シャルキュトリ=(主に)豚肉加工品に力を入れているから『シャルキュ』。なんとも明快なネーミングではないか。 オーナーシェフの町筋健彦氏は、シャルキュトリの盛んなフ...
『ルーフ トップバー』のシグネチャーカクテル“パーソナル コリンズ”は、2015年のカクテルコンペティションで日本代表になった一杯。 シーバスリーガル12年、抹茶リキュールなどにより構成され、ガラスのポットに花が浮いたビジュアルが美しい!¥1,950(税サ別)...
アンダーズホテル52階の『ルーフトップバー』。 バーの中では、東京で1、2を争う約250mという高さ。そのテラス席から望む夜景は圧巻で、港区生まれ港区育ちの僕でもグッとくるものがある。 「お帰りなさいませ。いつもの通りご用意させて頂いて宜しいでしょうか?」 僕が家を出て、このホテルで暮らし始めて1週間。 どんなに遅く帰ってきても直接部屋に上がる気にはなれず、毎日このバーに立ち寄っていた。 店員が言...
虎ノ門ヒルズの47階からが、ハイアット系列のライフスタイルホテル『アンダーズ 東京』。アンダーズはヒンディー語で「パーソナルスタイル」を意味する。 最上階52階には、その名に相応しく自分らしいスタイルで寛げるバーが。天井の高い開放感溢れるテラスでは、思わず言葉を失うほど地上約250m、天空からのダイナミックな夜景が迎えてくれる。...
2015年のカクテルの世界大会「ザ・シーバス マスターズ」にて日本代表であった齋藤隆一さんが、見事3位を勝ちとった際に作ったカクテル。ジョン・コリンズを齋藤さん流にアレンジしたもので、ポットにはシーバスリーガル、抹茶リキュール、エルダーフラワーのリキュールからなるカクテルが入っている。 「ティーポットがホテル、色んな花がそこに集まる人をイメージしています」と、ストーリーのあるユニークなコンセプトをもつ一杯...
シート隣の裁ち落としの大きな窓が、まるで天空のテラスにいるような感覚にさせてくれる。夏は窓際のテラス席やスタンディングテーブルでグラス片手にカジュアルに夜景を楽しめたけれど、冬はストーブが設置され、絶景を温かくまったり楽しむことができるのだ。 1軒目からの移動で寒くなった体をふたり一緒に温めれば、外にでたくないと、いつもより一緒にいる時間が長くなってしまうはず!...
~Festive Christmas Menu For Two~ クリスマスシーズンに宿泊する二人にむけの特別ルームサービスプランをご用意。ホテルステイをより華やかに過ごせる期間限定のルームサービスは、クリスマスらしく様々な食材を豊かに盛り込んだ料理を、お部屋でゆっくりと召し上がれ♪ ◇フェスティブ アペタイザー セレクションのメニュー ・冷製のロブスター カクテルソース ・帆立の炙り キクイモのサ...
結局週末ではなく、平日の木曜日に会うことにした。元彼とはいえ、週末わざわざ会うのも気がひけたし、金曜日だと平常心が保てないかもしれない。木曜日だったら、例え気分が落ち込んでも取り返しがつく。 その日は聡がアンダーズ東京の『ルーフトップバー』を予約してくれていた。時刻は21時。相変わらず仕事は忙しいようだ。 1年ぶりの聡は、少し頬が削げて引き締まっていた。外資系証券会社のトレーダーという仕事の厳し...
”ジン”というお酒は、無数の植物や蒸留過程、地域の産物、香り等あらゆる要素を盛り込み、世界中のスプリットで作られる。そのため、ひと口に”ジン”と言っても、個性際立つお酒の一種である。今回は、フィンランド・イギリス・アメリカ・スペインのクラフトジンをピックアップ。 ルビーピンクグレープフルーツ、巨峰、黒胡椒、クランベリー、レモンバーベナ、そしてバジルを使用。それにガーニッシュを添えたジントニックたちは、それ...
アンダーズ東京が企画するユニークでクリエイティブなお花見体験。そして、自然から日々の生活に美しさを吹き込むという「ペリエ ジュエ」のフィロソフィーが合わさり、今回のコラボレーションが実現。...
そうこうしているうちに、ラルフが帰国する日が近づいてきた。二人は忙しい合間を縫って、アンダーズ東京『ROOFTOP BAR』で落ち合い、予約していたテラス席に案内された。...
