東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
朝食とランチ限定のスタイルで人気を博す定食屋。炭火の焼き魚が格別に旨い
2022年10月にオープンし、住民の間で話題騒然の『ふ定食屋』。 7時半から15時までという朝昼限定のスタイルも斬新だが、お米をはじめ、一つひとつの料理の美味しさに驚愕した。 メインとお米を選んで、あとはズラリと並んだ小鉢からチョイス。特に、炭火で焼いた鮭の美味しさは格別!...
2022年は新たな一歩を踏み出した年。 苦しい時を乗り越え、時代に合わせて進化する強さと柔軟さ、たくましさを持つものこそが輝きを放つ世の中になってきた。 ...
博多から来たゴージャス系居酒屋。輝く美しさの贅沢海鮮丼が〆に最高!
博多から満を持して東京に上陸して、早9年。『田中田 西麻布店』は居酒屋なら当たり前のメニューばかりをそろえるが、そのすべてが時価という最高の食材を用いている。 例えば、生でも食べられる特大の天然車エビを、カラリと揚げてエビフライにしたり、数多の一流店が贔屓にする仲卸『やま幸』から仕入れた極上の天然本まぐろを、赤身、中トロ、大トロと盛り合わせにしたり……。 大人が密かに夢見る、わんぱくな理想を見事に具現化してきた。だ...
港区で愛される人気店が新たな拠点に選んだのは、どの駅からも離れた青山墓地近くの外苑西通り沿い。 あの高級居酒屋『田中田 西麻布店』が、この度移転してさらにパワーアップしたのだ! コンセプトはそのままに「食べて飲んで歌ってがここ1カ所で完結できるように」と、地上1・2階の店舗内にバーとカラオケルームを新設。 趣の異なる個室は全11室あり「デートや接待もお任せあれ!」とのこと。...
名は体を表すという。このメニューはまさに、「ぜいたく丼」だ。 全国から届いた極上の海の幸が寿司屋ばりにそろっている『田中田』で、圧倒的な人気を誇る〆のご飯もの。 女性の華奢な両手にすっぽり収まる大きさの丼に、サイコロカットほどの大トロ、きらめくイクラ、そして黄金色のうにを、ご飯が見えなくなるまでびっしりと盛り付ける。小さいながら存在感は抜群。 これこそ“海の宝石箱”!この魅力に抗える者は、...
キャッチフレーズは“博多式特上居酒屋”。自他共に認める高級居酒屋で、料理メニューに金額の記載がないことでも知られる『博多 田中田 西麻布』。その味をテイクアウトできる日がくるとは! おすすめは、“田中田”のエッセンスをギュッと詰め込んだ「田中田特上セット」。内容は、酒肴から〆のご飯・お味噌汁・香の物までの、いわば居酒屋フルコース! 博多では定番の「ごまさば」や美しく捌かれた「毛ガニ」、絶妙な焼き...
名は体を表す。まさに、「ぜいたく丼」だ。 全国から届いた極上の海の幸が寿司屋ばりにそろっている『田中田』で、圧倒的な人気を誇る〆のご飯もの。 女性の華奢な両手にすっぽり収まる大きさの丼に、厚切りどころかサイコロカットとでも言いたい大トロ、きらめくイクラ、そして黄金色のうにをご飯が見えなくなるまでびっしりと盛り付け、小さいながら存在感は抜群。 これこそ“海の宝石箱”!この魅力に抗える者は、そうは...
名は体を表す。まさに、「ぜいたく丼」だ。 全国から届いた極上の海の幸が寿司屋ばりにそろっている『田中田』で、圧倒的な人気を誇る〆のご飯もの。 丼サイズ/小サイズ/極小サイズの3タイプがあり、写真は極小サイズ。 女性の華奢な両手にすっぽり収まる大きさの丼に、厚切りどころかサイコロカットとでも言いたい大トロ、きらめくイクラ、そして黄金色のうにをご飯が見えなくなるまでびっしりと盛り付け、小さいながら...
