銀座7丁目の中でも異彩を放つ「第2新橋会館」。2014年、その6階にオープンしたのが『銀座芳園』だ。こちらを率いるのが、広東料理一筋20年以上の横尾博志氏。前任のウ...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘蔵っ子とも...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘...
ダンディズムとは、これ即ち上質へのこだわりにほかならない。それが贔屓の飲み屋なら、なお男のこだわりがわかる。 銀座の中心にありながらも、見えるのは表札と小さな行灯だけ。だがここは、京都最高峰と呼ばれる奥座敷『高台寺和久傳』をはじめ、海外の一流ホテルで料理長を歴任した島田博司氏の店だ。 ひとりン万円の会席を作り続けてきた彼が、自身ではじめたのはなんと立ち飲み屋。...
ダンディズムとは、これ即ち上質へのこだわりにほかならない。それが贔屓の飲み屋なら、なお男のこだわりがわかる。 ちょっとした時に、「この辺でいい店あるんだ、寄っていかない?」と出すカードが、こんな店なら最高に気が利いている。...
キメ過ぎても堅苦しく、かといってラフ過ぎるのもどうか。記念日デートよりも、平日のちょっとしたデートに使う店のセレクトにこそ、男は意外と頭を悩ませる。そんな時に『銀座しまだ』のような存在は実にありがたい。銀座にあって意表を突く立ち飲みという空間、それでいて出てくる料理はどれも一級品なのである。 黒板に認めたメニューは、ポテトサラダ、おひたしなどの酒場メニューから、からすみ蕎麦といった渾身の一品までおよそ40...
キメ過ぎても堅苦しく、かといってラフ過ぎるのもどうか。平日のちょっとしたデートに使う店のセレクトにこそ、男は意外と頭を悩ませる。そんな時に『銀座しまだ』のような存在は実にありがたい。 銀座にあって意表を突く立ち飲みという空間、それでいて出てくる料理はどれも一級品なのである。店主の島田博司氏は京都の『高台寺和久傳』をはじめ、海外の一流ホテルなどで料理長を歴任してきた人物。 黒板に認めたメニューは、ポテ...
『しまだ』は、良心価格で本格割烹を味わえる立ち飲み店。 「ここに行くときはふらっとひとりで。混んでいても詰めて入れてくれるから行きやすいです。もちろんクオリティーもバッチリで割烹好きな僕も大満足! おすすめはからすみそば(¥1,600)ですね」(渡部建) 10人程度のカウンターに4人座敷も用意。夢の“銀座で割烹”を手軽に満喫できる。...
本格フレンチのくせに立ち食いで格安料金なのが『俺のフレンチ』なら、本格和食のくせに立ち食いで格安料金なのが、この『しまだ』。『俺のフレンチ』(銀座店)のシェフがミシュラン一ツ星の『シェ松尾』の元シェフならば、こちらの店主の島田博司はミシュラン三ツ星の『幸村』の出身。銀座っ子の間では、『俺のフレンチ』と同じくらい話題の店だ。 場所はコリドー街の裏路地。木の引き戸に路地行灯という高級割烹風の店構えは、いかにも...
シンゴは、銀座駅から程なく近い店、立ち飲み屋『しまだ』にいた。 彼は新宿のインターネット広告代理店に勤務しているため、正直なところ、中々銀座エリアまで足を運ぶことはすくない。なぜ彼は、そんな街、銀座に舞い降りたのか。 ― ここが、溝口がテリトリーとしている、銀座… ― 溝口は、以前、大きなプロジェクトのチャンスがあった際、先方のクライアントキーマンにぴったりマークをしていた、港区の大手総合...
まず紹介してもらったのは、『銀座しまだ』。 2軒目以降に丁度いい立ち飲み割烹だが、高垣さんは比較的入りやすい開店直前を狙うとか。これだけを食べに来る人もいるという名物の「からすみ蕎麦」もさることながら、飛騨高山は「中谷製麺」の二八蕎麦も絶品だ。...
