メッセージでは何度となくやりとりをしていて、会話の内容も、テンポもあう人で何より〝家事手伝い″に対して偏見のないところが素敵だと思った。 『キャリアのある...
「ここ、『すし匠』系だよね。こないだ行った『鮨さいとう』は、『かねさか』出身で〜」など。東京中の鮨屋を食い尽くしているかのごときうんちくは、うるせー!でしかない。「...
ここは四谷の名店『すし匠』出身の鮨職人が握る店だが、今宵は決して高級鮨に釣られただけではない。 新太郎は「失恋リエコを励ます会でもしてやるよ」な...
前回のUnder30女子が女子会でマウンティングできるフレンチとは? に引き続き、女子会の攻防戦の様子を。前回の様子を遡りながら読むと、より楽しめるかと思...
日本全国20軒近くの店を渡り歩いた中澤圭二氏が、1989年に四谷で始めた『すし匠』。幾多の食通たちを迎えた暖簾をくぐると、凛とした空気が店内を包む。「最高...
年収……、それは端的にそのひととなりのスペックを決めてしまう世にも恐ろしい数字。 東京に跋扈する、年収3,000万円以上の男に迫った。 【今週のヤ...
「さらば、トリ貝。さらば、ハマグリ。先日も、そんな気持ちになりました(笑)」。カウンター越しに握りを出す仕草をしながら、中澤圭二氏は言う。これで今年も終わ...
現代フランス料理の最高峰シェフのひとり、アラン・デュカス。年3回来日する彼が、その度必ずといっていいほど、足を運ぶ鮨屋がある。熟成の旨さを世に伝えるご存知...
四谷『すし匠』中澤圭二氏の鮨ネタには、すべて「エイジング」と頭に付けて読み替えていただきたい。冗談ではなく、熟成こそが彼の基本だからである。 「魚には、...
探求心旺盛で、鮨への情熱は誰にも負けない。磨き抜かれた腕としなやかな発想を持ち合わせ、実力派の職人を多く輩出する旗手的存在。工夫されたつまみとインパクトの...
「Looks so expensiveだね。」 いつの間にか圭介が背後から携帯を覗いていた。 「でもさ、翔太っていつもラフな格好してるよね?デニムにTシャツみたいな。お金掛ける所間違ってない?(笑)」 21世紀の年収3,000万円以上の男は、私の知っている限り(金融系以外)皆ラフだ。でも、時計だったり靴だったりとさりげない所にお金をかけている。ロハスライフ希望と言いながら、全く嫉妬心や欲が捨てきれていないよね...
「六本木から荒木町への移転後は、1日3組限定で、夜は¥23,000と¥32,000の2コースのみ。良い食材をシンプルに調理することと、20年間収集している須田菁華の器がご主人のこだわりです。骨董も和食も、同じ型を継承し、長く愛されるという点に共感するのだそう。お料理は上品な味つけで何度行っても飽きません!」...
ダイナミックな食材と極めてシンプルな調理法でコアなファンを持つ『青華こばやし』が移転。2016年3月、荒木町の一角にリニューアルオープンした。六本木時代に比べ、ぐっと広くなった店内には、通常の2倍はあろうかという幅広のどっしりとしたカウンターがドラマティックな空間を演出。須田菁華や川瀬竹春など、器に造詣の深いご主人小林雄二さん肝いりの皿に盛り付けられた料理と共に、眼福口福のひとときを彩ってくれる。...
今夜の会食の相手は、上海の不動産会社の社長と政府の関係者だ。店は、四谷三丁目にある割烹『青華こばやし』だ。 「このプロジェクトの成功を祈念して、乾杯。」 堤から、英語で乾杯の音頭が取られた。 乾杯の酒は、ドンペリだ。分かりやすいブランドワインが好きな相手の不動産会社の社長の好みに合わせ、堤が事前に店に持ち込んでいたようだ。 堤の狙い通り中国側の社長は、ドンペリのラベルを見て悦に入って...
