東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
肉の質がいいのに値段は手頃。焼肉激戦区の中目黒で地元民に愛される名店
「焼きしゃぶポン酢 ミスジ」。 美しいサシの入り方に、その肉質の高さがうかがえる。ポン酢と合わせることであっさりと。 「和牛タン三種 和牛タン柵焼き 上タン塩 タンカルビ」。 堂々たるその佇まいは圧巻。そして、期待を裏切らない美味しさに感動させられる。すだちとともにいただく。...
焼肉の激戦区といわれる中目黒で25年以上続く『びーふてい』。扱うのは黒毛和牛のA5ランクの雌のみ。最近は、焼肉店でもブロック肉を売りにする店は少なくないが、こちらの“ガツン焼き”はいわば、極厚カットの元祖だ。 焼肉同様、肉好きのハートにガツンと響く〆のメニューが和牛あぶりヅケ丼。特製の醤油ダレに漬け込み、表面を炙った赤身肉と熱々ごはんをほおばれば、幸せのゴングが心に鳴り響くはず!...
祖父の代から続く精肉店が焼肉店を始めて30年。「美味しい肉をリーズナブルに多くの人に食べてほしい」と早くから一頭買いを始め、今では定着した希少部位の存在を普及させた店のひとつだ。 黒毛和牛のA5ランク、旨さ・甘さを併せ持つメスに限定し、芝浦から仕入れている。「肉の質が圧倒的にいいのに、値段は手頃」と、この店を進めてくれたのは、焼肉が大好きだというスタイリストの小林さん。...
「ホルモン」に特化したビストロで新しい味に出合う
仔牛のタンはカリカリに焼き、アキレス腱はオニオングラタンスープに。フランス語で“アバ”と呼ばれるモツを主役に据えたビストロが『Tatsumi』だ。 オーナーシェフの廣瀬 亮さんが魅力に目覚めたのはフランスでの修業時代。 豚のゼラチン質がレシピの要である「フロマージュ・ド・テット」やハチノスを揚げた「タブリエ・ド・サプール」など、食肉が盛んな現地ではさまざまなモツを美味しく食べる文化が根付いていた。 手間はかか...
広瀬亮シェフは何せ、ホルモン好き。焼肉屋さんでおなじみのギアラやセンマイ、シビレ……。それらをフレンチのテクニックで提供したら、おもしろいんじゃなかろうか。内臓料理が得意なフレンチ・レストランは数多あれど、それ1本でグイグイ押す店はそうはない。幸い自分にはフランス修業中にMOFのシェフから習い覚えた、最強の内臓処理テクがある。よしっ、内臓=アバで行こう。そう決意したのである。 壁にかかる小さな黒板にはアバなメニューがずらり。...
商店街にある小さなビストロ『TATSUMI』の中核をなすのは、アバと呼ばれる内臓料理だ。実は内臓が得意ではない。にもかかわらず、つい足が向くのは、広瀬料理には「品」があるからだ。いくらでも泥臭く転ぶ素材を、軽やかにスマートに仕上げていく。ひと皿ひと皿が美しい。 たとえ、スーパーチャーハンであってもだ。あれ、フレンチじゃなかったんかい、と思ったでしょ。みんな、そう思って頼むようだ。ご飯粒よりもアバとキノコが...
コンセプトは「オーダーメイド・ビストロ」。客とのコミュニケーション次第で、素材やソース、量など、どんどん変えてしまうからだとか。ゆえに「メニューはあくまでたたき台」とシェフの広瀬亮さんは言う。 アバ(内臓)料理をそろえているのも魅力。丁寧に下処理され、繊細に品良く仕上げられた料理は、内臓のイメージを一変させるほど。 珍しい料理があり、自分の好みにも合わせてくれるから「次は何を食べようか」と再訪の気持ちが膨ら...
広瀬亮シェフは考える人である。店を開く際に、何をよすがとするか思いを巡らせた。辿り着いたテーマは「アバ=内臓」だった。何せ、ホルモン好き。焼肉屋さんでおなじみのギアラやセンマイ、シビレ……。それらをフレンチのテクニックで提供したら、おもしろいんじゃなかろうか。内臓料理が得意なフレンチ・レストランは数多あれど、それ1本でグイグイ押す店はそうはない。幸い自分にはフランス修業中にMOFのシェフから習い覚えた、最強の内...
