こんな濃厚な水炊き初めて!コラーゲンの膜がすごい絶品鍋!

鍋の火加減はIHボタンの4で湧かして、2で保温がおすすめ

ここまで来たら後は鍋に野菜や豆腐などを全て投入し、食べるのみ。

キャベツや京都産の九条ネギ、エノキ、麩など極力水が出ない具材がセレクトされており、最後まで濃厚スープを存分に楽しめるような工夫が施されている。

この濃厚スープは鶏と水のみであるため、時間が経つにつれて味が変に濃くなっていくこともない。ただただ、具材の旨みだけがプラスされていくのである。

スープは途中1回までは継ぎ足し無料。以降は1合200円で追加可能

そんな濃厚スープは、とにかく丁寧な仕事から生み出されている。国産の鶏ガラを仕入れ、しっかりと処理を施した後、強火の火に7~8時間炊き、完成。炊いている間は片時も鍋側を離れずに、アクを丁寧にとっていくのも欠かさない。

このつきっきりの仕事ぶりが絶品スープ誕生に、なくてはならないものなのである。

「〆のラーメン」(1人前400円)。「〆の雑炊」(1人前500円)も味わってみる価値あり

濃厚スープと細麺という最強タッグが〆を飾る

鍋の裏メインでもある〆は、雑炊か麺からセレクト可能。先に麺を味わってから、最後に雑炊という手もありだが、今回は麺をチョイス。

この濃厚スープに合うように選ばれたストレートな細麺は、パンパンな胃袋にもスルッと入ってしまう!それはもちろん、具材の旨みが凝縮されたスープが、麺に絡みつくことで、生まれる美味しさが、麺をすする度に口いっぱいに広がっていくからである。

「鶏のカラアゲ」(500円)。砂糖、酒、醤油などの特製ダレで味付けされた鶏のモモ肉を、まん丸に仕上げた特徴的なフォルムが印象的。カリッと衣をかじると、中からジュワッと旨みが溢れ出す。「かぼすサワー」との相性もいい!

一品料理も必食の美味しさ!お酒もすすむ絶品揃い

水炊き専門店ではあるが、水炊き以外の一品料理もぜひ注文してみて欲しい品ばかりである。なかでもおすすめは、「鶏のカラアゲ」と「ポテトサラダ」。他にも「酔っぱらい海老」や「牛スジ煮込み」(500円)、「鶏皮酢」(400円)など、酒飲み心をくすぐる品が揃う。

「ポテサラ」(400円)。見た目は普通のポテトサラダであるが、不思議なほどクセになる美味しさを秘めている。試行錯誤の末のここにしかない逸品だ!

「酔っぱらい海老」(700円)。生海老の殻をむいて、紹興酒ベースのタレに一晩漬け込んで提供。お酒との相性抜群の一皿だ

田町駅から徒歩数分歩き、辿り付く裏路地にひっそりと佇む。ユニークな温泉のようなロゴマークが描かれた暖簾が目印

久我山の人気居酒屋『器楽亭』から生まれた名物「水炊き」。この美味しさを存分に味わえる専門店の誕生は、「待ってました!」の声が多く、オーブン直後から話題沸騰!

予約の取れない人気店になる前に、ぜひ今のうちに訪れておきたいスポットだ!

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