お手本はバブル時代の赤プリ!今年はとことんゴージャスなクリスマスが気分です!

いまやクリスマスを何もせずに過ごす人も多いけれど、一度くらい、大イベントとして思いっきり楽しむのはどうだろう?

お手本はバブル時代のクリスマス。舞台は赤坂のラグジュアリーホテルだ。

2002年以降の『赤坂プリンスホテル』のクリスマスツリーライティング。丹下健三氏作のビルが、クリスマスシーズンだけツリーに変身した


聖夜は赤坂の高層階ホテルで夜景を見るに限る!


80年代後半から90年代初頭のバブル時代、クリスマスは狂騒の一大イベントだった。男性は高級レストランと高級ホテルの確保に奔走し、さらにブランドもののプレゼントも用意。クリスマスは男女にとって勝負の一日だったのだ。

そんな時代にもっとも勝組だったのが、『赤坂プリンスホテル』、通称〝赤プリ〞でイヴを過ごした恋人たち。当時の様子をプリンスホテルの広報担当者が教えてくれた。

「クリスマスの時期はスイートルームも含め満室。チェックアウト時に翌年の予約を入れていく方も多かったそうです。最上階にあったカクテルラウンジは2時間待ちで、旧館のフレンチレストランでは1本数十万円もするロマネ・コンティが惜しげもなく開けられていました」

つまりは、祭りだったのだ。

デザイナーズスイート(100㎡)でプランを利用の場合、ひとり¥154,598(税サ込)


いま、クリスマスをホテルで過ごすのが新しい!
『ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町』

時は流れて2016年、赤プリ跡地に『ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町』という新たなラグジュアリーホテルが誕生した。 そのホテルが、実はバブル時代のクリスマスを彷彿とさせるゴージャスな企画を展開している。

それが、95㎡以上のスイートルームに宿泊して、ディナーコースと朝食の付くクリスマス限定の宿泊プラン。価格はひとり13万円強から。大きな出費ではあるけれど、人生で一度の体験と思えばお値打ちだ。

丸の内側のデザイナーズスイートからの夜景

広いスイートルームはふたりを優雅な気分にさせ、窓際の3mものデイベッドに腰掛けると、隣には大迫力の夜景。特に丸の内側はホテルの客室より高い建物はなく、抜け感が最高。宙に浮いているような錯覚にも陥る。

部屋の操作にはタブレットを導入

シュタイフ社製オリジナルクリスマスベア¥27,000(数量限定)

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