代々木駅徒歩1分の場所に、突如現れる緑豊かな商業空間「代々木VILLAGE」は、音楽プロデューサー・小林武史氏が手がけ、2011年にオープンした話題の施設。 ...
数多くの有名アーティストを手掛けたことで知られる音楽プロデューサー・小林武史氏を中心とする株式会社KURKKUが手がけた、緑豊かな商業空間『代々木VILLAGE』。...
鮮度の良さや下ごしらえの丁寧さは言わずもがな、ホルモンアイテムの豊富さで、他店を圧倒しているのが、ここ『炭火焼ホルモン まんてん 代々木店』だ。 常時、メニュ...
牛同様に人気上昇中の豚ハラミ「脂付きハラミ」。赤身肉に近い旨みがあって肉汁のジューシーさが魅力のハラミに、さらに脂のリッチさがプラス。膜を取ってからぶつ切りに。盛り...
鮮度の良さや下ごしらえの丁寧さは言わずもがな、ホルモンアイテムの豊富さで、他店を圧倒しているのが、ここ『炭火焼ホルモン まんてん 代々木店』だ。 常...
週が明けて会社に行くと、7月の人事でマネージャーに昇格することが決まった。 入社以来ずっと目標にしてきてはいたが、当時は最速での昇格に拘っていただけのように思う。 しかし、この一年は、武田さんとの未来を築いていく為にキャリアの選択肢を増やしたくて頑張ってきた。直ぐに武田にも連絡をする。 きっと、二人での生活を優先すると、一人の時と同じ働き方ができない時も出てくるだろう。時には昇格を追い求めるのを休む年も出てく...
「車が停まったわ、私も降ります」 紀子がそう言って告げた場所は、西新宿にあるホテルだった。 その報告に、あゆみは頭がくらりとした。出張と言って、東京都内のホテルに行くはずがないのだ。異様な緊張感と、想像をしていた最悪のシナリオを辿ることになり、あゆみの目からは光が消えた。 あゆみと清香が到着した頃には、もう樹の姿はなかった。紀子が言うには、チェックインを済ませ、エレベーターに乗ってしまったらしい。 「一...
潤がプロポーズしてくれたのは、パークハイアットの『ニューヨークグリル』だ。...
夜景の見えるレストラン、なんて正直どこかこそばゆいかもしれない。しかし、『パーク ハイアット 東京』の最上階に位置する『ニューヨーク グリル』の窓際席に座れば、ダイナミックで躍動的な景色に照れくささよりも感動が勝るはず。 シンプルかつ独創的なグリル料理は、この最高のロケーションにこそふさわしい。ここでの食事を終えると、彼女はどこか悲しい面持ちになるかもしれない。それは、もう少しで地上に降りることを思えば当...
三段連なる三角屋根が印象的な『パーク ハイアット 東京』。バブル後の1994年に登場し、既存のホテルとは異なる大人の隠れ家を思わせるスタイリッシュなアプローチで、一躍、憧れホテルの代表的存在となった。 ホテルの絶景レストランを語るうえで外せないのが、最上階に位置する『ニューヨーク グリル』だ。フロア全体が約8メートルのガラス窓で囲まれているため、席に着くまでの間も圧巻の景色を楽しめ、いつの間にか非日常の世...
パークハイアット東京の最上階に位置する『ニューヨーク グリル』。フロア全体が約8メートルのガラス窓で囲まれているため、席に着くまでの間も圧巻の景色を楽しめ、いつの間にか非日常の世界へと誘われる。 今回のコースも思い出深くなりそうだ。これを機会に「おもしろそうなディナーコースがある」と、気になる女性をデートに誘ってみてはいかが?そしてディナーの後は、隣の雰囲気抜群なバーで乾杯しよう。 関連記事: ・...
ー『ニューヨークグリル』満場一致の大絶賛ですね(笑)他にもどこかありますか?ー 紗羅:『Two Rooms Grill』も目新しさはないけど定番です。未だにランチで行くとワクワクします。 加奈子:間違いない。『Two Rooms Grill』もテンションがあがるレストランですね。なんだろう、ニューヨークテイストのレストランが好きなのかなぁ。センスある空間で、あそこのテラス席の雰囲気は都内屈指だと思い...
