東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
酒飲みな大人が気ままに立ち寄れる小さな店。駅から徒歩1分の住宅街に潜む
温もりがあって肌触りのいい木のカウンターの店内は、リラックスできてつい足が向かう。 ここ、月島の『ategatte』はまさにそんな店で、シェフとの距離も最適なのだ。...
「カウンターが主体で、シェフが気さく」「客層もよく、同じ価値観を共有できる雰囲気」「アラカルトで頼めてコスパもいい」。 大人はそんな店に足繁く通う。コロナを経...
必食の絶品ポテサラはイクラのせ!旬のフルーツサワー片手に楽しい時を過ごしたい
クリエイターやアパレル系など、感度の高い職種の大人が多く住む学芸大学。 住民らが「外せない一軒」と口をそろえるのが、オープン4年目を迎える『酒場 浮雲』だ。 カウンターの目の前にズラリと並んだ短冊メニューは、和食に中華、イタリアン、夏にはエスニックも肩を並べる自由闊達さ。...
2018年末に登場した『酒場 浮雲』はモツ鍋店やイタリアンで経験を積んだ店主が開いた酒場。 店主の故郷・宮崎の食材を使い、趣向を凝らした料理が評判だ。 「おまかせ前菜3種盛り合わせ」¥1,000~(1名分。写真は2名分¥2,600)は“3種”を名乗りつつ人気メニューが盛りだくさん! 中でも、特製ポテトサラダ イクラのせは絶品。旬のフルーツサワーも人気沸騰。...
和食ベースの創作料理が楽しめるダイニングバー。大理石のカウンターが目を引く
住所は円山町にしてすぐ隣は松濤。渋谷駅から10分も歩くクルマも少ない通りに『Sta.渋谷』は居をかまえる。お忍びな立地だが入口も隠れ家感満載だ。 小さな看板の横にあるのは怪しげな鉄扉。そこを開けると細い階段が続き、2階に上ると稀にみる長いカウンター席が。 コンクリート打ちっぱなしのお洒落な空間は、かつてこだわって設計した民家だった。...
燻製料理を心ゆくまで堪能できる、中目黒の路地に佇む一軒家レストラン
周囲には店が皆無ゆえ、外灯の灯りが目印だ。 扉こそ重厚だが、中へと一歩足を踏み入れれば、知人の別荘を訪ねたような温かな雰囲気でリラックスモードへと誘われる。 メインフロアの3階は、壁に設置された書架に洋書が並び、まるでライブラリーラウンジといった空間。1階は10人まで利用可能な個室も用意する。...
鎗ヶ崎の交差点の脇を入った周辺に広がるこのエリア。実はここ、中目黒通にとっては目黒川沿いや山手通り沿いよりも、ついつい足が向いてしまうホットスポットなのである。深夜までワイワイ飲める店も多く、近隣で働く仕事帰りの人や地元の人、外国人客などが目立つ。とはいえ、外様お断りの雰囲気はなく、普段着感覚で通えるオープンな店ばかりなので、よそからの訪問でもご安心を。一度ここを訪れたら、その魅力に毎晩通いたくなるはずだから。こぢんまりとした店が...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
元ミュージシャンのオーナーが手掛けるネオ居酒屋。ピンクのネオンサインが目印
茶沢通りを西太子堂方面に行くこと6分ほど。最近では“奥三茶”ともいわれる一帯で、いい酒場が増えている。 そんななか、店先にあるピンクのネオンサインがインパクト大!と話題の一軒がこちら。 店名の『大衆酒場ネオトーキョー』は、漫画『AKIRA』からサンプリング。 店に入れば、ビースティ・ボーイズを初めとした、80〜90年代のヒップホップ、ミクスチャーのポスターがあちこちに。...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
魚を豪快に使った個性的な酒肴に出合える、北海道発のスタイリッシュな酒場
北海道の人気店が、昨年4月に東京進出。オーナーは物件を探している際、地元民に「ここはデートの観光地」と言われて中目黒に決心したという。 それが、この『まぐろとさば。中目黒』だ。 街の雰囲気も、30代以上というターゲットにピッタリ。大人の客層に合わせ、酒場だけれど少しシックに。珍しいほど長いカウンター席を設けた。...
札幌に本店を構える、まぐろとさばをさまざまな調理法で提供する居酒屋。 大きな変形コの字型カウンターは、隣席との間隔が広くデート向きだ。 都内では滅多に味わえない生さばや漬けさばに、本まぐろのレアカツ、本さばを使った黒トリュフの炙りさば寿司など、食指をそそるメニューが満載。 ザンギやラムなど北海道らしいおつまみも顔を覗かせる。...