誰が呼んだか、キャッチフレーズは“最高級居酒屋”。博多の人気店『田中田』が、2014年満を持して東京へ進出。毎夜、旨いものを求める客で賑わっている。 その理由は、「一番良いものだけを仕入れる」という妥協のない食材選びと、バリエーション豊富なメニュー、そして通も目を剥くシャンパンのコレクションも、関係しているのでは。オンリストだけでも50種超。ちなみに、最高額はサロン1997のマグナム14万7000円也。 ...
「港区」。東京でもっとも艶やかであり、食のトレンド発信地と言っても過言ではない。まさに1年を締めくくる年末の華やかなデートにふさわしいエリアといえるだろう。 ...
好奇心を掻き立てるユーモアな料理の数々。ワインと和食をカジュアルに
どこか庶民的な街並みが続く東銀座の一角。古びたビルの2階に上ぼれば、シックで洒落た空間が現れる。 それが『時喰み』。あの高級和食店『銀座くどう』や『徳 うち山』のセカンドラインだ。 手書きの黒板に目をやれば、出汁巻き玉子やもつ煮込みなど居酒屋定番の一品から、フォアグラ最中のような創作系、そして刺身や煮付けなど割烹の一品まで魅力的なメニューが並ぶ。 しかも、食材の仕入れは系列の2店と共通と聞けば、同店のクオリテ...
料理はすべてアラカルト。〝フォアグラ最中〞や〝炊きたて白米の痛風飯〞など、字面からして好奇心がわくメニューが並び、目移りしてしまう。 中でも注目は、特大の海老フライが付いた“時喰みカレー”。伊勢海老やボタン海老の頭や殻からとった出汁が使われている、贅沢なカレーだ。 食材の仕入れや仕込みは、『徳うち山』や『銀座くどう』と同じだというから、そのクオリティの高さにも納得である。...
雑居ビルの2Fに入ると小じんまりとした空間ゆえ、隠れ家感もあり、デートにも好都合。また、LO深夜2時とあって、男同士のサシ飲みやひとり客も多く見受けられる。 シーンごとに気ままに行ける店を銀座にもてば、大人の粋が身についていくだろう。...
「カウンターが主体で、シェフが気さく」「客層もよく、同じ価値観を共有できる雰囲気」「アラカルトで頼めてコスパもいい」。 大人はそんな店に足繁く通う。コロナを経...
日本イチの目利きである「やま幸」のまぐろを、昼も夜も気軽に食べられる鮨・丼専門店
“日本一のまぐろの仲卸”がプロデュースする『海玄』。 東京の予約困難な鮨店も御用達の「やま幸」の天然本まぐろのみを使用した丼の中でも人気なのが、「究極の海玄まぐろ丼」だ。...
目玉は「究極の海玄マグロ丼」。その日おすすめの希少部位が約200gも乗る、大盤振る舞いだ。 「すべてはまぐろを美味しく食べるために」と、滑らかな舌触りと旨みのまぐろに合わせて作った、煮切醤油や熟成赤酢入りの酢飯、歯応えのあるガリも名脇役。 「やま幸」が手がける会員制鉄板焼『HIBACHI』や『鮨 乃南』が考案した丼ぶりもラインナップされているので、そちらも注目だ。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
部位ごとの食べ比べを楽しめる“鴨すきコース”は必食!中目黒の鴨料理専門店
2015年にオープン以来、鴨とワインの美味なるマリアージュを発信し続け、中目黒で定着させたのが、ここ『鴨とワイン Na Camo guro』。 一度食せば、鴨の美味しさにやみつきになり、通うファンも多い。 美味しさの理由は、何といってもオリジナルで育て上げた「最上鴨」を使用していること。飼育の最後に山形産の米を与えることで、しっとりとした肉質と甘みを持たせることに成功した。 同店ではそんな「最上鴨」をレバーム...
「鴨胸肉の炙りユッケ」¥1,296店長の永冨佳氏...
今回は加藤さんオススメの中目黒にある『Nacamoguro(なかもぐろ)』にて、彼女の話を色々聞かせてもらった。(まぁまぁ、食事でも召し上がりながら……) キュートなルックスからは想像できないほどキャリアウーマンな加藤さん。彼女の経歴を探れば、元々は株式会社リクルートの「ゼクシィ」にて結婚式場ブランディングと集客を担当していた。 集客に悩むクライアントをエリアごとのペルソナによって情報を洗い出し、ど...
