浅草の中心部からサッとタクシーに乗り、蔵前へ向かう。ほんの少し走っただけなのに、さっきまでの観光客による喧騒が嘘のような、大人が好む閑静なエリアに辿り着く。 インターホンで扉のロックを解除することに高揚感を感じつつ、そのままエレベーターで最上階へ。 浅草デートを締めくくるには、リバーサイドのテラスがいい。女子が「冬の寒い日に何で?!」などと考える暇もなく、目の前の景色に息を呑むに違いない。...
こちらのプライベートサロンでは、ぜひともテラス席でビールを味わいたい。というのも、その眺望の良さは唯一無二。眼下には、きらめきを湛えた隅田川がたゆたい、首都高のテールランプが流れる向こうには、東京スカイツリーがそびえる。これだけの条件が揃った場所は、ここをおいて他にないだろう。...
東京スカイツリー®と同時期にオープンしたプライベートサロンは、ぜひともテラス席でビールを味わいたい。 というのも、その眺望の良さは唯一無二。眼下には、きらめきを湛えた隅田川がたゆたい、首都高のテールランプが流れる向こうには、彩られた新たな東京のシンボルがそびえる。 これだけの条件が揃った場所は、ここをおいて他にないだろう。店内はゆったりとしたレイアウトで死角も多く、しっとり系の雰囲気。...
東京スカイツリーが開業してから、「スカイツリーが見えるレストラン&バー」というのが女性を口説けるスポットの上位に躍り出てきているが、数ある好スポットのなかでも突出している複合施設『MIRROR』をご存知だろうか? 近過ぎず遠過ぎず、隅田川越しにベストな位置でスカイツリーを眺められる絶景スポットとして覚えておこう!蔵前というロケーションからスカイツリーを間近に望めるのは当然のこと、屋形船が行き交う隅田川にも...
~イモを潰さず食感を活かす角切りの野菜のポテサラ~ ジャガイモの他、きゅうり、ハムなどの具材をサイコロ状に切るのが特徴。マヨネーズで和えており、日本のポテトサラダに近いが、素材の食感が活かされている点が異なる。正月などハレの日に欠かせない食感豊かな料理だ。...
モンゴル出身の元力士・白馬関と、その母親が切り盛りする店。祖国の味を求め、若いモンゴル人力士たちが多く集う。供されるのは見た目も味も豪快な遊牧民の家庭料理。 中でも、羊肉を骨からナイフでこそぎながらいただく「チャンスン・マフ」は人気が高く、あちこちのテーブルでモウモウと蒸気をあげる。その下味は、モンゴルから取り寄せた岩塩のみで、野生味溢れる味わい。 爽やかな切れ味のウォッカと合わせれば、目前に広大な大地と青空が広がるよう。...
モンゴル出身の元力士・白馬関と、その母親が切り盛りする店。祖国の味を求め、若いモンゴル人力士たちが多く集う。 供されるのは見た目も味も豪快な遊牧民の家庭料理。中でも、羊肉を骨からナイフでこそぎながらいただく「チャンスン・マフ」は人気が高く、あちこちのテーブルでモウモウと蒸気をあげる。 その下味は、モンゴルから取り寄せた岩塩のみで、野生味溢れる味わい。爽やかな切れ味のウォッカと合わせれば、目前に広大...
年に数回行われる国民行事「ナーダム」の風物詩である屋台料理。カリカリに揚がった皮の中には、柔らかな羊の肉がたっぷり。1P¥200...
東京では珍しく、蕎麦粉主体の平壌式冷麺を味わえる。注文ごとに粉を練るところから作り始める麺は、咸興冷麺に比べ、引きのある固さはマイルド。蕎麦粉ならではの歯切れよさが持ち味だ。 さらに特筆すべきはスープの旨さ。牛ももやすね、すじ肉や豚ロース肉、鶏胸肉を贅沢に用いる。これらを2日間、野菜も足しつつ仕上げたスープは、コンソメのごとき透明感と厚みのある旨みが秀逸。さすが平嬢高麗ホテル直伝の味、宮廷料理を彷彿とさせる佳品だ。...
~ワインと食材への情熱が形となった楽しい名酒場~ 「ワインって何を飲んだらいいのか、さっぱり分からない」そんな人にこそ訪れてほしい一軒が浅草橋からすぐ、神田川を眼下に望む『FUJIMARU』だ。理由は、この店のすべてのワインはスタッフが吟味を重ねて自信をもってお届けするワインばかりだから。 ワインショップとダイナーが同居する不思議な空間も、勝手知ったる常連は、店とショップを行ったり来たり。選んだ料理に、何を合わせるかを...