まず最初に言いたいのは、年頃の女で、あなたが認めるいい女なら、彼氏がいるのが当然ってこと。 そんないい女に惚れて「彼氏いないかもしれない」と希望を持つなんて、予約のとれない和食『傳』や『鮨さいとう』で「今日夜空いてますか?」って電話するのと同じくらい愚かなことよ。 人気店は、何ヶ月も前から予約で埋まって、それでもなおキャンセル待ちをするお客が列をなしているのをご存知かしら。当日飛び込みでの連絡を...
ホテルのメインダイニング。それはいわずと知れたホテルの顔だが、94年に誕生した、このホテルの『ニューヨーク グリル』はあらゆる点でエポックメイキングだったといってもいいだろう。 まず、フレンチが主流だったそれまでに対し、「ニューヨーク」をテーマにした豪快なグリルと繊細なフュージョン料理を展開。オープンキッチンの臨場感には誰もが目を見張り、料理人の躍動を目のあたりにするカウンターが特等席となった。そして、5...
カッシーナのチェアに身を任せ、ライブ演奏に耳を傾けつつ、アルコールや食事を楽しむ。ニューヨークをテーマにしたオリジナルカクテルと最上階からの夜景が、めくるめく夜を約束する。...
焼肉だったら、タン塩から始めるのは定石。ならばラグジュアリーホテルの牛肉尽くしのコースでだって、タンから始めたいもの。 『パーク ハイアット 東京』の『ニ ューヨーク グリル』にて3日間限定(5月21日(木)〜23日(土))で開催されるイベント“ノーズ トゥ テール”ならそれが可能だ。そもそも、世界中の料理人のあいだで牛や豚(国によっては羊など)の命をいただくことに感謝し、さまざまな部位を大切に味わうとい...
恋が始まりそうな予感の頃、もの凄く忙しい彼が予約をして連れて行ってくれました。(30-34歳女性) 窓際で立ってプロポーズした。(45-49歳男性) 入籍届けを出し、結婚指輪を取りに行き、記念のランチをしました。(30-34歳女性) 交際開始結婚以降も15年連続嫁の誕生日祝いをしています。(35-39歳男性) 恋の予感のみならず、プロポーズや入籍届けを出した後など、節目でニューヨークグリ...
ー美味いだけのレストランはもういらないー 質はもちろんのこと、サービスもすばらしいレストランを取り上げてきた『東京カレンダー』のひとつの結論です。 それは、我々ゲストが主役であり、レストランはあくまでも脇役。つまりレストランという場は、主役の目的ための活用する劇場である。 創刊14年。実際のところ、読者はどのような思い出をレストランに残しているのか。そこで緊急アンケートを実施いたします。 ...
先日、外苑前の『CORK』で、彼氏との関係が不安定であることを打ち明けてきた会社の同僚の由里子(30)。共に恵比寿に住んでいたため、タクシーで共に帰路に着いたが、その日は特に何もなく。だが、新卒時代からひそかに想いを寄せた彼女を奪う千載一遇のチャンス。勝負を賭けよう。 『CORK』で食事をした翌週の土曜日、四谷三丁目の中華『の弥七』に由里子を誘った。 「なかなか行ったことない和風寄りな中華だね」...
この店はどこより照度が低い。ホテルダイニングとしては多分、都内1、2を争う程にだ。まぶしく照らされたオープンキッチンの横をするり通り抜けたら、一転、テーブルの中央だけがほんのり浮かび上がる場所へとたどり着く。ほどよい闇があるから、無粋な仕切りやよそよそしい席間を必要とせずに、プライベートな空気が生まれる。 目が慣れた頃に到着するのは、シンプルで力強い料理。『ニューヨーク グリル』の名の通り、メインにはグリルや...
春子鯛を開いて骨を抜き、皮目だけ湯で火を入れ、氷水へ。その後、卵と酢で作った「酢おぼろ」でしめる。 こうすることで、酢でしめるより繊細で、口に入れた瞬間にシャリとともにホロッとほどけていくほど柔らかな仕上がりに。 丁寧な仕事が施され、大将の想いが詰まった「寿司屋のご挨拶」的な一貫目は、しばし連れとの会話も一旦止めて、じっくりと味わうべきなのだ。コースを最後まで堪能しても、まだ余裕があるなら、ぜひ追加やお代わりも楽しんで...