山形・最上の自社養鴨場から直送される「最上鴨」を使った鴨料理専門店。肉の旨みと脂の美味しさにこだわった最上鴨は、平飼いでのびのび育つ。 定番の「鴨すきコース」が人気だが、4月22日からスタートした「鴨しゃぶコース」も試したい。鴨の旨みが溶け出た鍋にクレソンや白髪ねぎをたっぷり入れるとまた格別。鴨の炭火焼や鴨メンチもあり、思う存分鴨肉を堪能できる秀逸なコースだ。...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
中目黒で和食が食べたくなったら…。居酒屋感覚で気軽に楽しめるカウンター割烹
駅から東山方面に歩くこと数分。目黒川と山手通りに挟まれた静かなエリアにぽつりと明かりが灯り、中からは上品な笑い声が聞こえてくる。 店主・藤田淳郎さんが8年前に開店。感度の高い大人から根強い人気を誇っている和食居酒屋『ひぐらし』だ。 魚は豊洲で鮮度の良いものを仕入れているので、刺身や焼き物の質は確か。 加えて、旬をふんだんに取り入れた料理は見目麗しい和の装いながら、「洋食店でアイデアが閃くことが多いですね」と藤...
男同士で今日は語ろうぜという時は、居酒屋感覚で使える和食がしっくりくる。川沿いから路地を入った目立たない場所にある『ひぐらし』は、まさにそんな夜にぴったりだ。 パリッとしたカウンター割烹の空気感とモダンな内装のほどよいバランスがこの街らしい雰囲気を醸し出している。広めのカウンターは、座席の後ろに広々とした空間があり窮屈さを感じさせない。それでいて横並びの気安さがあるので、テーブル席よりむしろ居心地がいいのだ。 付かず離...
目黒川近くの裏路地に、2014年7月オープンしたばかりの穴場の和食店。カウンターとテーブル席がそれぞれ8 席ずつで、ひとりや少人数で飲みたいときに利用したいお店。季節や仕入れ状況によりメニューは異なる。写真は一例「1LDK」や「M.I.U.」など、中目黒の人気店を手がけ、これまで数々のセレクトショップを成功に導いた南さんをして、「毎日でも通えるお店です」と言わしめる和食店。 「店主の人柄も、お店の雰囲気も...
目黒川近くの裏路地に、2014年7月オープンしたばかりの穴場の和食店。旬の食材を使った料理は、新鮮な魚介や野菜類が豊富。 カウンターとテーブル席がそれぞれ8席ずつ。落ち着いた雰囲気のなか、美食を堪能できる。ひとりや少人数、または女性との気兼ねないデートにも利用できる、使い勝手の良さも魅力。温かい接客も好評だ。 ぜひ覚えておきたい、青葉台らしい名店だ。...
目黒川近くの裏路地に、昨年7 月オープンしたばかりの穴場の和食店。旬の食材を使った料理は、新鮮な魚介や野菜類が豊富。 カウンターとテーブル席がそれぞれ8 席ずつ。落ち着いた雰囲気のなか、美食を堪能できる。ひとりや少人数、または女性との気兼ねないデートにも利用できる、使い勝手の良さも魅力。温かい接客も好評だ。 ぜひ覚えておきたい、青葉台らしい名店だ。...
鮭といくらの贅沢丼が名物!「米」の食感と甘さに、老舗のこだわりを感じる
“親子”といえば鶏と卵が思いつくが、日本人にとっての究極の“親子”といえば、鮭といくらに行きつくのではないだろうか。そして、それに寄り添う米が最も重要ともいえる。 では、その組み合わせはどこで出合えるかといえば、米を炊き続けて26年の老舗『おひつ膳 田んぼ』。 そんな老舗が、今回4店舗目として三軒茶屋に店を構えた。...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
濃厚な旨みたっぷりの三軒豚を豪快に使用した、贅沢定食が自慢
定食界のマルチプレイヤーといえば、豚肉。どんな調理法でも美味しくなる逸材だ。 昨年12月にオープンし、話題の『食堂ぶた』は、そんな豚にこだわった贅沢定食が自慢。使われているのは、平田牧場の三元豚と金華豚。 揚げはトンカツ、煮込みは煮豚などとバリエーション豊富だが、なかでも豚の旨みをダイレクトに味わえるのが、200gのロースを焼いて仕上げた「三元豚厚切りトンテキバター定食」。...
