングのようにゆったりと寛けぐことができる。こだわりのカクテルと共に、食事も楽しめるバースタイルダイニングを提案。

「ハレとケ」は、甘酒や柚子ビターを使用。2018年のカクテル大会でグランプリを受賞した作品をツイストしたカクテルだ。


『The SG Club』(渋谷)

「Café con leche(カフェコンレチェ)」

「カフェコンレチェ」は、バリスタが仕立てるコールドブリューをベースに、ラムの香りと黒糖の甘み、クリームのコクを合わせた極上の一品。


『LIBRE』(池袋)

「Wa Lexiander(和レキサンダー)」

季節のフルーツとハーブを使ったカクテルを味わえるオーセンティックバー。食事は前菜からメイン、デザートまでと幅広いメニューを取り揃え、食後の葉巻もクラフトカクテルとともに楽しめてしまう。2017年にはベトナムのダナンにも初出店。

「和レキサンダー」は、陶芸作家とコラボして誕生。味はもちろん見た目からも日本を感じられる一品。


『Bar BenFiddich』(新宿)

「Swertia herb gimelt(センブリギムレット)」

”The World's 50 Best Bars”に常に上位ランクイン、世界中から愛飲家が集まる薬草酒バー。アブサンや年代物の薬草酒に、オーナー自ら栽培したボタニカルを用いてカクテルに仕立てあげる。

「蒸留マニア」を自認するオーナー、鹿山博康氏が醸し出す薬草酒の奥深さに魅せられ、新しい味を追求したくなること間違いなし。

「センブリギムレット」は、薬草であるセンブリを使った、他では絶対に味わうことのできないカクテル。


『Bar BenFiddich』(新宿)

「Oryzae sour(オリゼサワー)」

同じく『Bar BenFiddich』からの一杯。「オリゼサワー」は、ひよこ豆など、カクテルに使われてこなかった素材を使用した新感覚カクテルだ。


『toilet』(新宿)

「Natsumicampari(夏ミカンパリ)」

パッと目を引く印象的な店名のこのお店。バーとトイレ、どちらも心安らぐ場所と考れば頷ける。細い階段を上がるこのお店には看板などがないので要注意だ。

アップライトのピアノやバスタブがさりげなく置かれているハイセンスな空間は、まさに寛げるプライベートスペース。ちなみにここで食べられるおでんも絶品なので要チェック。

見た目も爽やかな「夏ミカンパリ」は、シンプルイズベストという表現がぴったりな、人を楽しくさせるカクテル。


『PAVILION』(中目黒)

「Million Forest(千年の森)」

「千年の森」は、庭師の自然を慈しむ心がテーマ。日本の未来に目を向けた一杯だ。

バーホッピングができる参加店舗はこちらから!

『Bar 石の華』の店舗の様子

「THE WORLD’S 50 BEST BARS 2018」にランクインしたバーや、世界チャンピオンのバーテンダーがいるバーなど、世界的に見てもハイレベルな店舗が多数参加。

参加店舗はこちらをチェック!
https://cocktailbar.jp/7dbars/

「東京カクテル7デイズ」とは

ウェブマガジン「Drink Planet(ドリンク プラネット)」が、2017年に始めたカクテルイベントで、今年で3回目の開催となる。

参加者はカクテルパスポートを購入すると、20日(土)と21日(日)の2日間、VillageでPOPアップバーのカクテルを体験できるほか、開催期間中に参加しているバーやレストランバーを気軽にホッピングして、この期間のためだけに創作された自慢のカクテルをスペシャルプライス1,000円(税・サ別)で味わうことができる。

【パスポートに含まれる4つの特典】

①9ブランドがVillageで提供するカクテルが無料
②特別講師によるお酒のセミナーが無料
③63のバーで特別カクテルを特別価格で
④特別カクテル1杯の無料クーポン付き(税・サ別)

■イベント概要

イベント名:東京カクテル7デイズ 2019 – 進化するクラフトカクテルの祭典 -
開催期間:4/20(土)~29(月・祝)
価格:参加カクテルパスポート 前売 3,800円(税込)/当日券 4,500円(税込)
※パスポート有効期限 4/20(土)~29(月・祝)
開催場所:
①ベースとなる場所=“Village(ヴィレッジ)”
住所:国連大学中庭広場(渋谷区神宮前5-53-70)
時間:4/20(土)12:00~21:30/4/21(日)12:00~17:00
-イベント参加の証であり、バー訪問の際に必携となるカクテルパスポートの引換場所。
②渋谷、恵比寿、六本木、新宿を中心としたバー63店舗
-チケットを購入した参加者がバーホッピングし、特別価格で限定カクテルを飲める。
公式サイト:https://cocktailbar.jp/7days/
FACEBOOK:@cocktailbarconcierge
Instagram:@tokyococktail7days

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