博多発の人気酒場が神田の商店街へ。立ち飲みで楽しむフランクさが心地良い
新たなグルメブームが生まれる街としても知られる博多。 その地で絶大な人気を誇り、瞬く間に10店舗以上を展開。その勢いのまま、東京へ進出してきたのが『コマツ』だ。...
趣向を凝らした絶品焼売が名物。スタンディングで楽しむ、洒脱なネオ居酒屋
神泉駅に近いディープゾーンが「しぶや百軒店商店街」だ。 昔は古い飲み屋街というイメージだったが、今では人気店が立ち並ぶ、渋谷屈指の大人が集うスポットに。 その一角に昨年10月、オープンしたのが『KAMERA』だ。 こちらの2大看板が、焼売とウーロンハイ。メニューは、ビブグルマンを獲得した三軒茶屋の『ビストロ リゴレ』の亀谷 剛さんが監修。 「焼売好き」というフレンチシェフが本気で考えたというから、その出...
道玄坂から1本奥に入ると見えてくるのは、昔ながらの歓楽街「渋谷百軒店」。猥雑なイメージが強かったが、近頃イキのいい店が増加中だ。 シンプルモダンな店構えが目を引く『KAMERA(カメラ)』はその代表格で、ネクストブーム確実なフードである「焼売(シューマイ)」と、オリジナルのうすはりグラスで提供するハイレベルな「ウーロン茶ハイ」が二枚看板。...
隠れ家めいた入り口に、大人がワクワクさせられる!日常に寄り添うお洒落酒場
恵比寿駅西口、アトレの奥にある老舗の焼き鳥店『たつや』の上という立地だが、2階の店前に立ってもなお、入り口がわからない。 「イメージしたのは、禁酒法時代のような隠れ家の酒場です」というのは店長の寺本周平さん。 白い鉄扉にマジックで書いたような文字のみで、外から解読は難しい。オープン当初は告知をしなかったが、SNSを中心に徐々に口コミで評判が広がったのだそう。 扉を開けると、広々とした空間が登場。 角ばっ...
恵比寿駅西口から徒歩2分の雑居ビルの2階。小さく店名が書かれた無機質な防火扉が『The Office(ザ オフィス)』の入り口だ。 隠れ家めいたアプローチにワクワクしながら入店すると、長い変形コの字カウンターがお目見え。 パッと見は昔ながらの大衆的な趣。だが、12種類ものクラフトビールのタップや、ハムカツややきとんの並びにエスニックな料理が紛れ込み、大衆酒場の日常の中にある非日常が酒飲みを楽しませる。 実は渋...
ビルの広い半地下駐車場に潜む、円山町のネオ居酒屋。自家製の漬け込み酒が豊富
渋谷の円山町といえば、クラブカルチャーの発信源。そこに新たな名物酒場『渋谷 半地下酒場』が誕生した。 音楽スタジオビルの広い半地下駐車場を仕切った場所という、驚きの立地。お店の軒先は今も駐車場として使われているのが、またユニークだ。 飲食とアパレルのオーナーふたりがタッグを組んだとあって、有名なタトゥーアーティストやイラストレーターなどがアートディクレションに参加。 そんなバックグラウンドゆえ、アパレルやファ...
駐車場の入り口に灯るのは、「空車」の表示ではなく、なんと大きな提灯。 雑多な店が立ち並ぶ道玄坂にある半地下駐車場に居酒屋、という奇想天外なロケーションでさっそく話題となった『渋谷半地下酒場』。 簡素なテーブルやイスと、壁の黄色い短冊札が屋台の雰囲気さながら。 だが、和洋中の定番つまみにひと捻り加えた料理や、女子ウケ必至な果物を使ったオリジナルの瓶漬け焼酎も充実。ワインは自然派オンリーと、こだわりが随所に。 ...
和に捉われないユニークなメニューで人気の居酒屋。「白子のチーズリゾット」は必食
長く酒場不毛地帯であった代官山に、新風が吹いたのは約3年前。 八幡通り沿いのビル2階に『オ山ノ活惚レ』がオープンするや、大人が普段使いするのにちょうどいい店として、瞬く間に予約困難店に。 「名物 刺身五種盛り」をはじめ、SNSで話題を呼んだ「白子チーズリゾット」など、酒呑みにはたまらない、酒場メニューが楽しめるのがここの魅力。 ファンの多い「お山のギョーザ」もまた、店の人気を牽引する名物だ。...