寿司という食文化を確固たる地位へと導いた名店『すし匠』。その技を受け継いだ寿司職人たちが、開業する店もまた全て寿司の名店に名を連ねる実力店ばかり。 そんな『すし匠』系に新鋭が誕生したのをご存じだろうか。開業前から既に話題となり、2017年中に予約がとれなくなること必至。 そんな名店にメディアが初潜入!話題の新店『すし匠 誠』の全貌をお伝えしよう。...
ボロニアソーセージやジャンボンブラン等のコールドミートからたまご料理まで、朝食の王道メニューがハイレベル。海外のゲストは、それらを自分でトーストに挟み、オリジナルのサンドイッチを作ることが多いそう。リンゴとクランベリー、パイナップルとマンゴーといったミックスジュースが充実しているのもポイントが高い! 【概要】 価格:¥4,200(税サ別) 品数:約70 時間:【平日】6:30~(L.O.10:30) 【土日祝】...
開業以来変わらぬ温かみにあふれる雰囲気で、ゲストを迎えるオールデイダイニング。この夏、シェフの佐藤 剛氏はメニューを全面的にブラッシュアップし、クラシックなレシピを改めてフィーチャーした。その中の一品が、南仏・マルセイユ生まれの伝統料理「ブイヤベース」である。 奇を衒わず、新鮮な魚介類をふんだんに使い、基本に忠実に仕上げられた濃厚なスープには具材の旨みが溶け込み、そしてそれぞれが溶け合い、なんともまろやか。安心感すらもたらし...
タイムレスな魅力を追求し、ジョン モーフォード氏がデザインしたこちらのホテルは、本とアートが重要なエレメント。フロントに至るライブラリーには2000冊の本が並び、この『ジランドール』には144枚のモノクロームのフォトコラージュも。 さらにこのひそやかな2名席にはエクスリブリス(蔵書票)をモチーフにしたアートが飾られ、洗練された中にも心安らぐ空間が演出されている。 パスタなどのアラカルトから、本格的な...
『パーク ハイアット 東京』のプライベート ダイニングをご存じだろうか。ウェディングの打ち合わせスペースを抜けたエクスクルーシブな場所にあり、東京を一望できる贅沢な空間に円卓が鎮座。4名〜10名までのゲストを、専用のオープンキッチンで調理する料理でもてなす。 メニューはもちろん、クロスの色をはじめとするテーブルコーディネートも相談可能。コース料理20,000円〜、飲み物5,000円〜、室料25,000円(...
たまごはベーコンと一緒に焼くことで、コクがアップ。グリーン、ピンク、白のペッパーで香りづけし、アメリカンスタイルで豪快に盛り付け。 サイドメニューとして、グリーンサラダまたはフレンチフライがセットに。¥2,160。 ※価格はすべて税込サ別...
2015年12月にオープンした、塊肉とハーブにこだわる『TOKYO KITCHEN』。味にシビアな友人たちも満足する、女子会に打ってつけの店がある。 ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理。 ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。 身体への効能も意識した女性が喜ぶメニュー...
平日の帰り道、新宿駅から歩いてすぐの場所に、がっつりパワーチャージできる店がある。 ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理だ。ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。その日の気分で選ぼう! さて、まずは人気メニュー「千葉県産なでしこポークのグリル」から。なでしこポークとは、オリー...
新宿のごみごみとした喧騒から逃れて、洗練された空間のなか開放的な気分で食事を楽しめる『TOKYO KITCHEN』。窓側の席からは眼下に街の景色が望め、カウンター席ではライブ感溢れるキッチン風景を眺めることができる。 店の自慢は、厳選されたハーブとスパイスに漬け込み、素材の旨みを引き出したグリル料理。なでしこポークをはじめとする肉料理はもちろん、前菜やスイーツ、お酒まですべての料理にハーブやスパイスを使用...
ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理。 ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。身体への効能も意識した女性が喜ぶメニュー構成となっている。女子会幹事なら褒められること請け合い! さて、まずは人気メニュー「千葉県産なでしこポークのグリル」から。なでしこポークと...