アンダーズ東京では、通常の『the SUSHI』のメニューとは異なる握りやつまみを、大晦日限定で開放されたルーフトップバー内でいただける。おまかせの鮨に合わせるシャンパーニュもじつに豪華な銘柄が揃う。 まず、ウェルカムカクテルとして「“R”・ド・ルイナール」、続いて「ルイナール ブラン・ド・ブラン」と「ルイナール ロゼ」はフリーフローで。さらに、希少な「ドン・ルイナール 2004」をひとり1杯提供される。...
バー 虎ノ門 虎ノ門ヒルズにあるライフスタイルホテル『アンダーズ 東京』。星屑のような夜景を楽しめる最上階のバーは、現代的な設えと伝統が絶妙にクロスした唯一無二の空間に仕上がっている。 特に目を引かれるのは日本茶や日本酒を味わえる専用のローカウンター。茶室にインスピレーションを得て設計されたというそれはなんとも斬新な佇まいだ。国際都市トウキョウを象徴するスペース、ここで明日への英気が養われる。...
今回、水原希子さんのインタビューが行われたのは虎ノ門ヒルズにあるホテル『アンダーズ東京』の『ルーフトップバー』。“型にハマらない”のがヒップだとすれば、東京の空に限りなく近い52階で、鮨×カクテルといった変化球的な合わせ技を体験させてくれるこちらは、それを具現化したような空間だ。 窓際に腰掛けて東京を一望すれば自ずと気分が盛り上がる。恐らく水原さんもそうだったのだろう。我々は見てしまった。スタンバイしてい...
2種類のカウンター、ソファー席、テラス席と4つの空間からなるバー。それぞれのスタイルに応じて使い分ける仕掛けだが、おすすめはなんといってもテラス席。東京一の夜景が。...
いま、最も旬な俳優といえば、この人を置いていない。 いまや、メディアで見ない日はないほど大活躍中の吉沢 亮さんだ。 今年、大ブレイクを果たし、ドラマ「サバイバル・ウェディング」や映画「銀魂 掟は破るためにこそある」で話題に。 10月5日からは、最新主演映画「あのコの、トリコ。」が公開されるなど、多忙を極める。 今回は、そんな吉沢さんにラグジュアリーなホテルステイを体験してもらった。 (現在発売中の月刊...
館内のお酒はエグゼクティブ ソムリエの森 覚(さとる)氏が統括。2016年には世界最優秀ソムリエコンクールで8位に入賞し、2017年には厚生労働大臣が表彰する“現代の名工”に。森氏のセンスを体感するなら、まずは『コラージュ』でペアリングを試すべし!...
『コンラッド東京』では10月末まで肉ときのこをテーマにしたメニュー「カルネ・デ・オータム」を全レストランで展開中。なかでも華麗なひと皿なのが、この『コラージュ』の〝仔牛のポッシェ 茸のリゾット〞だ。 白舞茸とマッシュルームの濃厚なリゾットにさらにマッシュルームの旨味の泡を合わせ、きのこ感は満点。そのきのこの風味としっとりと火入れした仔牛のロースがマッチし、そこへサクッとしたほうれん草のパイも一緒に食べれば...
「桜子、いい加減やめた方がいいわよ。バチがあたるわよ。」 「いくら桜子でも、隆弘さんに、国分さん、それに加えてナンパ男の弁護士なんて風呂敷広げすぎよ。悪いことは言わないからそろそろ手を打ちなさい。」 ランチタイム、『BVLGARI Il bar』で声をかけられた男の話を告げるやいなや、案の定、香織と美穂から大ブーイングを喰らった。 桜子は、二人のけたたましい声を馬耳東風と聞き流し、新橋の老舗鶏...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。「『コンラッド東京』がお贈りする特別な食の旅『Culinary Journey(カリナリー・ジャーニ...
■プロフィール 小野寺 透 おのでら とおる 1975年岩手県生まれ。中学校の数学教師から転身、『レストラン アピシウス』と『フォーシーズンズ 丸の内』にて飲料サービスを経験後、オーストラリアに留学し現地のワイナリーに勤務。帰国後に『コンラッド東京』入社。現在は『コンラッド東京』内の『コラージュ』にてメートル・ド・テルとしてサービスの責任者を務める。ソムリエ資格、チーズプロフェッショナル資格保有。...
今年の8月に誕生した『コラージュ』は、同ホテルのフレンチの前店『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』の料理長であった前田慎也氏が料理長を務める新店。同じ場所で同じ料理長が腕をふるうわけだが、その色と味はまったく違うものへと生まれ変わった。まず内装はよりシックで落ち着いたつくりへと変わり、その分、料理のエンターテインメント性は増したと言える。さまざまな素材と技術を組み合わせ魅力を生みだす技法「コラージュ」の...