渋谷の住宅街で連日満席になる魚が美味しい居酒屋『活惚れ』の姉妹店。 グラスで飲めるナチュラルワインと、和に留まらないひとひねりしたメニューが人気。 とくにほぼ全員がオーダーするという「白子のチーズリゾット」は必食。 次々と仕上げられるフォトジェニックな料理を眺められるスタイリッシュなカウンターは、ライブ感を楽しむ特等席といえる。...
落ち着いた雰囲気漂う、渋谷の和食店。ナチュラルワインとのマリアージュアが楽しめる
渋谷の雑居ビルに店は入るが、看板がない『酒井商会』。 そんな隠れ家的ロケーションもデートに効くが、2018年のオープン当初から、和食とナチュラルワインの組み合わせで大人たちを楽しませてきた。 店主の酒井英彰さんは『並木橋なかむら』で和食を学んだ料理人。 初めてナチュラルワインを飲んだ時、和食の出汁や旨みとの相性に感動し、自身で研究を重ねた。 現在はワイン造りの経験があるスタッフの城戸美貴子さんが仕入れを...
豆腐料理とナチュラルワインのペアリングが新しい!洒脱なカフェのような店
恵比寿駅から約5分。山手線の高架脇に、洒脱なカフェのような店がある。 よく見れば、そこは豆腐店。しかも、豆腐を作る製造所を備えるばかりか、店の奥は居酒屋にもなっているのだ。 この『豆富食堂』で供する豆腐料理に合わせる酒は、ナチュラルワイン。そのさわやかで軽快な味わいが、豆腐の甘みや豆の香りをふわりと引き立てる。 用意するメニューは「おぼろ豆腐」や「湯豆腐」などダイレクトに豆腐を楽しめるものから「〆鯖とおからの...
23時L.Oが嬉しい、 まるで家のような空間で食す上質な家庭料理
カウンターやテーブル、床に間伐材をふんだんに使用した店内は、店名の通り森を思わせる温もりある空間。 メニューもナチュラルかつヘルシーなラインナップで、女性から絶大な支持を受けている。 ここ『森の机』は、キノコたっぷりの鍋料理が評判で、名物「きのことろろ鍋」を求めて毎年訪れる人もいるほど。...
北欧テイストな空間で、素材にこだわった家庭料理と鍋をいただける和食ダイニング『森の机』。ヘルシーかつSNS映えする鍋が女性に評判だ。 群を抜く人気が「キノコとろろ鍋」。鰹、昆布、鯖で出汁を取ったスープに、10種類ものきのこがどっさり。 さらに、きのこで埋め尽くされた鍋の上に、長芋と山芋をブレンドしたとろろが覆い被さり、鍋がまるで雪一面の銀世界さながらに。そのビジュアルに高揚するが、味もまた格別。 きのこから染...
人間、やっぱりひとりにはなりたくないようで、実は大嫌いで普段悪口を言っている相手でも、ひとりになりたくないがためにその場だけ友達のふりをして、つるむ女性を何人も知っています。でも、そこに時間を取られるのは20代の頃だけでいい。今は違うんです。 かといって、帰って料理するのは面倒だし、閉店ギリギリのスーパーで割引のお惣菜を買っておしまい、そんなのはちょっとさみしい。外で夕飯を食べたいのは、職場モードを一旦リ...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
舌の上でとろける馬肉寿司と日本酒のマリージュに感動。恵比寿で人気の馬肉料理店
恵比寿駅東口のバス通りには、テラス席のある店が何軒か並ぶ。なかでも、奥行きのあるルーフがあり、天気を気にせず楽しめるのが『うまえびす』。 夜遅くにはライトアップされ、都会の喧騒をほどよく感じながらビールが進む。 低カロリー高タンパクな馬肉は、馬刺しやステーキなど種類豊富に用意されている。特に、熊本県産馬刺しの希少部位カイノミは、歯応えと旨みが抜群。 馬肉は旨みが強いのにヘルシーなので、合わせるビールは華やかさ...
2015年11月にオープンしたお店がこちらの『うまえびす』。身体にもよく、舌の上でとろけるような馬肉の寿司がいただける。 「馬肉」は、美しく健康になれる食肉。しかしなぜ牛豚鶏ほどメジャーでないかというと、生産費が高くかかり、流通価格も高くなってしまうからなのだ。 こちらは安全にこだわった独自の流通ルートを持ち、店舗で安く提供することが可能となっている。 肉質がきめ細やかでとろけるような肉寿司を味わおう。...