なぜ、『パーク ハイアット 東京』が大人を惹きつけてやまないのか? その理由はすべてにおいて“本物であること”にこだわりを持っているから。館内には多数のアートが置かれているが、それらはすべてアーティストが手がけた作品である。 なかでも『ピーク バー』の柱の間に嵌め込まれたイラストは、イギリスのアーティスト、ロビン ワイラー氏によるもので、日本の主要な街を独自のタッチで表現したもの。しかも、氏は日本語を読み書きできないのだが、...
お待ちかね!昨年、大好評だった「カウントダウン ラウンジ」が、今年も開催されることになった。 シックなラウンジミュージックに包まれながら、フリーフローのシャンパンやカクテルを召し上がれ。この日のためだけに用意されたスペシャルカナッペの数々は、パーク ハイアット 東京が誇る渾身の一品ばかりだ。...
41階にある『ピークバー』に上がるエレベーターの中でも、麻里子はトオルの腕にしがみついてぴったりと身体を寄せた。彼女に好かれるのは嬉しいが、真剣になられても困るな……と思わなくもない。付き合ってほしい、なんて言われた瞬間にTHE ENDだ。トオルは自分がひどい男にも思えた。 自分たちが座るテーブルの横を通る時に視線を感じたが、人に何を思われようと気にしない。トオルは車を運転するのでアルコールは控えたが...
『パーク ハイアット 東京』の41階にある『ピークバー』では、17時30分~20時まで「トワイライトタイム」と銘打ったフリーフロープランを用意。ビール、ワイン、カクテルに特製カナッペが付いて、税・サービス料込みで¥5,000ポッキリ! 高層ビル群や東京タワーなど都会の夜景が広がり雰囲気も文句なし。憧れのホテルのバーにしてこの価格。使わない手はない。...
パーク ハイアット 東京のダイナミックな夜景が広がる41階の『ピーク バー』で、初となるカウントダウンイベントが開催。 世界各地でプレイし、ファッション・アイコンとしても注目を集めるDJ SARASA(サラサ)が、HIPHOP、HOUSE、FUNKなど、さまざまなジャンルをミックスしながら会場を盛り上げる。 シャンパンやカクテル、この日だけの特製カナッペのフリーフローで大人の大晦日を過ごそう! ピーク...
『ビームス ジャパン』のB1Fに誕生した「クラフトビールと日本の洋食」が味わえる店。総合アドバイザーに小山薫堂氏を迎え、『日光金谷ホテル』協力の下で開発されたメニューは、大正時代のレシピを再現した「百年カレー」などレトロで上品な洋食。 すべて国産のクラフトビールは、タップから注がれる樽生が10種のほか、ボトルも10種そろえる。...
このエリアのランドマーク『BEAMS JAPAN』の地階に、にわかに新宿とは信じがたい、大人な空間が広がるのをご存知だろうか。 日本のクラシックホテルの雄、『金谷ホテル』の名を冠するこのレストランでは、重厚感たっぷりのエレガントな雰囲気の中、古き良き日本の伝統的な洋食×国産クラフトビールという、ほかにはない組み合わせが楽しめる。...
2件目のお店選びで迷ったら、京王プラザホテル最上階で自慢の喉を聴かせるのはいかが? 地上170mで煌めく夜景を眺めながら、カラオケを楽しめる贅沢な空間。本格的な料理やカクテルを楽しめるのもホテルならでは。...
都内ホテルのカウントダウンのなかでも、音のよさとモダンさで好評を博しているのが、「パーク ハイアット 東京」のイベントだ。 今年はKO KIMURAなど3組の人気DJが集まり、夜を艷やかに演出する。 41階の夜景に包まれシャンパンはフリーフロー。音、泡、夜景の饗宴となり、今年をノリよく締めくくられる。 【イベント概要】 イベント名:2019 カウントダウン ラウンジ 開催日時:12月31日 21:30~25:...
「皐月も一緒に、『ピーク ラウンジ』に行こうよ」 出席番号が前後という縁で仲良くなった優子は、内部進学組だった。上品で可愛らしい顔立ちに、小柄で華奢な身体。実家は白金だそうで、絵に描いたようなお嬢様だ。 彼女のような子がどうして私と親しくしてくれるのかは不明だったが、この友情は、わりと長く続くこととなる。 情けないことに、そのとき私は、『ピーク ラウンジ』が何のことか分からなかった。 だが、穏やかな笑顔...
