東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
港区の基礎知識的な人気店!ラグジュアリーな空間で最高峰の肉料理を
【Beer Data】 アサヒスーパードライ(生) … 1,100円 琥珀の時間(生) ……………… 1,320円...
ビールで乾杯すれば、泉 里香さんも屈託のない笑顔に。 信玄鶏の手羽先を使ったスパイシーなチキンウィングや、和牛の煮込みを挟んだタコスなど華やかな料理がテーブルを彩る。 飲みごたえのある「ザ・プレミアムモルツ」ボトル 1,100円を煽れば、気分は上々!...
リニューアルに際し、デザイナーのトニー・チーがテーマとしたのは“ノスタルジー”。 ガラリと新しい店にするのではなく、大枠は残しつつ、『オーク ドア』への愛着が深まるような造りとなっている。...
焼きあがったステーキが運ばれてくると、あまりの肉の巨大さに誰もがア然とする。その存在感たるや、未知の生物、はたまた絶景とも言えるインパクト。このド迫力なステーキが楽しめるのは『グランド ハイアット 東京』の『オークドア』。 「アメリカでもこんな大きいトマホークは見たことないよ!」とは副料理長のティム・ラリマー氏。 そもそも“トマホーク”とは、その風貌が斧に似ていることからつけられた名前で、通常大きく...
凝縮された肉の旨みを楽しめるパテは、表面はカリッとして中はジューシー。生クリーム入りの自家製バンズはほんのり甘く、その甘みがパテの肉々しさといいコントラストをみせる。 ソースはガーリックマヨネーズとBBQソースを合わせたオーロラソース。 【概要】 「オーク ドア バーガー」 価格:¥2,200(税サ別) パテ:オーストラリア牛220g 味のポイント:オーロラソース...
2003年に『グランド ハイアット 東京』が開業した際、充実したレストランのラインアップの中でも、とりわけ目を引いたのがここ『オーク ドア』だ。ホテルで味わう肉料理の選択肢として、威風堂々たるステーキが登場したことは実にエポックメーキングな出来事だった、とは、近年ステーキに力を入れるホテルが増えてきたことを思えば、オーバーではないだろう。 ひときわ存在感を放つのは、やはりオープンキッチンで輝くウッドバーニ...
ステーキハウス「オーク ドア」に併設されたインターナショナルな雰囲気のバー。ガラスのワインセラーに囲まれた優雅な空間で、ゆるりとグラスを傾けたい。ハンバーガーや飲茶などの軽食メニューもオーダーでき、ラグジュアリーホテルならではのクオリティ。...
また、夏がやってくる。亜熱帯と化した東京の夜を生き抜くために、大人にとって「ビール」は必要不可欠な存在。 レストラン、そしてお酒を取り巻く環境が目まぐるしく変...
最高品質のTボーンステーキにかぶりつこう!熟成肉ブーム先駆者のステーキハウス
六本木の「泉ガーデン」の中にあり、セレブご用達として知られる一軒。 店の奥に隠れるように作られたテラスは、六本木一丁目駅周辺のビル群の中に佇み、お忍び感満載。 白い石壁とトロピカルな植栽が、ハワイのリゾートを思わせる。...
「アメリカンビーフは、小さい頃から親しみがあります」というジョン・カビラさん。キャスターとして日々スポーツ番組や情報番組、ラジオなどで活躍中の彼。 今回、2020年の労をねぎらうべく、今年7月にリニューアルした『BLT STEAK ROPPONGI』にお連れした。 アメリカ人の母親を持ち、自身もアメリカでのホームステイや留学経験のあるカビラさん。幼い頃からBBQ文化が身近にあり、「アメリカンビーフは我がソウルフード...
港区には、アメリカンスタイルのステーキハウスが次々と上陸。 そのステーキ事情は、もはやNY化しているともいえる。 そこで今回は、誰もが知っているラグジュアリーな名店の特徴を深堀り。 ハッピーアワーからとっておきのディナーまで、その使い分けの術が見えてきた。 6月、外苑前に誕生したばかりの『ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー』であれば、ふたりの特別なディナーの選択として完璧だ。 ...