近隣の弁護士事務所に勤める姉が到着し、ホテル内の『ラ・ベル・エポック』で食事を始めてからも、絵里子は「上品で清楚な妻」の仮面を全く崩さず藤田の家族との会話を楽しんでいた。...
ホテルオークラ東京に凄すぎるデザートがあると聞いて取材に向かった! そのデザートとは『ラ・ベル・エポック/バロン オークラ』の「クレープ シュゼット」。 クレープシュゼットが出来上がるまでの約10分間は、ひとときも目が離せない、五感を刺激するパフォーマンスの時間だ。...
エレナはタクシーの中で、サトコからのLINEを見返した。 「今夜の患者様:崇成、34歳独身。私に振られて、病んでる。あと色々あるらしいけど、面倒くさいから聞いてない。笑」 投げやりな文章に、“ジョジョ”のキャラクターがニヤリと笑うスタンプが続く。 あいかわらず、可愛げのない女だ。 ◆ 崇成が予約してくれたのは、ホテルオークラ東京『ラ・ベル・エポック』。リニューアル後に行くのは初...
「先生聞いてくださいよ!あのサトコが結婚ですって」 白金に今年新しくオープンした『一条メンタルクリニック』の休憩室。午後の外来を終えた一条が入ってくるなり、エレナは興奮気味に言った。 日当たりが良く、計算されつくした色とりどりの椅子が並ぶこのクリニックは、まるでエステサロンのようだ。 「…...そういうわけで、なんだかわからないけど、要は、サトコのしりぬぐいと暇つぶしに付き合わされそうなん...
手練なビジネスエグゼクティブの『ラ・ベル・エポック』の利用は、無駄がなく、かつ優雅。まずは個室の予約を入れる。アール・ヌーボーのインテリアに解放感あふれる大きな窓があるこの部屋は、8名でも悠々広い空間。ここに招かれたお客は、誰もがまるでVIPになったような気持ちよさを覚えるはず。そしてすぐにランチに入るのではなく、この個室をを会議や調印式の場として使うこともあるのだとか。この絶対的にエレガントな個室では、すべて...
女性がクリスマスディナーに誘われたら、彼女の期待は日増しに高まり、当日はとびきりの装いをしてきてくれるだろう。そんないつもより素敵な彼女を迎えるのは、やっぱり正統派フレンチが正解となる。たとえばここ「ラ・ベル・エポック」なら、どんな美食家の女性でも満足してくれるはず。 入口にあるミュシャの絵画を鑑賞したあと店に入ると、アール・ヌーボーで統一された内装がクリスマス気分をいっそう高め、卓上にはクラシックなティファ...
血気盛んな若者も、年齢を重ねることでまた未知の局面へと歩を進める。来年開業50周年を迎える『ホテルオークラ東京』、1973年に開店した『ラ・ベル・エポック』は、まさにその只中にあると言えるだろう。 同店料理長・山本克哉氏が入社したのは30年前の19歳。東京オリンピック目前のホテル開業ラッシュを頭ひとつ分抜きんでた『ホテルオークラ東京』が、世界のベストホテルのひとつとして煌めく評価を不動のものにした頃だ。だから...
「それからサトコさん、神谷町周辺では『ダ オルモ』がお勧めです。料理の味はもちろんですが、約200本のイタリアンワインが揃っていますから、お好きな1本に出会えると思います」 いつものレストラン紹介だが、“200本のワイン”に反応したサトコは、今日はすぐにスマホで調べてメモを残した。 「で、サトコさん。こちらのお部屋は、いかがでしたか?」 「まだ、やめときます。もっと色んな部屋を見ます」 「男性も」とは言わず...
新宿三丁目の人気店『トラットリアブリッコラ』で、厨房とフロアを張った北村氏とサービスの原品氏が、ぴったりの呼吸でもてなす。ガラスのドア越しに出迎えるのは、約200本のイタリアワインが眠るセラー。自然光が差すフロアからは、厨房の様子が潔いまでに丸見えだ。 北村氏は、旅の途中、川魚、ジビエ、根菜などが主役の北イタリア郷土料理に魅せられ、そのまま現地で修業するに至った。「バターとチーズ、卵多めのふくよかなパスタなども特徴で、魅力は...