名物の毛ガニ大根鍋は絶品。中目黒のマンションの一室に佇む、看板のない和食店
中目黒の雑居ビルにある鮨店、そのさらに奥に開かれた秘密の小箱。 そんなシチュエーションも大人を惹きつける理由のひとつだが、天ぷらと鍋のコースという異色の組み合わせも魅力的だ。 『吉次蟹蔵』の鍋の具材は、潔く毛ガニと大根のみ。 コースの始まりは、北海道から取り寄せた毛ガニを生きているうちに目の前でさばいて、ダイナミックに鍋に投入する。 カニは、カツオ出汁と味噌スープで大根と一緒にグツグツと炊かれていく。適...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
最高級の天然とらふぐをコースで満喫できる、麻布十番のふぐ料理専門店
「天然」という言葉の響きには、やはり抗いがたい魅力がある。 “ふぐの王様”と称されるとらふぐ一筋で創業55年を迎えた『麻布ふぐ武』は、流通量が少ないその天然物をコースで満喫できる、貴重な店。 “ふぐ初心者”の浜辺さんは、まずふぐの煮凝りや燻製を盛り合わせたお通しで軽いジャブを受け、二品目のふぐ刺しが登場すると、その美味しさに瞳を輝かせた。 撮影の相手役である男性モデルと“鍋シャン(鍋×シャンパン)”談義に花を咲か...
“おでん”が主役のフルコースに心温まる!一つ星フレンチ『ラぺ』が手掛ける店
「牛すじ串」は、このひと皿のためだけに異なる出汁をひくこだわりよう。 とろりとしたコラーゲンの食感と、甘めの出汁がクセになる。 〆は絶品土鍋ご飯で。 おでんの出汁で炊き上げたご飯に、バター醤油でムニエルにした秋鮭と鮭の白子、自家製の塩いくらをオン。 何層にも重なる深い美味しさに、きっと二人で目を見合わせて感動を分かち合えるはずだ! 最後までジャンルレスな料理を堪能できるのだ。コースは10,890円。...
おでんといえば、な具材ももちろん登場。 柚子胡椒を乗せたつくねや、生姜を添えたつみれとこんにゃく。...
お洒落で陽気な「イタリアへの憧憬」、素材を生かし季節感を大切にする「和食とイタリアンの共通点」、 そして肩肘張らずに楽しめるイタリアンが「相変わらず誕生してい...
白子入りの贅沢な“ふぐしゃぶ”が絶品!4時間炊いたふぐ骨スープの香りにそそられる
ふぐは冬のご馳走の代名詞だが、この店で2月末まで味わえる“ふぐしゃぶ”は異彩を放つ。 銀座でふぐ専門店を営む店主は、前からふぐちり鍋は身(骨付)の食感を優先するため煮込めず、骨から出汁がでないとジレンマを感じていた。 そこで、骨を抜いて皮と共に4時間炊いた“ふぐ骨スープ”によるしゃぶしゃぶを考案。 そして、昨秋に開業したここ『ふぐ倶楽部 miyawaki 別邸』で、ふぐ料理9品がつく形での提供を始めた。それも...
食通が辿り着くべき、和食の最高峰
春。京都塚原でとれる希少な白子筍が、僅か20日前後で終わる卯月の佳味を運び、5月からは子どもの顔ほどもある1.5kg級の千葉大原の鮑が登場。 6月からは鰻、7月には赤石川の金鮎が青森から届き、鮑と並ぶ夏の3大佳肴として舌に口福を運ぶ。 そして秋。9〜10月には鰻が最旬を迎え、奈良と徳島の天然すっぽんに舌鼓を打つ。 季節は進み、12月の声を聞くや、兵庫柴山の松葉ガニや新潟の網取り真鴨、青森白神山地の月の輪熊など...