昨年の高垣さんのお誕生日に、ご主人が予約をしてくれたというのが『青華 こばやし』。今後荒木町への移店を予定している、ご店主がひとりで切り盛りされている1日2組限定の名店だ。 「誰かのお宅におじゃましてるように居心地がよく、お料理もおもてなしも骨董の器も素晴らしくて、いろんな感動がありました。白子の美味しさも忘れられない!」と思い出深い誕生日になったという。...
確かな技術に裏付けされた季節の魚料理を軸に、昼夜ともにおまかせでコースを組み立てる。料理はもちろん、特に注目なのが盛りつけられた器。どれもが名だたる作家の逸品だ。「その時々の旬の魚を楽しめます。親しい方と膝を突き合わせて楽しみたい時にはこちら」...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう...。スマートなエスコートとは、なかなかに難しいものだ。 がしかし、エスコートの基本的な考え方と、レストラン側の意図さえ正しく理解していれば、エレガントなエスコートは意外と簡単に身に付けられるのだ。 今さら聞けないレストランでのエスコートを、8年連続ミシュラン三ツ星店、日本最高峰...
三ノ輪に名店あり、とその名を轟かせた焼肉店といえば『炭火焼 七厘』だ。その圧倒的な肉質と研究し尽くされたカッティングに魅了され、足を運んだ焼肉ラバーも多いことだろう。 そんな『七厘』が、2014年11月、市ヶ谷に移転。と同時に店名を『炭火焼肉なかはら』と改め、第二幕に突入した。 店主・中原健太郎氏の気合の入った仕事ぶりは変わらず、どころか、さらにパワーアップ。「肉が発する“こう切ってくれ”という声を聞いて包丁を入れる」...
あまりに切実に食い下がる瑠璃子を、英里はとりあえず連絡先を教えることでなだめ、二人はやっと別れた。 兄想いの可愛い年下の女の子を無視し続けることなど、できなかったのだ。 「今日は突然すみませんでした。でも、一度だけでいいので、改めてゆっくり話を聞いてください...!」 最後に泣きそうな声で言った瑠璃子に、英里は「考えておきます」と、渋々返事をした。 瑠璃子は、まるで捨てられた子犬のように英里を見送った。...
まずは2014年のオープンから現在に至るまで、勢いは増すばかりの『炭火焼肉なかはら』店主、中原健太郎氏に教えてもらおう。 包丁捌き次第で味に差がつく和食の刺身のように、焼肉のポテンシャルを引き出すポイントの一つは、カッティングの妙。「牛も生き物。一頭一頭、肉質が違うのはもちろん、部位によって脂ののり、繊維の入り方はまちまち。それらを見極め、0コンマ単位で厚さを調整。刃の角度まで考えて肉をカットしている」と...
『東京カレンダー』では創刊15周年目にして初となる、レストランアワードを開催! 2015年の食のトレンドを振り返りつつ、取材で培った編集部の独断と巷の声を統合し、今年もっとも輝いたレストランを3店舗決定。 栄えある第1回目の「RESTAURANT OF THE YEAR2015」受賞店は『炭火焼肉 なかはら』だ。昨年の11月、三ノ輪から市ヶ谷へと移転した当店。 だが、肉のグレードは以前と少しも変わら...
三ノ輪に名店あり、とその名を轟かせまくった焼肉店といえば『炭火焼 七厘』だ。その圧倒的な肉質と研究し尽くされたカッティングに魅了され、足を運んだ焼肉ラバーも多いことだろう。 そんな『七厘』が、2014年11月、市ヶ谷に移転。と同時に店名を『炭火焼肉なかはら』と改め、第二幕に突入した。すでに連日盛り上がりまくっているとの噂を聞き、さっそく潜入! 店主・中原健太郎氏の気合の入った仕事ぶりは変わらず、どこ...
三ノ輪の超人気焼肉店『炭火焼 七厘』が2014年、市ヶ谷に移転し、店名を『炭火焼肉なかはら』に改め、再始動。リニューアルオープン前から肉好きの間では「次はどんな店に!?」と話題沸騰の同店は開店以来、早くも連日満員御礼状態。 カットする厚み、方向が違うだけで美味しさを大きく左右するため、注文を受けてから全て手切りするという店主、中原氏の肉へのこだわりと情熱、愛情の深さに感服。 その日のおすすめ部位7枚...