『BLTステーキ』は、2004年旗艦店となるNY店をオープンして以来、質の高いサービスで、ニューヨークタイムズの2つ星、ニューヨークポストの3つ星などの高い評価を得てきた。 BLTステーキ、BLTプライムの14店舗をはじめ全10ブランド、28店のレストランを世界各国に展開しているいわばステーキ界の重鎮。そんな重鎮の秘蔵っ子アジア6店舗目のレストランが六本木一丁目にある『BLT STEAK TOKYO』 ...
丸の内からすぐの大人の止まり木。リッチな空間で最高の一杯を
モクテルをオンメニューで提供するホテルのバーもここ数年多くなってきているが、昨今の注目が集まる前からモクテルに力を注いでいたホテルがある。それが『ザ・ペニンシュラ東京』だ。 『Peterバー』では、2007年の開業当時からカクテルのみならずモクテルの提供にも力を入れている。海外からのゲストが多いことから、当時すでに海外では定番となっていたモクテルの需要に目をつけていたのだ。 現在、オンメニューとしてラインナップされてい...
バーで飲んでいるときに、あまり料金のことを気にしたくはないが、それでもやはり気になってしまうのが、人の心情というもの。 そういうとき、積極的に利用したいのがフリーフローやハッピーアワーといったシステム。『ザ・ペニンシュラ東京』の『Peter』も日曜〜木曜限定でハッピーアワーが開催されており、注目すべきはその料金システム。 スパークリングワインをはじめ、オリジナルカクテル、スタンダードカクテルなどが800円と安価な料金で...
デザインにおいて、東京一の夜遊び系である。聞けば納得、デザイナーは『W Hotels』も手がけるヤブ・プッシェルバーグ。 パープルの照明やデコラティブなシルバーのツリーによる内装は、アジアの暑い国の都市にあるクラブラウンジのよう。イコール、欧米人好みする場所であり、女性客も海外経験を匂わす美女がちらほら。 週末になるとカウンターはスタンディング状態で、それがまたバーの内装にハマり夜遊びムードは全開に...
その名も“Peter スタイルフライドポテト”は枡に入っておりインパクト抜群。味はケイジャンまたはガーリックソルトから選べる。細め、味もしっかりめで、ついついカクテルが進む。軽食のサイドディッシュとしても最適。¥1,300(サ別)...
カナダのデザインチーム、ヤブ・プッツェルバーグが手がけた、木とスチールを組み合わせたインテリアは、東京のバーのなかでもお洒落度は群を抜く。 室内はパープルを基調に、ラグジュアリーな施しをまとまったデザインは、大人のクリスマス気分を高揚させてくれること間違いない。 冬にして、まるでアジアの暑い国の都市にあるクラブラウンジにいるような気分で、楽しい時間を過ごすことができる。...
まさかホテルのバーでカキ氷!?と驚いてしまうのが、こちらのカキ氷カクテル。ブルーハワイ、マイタイ、シンガポールスリングの3種(各¥2,000)があり、山盛りの氷に別添えのリキュールをかけ、まさにカキ氷を食べるようにカクテルを味わうのだ。例えばブルーハワイには、バカルディホワイトにブルーキュラソー、パイナップルジュースなどが入り、南国な風味がするのも夏らしい。そして氷の下のブルーシロップとよくかき混ぜれば、懐かし...
大勢の魚好きが押し寄せる、メニューの無いイタリアン
北参道にあるシーフードが自慢のイタリアン。それだけに、新鮮な魚介の扱いならお手のもの。ランチだけでなく、ディナーの「おまかせコース」もテイクアウト可能! ぜひ、この機会にオーダーしよう! 【テイクアウトメニュー】 ✓ランチは日替わりにてご用意(facebookにて更新中) ✓ディナーおまかせコース ¥12,000(税込) 【注文方法】 テイクアウトにつきましては事前予約がベター。予約は電話またはネットにて...
メニューがない。理由はふたつ。大分を中心に全国各地から届く新鮮な魚介類は、毎日何が届くかわからない。そして、ケースに並んだ魚介類からどれを選んでどう食べるか、客が店と相談しながら料理が決まっていくからだ。 このシステムは大の魚好き店長のアイデアで、「鮮魚が並び、選べ、それとは別に小皿料理が揃う。自分が行きたい店を考えたらこうなったんです」とのこと。...
美味しいものを食べると幸福を感じ、素敵なレストランで大切な人と過ごす時間は人生を豊かにする。 自由な外出が叶わない今は、行きたい店リストをアップデートする時期...