ちょうど1ヶ月前、美咲は麗子の誘いで、会社の近くにあるパークハイアットの『ピークラウンジ』にシャンパンを飲みに来ていた。 「美咲ちゃん、ワインスクールでの婚活って一番手っ取り早いのよ。」 通っていたスクールで出会った男性と3ヶ月で結婚を決めたという麗子はきっぱりとそう言った。 「どういうことですか、麗子さん。」 美咲はグラスに口をつけるのも忘れ、身を乗り出して麗子の話に耳を傾けた。 ...
昨年好評であった人気イベントなだけに、WEBの前売り予約枠はすでに終了!しかし、電話予約分はまだ残っているので、気になる人は急いで電話をかけてみて! さらに残念なことに、電話予約分も、すでに完売してしまったら…。望みは捨てずに、12/31(土)当日券を狙うべし! 当日には、パーク ハイアット東京のオフィシャルSNSなどからも、チケット情報が拡散されるとか、されないとか...。気を緩めずに、ゲットするまでチ...
杏子は、パークハイアットの『ピークラウンジ』に足を運んでいた。5回目のマッチングに挑むためである。 高層ホテルからの景色は、杏子にほど良い緊張感を与えてくれる。 待合せの時間はピッタリだ。ラウンジをぐるりと見渡したが、それらしき男性は、まだ来ていない。 今日の相手は、一つ年下の某大手自動車会社の研究員だ。写真で見る限り、外見はまぁまぁ整った顔立ちをしており、真面目そうな印象があった。 ...
☆女性版 ・半歩先行くトレンド感 ・SNS映えするホテルのアフタヌーンティー(『ザ・ラウンジ by アマン』『ピークラウンジ』『オリエンタルラウンジ』等) ・ハイスペック男子とのお食事会を量産している、30歳前後の顔が広い女性とのコネクション ・自分と同じレベルにいて、価値観を共有できる女友達 ・お食事会で自分を引き立ててくれる女友達(お食事会要員は常に複数キープ) ・既婚男性とのあらぬ関係...
「意外に、根性がないんですね...。」 京王プラザホテルの『アートラウンジ』にて待合せた直人に一連の報告を済ませると、彼は冷めた声で答えた。相変わらず、この男のセリフはいちいち杏子の心を逆撫でる。 「まだ大した活動もしてないのに、もう“仕事逃げ”ですか。」 「......根性って話ではないでしょう。ただ、人として得意分野と苦手分野はあるじゃないですか。私は得意分野の仕事に特化した方が、人生の効率が良いんじゃな...
一人になった瞬間、どっと疲れが噴き出した。同時に涙が溢れそうになるのを、何とか堪える。直人から出された宿題は、予想以上に重かった。 杏子は今回も、誰からも連絡先を聞かれなかった。その上、元彼まで奪われていた。 由香を恨むわけではない。しかし、外見もキャリアも自分より劣る女が明らかに自分よりもモテている様を目の当たりにすると、どうしても心がザワついた。 直人に酷いダメ出しをされるよりも、同性から圧倒的な差を見せ...
【今週のオールドリッチ】 名前:野々宮静香 年齢:25歳 職業:家事手伝い 住居:青山 パークハイアットの40階からの眺めは、夜が深まるにつれ輝きを増していく。 日本料理『梢/パーク ハイアット 東京』での夕食は既に終盤に差し掛かっていたが、静香の胸には夕方に鑑賞したオペラの余韻が未だ残っていた。 「小田さん、今日は素晴らしい“椿姫”に誘っていただいてありがとうございます。1幕のアリアには感動しま...
寛ぎを提供するきめ細やかなサービスや、アーティスティックな空間が愛され外国人ゲストのリピーターの多い、『パーク ハイアット 東京』。その中にある日本料理店は、いわば和食のアンバサダー的存在。 そこで供される鍋料理は果たして……?と訪ねてみれば、鍋の定番である「河豚ちり鍋」、そして奈良の郷土料理として知られる「飛鳥鍋」がスタンバイ。...