白米に合う最高のオカズとして「肉」を探求し続けているデブ氏が、マイベストオブ焼肉屋に認定している店。「自分が初めてテレビに出た時、お店にも初めてテレビに出てもらった。ともに歩んできた、かけがえのないお店です」...
三ノ輪の超人気焼肉店『炭火焼 七厘』が、昨年市ヶ谷に移転。店名を『炭火焼肉なかはら』に改め、新たなスタートを切った。リニューアルオープン前から肉好きの間では「次はどんな店に!?」と話題沸騰。かくして、11 月の開店以来、連日満員御礼状態だという。 当然、予約も常時1ヵ月以上先まで埋まっているが「東京カレンダーのためならば」と、店主・中原健太郎氏が、ひと肌脱いでくれることに! 最も競争率の高い金曜日の夜に、...
三ノ輪の超人気店『炭火焼 七厘』が店名を改めて市ヶ谷に移転。「昨年の11月に名前も新たにリニューアルしたばかりで注目度は高いです。ヘビーな肉じゃなくとも、それでも肉が食べたい時には、こんなカジュアルで上質な焼肉店に行きます。少量ずついろいろな部位を味わいたいですね」...
築地は一流の目利き・石宮から仕入れる最高級のまぐろ。捌いて握るのは、皇室に出張して握った経験もある大将と二代目若大将だ。 ふたりは一匹のまぐろに驚くべき多彩な味があることを教えてくれる。例えば大トロの先端の希少部位・砂ずり。口の中でとろけるも脂はさっぱりしたカマトロ。トロのごとき味わいながら実は赤身のヒレ下。 知識・技術・経験を兼ね備えた職人だからこその握りだ。一流の仕事ぶりがまぐろだけでないことは言わずもがな。驚きと...
戦前の名店『日本橋 寿司金』から暖簾分けされ、創業したのが昭和46年。当時より築地最高峰の鮪専門仲卸から鮪を仕入れ続けている。とはいえ、それを活かすのは職人の腕。赤身、中トロ、スナズリなど、それぞれの特徴に合わせて仕事を施す。口の中で渾然一体となる至高の鮪を堪能したい。...
白髪ネギとマグロの砂ずりをカツオ出汁でいただく。「ホロホロと口の中で崩れるマグロが絶品。 ちょっと甘口の出汁は食べ進めながら継ぎ足していくと、徐々に濃厚になっていく。それがまた、どうしようもないくらいに美味しいですね」...
カウンター席オンリーだから一人客でもさっと立ち寄りやすい。メニューはサクッと系からがっつり系までバランスよく、しかもラストオーダー遅め、と家の近くにあったら相当うれ...
店名:ガーデンラウンジ 住所:千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタワーロビィ階 営業時間:7:00~22:00 【予約・問い合わせ先】 ※スイーツビュッフェは、電話での予約は不可。下記HPから予約申し込みを! TEL:03-5226-0246 URL:https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/ gardenlounge/sandwitch-swee...
【今週の結婚できない女】 名前:綾乃 年齢:38歳 職業:広告代理店 住居:赤坂 「世の中の女の子たちって本当、ドライというか強かというか賢いというか。素直に“すごいな”って思います」 とある休日の午後。 ホテルニューオータニの『ガーデンラウンジ』で、綾乃は右斜め前方を見つめたまま目を細めた。 視線の先には、おそらく結婚相談所か何かの“初顔合わせ”だろう。明らかにぎこちない、しかし努めて...
店名:SATSUKI 場所:ザ・メイン ロビィ階 営業時間:7:00~24:00(定休日なし) 電話番号:03-5275-3177 HP:https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/ satsuki/店名:ガーデンラウンジ 場所:ガーデンタワー ロビィ階 営業時間:モーニング 7:00~10:00 コーヒーブレイク 10:00~11:00 ...
店名:ガーデンラウンジ 住所:千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタワー 6F 営業時間:7:00~22:00 電話番号:03-5226-0246 HP:https://www.newotani.co.jp/ tokyo/restaurant/gardenlounge/ 【予約先】 URL:https://www.tablecheck.com/ shops/n...