なにも西麻布や六本木に行かずとも、新橋にも、女性を美しくみせるムードのある照明の店が実はある。 ある意味新橋らしい、雑居ビルの2Fに入るその店は、極上のステーキと艶やかな演出でふたりの距離を近づけてくれる。 「本当にここなの?」と思わせたら、むしろ最高のスタート。 理由は、雑居ビルの階段を上り店の扉を開ければすぐにわかる。狭い階段を上る瞬間は、成功へのプロローグなのだ。...
「本当にここなの?」と思わせたら、むしろ最高のスタート。 理由は、雑居ビルの階段を上り店の扉を開ければすぐにわかる。狭い階段を上る瞬間は、成功へのプロローグなのだ。...
52階のバーの最奥へと進みのれんをくぐると、そこは茶室を思わせる内装の寿司店『the SUSHI』。 料理長・渡邊敏弘氏による熟練の技もさることながら、面白いのが隣のバーから寿司に合わせたカクテルを注文できること。ユニークなマリアージュは想像を超える相性をみせる。...
昔ながらの設えの中、静かに舌鼓を打つ鮨もいいものだが、ヒップな空間で味わう今様の鮨もまた、食都・東京ならではの楽しみといえよう。2015年オープンの最新店ほか、デザインコンシャスなホテルの鮨をご案内。星屑の如く煌めく夜空のイルミネーション。その幻想的な夜景の中、ぽっかりと浮かぶかのような天空の鮨処『ひのきざか–寿司』。 東京・六本木・日本をキーワードに、和と西洋を融合させた店内は、輪島塗のカウンターや背もたれに西陣織をあしら...
『アンダーズ 東京』に天空の鮨店がオープンしたのはご存知でしょうか? 52Fのルーフトップバーのテラスを通り抜けた場所に、『the SUSHI』はあります。 外のバーの華やかな雰囲気とはまるで異なり、隠れ家のようにひっそりと佇むこちらで、先日“ウイスキー×鮨”のマッチング体験ができるという珍しいイベントに、東京カレンダー編集部の平石が参加してまいりました! 実はこの“ウイスキー×鮨”という組み合わせ...
22。謎めく数字が記された扉はずっしりと重い。開けるぞ、中へ入るぞ。そんな決意なくしては開けられない。 オーナーである森健一氏が出したひとつ目の店が銀座の7丁目のビストロ『アン・テリブル』。ふたつ目の店で2階にあるからと命名された『22』はビストロのようでバーのようで、そのどちらでもないという不思議な店。ただ言えるのは料理や酒、インテリアに至るまで森氏の大好きなものだけが丁寧に選ばれているということ。 ちょっとした壁の...
22。謎めく数字が記された扉はずっしりと重い。開けるぞ。中へ入るぞ。そんな決意なくしては開けられない。この店は訪問者を選ぶ。いや、問いかけているのかもしれない。この感じ、好きですかと。 オーナー、森健一氏が出したひとつ目の店が銀座の7丁目にあるビストロ『アン・テリブル』。ふたつ目の店で2階にあるからと命名された『22』はビストロのようで、バーのようで、そのどちらでもないという不思議なところ。ただ、言えるのは料理や酒、インテリアに...
ブルーマウンテン。メニューは一例元JAという経歴のバーテンダーが作るフルーツカクテルで人気のバー。農林水産省認定の有機JAS 規格以上で旬の果物&野菜のみ使用する。 「フルーツカクテルはもちろん、同様にこだわった豆で淹れてくれるスペシャリティコーヒーが美味しいんですよ」。...
昔からスペイン随一の美食エリアとして知られるバスク地方。サン・セバスティアンには食に貪欲なバスク人らしく、数多のバルが集まる通りもある。そんなバル街の虜になった日本...
山田朋仙シェフはスペイン・バスクの三ツ星『マルティン ベラサテギ』で腕を磨いた実力派。 そんな本格バスク料理が評判を呼び、奥まった場所にもかかわらず美味しいも...
バル好きの巡礼地、サン・セバスチャンを擁し、独自の言語や食文化を持つ、バスク地方。本店は、現地の三ツ星レストラン『マルティンベラサテギ』の看板メニューを再...