まるでパリの街角。絶品のフランス家庭料理をワインとともに味わう、上質なビストロ
人目や雑音が少なければ自然と居心地がよくなり、結果、何度でも通ってしまう。 そんな普段使いのダイナーにぴったりなのが、神宮前二丁目のビストロ『アミニマ』だ。 外苑西通りの横道で交通量は多少あるものの、観葉植物が目隠しとなり店内は察しづらい。...
味わい深い木のテーブルが並ぶ店内は、パリ郊外のビストロを想起させる。 フランスの家庭料理をテーマに、オーナーの鳥山由紀夫氏が気さくにワイン選びのアドバイスをしてくれるので、初心者でも安心。 新潟特産の「かんずり」とともに食すサバのリエットは、鳥山氏イチオシのオーダーを忘れてはならない名物料理だ。...
名フレンチ『サリュー』出身の鳥山由紀夫氏と、『ムッシュ・ヨースケ』出身の阿部真子氏がもてなす一軒。店名には、友達を小さな家でもてなすようなレストランという意味が込められている。 「サバのリエット かんずりとレモン風味」は、唐辛子に麹や塩などを加えて熟成させた新潟県産のかんずりが隠し味になった前菜。フレンチをベースに和のテイストをプラスするという阿部シェフらしいスペシャリテだ。 仕上げに国産のレモンの...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
看板のない秘密基地感が堪らない!フルーツカクテルが自慢の“距離が縮まる”バー
個室料は特になく、カウンター席同様1人一律15%のサービスチャージのみ。 部屋ごとに内装が異なり、どこに腰を落ち着けるかで違う雰囲気を楽しめる。特に木のぬくもりあふれるロッヂ風の個室は、サプライズ感たっぷり。...
ストレートやロックもいいけれど、ウイスキーの個性を存分に引き出したカクテルも捨て置けない。さまざまな素材を使って創作カクテルを生み出す“ミクソロジスト”をコンセプトに掲げるこの店では、そんな一杯が楽しめる。 都会の風を感じられるテラス席でのひとときも、その味わいをより深くしてくれるはず。かつてないウイスキー体験を求めるならば、おさえておきたい一軒だ。...
忙しかった平日も終わり、明日は休み。さぁ、今宵は何をしようか?こんなワクワクする高揚感を感じられるのは「金曜夜」だけの特権だ。とはいえ、東カレ世代は、バカ騒ぎをしな...
ホテルの地下に潜む秘密のBAR。贅沢個室が特別な夜を演出
9月某日。白金にある「シェラトン都ホテル」に中村さんを迎えた。 着替えを終え、『M BAR』に入ってくる。その瞬間も動じることなく、飄々とした様子だ。 撮影がスタートすると、開口一番「どんな感じに動いたらいいか、指示出してください」と、意表を突くひと言。...
街場のバーとは違って、ビジネスにもプライベートにも使える個室が用意されているのが、ホテルのバーの魅力。 なかでも都心にありながら、緑の杜に佇む『シェラトン都ホテル東京』には、その在り様がすでに隠れ家のようであるにもかかわらず、さらに人目を忍ぶことができる究極の個室が存在する。...
緑豊かな白金台の高台に佇む『シェラトン都ホテル東京』。その地下にあるこちらのバーは、隠れ家の雰囲気を漂わす紳士のための社交場だ。 竹や和紙を使い、日本の伝統美を取り入れた設えは心地の良い緊張感を漂わす。重厚なL字カウンターや抑えた照明も、適度に背筋を伸ばしつつ酒を愉しむ演出には丁度良い。一定の格式の中で味わう寛ぎの時間。紳士には時としてそんなバーが必要である。正統派のバーの引き出しとして押さえておく価値は...
クローズドな空間で会話が弾むカウンター、プライベート感覚あふれるリビングルーム、革張りのソファでくつろげるシガーラウンジ、CDプレイヤーで好みの曲をBGMにできる個室……。異なる雰囲気が魅力のロケーションに、ホテルのもてなしが調和する。 銘柄によりまったく違う個性を発見できるウイスキーのごとく、一緒に訪れる相手や気分でそれぞれの違いを楽しみたい。...