大人気“スーパーシリーズ”の「スーパーあまおうショートケーキ」をはじめ、温かい「あまおうスコーン」や特製のフルーツサンドなど、上から下まであまおう尽くし。 「オータニ」渾身のスイーツが勢揃いしたこの豪華なスタンドは、スイーツ好きもいちご好きも見逃せない!...
主役であるカスタードプリンの層には、「スーパーモンブラン」にも使われている兵庫県産の栗のペーストをたっぷり加え、濃厚でしっとりとした舌触りに。 味にアクセントを加えるのは、葛のなめらかな食感と、大きめにカットした栗が入った、おしるこジュレ。 カラメル、マロンプリン、おしるこジュレ、クリームの4層のバランスは秀逸の一言!まるでパフェのような満足感を楽しんで!徳島県産和三盆糖、抹茶のカスタードクリームや...
『ガーデンラウンジ』で開催される「JAZZ NIGHT」。実力派アーティストによる生演奏をお届けする人気企画が、「プレミアムフライデー」対象日に限り16:00からスタート! 夕刻からの空のグラデーションと1万坪の日本庭園を見渡しながら優雅なひとときを過ごすことができる。 さらに、『ガーデンラウンジ』でナイトタイムからオープンする『ワインラウンジ』では、グラスのシャンパーニュ、ワイン(白・赤)の3杯がセット...
海外のホテルで初めて出合い、エッグベネディクトの虜になる話はよく聞くところ。滑らかなオランデーズソースとポーチドエッグの濃厚な黄身、ふんわりと焼いたイングリッシュマフィン。三者が絡み合う至福の味わいは、優雅な朝食の演出として申し分ない。 ひとたび味わうと忘れ得ぬこのメニューが、7:00からいただける。ベースになるのは、ハワイで最も人気のあるエッグベネディクトを提供すると評判の『ニューオータニカイマナビーチ...
~気持ちも大きくなりそうな巨大バーガー~ まず驚くのがその大きさ。バンズの直径は15cmもあり、供された瞬間に思わず胸が躍ってしまう。そこに収まるパテも巨大で、食感はまるでステーキを食しているかのよう。 ブラックアンガス牛のサーロイン部分のみを使用した贅沢さも魅力だ。まさに“男のチカラ飯”にふさわしい風格に、気合が入る。ここぞ!というビジネスシーンの前に試したい。...
紀尾井町ガーデンテラス『ノマドグリル・ラウンジ』のテラス席は、夜になると華やかな男女で溢れる。 私はシャンパンを頼み、恵美を待ちながら周囲を観察した。 何人か、パッと目を引く美人がいる。しかし自分だって決して負けていないと思えた。 実際、横に女性がいるにも関わらず、男たちはチラチラとこちらに目を向けてくるのだ。私はそんな光景をどこか客観的に眺めつつ、彼らから自分が最も美しく見えるよう角度を変えたりした。 ...
宏之と出会ったのは、『NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ)』だった。 夏季限定のビアガーデンプランがあり、大人数で飲むとは聞いていたが、実際に会場に着くとかなり大きなグループで予約をしていたことを知った。人見知りの私は気まずくて、ひたすらビールを飲み続ける。 「ビール好きなの?いい飲みっぷりだね〜」 柔らかい声の方にふと顔を向けると、何とも爽やかな好青年が立っている。 「そうな...
楓と出会ったのは、紀尾井町にあるお気に入りの店『NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ)』のテラス席だった。 季節限定のビアガーデンプランがあり、“大人数で楽しい夏の思い出を作ろう!”ということで友人が予約してくれたのだ。 開放感が気持ちの良いテラス席。皆が和気あいあいと楽しんでいる中、隅の方で一人ひたすらビールを飲んでいる可愛い子がいる。 それが、楓だった。 ...
―数日後― 「では、かんぱ〜い」 理恵子は、会社の後輩の女の子に誘われた食事会に参加していた。 最近のトラブル続きで少々心が折れていたものの、“夏”は理恵子が最も愛する、年に一度の太陽のシーズンである。 茜の反応は上々であったし、やはり焦る必要もなさそうだ。近々結婚することになった時の為にも、後悔のないよう充実した日々を過ごさねばならない。 ―あぁ、真夏の夜のテラスビールは美味...