また、夏がやってくる。亜熱帯と化した東京の夜を生き抜くために、大人にとって「ビール」は必要不可欠な存在。 レストラン、そしてお酒を取り巻く環境が目まぐるしく変...
気軽にサクッと一杯が叶う!港区民の日常に寄り添う、テラスも備える立ち飲み酒場
麻布十番の路地にあるこちらのテラスは、もはや説明不要なほど港区の人々のご用達となっている。 自然と人が集まる理由は、待ち合わせやサク飲みでの使い勝手の良さ。常時14:00からオープンしているので“いつ行っても開いている感”が、港区民の信頼を得ている。 コの字状のウッドデッキテラスでは、通りすがりの知人と談笑する光景も日常茶飯事なのだ。 料理はペヤングのアレンジメニューや右京らしいトリュフがけなど、アイデア満載...
赤レンガ造りの駅舎をリノベーションしたビアバー。幻想的な空間でお酒を楽しめる!
慣れ親しんだお酒であるビールを、非日常空間で楽しむ。今年4月にオープンした『Sta. 神田』は、そんなギャップを体験できる空間である。 店名Sta.(=Stationの略)の通り、そこはかつて万世橋駅があった場所だ。...
ツウな大人が集う名酒場。極上の料理と日本酒が奏でる、この上ないマリアージュ
代々木上原『青』でいただける、目にも美しい「うに・いくら丼」。 丼いっぱいに敷き詰められたうには、北海道や北方四島から届けられたもの。その上から、醤油と酒に漬け込んだいくらが、贅沢に盛りつけられる。 しっかりとした味わいのいくらに、うにの甘みが引き立ち、あわせて用意されたわさび醤油が一層の深みを与えてくれる。 うにの下に敷かれたキュウリがさっぱりとしたアクセントとなっており、食べ進めるほどに幸福を感じられる、...
今宵は美味しい料理を食べながら、ゆったり大人な夜を過ごしたい。そんな気持ちを受け入れてくれるのが代々木上原の『青』。 同店の名物は、「うに・いくら丼」だ。 丼いっぱいに敷き詰められたうには、北海道や北方四島から届けられたもの。その上から、醤油と酒に漬け込んだいくらが、贅沢に盛りつけられる。 しっかりとした味わいのいくらに、うにの甘みが引き立ち、あわせて用意されたわさび醤油が一層の深みを与えてくれる。 う...
続いては「わらびと馬刺の味噌たたきユッケ風」。滋味深いワラビと馬刺を味噌で和え、たたきにしたものを、海苔に乗せていただく。 黄味を割った瞬間の溢れるような多幸感は、それだけで食欲をそそられる。控えめに香る味噌は、ワラビと馬刺のうま味をグッと際立たせる。 しっかりとした日本酒をあわせて、ちびちびとつまみながら楽しみたいところ。...
まずは「うに・いくら丼」のおいしさに迫ろう。丼いっぱいに敷き詰められたうには、北海道や北方四島から届けられたもの。その上から、醤油と酒に漬け込んだいくらが、贅沢に盛りつけられる。 しっかりとした味わいのいくらに、うにの甘みが引き立ち、あわせて用意されたわさび醤油が、一層の深みを与えてくれる。うにの下に敷かれたキュウリがさっぱりとしたアクセントとなり、食べ進めるほどに幸福を感じられる、魅惑の一品だ。...
牛テールスープのしゃぶしゃぶが絶品!気心が知れた友人と訪れたい1軒
美肌をキープするために、メリハリのある食生活を大切にしている宇垣さん。 「友人に教えてもらって季節に1回は通っている」という『四一一 はなれ』は、牛テールベースのスープが美味な「黒毛和牛しゃぶしゃぶ」1人前2,980円(2人前から注文可)が名物だ。 数あるスープの中から好きなものを選べるのが特徴で、宇垣さんは“二種スープのしゃぶしゃぶ”がお気に入り。 「一度に2種類食べられて、お肉もスープもすごく美味しい」と...
恵比寿。圧倒的な「交通の利便性」を誇りながら、代官山、広尾、白金、目黒に隣接するがゆえに、しっかり「お洒落感」がある。 西麻布あたりの「港区」的なギラギラ感と...
サクっとキャビアとシャンパンを。気軽に最高のキャビアを楽しめる専門店
この新店はJALの国際線ビジネスクラスに卸す「Three Stars」のキャビアに惚れたオーナーが「もっと気楽に親しんで欲しい」と開いた。 キャビアの最高峰「ベルーガ」をはじめ、品揃えも豊富。...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...