『と村』の料理、それは一つの禅問答のようだ。目に見えるものだけにとらわれていたのではその真味はわからない。 料理一つひとつの奥に隠されている料理人の様々な想いや腐心、手間暇を汲み取る慧眼があってこそ、この店での晩餐は生涯忘れ得ぬものとなる。 ご主人の戸村仁男氏は、京都での修業後、赤坂で独立。2007年にこの地に移ってからは、既に京料理の枠を越え、もはやそれは、〝と村料理〞と呼ぶに相応しい。...
京都で13年間修業した戸村仁男氏が作る美しく、繊細な京料理を味わえる割烹料亭『京料理 と村』。 赤坂で開業し、2007年に現在の場所に移転。比較的賑やかな通りに位置しながらも、一歩店内に入ると喧騒を忘れ、しっとり大人の空間へ。...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
前号となる月刊誌12月号では激動の東京レストランシーンを“総選挙”に見立て、リアルに行きたい話題のレストランを多数掲載した。 ただ、それだけでは、東京のレスト...
味、雰囲気、使い勝手の三拍子を揃えた、 看板のない大人の隠れ家酒場
外食への付加価値が求められるこの時代、コンセプト然り、料理然り、店の個性が一層大事に。その筆頭ともいえるのが『創和堂』だ。 こちらは、予約が取れない店としてお馴染みの渋谷『酒井商会』の姉妹店。 恵比寿橋のたもとで看板を掲げずひっそりと佇む様は、本店よろしく隠れ家感たっぷり。デートで訪れれば、導線から驚きを与えられるはずだ。 現在、キッチンを仕切るのは前田 亮さん。京都の有名仕出し屋や、銀座の高級割烹を経て『酒...
2020年、オープン以来またたく間に〝予約の取れない店〞となった『創和堂』。 渋谷の人気居酒屋『酒井商会』の2号店となるこちらでは、本店同様、九州・福岡の食材を使った和食と、それに加え新たに炉端焼きや藁焼きなどのスペシャリテを味わえる。...
常に満席で入れないお客さんたちを迎え入れるために酒井さんは2号店の設計に着手。 晴れてこの7月にオープンを果たしたのだ。『酒井商会』のDNAを色濃く受け継ぎながら、よりゆったりと多くの人がくつろげる空間を実現した『創和堂』。 新店舗ではさらに、多くの新メニューをラインナップ。 新しく導入された炉端で豪快に焼かれた旬の魚介や野菜などをいただくことができる。 また、エントランスを入ってすぐ左...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
『傳』と『フロリレージュ』が夢のコラボ。独創的な新感覚の串料理で魅了
ミルフィーユのような「かつお パプリカ」は見た目にも美しく、パプリカの鮮やかなソースが赤く輝く。 「なす 蟹」では、カニサラダを艶やかな紫のナスの皮でくるむなど、一目では味の想像がつかないものばかり。...
「焼き鳥やお鮨などの、和食が好き」という長濱さんをお連れしたのが、昨秋、表参道にオープンした『デンクシフロリ』だ。 こちらは、「2021年アジアのベストレストラン50」で、3位と7位にランクインした『傳』の長谷川在佑料理長と、『フロリレージュ』の川手寛康シェフがタッグを組んだ話題店。 2年という構想期間を経て、店のコンセプトに掲げたのは、串料理である。 とはいえ、メニューには「牛タン 山菜」、「アオリイカ ヨ...
華のある逸品の連続が、実に新鮮だ。 ◆...
大衆の味として古くから親しまれてきた串料理。串揚げや焼き鳥など、現在ではチェーン店をはじめとした多くの専門店が存在する。 このジャンルに、東京を代表する和食の『傳』とフレンチの『フロリレージュ』がコラボした新店『デンクシフロリ』が参入! デザートを除くすべてに串が使われ、それぞれに和とフレンチの要素が組み込まれた新感覚の味わいは、早くも大きな話題となっている。 隆盛を極めるふたつの名店の技が融...