「ここ、ここ。このビールのオブジェが目印」と類さんが指さしたその店とは、『麦酒倶楽部 ポパイ』。クラフトビールという言葉すらまだ世の中に浸透していなかった昭和60年の創業から、その魅力を広め続けてきたビールの殿堂である。 ク、クラフトビール!? 正直、「類さん=大手ビール」と勝手に想像していただけに(失敬!)、意表を突かれた格好だ。けれど、大衆酒場だけでなく、こういった店もご存じとは流石、類さん!「日本酒もそうだけど、合格点...
東京の新名所『東京スカイツリー』が開業してまもなく半年。すっかり下町の〝顔〟となった感があるが、もうひとつ忘れてはならないのが、大正14年から、下町の酒好きの心を満たしてきた名居酒屋の存在だ。 新大橋通りと清澄通りが交わる森下交差点のほど近く。夕暮れどきともなれば『山利喜 本館』の大きな赤提灯を目指して、どこからともなく舌の肥えた酒客たちが集まってくる。...
「両国テラス」は旧安田庭園の脇に構える2015年3月オープンした人気店。店内はゆったりと広い空間に、旧安田庭園の緑が感じられる開放的なテラス席なのだが、寒くなり始める11月頃からはこたつ席に変貌し、くつろいで鍋をいただくことができる。 4人がけのこたつ9席全てが掘りごたつ仕様となり、庭園の木々に囲まれたこのこたつでぬくぬくしながら、お料理をいただくことができるのだ。【メニュー内容】 ・えびせん ・里芋のスパニッシュオムレ...
宮大工さんが作った本格的な建物の雰囲気を味わいながら、築地市場の仲卸店直営だからこその新鮮食材でつくるちゃんこ鍋を味わおう! 中でも一番人気なのは、10時間以上かけてじっくり煮だした鶏ガラをベースにした「ちゃんこ吉葉鍋」。スープは醤油、味噌、塩、辛味噌仕立ての4種類から選ぶことができるのだが、お店のイチオシは、鍋のシメでうどんでも雑炊でもどちらでも合う、オーソドックスであっさりとした醤油仕立て。 鶏ガラベースのすっきり...
花火帰りに立ち寄りたいガッツリ肉バルがこちら。 森下駅から歩いて1分以内というアクセス良好な場所ながら、この店が建つのは時代を巻き戻したようなのんびりとした路地。向かいは昔ながらの氷屋さんで、夕刻ならまだかき氷を求める子供の姿が見られる。控えめな佇まいのエントランスは、周囲の景色に違和感なく溶け込んでいるが、中へ入ると一転、大音量のBGMに負けじと声を張り、賑やかに肉料理を食す人たちの熱気が伝わってくる。 この店は肉料...
森下駅から歩いて1分以内というアクセス良好な場所ながら、この店が建つのは時代を巻き戻したようなのんびりとした路地。向かいは昔ながらの氷屋さんで、夕刻ならまだかき氷を求める子供の姿が見られる。控えめな佇まいのエントランスは、周囲の景色に違和感なく溶け込んでいるが、中へ入ると一転、大音量のBGMに負けじと声を張り、賑やかに肉料理を食す人たちの熱気が伝わってくる。 その熱源がカウンター左端で肉を焼き続ける竹内保雄シェフだ。都内のフラン...
厳しい外気が肌を刺すようになると、浅草橋が恋しくなる。目指すは、アルザス料理の店、「ジョンティ」である。 寒い季節には、寒い土地の料理がいい。民族の知恵が詰まった郷土料理は、体を芯から火照らせて、寒さから身を守ってくれるからである。 さて「ジョンティ」には、食べなくてはいけないものが多くある。1000円のランチもいいが、嬉しいことに昼でもアラカルトが選べ、そのほとんどが、1000円台であるから、悩みは多い。シュークルー...
フランスの東端、アルザス。スイスとドイツに隣接する国境の地。オーナーの富田氏はワインが好きで醸造元を巡るうちこの地に辿り着く。可愛らしい町並みと温かい人々に触れてアルザスに惚れ込んだ。何より記憶に残ったのは、収穫後にワイナリーでおばあちゃんが出してくれたシュークルート。 体を動かしたあとのご馳走は最高に旨かったし、ボリューム満点に盛られたそれを皆で食べる幸福感は素晴らしかった。その喜びを味わってほしいと思い、オープンしたのが...
東京スカイツリーが開業してから、「スカイツリーが見えるレストラン&バー」というのが女性を口説けるスポットの上位に躍り出てきているが、数ある好スポットのなかでも突出している複合施設『MIRROR』をご存知だろうか? 近過ぎず遠過ぎず、隅田川越しにベストな位置でスカイツリーを眺められる絶景スポットとして覚えておこう!蔵前というロケーションからスカイツリーを間近に望めるのは当然のこと、屋形船が行き交う隅田川にも隣接。さらに、月が出...