「賑わう」、それはその店が絶大なる人気を誇っている証拠に他ならない。 コロナも落ち着きをみせ、東京の夜がにわかに活気づく今、また「賑わう店」へ向かいたい。 ...
肉好きは興奮必至!究極の肉に溺れる夜
幾多の肉好きを陥落してきた肉料理の殿堂・銀座『マルディグラ』のオーナーシェフこそ、和知徹氏。 ヨーロッパや南米、中東などさまざまな国を旅した経験が、料理のヒントになっていると語る和知シェフ。肉を知り尽くしたからこそ可能な最適な火入れに加え、ふわりと香るスパイスや気分が上がる盛り付けの端々から、その片鱗を感じることができる。 気取って上品にいただくより、本能のおもむくまま豪快にむしゃぶりつきたくなるような料理こそ、肉...
オーセンティックなフランス料理の世界でみっちりと修業を積んできた和知さんは、自身の店を開く前にシェフの座を任された東銀座のワインバー『グレープ・ガンボ』で、料理人として覚醒した。 オリエンタルな要素やNYのトレンドを取り入れたり、「前菜」「主菜」といった料理の枠組みを取り払ったり。 そうした体験を糧に、2001年9月10日、銀座・並木通りに『マルディグラ』をオープンした。 メニューはアラカルトのみ。 ゲ...
創業20年目を迎えた2020年に、ランチをスタートさせた『マルディグラ』。 5分以内で提供するスピードに重きを置き、営業時間は12~13時の1時間のみ。 世界各地のエッセンスを取り入れた、和知シェフの豪快な肉料理はランチでも健在だ。...
月刊誌「東京カレンダー」で、東京の最新グルメニュースを紹介する巻頭連載「Tokyo Calendar Journal」から、この情報をピックアップ! いま、東京屈指の美食の街「銀座」は、昼のランチこそが面白くなっているというのだ! “肉の巨匠”の異名をとる和知 徹シェフが率いる『マルディグラ』。今年創業20年目を迎える銀座の名店が、インパクト抜群の絶品ランチをスタート。 そのパワフルなメニュー...
◎よく使う店 『マルディ グラ』 中央区銀座8-6-19 『NAKAYAMAYA』 新宿区新宿4-2-7 ◎答えてくれた人 41 歳、バツイチ独身。近所の深夜3 時までやっている汚いながらも旨い中華料理屋『ことぶき』にて、店長と話をしながら遅くまで食事をすることが多い。だから痩せられない。...
和知 徹シェフの“肉コレ”の構想は、タイトルから始まる。依頼をすると、まずメールでタイトル案とイメージしている料理の説明が送られてくるのだ。 今回は2案頂いたが、ひとつ目の「鴨トゥギャザー!」というイカしすぎている料理名が目に飛び込んでくるなり、心は釘付けに。 しかも“和知も憧れる逸品”と書き添えてあるのだから、これはもう、是が非でも具現化して頂くしかありますまい! かくして、シャラン鴨まるま...
東京カレンダー肉特集の常連、銀座『マルディグラ』がのハムカツサンドは逸品。 マルティグラ自家製の、イベリコ豚のなかでも最上級とされるイベリコ・ベジョータのプラハ風スモークハムを用いた「マルディグラハム」を用いている。 揚げたてのハムカツを、トーストしてからマスタードハニーバターを塗った食パンで挟み撃ち! もはや、これを食さずしてハムは語れない。ハムカツサンドならまずはこれを喰っておけ!...
北條芽以さん (フードライター) 「マルディグラができたばかりの頃、お仕事で行って一目惚れ。そう毎日のようには行けないので、行きたい!という人を見つけると強引にセッティングします(笑)。いつもおまかせでお願いするメインのお肉は量もすごいけど内容もとても濃厚。和知シェフの肉変態(笑)な盛りに毎回胸キュンです」...
【肉選び】 和知氏がこれまでよく使ってきた岩手産短角牛は清流が流れ、人里離れた山深い森で育ったもの。自然の恵みを受け止めてきた肉の味を余すところなく引き出すには、調理をする際に牛が育った環境を再現することが重要。そうなると熱源は森の木からなる薪か炭が理想となる。1㎏で厚み4㎝強のリブロースが最適のサイズ。常温に戻し、塩胡椒をする和知徹氏はフランス料理の人である。が、「短角牛リブロースのビステッカ」の「ビステッカ...
