『ベージュのニット最強説』は本当だった!これを着こなせたら色気と知性を醸し出す大人の女!


本来スーツというものは、胸元にネクタイを締めて初めて成立するもの。100年以上の長い年月をかけて完成されたこのスタイルを崩すのは、そう簡単なことじゃない。

だからこそ、普段は質の良いスーツを上手く着こなすビジネスマンでも、クールビズになってタイを外した途端、やはりどこかしっくりこない姿になるのは避けられない。かといって、スタイリングをキメることに囚われて、季節感のない装いになるのもナンセンスだ。

そこでオススメするのが、ニットタイという選択。


光沢のある一般的な織りのネクタイに比べ、ややカジュアルな雰囲気も備えているため、ノータイが多いオフィスでも浮くことがないので安心だ。

近づけば、ニットならではのザックリとした編み地がすこぶる涼やかさを演出する。まさに、過酷な日本の夏に相応しいタイドアップスーツスタイルだ。


ブラックだけでなく、ネイビートーンのニットタイはより爽やかな印象を与えてくれるので、バリエーションとして揃えておきたい一本だ。

だらしなく見えがちなビズスタイルが全盛のこの時期だからこそ、首元にタイがある締まった装いは、取引先や接待などの重要な局面においても、必ずやプラスに働くはず。

当然、品位や礼節が求められるビジネスシーンに身につけるものなので、ネイビーやブラックなど、きちんと感のある色味を選びたい。タイなし一辺倒になりがちなクールビズも、デキる男はこう乗り切る。

【DATA】
[カット1]タイ、タイバーともに¥9,000〈フェアファクス/フェアファクスコレクティブ TEL:03-3497-1281〉、スーツ¥110,000、シャツ¥20,000〈ともにソブリン/ザ ソブリンハウス TEL:03-6212-2150〉、時計¥540,000〈ゼニス TEL:03-5524-6420〉[カット3]タイ¥9,000〈フェアファクス〉、スーツ82,000、シャツ13,000〈ともにユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店TEL:03-5772-5501〉、時計¥540,000〈ゼニス〉



Photos / Masafumi Tanida@CaNN, Styling / Tatsuou Sakai, Hair&Make-up / Jun Furukawa, Text / Shinji Mochida

舞台は『ENEKO Tokyo』

住所:港区西麻布3-16-28 TOKI-ON 西麻布
営業時間:12:00~(L.O.14:00)/18:00~(L.O.20:00)
定休日:不定休
席数:40席
TEL:03-3475-4122

上質で温かみのある夜が、上原にはある。

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この記事へのコメント

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No Name
クールビズでお客様対応があるわけでもないのにネクタイを貫き通す人、わたしはちょっと苦手w
2018/08/26 10:244
匿名
まさに、😍💓💓のベージュニット❗昔、ゴクミがエルメスのシンプルなニットを上品に、着こなしている姿を見て憧れたのを思い出されます🙌💖
2018/08/26 05:463
No Name
そういやファッションジャーナルなくなっちゃった。。
2018/08/26 11:163

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