イベント名:ザ・トウキョウ・ビアガーデン 開催場所:NoMad Grill Lounge(千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 4F) 開催時間:17:30~22:30(L.O.22:00) ※完全予約制 ※2~20名での利用が可能 ※テラス席へのご案内になります(店内への移動はできません) ※席は2時間30分制(飲み放題のラストオーダーは、スタートから90分後) 【予約・問い合...
ビジネスマンが行き交う赤坂や紀尾井町などからも近い、高層ビル『東京ガーデンテラス紀尾井町』。 2016年にオープンした、こちらはその名が示すとおり、テラスがウリ。象徴ともいえる名物テラスを有するのが、4Fにあるステーキハウス『ノマドグリル・ラウンジ』だ。...
決して、特別な会話を求めているわけではない。日々の自分の仕事を理解して欲しいし、そっと寄り添うように側にいて欲しい。 ただ、それだけだ。 会っていない時に“何してるの?”と執拗に聞いてくる女性よりも、気遣いが出来てホッとするような女性がいいに決まっている。 だから開放的な空間が心地よい、会社の仲間でもよく集っている『ノマドグリル・ラウンジ』で裕子を見かけた時、頭で考えるよりも先に口が動き、...
悠馬の方からLINEが入り、嬉しくなる。いつの間にか、ここ最近、悠馬とのLINEのやり取りの頻度は高くなっていた。 ◆ そして迎えた土曜日。 洋服を買いに行くと、既に秋物が並んでいるけれど、実際の8月下旬はまだ暑い。 少しシックな色合いのオフショルダーのワンピースに、華奢なゴールド系のアクセサリーをつけて集合場所である『ノマド・グリルラウンジ』へと向かった。...
開業から早一年を迎え、今や“赤プリの跡地に立つ”といった枕詞も必要ないほど、紀尾井町のランドマークと化している「東京ガーデンテラス紀尾井町」。 今回はその中で、広大なルーフトップテラスを有する『NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ)』から、開放感たっぷりのビアガーデンプラン「ザ・トウキョウ・ビアガーデン」のご紹介! 完全予約制のテラスで東京のランドスケープを眺めながら過ごすひ...
空間を贅沢に使ったテラスが都心のオアシスとも呼べるレストラン。こちらのウリは、和牛・国産牛専門のステーキ。900℃にもなる専用グリルで焼き上げ、肉を再考の状態で提供する。日本の食・おもてなしの発信にこだわり、シンプルな調理で国産素材の旨みを引き出す。写真は、『ノマドグリル・ラウンジ』の人気ランチメニュー「和牛ハンバーグ180g」セット。価格は、1,900円(税込・サ別)。 一周年記念メニューは、7/21(...
「珍しいわね、あなたが酔っぱらうなんて」 マンションに着くと、静香は冷蔵庫からミネラルウォターを出してくれた。 日曜の夜、『ノマドグリル・ラウンジ』で飲んでいたら、井上はすっかり酔っぱらってしまった。大の大人がこんな風になるなんて、全く情けない。 ここまで酔いが回るのは、昔からの友人である静香と一緒だからだろう。 「じゃあ、私帰るわね」 静香は鞄を持ち、去ろうとした。 ...
井上は、成城にある実家に戻り父親に会っていた。口数の少ない父親と一緒にいてもお互い気づまりなのでほとんど話をすることはなく、結局母親の話を聞かされて終わった。 年をとれば、親に顔を見せることが一番の親孝行だ。子供を持たない井上にとっては、特に。 しかし気がかりなことに、父親は病院に運ばれて以来、すっかりしょげ返っているようだ。元々ひどく仕事人間で、経営していた不動産会社を人に譲ってからは、サーク...
店名:NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ) 住所:千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 4F TEL:03-5226-1129 席数:178席 (レストラン 66席、バー 24席、テラス 88席) 営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) カフェ 11:00~17:00(L.O.16:30) ディナー 17:30~2...
