他の街にはないような、洗練された店々が続くかと思えば、ほっとするような商店街が現れる。そんな代々木上原で生まれ育ち、三代続いてこの街で暮らすという生粋の“上原な人”に、歌手の森山直太朗さんがいる。
知り尽くした地元だからこそ感じる、代々木上原の魅力があるはずだ。そこで森山さんに、この街についてじっくりと聞いてみた。
Q.代々木上原のいいところって?
「古さと新しさ、そのどちらも共存しているところ。下町的な親しみやすさがありながら、新しい店もちゃんと生まれていて循環しているんだよね。
地元民にとってシンボリックな店がアッサリなくなるのは寂しいけれど、とはいえ骨格自体は変わらない。そこがいい。」
Q.代々木上原でお気に入りのエリアは?
「南口駅前の小道。『幸福書房』はなくなってしまったけど、『ファイヤーキングカフェ』やもんじゃ屋の『ごきらく亭』など、昔から変わらない店が残っていて。
ちょっとした街並みの変化には切なさも感じるけど、同時にホッとする部分もある。通学路を歩いているような気分になります。」

「家族や友人、仕事仲間の多くが代々木公園から代々木上原周辺に住んでいる」と、森山直太朗さん
Q.よく行くお店は?
「基本は自炊で家から出たくないタイプなんですが、外食に出るとしたら昔から家族と訪れているところばかり。蕎麦の『朝日屋』、イタリアンの『funicula』。ここ数年だと『WE ARE THE FARM』や『一楓』も行きますね。」
Q.代々木上原に足りないものって?
「初々しさ?これは自分にとっては近すぎるからか、こなれ感というか、常連感がハンパない気が(笑)。清々しさみたいなのは足りない気がしますね。」










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