ラグジュアリーブランドや話題のカフェが立ち並ぶ青山。
昼のイメージが強い青山だが、もちろん夜だってこの街に集う人々による様々なドラマが繰り広げられている。
この物語の主人公、祐介もこの街に生きる独身男だ。生まれの長崎で一浪を経て、東京大学に入学。大手商社に勤めて7年目になる。
仕事も遊びもこなれてきた30歳男が立たされた、人生の岐路とは――?
商社に入って7年、遊びはもう一周まわった
「モテることに慣れていそう」
6月中旬、2対2で飲んだOLに、そんな言葉をかけられた。調子にのっていると言われているのか、褒められているのか。
色白な子でボディラインが出るサマーニットを着ていた。その曲線のマジックに流され、ついLINEを交換。誘いを待っている圧をじわじわ......
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この記事へのコメント
実は本命彼氏がいたら面白いのに。
このお話、どこに着地するんだろう。