ひとり飲みにも使える、オトナの男女が集うラグジュアリーな空間
~サンドウィッチに秘められた開業前のシェフたちの奮闘~ 1994年、『ウェスティンホテル東京』が開業に向け準備を進めていたとき、シェフたちはグランドメニューをどうしようかと奔走していた。みなで何回も料理を作り誰のものが一番美味しいか議論したり、外へ食べに出かけたりして研究を重ねていた。そしてよくバーへ飲みに行った。 そんなとき、とあるバーで見かけたのが、メンチカツサンドだった。...
今のように外資系ホテルが多くできるもっと前、比較的若めのシガー好きはこのバーに通っていたのではないだろうか。シガーとシングルモルトの揃えが豊富で、大人の知的好奇心をくすぐる場所である。 クラシックでいてハートウォーミングな雰囲気のせいか、男女ともにひとりで来る客も多い。そうした客がバーテンダーと話していると、隣に居合わせた客がその話に入ってくる。そんな流れも自然なラグジュアリーな社交場だ。 週末になると結婚式帰りの女性...
その名も潔い『ザ・バー』にあるのは、本格ウイスキーとシガー、そしてそれらを愛するエグゼクティブたちの姿だ。 狩猟がテーマというインテリアは重厚感満点である種の緊張感を醸し出すが、ボトルキープをしている常連ゲストが多くリラックスムードがその場を支配する。外国人ゲストに好評の日本限定ボトル、シーバスリーガル ミズナラなど、話題性のある一本も用意。...
メンチカツサンドのレシピは開業当時から変わっていない。1人前に使う肉は約130g。ホテルで出す国産牛のステーキ肉を挽き、ソースにはじっくり煮込んだ自家製のデミグラスソースを使用。 ジューシーな肉汁と香ばしい衣、それらに絡む濃厚なソースが挟まれたサンドウィッチは、ウイスキーのソーダ割りと相性がバッチリだ。お酒は飲めないが、この一品のためにバーの常連客になるゲストもいるのだそう。...
今のように外資系ホテルが多くできるもっと前、比較的若めのシガー好きはこのバーに通っていたのではないだろうか。シガーとシングルモルトの揃えが豊富で、大人の知的好奇心をくすぐる場所である。 クラシックでいてハートウォーミングな雰囲気のせいか、男女ともにひとりで来る客も多い。そうした客がバーテンダーと話していると、隣に居合わせた客がその話に入ってくる。そんな流れも自然なラグジュアリーな社交場だ。 週末にな...
独身を謳歌する男性と妙齢の女性が恵比寿駅に降り立ち、思い思いに目的地となるレストランへ急ぐ。 街全体に大人で陽気なムードが漂い、「今夜は何かが起こりそう」、そ...
1Fエントランス近く。気負わなさと相反する非日常感に胸が高鳴る
~マティーニの味を決めるのはカウンター越しの会話と表情~ 『パレスホテル東京』には、日本にマティーニを広めた伝説のバーテンダー、今井清氏がいた。 今井氏はまだ日本に冷蔵技術が普及してない戦後間もないころ、それまでは常温に置かれていたジンを冷やしてからマティーニをつくった初めての人だ。そして、マティーニをもっとも美味しく飲める形状のグラスを独自に開発した。...
デートの別れ際には、胸に一抹のさみしさを覚えることもあるだろう。どちらからも「もうちょっと……」を言い出せず、という経験は大人であれば誰しもあるのではないだろうか。 その「あと少しだけ一緒にいたい」というキメのひと言を切り出す勇気を与えてくれるのが、『ロイヤル バー』である。 ホテルのエントランスからすぐの場所にあるこのバーは、タクシー待ちの間に一杯、という使い方をするゲストも多く、その誘いが不自然にならないメリットを...
背筋を伸ばしたくなる重厚感と静謐さ。そんな空間とは裏腹に、腰を落ち着けると、くつろぎと安らぎを与えてくれるカウンター。 パレスホテル東京の1F、喧騒から離れて一人の時間を楽しめる『ロイヤル バー』が、かつて「Mr.マティーニ」と呼ばれた名バーテンダー・今井清氏設計のカウンターとともに復活して久しい。 タパスやピラフ、サンドウィッチなどの食事もあり、部下をいたわってやったり、まだ遠い我が子の成人の日に...