フランス式に旨い肉をガツンと食べたい、コシの強いワインをぐいぐい飲みながら。そうと決まったら話は早い、行くべき店は『マルディグラ』しかないのだから。穏やかな風貌からは、そこまでパワフルな料理は想像しがたいが、「肉以外ほとんど興味ないんですよ」と話すオーナシェフの和知徹氏。もちろん、ほかにもオーソドックスな煮込みやグリエ類、オリジナリティに富んだ野菜料理も充実。大いに食べ、飲み、話す、本来のビストロの機能を確立し...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
世田谷を代表する人気イタリアン!名物・仔羊の藁包みは必食の逸品
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分の場所に今年20周年を迎えた北イタリア料理の名店『フィオッキ』がある。 重厚な二重扉を開けるとヨーロッパの資材を用いた店内。店がオープンして今年で20年経つが、古びた印象は皆無だ。温かく落ち着いた雰囲気は、驚くほど心地いい。 オーナーシェフの堀川 亮さんは25歳で渡伊。帰国後ほどなくして生まれ育った祖師ヶ谷大蔵に自身の店をオープンさせた。...
農家の人々が朝、藁に包んだ羊肉を暖炉の片隅に置いて畑に出かけ、夕方家に戻り火が通った肉を食べるというヴァルド派の伝統料理を乾燥よもぎやハーブを使ってアレンジ。 叡智が息づく郷土の味と、この街の穏やかな空気が不思議なほどリンクする。 祖師谷大蔵には、北イタリアに続く扉が20年前から開かれているのだ。...
テーブルに運ばれてきた紙包みを開けば、どこか干し草を思わせる独特の薫香と共に、米藁に包まれた仔羊が姿を見せる。その柔らかな藁の香りを身に纏い、しっとりと焼きあげられた骨付きの仔羊に刃を入れれば、美しいロゼ色の断面が現れる。これが、『フィオッキ』の名物料理「仔羊の藁包みロースト」。堀川亮シェフのスペシャリテである。 「本来は、畑仕事に出る時に藁で包んだ仔羊を焚き火に置いて作った料理」だそうで、堀川亮シェフが...
2020年一発目となる月刊誌東京カレンダー最新号は、「世田谷」を大特集。 三軒茶屋、三宿、下北沢、二子玉川、成城、経堂、祖師ヶ谷大蔵、尾山台などなど広い「世田...
看板のない本格中華の名店!なのに肩ひじ張らない、地元民に愛される店
51歳の和田さんは、大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、神奈川『重慶飯店』や青山『虎萬元』等で研鑚を積み、2000年、駒沢大学に『陸羽壺』を開店。 その後、07年に松蔭神社前に『五指山』をオープン。11年に神田へ移転するも、17年、再び古巣の松蔭神社前に戻り、店舗を構え現在に至る。 先述の言葉どおり、コースに登場する料理は、「せせりの唐辛子炒め」だったり、「黒酢の酢豚」だったりと庶民的な味ばかり。 だが、それが和...
日本人にはあまりなじみのない食肉も積極的に扱うため、異色の存在に見られがちだが『五指山』の和田真二氏は「安くてうまいなら使わないほうがソン」と言う。 牛のペニスやアキレス腱、豚の鼻など「中国で一般的に料理に使われる」部位は、何を食べているのかわかるように調理するのが身上だ。写真のあひる肉のビール煮も手羽先や水かき、ときには頭まで、内臓以外の肉をすべて使い、それぞれの食感や風味を楽しませる。 味つけは基本的に塩と砂糖、ビールのみ...
未知との遭遇は、とかく人の心を揺さぶるものだが『五指山』の和田真二氏が作る料理は、つねにオリジナリティに溢れており、文字通り“食指”が動くものばかりだ。 店内の黒板には、牛ハツの唐辛子とクミンの炒めや牛ペニスとにんにくの煮込み、豚鼻肉の醤油蒸しなど、ツウ好み(?)な肉料理がずらり。 「気がついたら、7割近くが肉メニューになっていた」という和田氏の最近のブームは“軟骨”だ。ひと皿に豚1頭分の軟骨を使うブラック...