テラスには、東京のコミュニケーションハブとして大人が集うルーフトップバー&ラウンジを完備。店内と同じ広さ(約100坪)を誇り、日本酒や焼酎にもフィーチャーした様々なカクテルを楽しめる。 高速道路とビル群という、まさに東京らしい景色を遠く眺めながら、テラスはまるで海外にいるような広大で心地よい雰囲気が広がる。気持ちのよい風に吹かれながら飲むカクテルは、最高のひとときになるはずだ。 20:00~23:0...
せわしない午前中のビジネスタイムをくぐり抜け、ランチタイムでとろける夢を見たいなら、『赤坂 鳥幸』の極上親子丼を激しく推したい。 丼ぶりの中央に鎮座するのは、ぷるるんとした弾力とオレンジ色の艶を讃えた極上の卵の黄身。思わず、ツンツンとつついて壊したくなるそのビジュアルは、高飛車な女子を手なづけて振り回してみたい願望と同じ類(たぐい)のSっ気を、発動させる。 見るだけで、卵と白米が絡み合うとろとろした食感が想像できてしま...
「小坂に合うと思ったから。」 サトルは、敦子にちらりと目を向け、白レバーを頬張りながらはふはふと冷ましている。 「小柳さんと私って、生きてきた世界が全然違うと思うんですよね。」 小柳のような男が自分に合う、と言われたことに少々ムッとしながら抗議し、何も言わないサトルに、敦子は言葉を続けた。 「小柳さんって素敵なお店とかも知らなさそうだし、話も面白いとは言えないじゃないですか。私には物...
店の扉を引いて目に飛び込んでくるのは、7m以上もある白木のカウンター。そして天井は神社仏閣を思わせるような組み木が施され、その空間はデキるビジネスマンが多く行き交う赤坂の街によくはまっている。 『鳥幸』の最新店である『赤坂 鳥幸』が目指したのは、“従来よりもワンランク上の焼鳥店"。洗練された内装のみならず、鶏の肉質にもとことんこだわっている。...
酒飲みの気持ちが分かるんだと思う。それも、能書きで飲むより、身体を張ってきたクチと見た。 2012年1月、一番町『てる也』で独立した飯田照也氏は、親の仕事の関係で高校時代からをNYで過ごす。彼が偶然出逢ったのが、現『すし匠齋藤』の齋藤敏雄氏。齋藤氏に声をかけられて、NYの鮨店で働きはじめたのが、鮨職人の道に入るきっかけだ。 齋藤氏を兄貴、師匠と慕いはじめて程なく、一時帰国の機会を得て、本山・四谷『すし匠』の中澤圭二氏と...
~素材の合わせ方に新感覚がキラリと光る~ 赤坂の名店『すし匠 齋藤』で修業を重ねたという飯田照也氏が独立し、2012年1月にオープン。基本はつまみと握りが交互に提供される“お任せ”。冷、温、塩、しょう油など、素材の持つ特性を考慮しながら、舌と胃を飽きさせないよう巧みに構成された20品は完成された鮨のフルコース。 「たとえば同じこはだでも、個体によって微妙に違います。だから機械作業ではいけない。毎日その個体の違いを感じ取...
酒飲みの気持ちが分かるんだと思う。それも、能書きで飲むより、身体を張ってきたクチと見た。 今年1月、一番町『てる也』で独立した飯田照也氏は、親の仕事の関係で高校時代からをNYで過ごす。彼が偶然出逢ったのが、現『すし匠齋藤』の齋藤敏雄氏。齋藤氏に声をかけられて、NYの鮨店で働きはじめたのが、鮨職人の道に入るきっかけだ。 齋藤氏を兄貴、師匠と慕いはじめて程なく、一時帰国の機会を得て、本山・四谷『すし匠』の中澤圭...
希は、年上の女に可愛がられるタイプの女だ。 大人しく、反論もせず、毒にも薬にならない絶妙な相槌を打ちながら、年上の女たちの愚痴を聞く。 愚痴が1時間、2時間と続いても、いくらお酒を飲んでも、年上の女性を前にしている時はその姿勢を崩さない。 先週も残業で疲れていたのに、ゆり子に誘われて四谷の『メゾン ド ミナミ』へ行き、延々と愚痴を聞いた。内容は予想通り、佳乃に対する不満だ。 希はゆり子と佳乃、どちらから...