真ん中に鎮座するカウンターは、1961年の開業時に“Mr.マティーニ”と称された伝説のバーテンダー、今井清氏によって設計されたもの。控えめな照明と相まって、まさに大人の聖域と呼べる静謐な趣きを醸し出す。 2012年のグランドオープン時に樽ごと購入した「山崎」「白州」のオーナーズ・カスクは絶品。いぶし銀のようなウイスキーが良く似合う、歴史を感じるバーだ。...
「丸の内」は日本屈指のビジネス街というイメージが強いが、その裏で、様々な人間模様が繰り広げられる面白い街だ! 「丸の内」で働く者にしか分からない欲、そしてヒエ...
名画に囲まれた優雅な時間。店内に響くピアノの生演奏が雰囲気を盛り上げる
飯田橋から外堀通りを抜けてたどり着くのが『ホテルニューオータニ』。そのロビィ階にある『バー カプリ』に、ホテルの名物ともなっている圧巻の絵画があるのをご存じだろうか? それは、フランスの巨匠・ポール・アイズピリがこのバーのために描きおろした7点の連作絵画。バーの名のとおりカプリ島が題材となっており、情熱的な色彩に旅情がかき立てられる作品だ。 ピアノの生演奏(月〜土)、絵画、カクテルの3つを同時に楽しめば、夜がいっそう盛...
「ボンドがジンではなく、ウォッカのマティーニを好むのには理由があるんですよ。ヒントは、女性」――。 そんな話を聞きながら杯を重ね、ダンディなタフガイに自分の姿を重ねてみるのも悪くはない。どうせホロホロと酔うのなら、粋な男になりきればいい。そんな遊びを許される舞台が、ここには用意されているのだから。...
ピアノの生演奏を聴きながら杯を傾ける優雅さは、名門ホテル『ホテルニューオータニ』ならではの至福。 熟成を経て変化していくウイスキー同様、時の経過が編み出す深い味わいを堪能したい。アメリカンウイスキーとアマレットリキュールが絶妙にマッチする「コットンフラワー」はぜひ試したいチャンピオンカクテル。外国人ゲストに人気のジャパニーズウイスキーも、長期熟成のレアものが揃う。...
「東京駅」という特異な立地が心理的にプラスに働く
2012年10月、華麗に生まれ変わった『東京ステーションホテル』。数多くの物語を生みだしてきたこの場所には、駅舎創建当時の赤レンガと木の温もりを感じさせるバーがある。 バーテンダーの柔らかな物腰に上品な所作からくる独特の存在感。その手から生み出されるカクテルのうまさもあって、オープン以来連日満席だという。...
東京ステーションホテル内にあるので、ディナーの後もう一軒行きたいときに終電ギリギリまで楽しめます。赤レンガと木の質感を生かした趣のある雰囲気もお洒落です。...
赤レンガの東京駅丸の内駅舎の完成が1914年。その駅舎内に翌年から存在するのが『東京ステーションホテル』、そしてその2階の奥に静かに佇んでいるバーがここだ。 茶色を基調とした落ち着いた内装、革の旅行鞄を用いたテーブル。壁に目をやると駅舎の躯体の赤レンガが見えるのも心憎い。 熟成したシングルモルトのハイボールを一杯。新しい旅の予感、時の重みを感じつつ、待つ時間を愉しみたい。...
東京駅舎創建当時の赤レンガの一部が覗く壁やスーツケースを模したテーブルなど、旅情をそそられるディテールにロマンが漂う『東京ステーションホテル』内のバー。 黒光りする手入れの行き届いたカウンターなど、重厚でクラシックな佇まいからは名門ホテルの風格が漂う。ホテルのバーゆえ品揃えは幅広いが、強烈な燻製香がマニア好みのオクトモアなど個性派も並ぶ。...
約100年前の姿に復原を果たした東京駅丸の内駅舎。それに連なる東京ステーションホテルの『バー オーク』は、創業当時の赤レンガを内装に残した重厚でクラシックな佇まい。 特等席は、トレードマークのトランク型テーブルがあるソファ席で、多くの文化人が利用した名門ホテルの風格が、時間を忘れて座る人の心を落ち着かせる。...