かつて体温の高い男と付き合ったことがあるが、あれはなかなか妙なものだ。大概において女は男より冷えているから、晩秋から翌春までは湯たんぽ代わりに恋しく、夏がくれば心底やっかい。だが秋の訪れにつれ元に戻る。ま、恋の営みにおいては使い方次第だが、代謝のよさは動物として優勢の証拠だろう。 さて山羊である。紀元前7000年頃から既に家畜として飼われた山羊は、東洋医学的に言えば「身体を温める」食材だ。そんな山羊に最近はま...
「中国で出合った料理のなかには、今はまだ日本に馴染みがなくても、おもしろい素材や調理法がたくさんある。ピータンだって、昔は日本では珍しかったわけですから、“えっ?”という驚きがあるものを広めていけたらいいなと思います。まずは、中国の家庭料理でよく使われている干し野菜や、発酵した食材などを使っていきたいですね」...
肉を極めるならここ!この店独自の発酵熟成法で旨味が引き出される
発酵熟成法という独自の新技術で熟成肉を提供する六本木の人気店『旬熟成』。100日以上の時間をかけ、肉を発酵させ、旨味、味わい、深み、質など今までに感じたことのない味わいだ。 旨みがグッと引き出され、スパイシーでナッツのような香をまとった発酵熟成肉は、ワインにぴったり。国産のワインを充実させ、常時約100種類がある。...
熟成肉好きにおなじみの、言わずと知れた熟成肉専門店。和牛で最長140 日間、熟成が難しい豚肉も30日間かけて熟成させる独自の「旬熟成エイジング」を採用。 鼻を抜ける芳醇な香りと3Dのような奥ゆきある旨みは、発酵熟成だからこその味わい。部位の食べ比べを楽しみながら、ウニ×和牛のタルタルほか、日本の食材にこだわった前菜やパスタをつまみつつ、熟成肉の世界にどっぷり浸る夜を。...
独学で極めた熟成肉を提供するとあって、麻布十番にオープンして1年足らずで人気店となった『旬熟成』のテイクアウト専門店。シンシン、ウチモモといった牛肉は140日以上、豚も上ロースを40日近く熟成させ、100gから販売してくれる。 旨みがグッと引き出され、スパイシーでナッツのような香をまとった肉は、ワインにぴったり。またパテやサルシッチャといった熟成肉を使ったデリも用意されている。こちらもしっかりとコクがあり...
店名を見れば一目瞭然な、“熟成”をテーマにした肉料理店。 肉のエイジングから調理まで一貫して店で手掛けているのは、料理のイメージに合わせて、肉の熟成度合いを調節するため。 現在メインで使っている牛肉は、山形牛と群馬の赤城牛。前者はキメの細やかさ、後者は味の深みが魅力だという。選ぶのはいずれもA3ランクの赤身肉。またスポットで長野産のサフォーク羊や米沢豚などもメニューを賑わす。...
日々継ぎ足しの濃厚醤油と、炭火の香りが堪らない!神楽坂でしっぽり飲める焼き鳥店
扉を開けると、気持ちがいい白木のカウンターが目に飛び込む。 お客さんとの距離が近く、醤油を使った串が焼かれる時には炭火に炙られた醤油の香ばしい香りで店が満たされる。...
焼鳥デートならここ!豊富なワインと多彩な串が最高のマリアージュを魅せる
山梨の甲斐路軍鶏を用いた焼き鳥と豊富にそろったワインを楽しめる『乃木坂 鳥幸』の銀座店が2013年3月にオープン。 八ヶ岳の雪解け地下水を飲み、トウモロコシなどを食べて育った鶏を使用する点は乃木坂店と変わらないが、ワインのラインナップに幅を持たせるなど、銀座店ならではの楽しみも。 特筆すべきは、串の種類の多さ。ソリレース(もものつけ根)をはじめ、おたふく(胸腺)やちょうちん(腹卵)といった“変わり種”も充実している。...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
新鮮なお肉を“立ち食い焼肉”で!お客さん同士の交流も楽しい、賑わい溢れる店
肉はボリュームたっぷりに盛られているのにリーズナブル。マルチョウやカイノミなども味わえる...