東京での社会人生活も板に付いてきたころ、ちょっとしたきっかけで久々に洸希に誘われた。変わってしまった洸希を見るのが怖くて少し迷ったけれど、会うことにした。彼の周りにいるキラキラした女性たちを想像して、そこはかとない劣等感を感じながら。 場所は、神谷町にあるリストランテ『ダ・オルモ』。落ち着いた内装、店員の適度な距離感、フォトジェニックではないが素材の良さを感じさせる料理。押しつけがましさのない店だ。...
新宿三丁目の人気店『トラットリアブリッコラ』で、厨房とフロアを張った北村氏とサービスの原品氏が、ぴったりの呼吸でもてなす。 ガラスのドア越しに出迎えるのは、約200本のイタリアワインが眠るセラー。自然光が差すフロアからは、厨房の様子が潔いまでに丸見えだ。北村氏は、食べ歩きの途中で北イタリアの郷土料理に邂逅し、そのまま3つの美食の街で修業するに至った。その料理の主役は川魚、ジビエ、根菜など。 「バターとチーズ...
熟成肉専門店『中勢以』が小石川に小売りのシェアショップ『北店』と『内店』をオープンさせた。経営者・出浦氏は「小売は“take out”していただくもの。でもtake outした肉がその肉屋で“take in”してワガママに食べられる。そんな2つの業態がシェアしているのがここなんです。お店では農家さんから届けられた地産地消の野菜も一緒にお出しするので、肉と野菜の“小売食堂”という感じかな」。 店では好きな肉の部...
新宿三丁目のトラットリア『ブリッコラ』で活躍した北村征博シェフとマネージャーの原品真一さん。ふたりが開いた店というだけで「必ず行く!」というファンは数知れず。開店前から熱い期待を受けたニューフェイス! メニューは北村シェフの修業先であるトレンティーノ・アルト・アディジェ州の郷土料理が中心。手打ちパスタの数々も熟成肉の炭火焼きもまず凝縮感ある素材の味が軸に。そこに原品さんがベストな状態でサーヴしてくれるワインが...
新橋で焼肉と聞くと大半が雑多な大衆店と予感する。そんな想像に反しラグジュアリーであれば、ギャップ度は120%。...
店名:YAKINIKU FUTAGO 37 West 17th St.(ヤキニク フタゴ セブンティーン ストリート) 住所:港区新橋2‐11-10 HULIC&New SHINBASHI 2F 営業時間: 【月曜~木曜・土曜・日曜】 17:00~24:00 ※平日のみバーラウンジは27:00まで営業 【金曜・祝前日】 17:00~27:00 電話番号:03-6550-8725 ※完全予約制 席数:レストラン50席...
虎ノ門駅から徒歩2分、小さな路地に飲食店が集まるこのエリアにひっそりと佇むのが『京都つゆしゃぶ CHIRIRI 虎ノ門店』。靴を脱いで店内へ入ると、全室個室の落ち着いた空間が広がる。 接待やランチミーティングにも利用できる上品な部屋で食すのは、0・8ミリの薄切り豚肉を湯にくぐらせ、香り高い秘伝のつゆで楽しむ「つゆしゃぶランチ」。 まずは椎茸やネギ、青菜などの野菜で出汁を取り、そこへ豚肉を入れてサッと火を通す。肉を湯にく...
同じ東京タワーでも見る角度によってこんなに違うものか、と驚かされる。ふもとから眺める圧巻の東京タワーから一転、ザ・プリンス パークタワー東京33階 の『スカイラウンジ ステラガーデン』の窓からは、まるで東京の街を手に取るように、‘THE TOKYO’にふさわしい夜景が楽しめる。...
同じ東京タワーでも見る角度によってこんなに違うものか、と驚かされる。 ふもとから眺める圧巻の東京タワーから一転、ザ・プリンス パークタワー東京33階の『スカイラウンジ ステラガーデン』の窓からは、まるで東京の街を手に取るように、‘THE TOKYO’にふさわしい夜景が楽しめる。...
同じ東京タワーでも、見る角度によってこんなに違うものか、と驚かされる。ふもとから眺める圧巻の東京タワーから一転、ザ・プリンスパークタワー東京33階の「ステラガーデン (Stellar Garden)」の窓からは、まるで東京の街を手に取るように、‘THE TOKYO’にふさわしい夜景が楽しめる。 さらに雰囲気を盛り上げてくれるのが、ゆったりと語らえるペアシート。ここから望む東京タワーは、まさに唯一無二の絶景...
