初めての婚活で出会った、35歳こじらせ男との恐怖の一夜。急に態度を豹変させた、彼の正体とは
34歳、国立大卒の美しき才女、高木帆希(たかぎ・ほまれ)。 「家事手伝い」という名の「無業」で10年もの間、ぬくぬくと過ごしてきた帆希に、突如、降りかかった「父の死」。 再び「社会」と向き合わざるを得なくなった帆希は、年下の彼氏・牧野涼輔の家に転がりこもうとするも別れを告げられ… 二子玉川の兄夫婦の元へと転がり込むも失敗…。 大学時代の友人・瑞樹に援助を求めるも、モラハラ夫との歪んだ夫婦生活を垣間見た帆希が...