和のおもてなしの体現者である女将直伝のお作法を学べる機会として、知る人ぞ知る人気を誇るこの企画。 これまで不定期ではあるが、2008年から新宿の京王プラザホテル内の『懐石<蒼樹庵>』にて実施されてきた。 現代日本料理食卓作法認定講師の女将が、和室での基本的な所作から、懐石料理のマナーや知識、美しい箸の持ち方や器の扱い方に至るまで、丁寧に説明をしていく。しかも受講者は、美味しい懐石料理を食べながら学べるのだ!...
『寿司 高瀬』ではディナーの寿司コースが5,800円で味わえる。寿司8貫に加え、前菜、お造り、焼き物と全8品を楽しめてこの価格というから驚きだ。 席に付き「寿司コース 月」をオーダーすると、まずは前菜、そしてお造り、焼き物と運ばれてくる。 この日の握りはスミイカ、カイワレの昆布締め、ヒガンフグ、コハダ、厚焼き、中トロ、ホタテ、イクラ、穴子の8貫。 桜の花の塩漬けを塩と混ぜた桜塩をかけて味わう「スミイカ」をはじめ、ピリッ...
女性からの「お寿司が食べたい」というオーダーがいつ入るかと、怯えて過ごしている男性よ、安心して欲しい。そんな時には『寿司 高瀬』がついている! 同店ではディナーの寿司コース5,800円を提供。寿司8貫に加え、前菜、お造り、焼き物と全7品を楽しめてこの価格というから驚きだ。 さっそくコース料理を一品ずつ紹介していこう。...
名前:聡美さん 年齢:37歳 子ども:長男8歳 子どもの学校:早稲田実業学校初等部 JR新宿駅の人の多さは、異常だ。 サラリーマンとOLが行き交う駅構内は、人混みをすり抜けるように歩かねばならず一瞬たりとも気が抜けない。 用事がなければ好んで近寄らないこの街を訪れるのは、いつぶりだろうか。 今回の待ち合わせ場所は、『NEWOMAN』6階の『ROSEMARY’S TOKYO』である。 長男を早...
「ニューヨーク・ウェストビレッジの街角にある、セレブリティも足繁く通うイタリアンが初上陸!」と聞いて、感度の高い女子ならば、ピンとくる人も多いはず。昨年、NEWoMan内にオープンするやいなや、整理券を配布する行列ができたほど話題を集めている『ROSEMARY'S TOKYO』。 創業者カルロス・スアレツ氏の母であるローズマリーさんが暮らすイタリア・トスカーナ地方ルッカの家庭料理をベースに、ニューヨークの数々のレストランで経...
「美咲ちゃん、私、芹那のインスタアカウント見つけちゃった!」 そう言って真千子はいたずらっぽく目を輝かせ、自分のスマホを見せてきた。さすがうわさ好きだけある。 「ちょっとね、たまたま見つけたの。本人は隠してるつもりらしく、アカウント名とか芹那とまったく関係ないけど、ネイルとかコーディネートを見たらバレバレ」 無邪気に笑うが、本当に”たまたま”見つけたのかは、素直に信じられなかった。...
『NEWoManSHINJUKU』に出現したNYで人気のレストラン。本店同様、オーナーのカルロス・スアレス氏の母ローズマリーさんが暮らす、イタリア・トスカーナの家をイメージしたフロアは開放的で居心地満点。ビルの上とは思えない緑豊かなテラスも広々している。 シンプルなイタリア料理をアレンジしたメニューは洗練されているのに親しみやすい。時間のたつのも忘れて会話が弾むのもそんな料理のおかげかも。...
NEWoManのFOOD HALLで最大面積を誇るのがコチラ。中目黒や渋谷、丸の内などに店を構える『RIGOLETTO』や銀座『DAZZLE』、六本木『新-ARATA-』などを展開するHUGEが手掛けるとあって、海外のテイストを絶妙に交えた居心地のいい内装デザインもインパクト大。自然とテンションもアガってくる。 まずは、活気あふれる店内中央に位置するバーカウンターで最初の1杯。全員が集合したところで、予約したテーブルへ移動な...