1,500本のウイスキー!オールドボトルも豊富な、ウイスキー好きには堪らないバー
1,500本ものウイスキーを揃え、オールドボトルが豊富。今はない銘柄や1800年代のボトル、1ショット数万円のレアものなど、マニア心をくすぐる一本との出合いが待つバーだ。 店主によると、オールドは玄人好みと思われがちだが、実はアルコールの当たりが柔らかく、初心者でも馴染みやすい優しさがあるのだそう。意外とその間口は広いのだ。...
東京の大人デートの〆は、誰もが知るこのBARでキメる!
飲むのが好きな由美とは、いつも2軒目まで行くのがお決まりだ。珍しくほろ酔いの彼女をエスコートする。2軒目は『スタア・バー』。実はこの店から逆算して1軒目を選んだのだ。歩いて3分足らずのスムーズな距離感が丁度いい。 銀座並木通りを進むと、『スタア・バー』の真鍮製のサインが見えてきた。細い階段を降りていくにつれ少し気温が下がるので、異空間への期待が高まっていく。 アンティークの照明に厚みのあるカウンター。これぞバーという雰...
とかく敷居の高さを感じがちな銀座のバー。だが、ここ『スタア・バー・ギンザ』は、肩肘張らずに一流の味に興じることができる貴重な店といえよう。 扉を開けると、ブビンガの特注カウンターと鋲打ちされた椅子。壁紙にはイギリスのデッドストックもの、照明はアンティークと逸品モノとが絶妙に調和する。またフランス風のカフェカーテン、ブリティッシュ調のソファ、カウンターに至ってはオリエント急行の客席を彷彿とさせるなど、上質な異国情緒が漂う魅惑の...
古の時代に迷い込んだかのようなノスタルジックな店内でスッとカクテルを差し出す店主の岸久氏。氏はカクテル・コンペティションで世界一になったキャリアがあり、全日本大会でも5度の優勝を誇る人物。卓越技術者として「現代の名工」の、バーテンダー初受賞の実績もある。 そんな氏を擁するバーだが、仕事も丁寧。手巻きのおしぼりからは当番スタッフが自身のレシピで付与した香りが漂い、アテとなる生ハムやチョコは自家製。銀座のバー...
こだわりカレーは必食!800種以上の酒と本格イタリアンが楽しめる西麻布のバー
西麻布のしっとりとしたBarには夜な夜な大人達が集う。800種以上の豊富な酒と本格イタリアンが楽しめる『Bar Gojyuni-Ban (バー ゴジューニ バン)』。 店名は、数百種類あるオリジナルカクテルの中で、52番目に生まれたカクテルの名前から付けられたという。 豊富な種類のカクテルだけでなく、500種類以上のウィスキーや150種類のワインを揃えており、さらに本格的なイタリアンが楽しめるとあって、深夜でも食事を求めて...
シングルモルト、オールドボトルなど様々な年代のウイスキーを800本、ワインは150種を揃える。 その豊富な品揃えと双璧をなすこの店のウリは、専属のシェフが手掛ける「西麻布・ビストロビーフカレー」にある。1 ヵ月掛けて仕込まれたデミグラスソースを使用するこの力作目当てに、訪れるファンも少なくないそう。ルーはウイスキーのアテとしてもまた最強。...
カクテルの多彩さのみならず、ウィスキー約500種、ワイン約150種という豊富な品揃えで定評のあるオーセンティックバー。酒に一家言ある客たちが夜な夜な集うが、彼らの深夜の小腹を埋める人気メニューといえば「西麻布・ビストロビーフカレー」。 老舗イタリアン・キャンティ出身の料理人が生み出した欧風カレーは、ベースとなるスーゴ・ディ・カルネ(牛肉スープ)をなんと2ヵ月もかけて仕上げる力作ぶり。 牛肉の奥深いコ...
渋谷でもう一杯飲みたい気分なら足を運んでほしい。〆のリゾットカレーが人気
店名が示す通り、バラエティ豊かな鶏料理が楽しめる。『世田谷バル』(現閉店)、『リゾットカレースタンダード』などの繁盛店を生み出してきた高城直弥さんが2014年4月にオープンさせたワイン居酒屋。 ぷりっとした食感と豊かな滋味のある滋賀県産近江黒鶏を、バルサミコ醤油ソースで食べるカルパッチョや赤味噌ダレ風味のかしわ焼きなど、さまざまな調理法で提供する。 カレー風味のポテサラのような居酒屋の定番からトリュフが香るリゾットまで...