安く、美味しく、豪快に。そんな願いを叶える最良の肉ビストロ
塩とコショウを丹念に揉み込んだアメリカ産の牛肩ロース1キロを一日寝かしたのち、低温のオーブンでじっくりと焼き上げる。そして、そのままの塊をゲストの元へ運び、スタッフがリクエスト通りの厚さにカットする。 この『ブッチャーブラザーズ』の名物メニューである、塊ローストビーフは、ダイナミズムが美学。 「塊肉とはこういうものだ! ということを知っていただきたいんです。まず存在感を味わっていただき、それから肉を噛み締める醍醐味を感...
“お肉の味も店の雰囲気も元気いっぱいでいいね!” 気軽にステーキを食べられるとあって、外国人人気も高い。「賑わった店内が楽しくて、きちんと炭で焼いた肉の味もいい。それでいてとってもリーズナブル!カウンターに座ってスタッフが肉を焼く様子を見ているのも楽しいね。お気に入りはフラップミートのステーキ。お腹が空いていれば230gは食べる。それにホームメイドのソーセージと、スモークベーコンがのったポテトサラダかな」 ■プロフ...
ここまで新鮮なホルモンだと「焼きすぎ厳禁」も頷ける
「肉の鮮度、カットの技術が抜きん出ている」とホルモンラバーを虜にする赤坂『かぶん』。厚切りカットのハラミや新鮮なホルモンを存分に堪能したあとのお楽しみは、オーナー肝入のカルまぶし。 にんにくと胡麻油の香りが食欲をそそるカルビに、牛、豚、鶏から取った醤油ベースの出汁をかけて食べればパンチのある美味しさに昇天! “肉試合”のトリにふさわしい最強のスタミナ丼だ。...
カルまぶし。カルビをひつまぶし風に食すオリジナルメニュー。〆ごはんにKing Of キムチ。なかには鮪や平目、海老、帆立などがたっぷり詰まっている...
「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語るのは店主の李氏。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品だけをそろえる。食すべき最高のタイミングを見極める、店主の七輪を確認する眼光は鋭い。 【おすすめ料理】 キングオブキムチ ¥1,280...
“はみ出るカルビ”に歓声が上がる!厳選牛が気軽に楽しめる、言わずと知れた人気店
怒涛の勢いで出店ラッシュが続く『大阪焼肉・ホルモンふたご』。厳選牛を量半分、値段半分でオーダー出来るためさまざまな部位が楽しめるのがポイント。 こちらの看板は、「二代目名物黒毛和牛の包めるカルビ」。そして、焼き台からはみ出てしまう「名物和牛のはみ出るカルビ」も必食。 いまや、都内に数十店舗を構えているため、気軽に大阪の焼肉を楽しみたいときに重宝するはずだ。...
オシャレな店内で上質な黒毛和牛を堪能。中目黒で肉デートをするならココ
「仕事で疲れているときに、お肉を食べたくなるんですよね。『ああ、血を作らないと!』みたいな感じで(笑)」と語る肉食系女子な鈴木さん。 そんなときお世話になるのが、中目黒駅から徒歩約5分とアクセスもいい『ビーフキッチン』。 「内装も素敵で、気分が上がるんです。長い付き合いの女子友達と、仕事抜きでわーっと楽しむ“肉女子会”をときどきやっていて。女子会だと、内装がおしゃれなお店の方が、集まっていて楽しいかも」。 スタイ...
デザイナーのユアン・レイ氏による内装は焼肉店のイメージを覆すオシャレ空間。上質な黒毛和牛の各部位が幅広くそろっているが、どれも1枚よりオーダー出来る。肉の聖地、中目黒で肉デートをするならこの店だろう。...
本誌連載でもおなじみの小宮山さんが「ガッツリ食べたいときにぴったり」というのがこちら。「赤身の肉が充実しているうえ、タレも普通のものだけじゃなくポン酢があったりと、たくさんの肉を飽きることなく食べられます」...
熟成肉といえばココ。店頭に並ぶ極上のお肉を、その場でグリルにして味わえる店
熟成肉専門店『中勢以』がレストランを併設した店舗。ショーケースから約8週間かけて熟成させた肉を選び、その場でいただける。 「まず、店に入ると完全にお肉屋さんなのがいい!そこから工場にあるような銀色の扉を開けると別世界。すごくシンプルな内装のダイニングで、肉を食べることだけに集中できます。イチボとかシンシンなど部位別の熟成肉をいろいろ食べ比べるのも楽しい。肉は溶岩炭で焼かれているので、余分なにおいが吸われ、より純粋な肉の味がします」...
