テーブルに運ばれてきた瞬間にトリュフの香りが立ちのぼる、絶品の「トリュフヌードル」をご存じだろうか? 銀座に2016年7月に誕生した『ル・コチア』の大人気メニューで、これが驚くほど旨い! その美味しさの訳に迫りつつ、フレンチとしての使い勝手も抜群にいい『ル・コチア』の魅力を紹介しよう。...
古い雑居ビルにあり、看板も出ていない本当の隠れ家バー。中は禁酒法時代の秘密酒場をイメージしているので、重厚感がありシックな店内。大人の男女が密会するのにぴったりな場所。...
左.これは初! 口の中で完成するモヒート。淡雪のようなジェラートをスプーンですくい口に入れ、その直後にソーダを飲むとまさにモヒートの味わい! それも通常のものよりミントの味を鮮烈に感じる。ニトロモヒート 右.再蒸留させて作ったトムヤムスープ風味のウォッカにレモン、コリアンダー、タマリンドシロップに各種香辛料を加え刺激的な一杯に。エビの料理を食べながら飲めば気分は完全にタイ! トムヤムクーラー店名どおり、ラボのようにマシンを駆...
フォアグラはロータリーエバポレーター(減圧蒸留器)にかけて再蒸留。イチゴは遠心分離機で。自家製スモークベーコンは浸してひと晩。 こうして作られる数々のオリジナルスピリッツは驚くほど食材の味と香りが溶け込んでいて、感激。...
古きよき喫茶店の雰囲気満点のこちらの店は、昭和54年のオープン4日目にジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪ねたことでも有名。 南インド出身のスタッフ直伝のカレーは家庭料理のレシピがベース。本格派だがどこか懐かしい、クセになる味だ。...
古きよき喫茶店の雰囲気満点のレトロな店は、昭和54年、オープン4日目にジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪ねたことでも有名。 南インド出身のスタッフ直伝のカレーは家庭料理のレシピがベース。本格派だが温たかみのある、クセになる味だ。...
スイーツ嫌いで、芋くり南京嫌いな女子テイストゼロの私でも、たまにはなんとなくほっくり甘くて香ばしいものが食べたくなります。 それが粕漬けの魚。焼き魚が美味い定食屋は数あれど、粕漬けや西京焼きなど時間をかけて作る焼き魚なら、ここ『魚久』です。やはり餅は餅屋。創業して101年、粕漬けて50年の『魚久』の粕漬けは、他の追随を許しません。 銀だら京粕漬け定食が運ばれてきます。ちりちりに端っこがこげた粕漬けの香ばしさと甘みが、ご...
タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで。様々なエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。 2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。実際に彼らの自宅に伺って、話を聞いてみた。<今週の...
「どうせエキナカでしょ?」の想像を超える、専門店レベルの美味しさで多くのカレーファンを魅了し続ける名店『エリックサウス 八重洲店』。 今日はどうしても旨いカレーを楽しみたい!という日には東京駅で途中下車して本格カレーを味わおう。...
東京駅の地下街で南インドのミールスが食べられる。それだけでも驚かされるが、メニューに並ぶマニアックな料理もまた奥が深い。たとえば、インド版のスパイシーなから揚げ、チキン65もそのひとつ。インド人が「ここで食べられるなんて!」と驚く一品だ。エビのインディアンアヒージョなど、インド風にひとひねりした目新しい小皿つまみも充実している。 ワインは少ないが、持ち込み可能でチャージはひとり500円。インド料理とワインの相性を模索するには...
店主の赤井雄一さんがひとりで切り盛りするカウンター割烹。高級食材に頼らず、「家庭でも食べられる材料を使って、家庭じゃ作れない料理を提案する」と話す赤井さん。 先付や強肴どれをとっても、ひと皿ごとにさりげない技術が光る丁寧な和食をいただける。名物の炙り穴子を目当てにふらり立ち寄る常連も多く、女性のひとり客も珍しくない。...
代理店時代の後輩・マミちゃんから是が非でも会いたいと連絡が届いて、土曜の朝、9月にオープンしたばかりの『アンドコーヒー メゾンカイザー』で待ち合わせた。 マミちゃんの夫は賢治の同期だ。おそらく夫から、話を聞いたのだろう。 今週は仕事が忙しくて週末もアポイントがあるの、と暗に断ったのだが、「じゃあ朝活しましょう♡」と言われてしまった。 わざとではないにしろ、亜希に「賢治に彼女ができた」と偽りの情報を流してしまっ...