佳乃が復職した3日後、ゆり子は残業していた希を誘って四谷の『メゾン ド ミナミ』へ行った。 3種のグラスワインとペアリングを楽しめるのが好きで、ゆり子がよく行くレストランのひとつだ。 「だいたいね、今までと同じ仕事ができると思ってる方がおかしいのよ」 アルコールが入ったゆり子は、いつにも増して饒舌になる。佳乃が希を可愛がっていることは知っているが、ゆり子だって希を可愛がっている。 希は、誠実でまじめな女...
かつて花街として栄えた四谷三丁目エリア、大人の街の名残を感じる地にある『メゾン・ド・ミナミ』。1986年当時、最年少でシュヴァリエ・デュ・タストヴァン叙任、2015年にはシャンパーニュ騎士団の騎士を叙任したオーナーの「ワインは、食事と一緒に楽しんでもらいたい」という願いが込められた店だ。 “キュイジーヌナチュレル”を掲げる料理は、四季折々の食材を採り入れシンプルに調理。日本料理と同様に、旬替わり、季節替わ...
カジュアルなビストロが人気を集めているが、レストランでシェフの趣向が凝らされたコース料理を堪能するのは、やはり特別。フレンチのフルコースとなれば、ひとり1万円は当たり前。 だが、四谷にオープンした『アトリエ シュシュ』では、アミューズからデザートまで、7皿が登場する5千円のディナーコースを用意している。...
「あの、ここよく来られるんですか?」 さっきから慣れた様子でワインをオーダーし、親しげにサーバーの方と話す達郎はあまりにもくつろいでおり、“ホーム”感を漂わせている。 「うん、家族でご飯といえばニューオータニが多いから。『なだ万』とかは祖母との思い出が詰まっているしね。ちょうど先週末も、親父とそこでランチしてたけど」 「あれ?今ご実家暮らしでしたっけ?」 「まさかまさか。一応離れて暮らしてはいるけど、実家ま...
「新・最強の朝食」でのみ頂ける『ピエール・エルメ・パリ』の「ヴィエノワズリー」3種類が登場! 『パティスリーSATSUKI』の焼き立てパンも用意されるなど、「朝食はパン派」には堪らない!玄米を食べて育った鶏から生まれた玄米卵を使用し、中に玄米、キヌアなどを入れた「シリアルオムレツ」。 そのほか「ハム」、「ハーブペースト」、「スパニッシュ」などから選べるオムレツや、高タンパク低カロリーの卵白だけで作った「ホワイトオムレツ」も...
すっかり秋めいてきた今日この頃。 今のシーズンしか楽しめない素材を使用したスイーツはもう堪能した? 「まだ楽しめていない!」という人たちにおすすめなのが、「ホテルニューオータニ」で開催されている「マロンフェア」。 季節感を感じられるマロンスイーツがずらりと揃っている。その中から気になる12品をご紹介!洋梨のコンポート、マロンのシャンティクリームをシュー生地でサンド。 葉っぱ型のマロンパウダー入りサブレブルト...
香ばしいタルトに、アーモンドミルクカスタードとアーモンドミルククリームを乗せ、あまおうを贅沢に積み上げた。コースのデザートにチョイスしてみては?単品でも注文可能(2,200円)。レディースランチ(3,500円~)でも提供されるこちらは、バニラ風味のパンナコッタと、さっぱりとあまおうジェラートを合わせた。その他のランチセットのデザートとして選ぶのもアリ。...
こんなご飯があったらいいな、を具現化したのがこの一品。 醤油ベースのピラフの上に、サーロインステーキがドンとのる男のためのメニューだ。 さらに20種類以上の野菜が揃うサラダバー付きなので、栄養バランスもバッチリ...