カウンターの席に座る。眼前でシェフが躍動し、視覚、嗅覚、聴覚が刺激される。そしてサーブされるできたての美味なる料理。 最終的には、味覚が刺激され、傍らにいる“...
木箱に串がズラリと並ぶ演出が“映える”と話題!五感で楽しむ、お洒落な串揚げ専門店
コースがスタートする前に目の前に現れるのは、なんと鮨店のような木箱! 中には、パン粉が敷かれ、その上に個性あふれる食材がお行儀よく並び、そのフォトジェニックなプレゼンテーションが評判だ。 串揚げのキモとなる揚げ油はラード(豚脂)とヘッド(牛脂)をブレンドしているのでコクもありつつ軽やか。 特注の生パン粉はあえて細かいものを使用し、油を吸わせない。そのため、終始軽やかにコースを食べ進められる。...
厚さ2cmのすき焼き肉に肉ラバーたちも感動。名物”すきやき風の牛鍋”は必食
店主の永山俊志さんは、20年以上和牛と関わるプロ中のプロ。 全国から厳選した黒毛和牛の塊肉から、余分な筋や脂を取り除いて捌く「磨き」の達人で、カウンターからはその様子を間近に見ることができる。 リブロースなら、これまで「1万2,000本は磨いた」そうで、塊の上に乗るカブリ、中心部分のリブ芯、それを覆うマキ、下部のゲタ、と見る見るうちに部位ごとに切り分けていく。 そして、鉄鍋をゲストの前に設置。聴覚をこれでもか...
店主・永山さんは肉の世界に入って20年のオーソリティ。 塊肉を美しく捌く“磨き”をゲストの前で仕上げるという、ライブ感が楽しい。 美味なるエンターテインメント空間だ。...
明治初期から中期にかけて食されていたという「牛鍋」。それと同様のスタイルで、割り下をかけてネギを乗せ善光寺味噌を使ったたれで仕上げる。しっかりとした味噌の味が分厚い肉によく合う。...
地元で愛される和食店はデートにも最適。居心地の良さとムードが同居する穴場の人気店
月ごとにガラリと変わるメニューには旬の食材がふんだんに盛りこまれ、季節の移ろいを感じさせてくれる。 おすすめメニューのひとつが、「旬菜の盛り合わせ」(1,400円)。 空豆の天ぷらや新ごぼうの胡麻酢、ふきの梅おかか和え、春キャベツのオイル漬けなど、春を感じさせる料理が満載の一皿だ(内容は仕入れによって異なる)。...
路地裏で橙色の明かりが優しく誘う『おわん』は、池尻にオープンして16年。 〝おわんの蓋を開けたときの温もりや、ほっこりとした気分になれるお店〞をコンセプトに、地元で愛される人気の和食店だ。 オープンキッチンのコの字型カウンターとウッドで統一された店内は、高級感が漂いながらもアットホーム。...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
卵を絡めた“鯛めし”が絶品!愛媛県宇和島の郷土料理が楽しめる和食店
愛媛の名物である鯛めしには、ごはんに鯛を入れて炊き込む〝松山鯛めし〞と、鯛の刺身で作る〝宇和島鯛めし〞の2種類がある。 東京で食べられる鯛めしの多くは松山式だが、雄飛さんがこよなく愛するのは、後者の宇和島式だという。 「丸2日間会議室にこもり、ラジオCMを聞き続けるというハードな仕事が年に1度あるのですが、束の間の食事がとにかく楽しみで。 そんな状況の中、訪れたのがここ、愛媛県宇和島の郷土料理がメインの和食店...
“石川の味”を銀座で楽しめる和食店。ほっと心が和む料理で、女性店主がおもてなし
続いて運ばれてきたのは「能登寒ぶりのお造り」(お造りの内容は日替わり)。 お造りには石川県産の醤油を添え、味わいを説明してくれる。 この日は、能登のサクラ醤油。脂がのった寒ぶりを甘みのある醤油が引き立て、辛味大根があっさりと締める。 石川県では、大根おろしでぶりを食べる文化がある。それだけぶりに脂がのっているのだ。食事を締めくくるのは土鍋ごはん。 この日は「木の芽香る いくらと大浜大豆の土鍋ごはん 自家製時...