銀座7丁目の路地裏に佇む、バスク料理のお店。バルのような外観が期待感を抱かせる。 バスクの三ツ星レストランでも腕を磨いた山田朋仙シェフが作り出す料理...
「優作さん、今日は何時に帰ってくる?ご飯いるかどうか連絡してね」 結婚して早半年。夕方、新妻の由美からメールが入っていた。真っ直ぐ家に帰ろうと思...
前回までのあらすじ 北岡涼子、30歳、元女優。社会人経験なし、資格なし、貯金なし。芸能界で活躍したが、徐々に干されて今に至る。就職活動をしようにも、...
気軽に寄れるが、ガツンと満足できる美味しい料理をいただけるのがこちら。 こちらの山田朋仙シェフはスペインの名店『マルティン・ベラサテギ』出身。その在...
昔からスペイン随一の美食エリアとして知られるバスク地方には、数多のバルが集まる通りがある。そんなバル街の虜になった日本人が2012年9月、銀座の地でバスク...
1階はオープンキッチンのバル使いができるカウンターで、1杯からふらりと立ち寄れるスタイル。一皿のポーションが小さいので、一人でも数種類味わえるところも魅力...
鉄板焼きレストランが多く見られる銀座に、『ステーキ トミナガ』が誕生したの2013年のこと。 石垣島のきたうち牧場直営の『ステーキ トミナガ』で扱うのは、深い...
鉄板焼きレストランが多く見られる銀座に、石垣島のきたうち牧場直営の『ステーキ トミナガ』が誕生したのが2013年。ここで扱うのは、深い香りと濃厚な味わいを持つ石垣島...
初デートは、戦場と言っても過言ではない。 会話を盛り上げるために頭を高速回転させる男。それに合わせつつ、ちょっとした言動や会話で男をふるいにかける女。 ...
7月28日(木)、20時。 早速、今回めでたく東カレによりマッチングし、初デートすることになった2人の経歴を紹介したい。 男性の名前は誠人(仮名)、...
6月の週末の夜、希は昌大と一緒に銀座へ向かっていた。 「たまには、素敵な所で食事しよう。銀座のレストランを予約したから、おしゃれしてきてね」 ...
世界最高峰の美食タウン・銀座において、多くのグルメを魅了してきたフレンチ『ラール・エ・ラ・マニエール』。 そんな名店がこの5月、新たなシェフを迎え、...
来月、付き合って3年になる彼女が30歳の誕生日を迎えます。メモリアルな30歳という日を、どのようなレストランでお祝いすればよいでしょうか?お店選びに悩んで...
シェフの清水将氏は、フランスの3ツ星『マルクベーラ』時代、朝の4時から野山に分け入り山菜やキノコを収穫。『アルページュ』では自家菜園を持つアラン・パッサー...
その言葉に彼は一瞬しかめっ面したように思ったが、あっさりと「いいですよ」と言って、さっとタクシーを拾い、『銀座 楼蘭』に連れて行ってくれた。 着いてからも...
◆ ドクン、ドクン・・・。 奈々子は、今にも心臓が飛び出しそうなほど緊張している。今日は、田中の両親との食事をする日だ。 食事が決まってからと...
「じゃあ、偶然の再会に乾杯!」 再会から10分後、真樹は竜太と向かい合ってテーブルを挟んでいた。 竜太に連れてこられた『銀座「楼蘭」』は、さっ...
ディナーは1 万円からという高級中国料理が2800 円で楽しめるのが、ランチの魅力。 モダンチャイニーズとは違って、老舗中華の迫力は随所に。サービス...
「それで、透子はいったい誰が本命なの?」 『アルマーニ リストランテ銀座』でゆったりとランチを味わい、食後の紅茶が運ばれてきた時、瞳はいたずらっ子のような...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう...。スマート...
2007年「アルマーニ/銀座タワー」の完成は、モード界の帝王、ジョルジオ・アルマーニ氏が4番目のコンセプトストアを開いた都市として、“銀座”の名を世界中に...
次の日、あれから一週間しか経っていないにも関わらず、咲良と祐一は銀座の『六雁』にいた。 『六雁』のキッチンはフルオープンで、中でもカウンター席は、和食の料理人...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジ...