“ブーランジェリー(フランス語でパン屋)”という文化を日本に広めてきた、大人気ベーカリー『メゾンカイザー』。 新ブランドとなる『&COFFEE MAISON KAYSER(アンドコーヒー メゾンカイザー)』が9/10(日)、銀座一丁目にオープンした。 看板メニューであるクロワッサンはもちろん、オリジナル焙煎コーヒーや自家製レモネード、オリジナルティーなどを提供。 さっそく気になる『&COFFEE MAISON K...
日本に古くからある蕎麦という文化を、今に伝える役を担う若き店主が作り出す蕎麦と蕎麦前の逸品料理は、どれも「粋」な品ばかり。今もっとも注目すべきは『文化人』ではないだろうか。...
大人が銀座で遊ぶなら、寿司ならここ、BARならここ、蕎麦ならここ、と行きつけの店を作っておきたいものだ。 銀座で蕎麦ならば…と考えた時、各名店が挙がるなかでも、今もっとも注目すべきは『文化人』ではないだろうか。 日本に古くからある蕎麦という文化を、今に伝える役を担う若き店主が作り出す蕎麦と蕎麦前の逸品料理は、どれも「粋」な品ばかり。...
青柳の貝柱を霰に見立てて「あられそば」、蒲鉾などでお多福を象れば「おかめそば」。季節の風情や、江戸っ子の洒落っ気を、今に伝える名が残る蕎麦屋のお品書き。 「磯雪そば」もそんな蕎麦のひとつだが、もうほとんど見られなくなった。何とも寂しい限りだが、現代の築地にこの蕎麦を供する店がある。34歳の若き店主・松田裕次郎氏は言う。 「この蕎麦をやられていた有名な老舗があって、自分の店でも出せたらいいなぁと思った...
店名:OLIVIERS&CO GINZA 住所:中央区銀座1-3-3 G1ビル 1F 営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:30) 電話番号:03-6263-2951 HP:https://oliviersandco.jp/ ※4月よりECサイトオープン...
千葉県佐倉市にある自社農場から届く無農薬・無化学肥料による野菜を使ったビストロ。 野菜そのものの味を活かすために余計な調理はせずシンプルが基本。例えば皮ごと生の人参は自家製味噌をつけて食べる。これが野菜にしてワインのいいつまみになる良品。 ひとり単価約¥3,000で健康的な食事ができるとあって女子会など女性人気も高い。相手が野菜好きなら喜ばれること請け合いだ。...
千葉県佐倉市にある自社農場から届く無農薬・無化学肥料による野菜を使ったビストロ。 野菜そのものの味を活かすために余計な調理はせずシンプルが基本。例えば皮ごと生の人参は自家製味噌をつけて食べる。これが野菜にしてワインのいいつまみになる良品。 ひとり単価約¥3,000で健康的な食事ができるとあって女性人気も高い。...
うどんは何十年も食べていません。蕎麦です。蕎麦が食べたいのです。啜れば喉の奥までキンッキンに冷たい麺を、ごくごく飲みたいわけです。 1000円以下の蕎麦を探求し続けて、12年。そろそろ蕎麦リエール(蕎麦のソムリエール的な)になれそうな鮓谷です。 旨い蕎麦屋は、ゴマンとありますがわたくしが追求するのは、「1000円以下」、「無料・有料含めたトッピングの豊富さ」、「冷たい十割蕎麦」、この3つの条件に当てはまる蕎麦です(今で...
いまや、ラーメン激戦区として知られる銀座。有名店、どれだけ並ぶねん、とつい突っ込みたくなる超人気店など、そのラインナップはオールスター級。 そんな銀座で見つけた、漢(オトコ)にこそ薦めたいのが『らーめん紫龍 東銀座店』。銀座3丁目の路地にあり、お昼時ともなれば行列とタバコをくゆらすオトコの群れで大賑わい。そして、夜も平日は24時まで営業と、飲んだ後の〆にもぴったり。 げんこつともみじを強火で8時間以上炊き上げ、特製のか...