アメリカ西海岸の発想を現代的なタッチで表現する、ニューアメリカン・オールデイズダイニング。イタリアンをベースに、さまざまな国の調理法やスパイスを加えたメニューで構成する。 店名である『Tavern on S 』の“S”は、「Shinjuku」「Station」「SouthernTerrace」そして、「Standard」の意味を込めてつけられた。Standard(=標準)が高い、世界レベルのオールデイズダイニングを目指す。 ...
翌週の土曜日、ミキは同じ部署の同期2人と一緒に新宿伊勢丹を訪れていた。 休みの日まで同期と行動をともにするようなタイプでもないのだが、“香織の退職祝いの買い出し”という大義名分があっては断ることもできない。 3人で、インテリアフロアとキッチン用品売り場を回っていく。 「これ、かわいい〜!」 2人はそのセリフを連発する。ミキは彼氏が5つ年上のせいか、彼女たちの若いテンションに馴染めない。 もともとキャピ...
わかりやすく表現すると、新宿らしからぬ一軒だ。裏通りで少々わかりづらく、全28席とアットホーム、フードメニューは季節を表現し随時変化していく。しいて言えば、近年続々と話題店がオープンしている代々木上原あたりにある方がしっくりとくる。逆を言えば、こんな店が新宿駅から徒歩3分の場所にあるなんて有難い限りなのだ。 「料理やワインが魅力的で、しっかり食べてしっかり飲めて満足できる店。なおかつ、日常的に使い勝手がいいことは大切ですね」...
熱々でチーズがとろけるピッツァを、おもいっきり大きな口で頬張れるのは、デートじゃなくて女子だけで集まっているから。ソースで汚れた手も気にせず、食べる手を止めず、ガールズトークに夢中になれるのも女子会の特権だろう。気取ったデートも必要だけど、ときにこんな時間も大切なのだ。 会話に夢中になっていても、ピッツァの美味しさは歴然。世界一と名高いナポリの窯職人であるステファノ・フェッラーラ氏自身が組み立てた自慢の薪窯で焼き上げるピッツ...
開店直後だったこともあり、すぐに席に通してもらうことができたが、12時前には既にいっぱいだった。 開放感のある高い天井に、 優しい光で包まれた店内。大きな窓からは、東京であることを忘れるような木々が見える。この落ち着いた空間で心が緩んだあゆみは、無意識にこう思った。 ー素敵なお店、次は樹と来たいな…。 そんな思いが頭に浮かんだ途端に、今直面している現実を思い出し 、あゆみはとても悲しくなった。 結婚した...
新宿が現在のように栄えるとは誰も思っていなかったであろう、昭和24年。戦後、人々が復興を目指して立ち上げた闇市で、初代が創業。貴重なタンパク源である、豚のもつ焼き店はたちまち栄えた。 欲しい部位が思うように手に入らない状況を逆手に取り、複数の部位をパズルのように組み合わせた「混合」や、今ではどの店でも見かける「ピーマン肉詰め」は初代の発案だ。...
内臓系が苦手な人は男性にも多いが、騙されたと思って一度は足を運んでほしい。苦手な人こそ虜にする、絶品のもつがあなたを迎える。 1949年創業の老舗には、店名には反して鳥の肉は置かれていない。昔は肉の串焼きをすべて焼き鳥と呼んでいたからで、この店の人気メニューは新鮮さが売りの豚と牛だ。...
今夜はどうしても肉を食べて帰りたい!そんな時に立ち寄りたい店がこちら。 店名に鳥とあるが、創業は戦後間もない昭和24年で、その頃の焼鳥といえば豚モツが一般的。以来、全くブレることなく、備長炭を使った旨い串焼を提供し続ける名店だ。直腸の辺りを指すシロや胃袋のガツなど、珍しい串焼が揃う理由は毎日、豚を丸ごと25頭ほど仕入れるから。 中でもオススメは、豚2頭でやっと1本になる希少串が上タンだ。 "上"に使...
昭和24年に新宿に創業した老舗もつ焼き店『鳥茂』。常連客がかならずオーダーするのが、豚のもつ刺しの盛り合わせだ。美しい肉の色を見てもわかるとおり、鮮度はバツグン。ブレーン(脳ミソ)や子袋といった、よそではまずお目にかかれない刺身は、生肉好きであれば感動すること必至。卵の黄身をといた酢醤油で食せば、体の底から活力が湧いてくる。...