名店ひしめく銀座にありながら、唯一無二の存在感を宿す『六雁』は、京料理に"粋"の精神を加えた、新・江戸前スタイルを提案する日本料理店。 O「“野菜の...
美加は学生の頃から結婚相手は医者に的を絞り、食事会に奔走している。医者にこだわるのは、単純に不自由のない暮らしを送りたいからだ。結婚したら優雅な専業主...
理沙:エンタメ性が高くて好きなのは銀座『六雁』や神保町『傳』。どちらも枠に囚われない独自のスタイルで、味だけでなく五感を刺激するライブ感や遊び心に富ん...
春色のダイアンのワンピース、華奢な腕にはショパールの時計。可愛らしいルックスからは想像できないが、日本人の平均年収(約500万円)の◯倍以上の年収を得る、...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如...
禅を愛するスティーブ・ジョブズであれば歌舞伎も愛したであろうことは想像に難くない。...
まるで我が子を愛でるような眼差しで野菜と向き合う、秋山能久総料理長。その哲学は、長く精進料理の世界に身を置いた経験がベースである。「不機嫌なときや疲れが出...
銀座・並木通りのスタイリッシュなビルの2フロアに展開する日本料理店。現在、同店を任されるのは、18歳で料理の道を志し、学芸大学『割烹すずき』、神宮前『月心...
天ぷらの常識をことごとく打ち破り、ひたすらに自身の道を邁進する近藤文夫氏。50余年もの研鑽の果てに生まれた名作たちは、東京で食せる天ぷらの中でもひときわ目映い輝きを...
『てんぷら近藤』のメニューは、海老や海鮮も入るが、多彩な野菜によって構成されている。 現在でこそこの構成が一般的になったが、近藤氏が「山の上ホテル」に就職した...
日本で一、二を争う天ぷら名人の近藤文夫が「天ぷらは蒸し料理」とこだわるコース料理。そのなかに同じくイタリアンの道を極めんとする料理人が愛してやまない「小エ...
「二回目のデートで何を食べたい?と女性に聞いた時、真っ先に“天ぷら”と答える女性って少ないですよね?(笑)」 確かに、イタリアンやフレンチ、和食...
ごま油のなかでみごとな“作品”を作る『てんぷら近藤』の近藤文夫さん。出てくる天ぷらは、こんな組み合わせまで! と驚くようなものもある。それと同時に感心する...
天ぷらの常識をことごとく打ち破り、ひたすらに自身の道を邁進する近藤文夫氏。50余年もの研鑽の果てに生まれた名作たちは、東京で食せる天ぷらの中でもひときわ目...
『山の上ホテル』の時代から、揚げ手としての才覚を発揮していた主人の近藤文夫氏が目指したのは、「誰にでも来てもらえ、食べてもらえる天ぷら屋」。名店だが、誰に...
北は北海道、南は沖縄まで。店主の近藤文夫氏は、全国の産地に直接赴き、その時期、最も美味しい状態の素材が手に入るよう労を惜しまない。そうして出会ったものであ...
『山の上ホテル』の時代から、揚げ手としての才覚を発揮していた主人の近藤文夫氏が目指したのは、「誰にでも来てもらえ、食べてもらえる天ぷら屋」。ごま油のみで香...
私、まだいけるよね?まだ、大丈夫だよね? 俊哉さんに背を向け、瞼を閉じた。 ◆ 「満理奈、この間の雑誌も見たよ!新しいミニ財布、可愛いね!」 ...
「帝国ホテル 東京」本館最上階に位置するバーラウンジ『インペリアルラウンジ アクア』でも、フリーフローが開催中だ。 この通称「アクア」は、夕方は落ち着いた淑や...
~入手困難な希少部位をオンザライスで堪能!~ 「ステーキ丼(¥2,500)」の肉は、黒毛和牛の肩芯という希少部位。口溶けのよい脂の甘さが特徴で、銀座茶寮特製の...
お客様が心から寛げるよう、カウンター席を座敷にしています。京都祇園の歴史あるお茶屋のように、奥行きが感じられる造り。カウンター背面に竹林の坪庭を配し、また靴を脱いだ...