やはりボウリングで疲れてしまったというならばそのままエレベーターで33階へ上がってしまうのはいかがだろうか?そこには、バー『スカイラウンジステラガーデン』があり、平行目線で東京タワーの全景を眺めることができる。 狙い目の特等席は、奥の角に面した2席。新しいお洒落な店はいくらでもあるけれど、東京タワーを絶好のロケーションで眺められる店には特別な刺激と情緒がある。...
見慣れた東京タワーも、ここまで近いと圧巻の大迫力である。なにせホテルは東京タワーの真隣に建ち、バー『スカイラウンジステラガーデン』は33階なので平行目線でタワーの全景を眺めることができる。 狙い目の特等席は、奥の角に面した2席。新しいお洒落な店はいくらでもあるけれど、東京タワーを絶好のロケーションで眺められる店には特別な刺激と情緒がある。...
東京タワーと大都会・東京の摩天楼を見渡す天空のバー。バーテンダーが薦めるモヒートは、スタンダードタイプに加え、マンゴーなどフレッシュフルーツを使ったオリジナルも充実している。...
夕方5時からオープンするこのラウンジから見える風景はまるで映画のよう。まずは、太陽が沈んだ後の余韻を楽しむマジック・アワーのオープニングに始まり、徐々に深みを増してゆく夜の闇。 すると目前でパッと灯るは、東京タワーと大都会・東京の摩天楼。芝公園の中央に位置し、周囲に高層ビルが何ひとつない天空のバーだからこその、劇場空間が広がるのだ。さらに夜が更ければ、ここは店名の通り、都会の闇に浮かぶ天空の庭と化すという...
場所は、新虎通りを挟んで駅とは反対側。駅前から歩いたなら7、8分ほどの距離だろうか。飲食店が次第に少なくなる中、土壁に木戸という趣ある外観が現れると、ちょっぴり安堵する。 店は、玄関で靴を脱いで上がるスタイルで、抑えめな照明が落ち着いた雰囲気を醸し出している。カウンターはもちろん、すだれで区切られたテーブル席もあり。 ほどよくプライベート感が保たれるから、複数人で酌み交わしたいというシチュエーションにも最適。...
無数の飲食店が軒を連ね、多くのサラリーマンが集う街・新橋。 この街には、そこにいる人の数だけドラマがある。これは、35歳を迎えたふたりの独身男性の物語。 大手都市銀行の法人営業部に所属する秀隆と、広告代理店でプランナーをしている櫻井。 偶然の再会から、この日の会合が実現した。 同じ35歳だが、テンションの違いは明白。その違和感の根底にあるものは何なのだろう。...
「着いたよ」 こんな場所に、こんな店が。土壁に木戸。古風な日本家屋風の店構え。看板には『美の』とある。 櫻井が引き戸を開け中に入り、僕も続いた。案内されたのは、靴を脱いで座るこたつ仕立てのカウンター席だった。 「ここなら、ヒデのご希望通り静かに話もできるし。旨くてコスパが最高なんだよ、ここ。俺、時々会社の女の子も連れてくるよ」 親しげに店の人と話をする様子から、櫻井が通いなれている事...
サラリーマンの聖地・新橋。このエリアは居酒屋が多いというイメージが強いが、大人が集う店もしっかり隠れているのだ。 今回はそんな大人の隠れ家のひとつをこっそり紹介しよう。 夜はワンコースのみ3,800円という価格ながら、本格的な和食を楽しめる『美の』の魅力に迫った!今日は女子同士で気軽に和食を楽しみたい!そんな日は『美の』を訪れてみてはいかがだろう?...
ハンカチで汗を拭いながら、弘治は少し緩くなったズボンのウェストを整える。 ―そろそろ、スーツを新調するか...。 瞳に会うようになってから、弘治は時間を見つけてはランニングに励むようになった。 週に数回スポーツジムに通っているという瞳のメリハリある華奢な身体を見ていると、ダラしない贅肉まみれの自分の身体に罪悪感を持つようになったからだ。 怠け癖のついた身体に鞭打つのは最初は辛かったが、学生時代は長年陸上...
パーティー後、二人は『シクスバイオリエンタルホテル』に向かった。 「パーティーって満足に食べられないわよね。お腹空いちゃって・・・何か頼んでもいいかしら?」 奈緒が了承すると、玲子は前菜にメイン、パスタを次々にオーダーし始めた。 「奈緒ちゃん、確か飲めるわよね?赤ワインのボトルでも頼みましょうよ。すいません、渋みとコクが程よくて、メインのお肉に合うもの、ボトルでお願いします」 それから乾杯を終えると、玲...