熟成肉専門店『中勢以』が小石川に小売りのシェアショップ『北店』と『内店』をオープンさせた。経営者・出浦氏は「小売は“take out”していただくもの。でもtake outした肉がその肉屋で“take in”してワガママに食べられる。そんな2つの業態がシェアしているのがここなんです。お店では農家さんから届けられた地産地消の野菜も一緒にお出しするので、肉と野菜の“小売食堂”という感じかな」。 店では好きな肉の部位とgを選ぶだけ。会...
「熟成肉の美味しさは魚の干物のようなもの。余分な水分が抜け、旨みが凝縮されるんです」。こう語るのは、オーナーの出浦陽一郎氏。確かに、熟成が進むと共にタンパク質は分解されて旨み成分のアミノ酸へと変わり、肉自体の持つ酵素の働きにより肉質は柔らかくなる。 この熟成肉を一躍表舞台に引き出した、あの『中勢以』の2号店がこの1月、小石川にオープンした。“食べられる中勢以”をコンセプトに、レストランも併設。店頭に並ぶ希少部...
日本に毎月8頭しか入らない“オーブラック牛“のローストは必食!
2001年に発生した「牛海綿状脳症(BSE)」問題により、10年以上の間日本では欧州産牛肉を口にすることができなかった。が、2013年に「30カ月齢以下」のフランス産と、「12カ月齢」のオランダ産に限り、輸入が再開。ここから、欧州牛が再びテーブルに登場するようになってきた。 日本産、あるいはUSビーフやOZビーフとはまた違った、風味の豊かさや深い味わいを愛するグルマンも多いことだろう。そしてこの秋、フランスの銘柄牛「リムーザ...
フレンチレストランの代表格。ベテランシェフこだわりの肉料理は圧巻
「店を開いた25年前は、豚はメニューには載せていなかった。あの頃、日本の豚の肉質には満足がいかなかったから。だけど、まかないでは使うから、にんにくを刺したりマリネしたり、工夫してね。 お客様に出すようになったのは、ここ7,8年かなあ。豚肉は本当に美味しくなったし、ほかの肉と比べると原価が安いから、大きいポーションで出せるのもいいねえ」と語るのは、言わずと知れたオーナーシェフ・北島素幸氏。...
「とにかくすべてが男前で熱いひとですよ。」田代シェフがこう語るのは、『北島亭』の北島素幸シェフ。料理に対して常に真摯でストレートなその姿勢は、昔も今も変わらないという。 「以前いただいたイサキの味は今でも記憶に残っています」 今でも毎日築地に通う北島シェフの食材に対する徹底したこだわりと、もっと料理を極めたいという情熱家の料理は、美食家のみならず、多くの料理人をも魅了している。フレンチ界の“アポロ神”。 あたたかく豪快...
豚肉料理といえばこの店。時間と手間をかけた極上の一品に、グルメ通も唸る
バスクでの修業を通じて、ヨーロッパの豚食文化に心酔した櫻井信一郎シェフ。ここ青山に『ローブリュー』を開いて早や11年。今では、豚肉料理といえば、まず同店の名が挙がるほど、グルマン達の舌をとらえている。 「豚耳のパン粉焼き」といった内蔵料理から、豚肉本来の旨みをストレートに引き出した「豚肩ロースの炭火焼」まで幅広くそろえる豚料理の中でも、櫻井シェフ自身とりわけ思い入れの深い一品が、自ら手塩にかけた生ハムだ。 「すぐに結果が出ない...
ダイナミックなひな鳥のロティを豪快に!肉ラバー注目の神田の個性派フレンチ
長屋の面影残る風情。木材や梁がむき出しの天井など、情緒満点の外観で目を引くのが、ロティサリー機。鶏1羽がぐるぐると回りながらローストされる様は食欲がそそられる。 無骨な、まるで倉庫のような町場系ブラッスリー。こちらのコンセプトは、カウンターで楽しむ豪快フレンチ。産直にこだわったひな鶏を始め、産直の有機野菜を自慢のロティサリー機で塊のままじっくりと火を通し、その肉汁溢れる美味しさを、かぶりつきで楽しんでもらう。 カウンターだから...