北海道産小麦粉をベースに、徳島県産和三盆糖やイタリア産リコッタで軽やかな食感を生み出した「マロンパンケーキ」。 アーモンドミルククリームや渋川栗、マカロンと合わせて。こだわりの素材を使用したホテル特製ブリオッシュをフレンチトーストに昇華。 表面を薄くキャラメリゼしたフレンチトーストはパリッとした食感と柔らかな生地が融合している。相性抜群な付け合わせの羊羹ジュレと一緒に頂くのがおすすめ!...
肉の旨みや香りを最大限に引き出すには火入れがすべて。そう心の底から実感できるステーキハウスが『ホテルニューオータニ』の『RIB ROOM』だ。ホテルが開業した翌年から、数多くの肉好きを魅了してきたこの店ではシャトーブリアンや佐賀県産の黒毛和牛などとともに熊本のあか牛を用意。 厚さ2㎝もの鈍色に光る鉄板でストレスをかけないようにして焼き上げるステーキには気高いオーラが宿る。ナイフをスッと入れれば、肉がぷるぷ...
こんなご飯があったらいいな、を具現化したのがこの一品。醤油ベースのピラフの上に、サーロインステーキがドンとのる男のためのメニューだ。別添えのオリエンタルソースをお好みでかけていただくスタイルで、20年以上前から肉好きに愛されており、リピーターも多い名物。 さらに20種類以上の野菜が揃うサラダバー付きなので、栄養バランスもバッチリ。ランチ限定・数量限定。...
名前:夏希 年齢:31歳 職業:フラワーアレンジメント講師 パートナーの職業と年収:弁護士・年収1,300万 結婚歴:1年 結婚のタイプ:諦め婚 もうすっかり寒くなってきた冬空の下、紀尾井町の『GARB CENTRAL』に約束の時間5分前に現れた夏希。スッキリとした顔立ちには派手さはないものの、どこか女性としての儚さも感じられる。 「私の場合、諦め婚だったんです」 そんな夏希から発せられたのは、...
−とにかく、落ち着こう...。 ガーデンテラス紀尾井町の『GARB CENTRAL』。目の前に置かれたラテに口をつけるのも忘れ、沙耶はただただ混乱していた。 朝イチの定例会議を終えてすぐ、オフィスを飛び出した。 できるだけ会社から離れたところで“確認”したくて、ここまで黙々と、ひたすら足元だけをみて歩いた。ドラッグストアで検査薬を買い、レストルームに駆け込んで...。 震える右手を見つめるたったの数分が...
『東京ガーデンテラス紀尾井町』の1Fエントランスを飾るモダンダイニング。心地よい風が感じられる開放的なテラスが印象的。大きなガラス窓の店内も、くつろぎ重視のラグジュアリー&カジュアルな空間。 イタリアン・フレンチ・スパニッシュをベースに、季節を活かすシェフこだわりの料理は、素材一つの質が高いと評判。モーニングからバータイムまでクローズなしのオールデイダイニングは、ビジネスパーソンの強い味方だ。フランス語で...
「ねぇ、井上さん。私の話、聞いてる?」 紀尾井町ガーデンテラスの『GARB CENTRAL』で遅い昼食をとりながら、ハナは口をとがらせて言った。...
「吾郎ちゃん、聞いてよぉ~。」 ねっとりとした媚びを含む女の声に、吾郎は心底ウンザリしていた。 「ねぇ、もしもあたしが離婚するときは、吾郎ちゃんに弁護士を頼むからね♡」 女は、ウフンと軽く息を吐き、ワザとらしく髪を掻き上げた。その仕草が、自分では色っぽいとでも思っているようだ。 当然ながら、企業弁護士は、離婚の相談などには乗らない。が、そんな説明をするのすら面倒なので、吾郎は目を合わ...
5/10(火)にオープンし国際色豊かなランドマークとしても注目を集めている「東京ガーデンテラス紀尾井町」。都心のど真ん中とは思えないほど緑が多く、落ち着いた雰囲気が漂う一角である。 その正面、1Fのエントランス部分を飾るスペースに誕生したのが『GARB CENTRAL』だ。そんな目立つところにありながら、不思議と落ち着いた大人の空間を生み出している。その魅力にせまってみよう。...