店名にある“かしわ”とは、オーナである高城氏の出身地、滋賀県はじめ関西・九州地方での鶏の総称。 その滋賀の養鶏場からの近江黒鶏を使用した鶏メニューが好評。 「神泉の駅のすぐ近くで、待ち合わせにも便利。ポテトサラダやかしわ焼き、水餃子など、酒場的なメニューにはビストロ風のひと技が効いていてワインによく合います。ワインを並々と注いでくれる気前の良さの最高!」(依田さん)。...
滋賀県から直送される近江黒鶏を中心にした、鶏ビストロ。 「あの『リゾットカレースタンド』の系列店で、看板メニューのリゾットカレーがこちらでも食べられるのがいい。 リゾット感覚のトマトベースのカレーは、ワインにもよく合います。 ワイワイ系のカジュアルな雰囲気で、飲みたいけど美味しいものも食べたい! なんてときに使えるお店」...
カレー風味のポテサラのような居酒屋の定番からトリュフが香るリゾットまで、メニューもバラエティ豊かでリーズナブル。 これがまた抜群にワインに合う料理ばかり!きっと「また来ようね」という言葉が聞ける、居心地も良い人気店だ。...
連日、満席と賑わいを見せる神泉の人気店『かしわビストロ バンバン』。ホールのスタッフとして働いている井藤さんは、明るく元気な店のムードメーカー。いまはソムリエを目指し勉強中だ。「手頃な価格帯の美味しいワインを、仲間同士で気楽に開けていってほしいですね。名物の“かしわ焼き”と赤ワインの相性も抜群ですよ!」...
銀座和食で最高峰のおもてなし!大切な相手との食事ならこの店へ
銀座から世界へ誇る日本料理の名店『銀座 小十』。パリにも出店を果たし、「和食」を世界の文化へと押し上げている立役者だ。 極上素材と確かな技術が織り成す美味は、シンプルに真正面から食材の良さを引き出した品ばかり。 そんな『銀座 小十』の店主・奥田透氏は、29歳で独立してからヱビスビール一筋。もちろん自身が飲むのもヱビスビールのみというほどのヱビス党。 彼がヱビスを愛する理由の裏には、計算し尽くされた料理に通じる想い...
次第に寒さが深まってきて、食材は自ら旨味を蓄え、多彩な調理法により豊かに味わえる時期、まさに美食の秋がやってきた。 繊細な味わいを持つ和食にはヱビスビールが最高のお供となる。個としても旨味があるのだが、出すぎずに引き立てて食材に寄り添う、その佇まいが数々の食通に愛されてきた。 銀座から世界へ誇る日本料理の名店『銀座 小十』の絶品和食に合わせ、その美味しさの理由を探ってみよう。そのお話を伺ったのはビアソムリエの森本智子さ...
日本料理界の頂と呼ぶ美食家も多い『銀座 小十』。その所以をひも解くと、店主・奥田透氏の徹底したこだわりが浮き彫りになる。それはあらゆる料理の軸となる、素材との対話。 N「落ち着いて話をしたいときに行きたいお店。こういう場所で、旬の素材や器の話ができる人ってステキです。」...
国内外で活躍する『銀座小十』の主人・奥田 透さん。食材を熟知し、日本の“走り、旬、名残り”を器に盛り付ける。 「『ローラン・ペリエ ロゼ』は、実にシャープでエレガント。シンプルに素材感を最大限に引き出す和食との相性のよさは言うまでもありません。例えば、甲殻類をはじめ、甘鯛や鰆、のどぐろにも合いますね。小柱や桜海老のかき揚げや、柿の種の衣をまとった河豚の唐揚げには、このシュワシュワの喉越しがたまりません」と...
これぞ切り札。銀座が誇る日本料理の名店。2012年6月、ソニー通りから並木通りのビル内に店舗を移し、新たなるスタートを切った『銀座 小十』。 オープン以来、おまかせコースで勝負し続ける。日本料理の名手・奥田透氏が最高の食材を用いて生み出す美味で、三ツ星の同伴を楽しもう。...
多くの食通を虜にする小十の料理の魅力は日本の旬を鮮やかに表現することにある。夏の味覚の代表は天然の大鰻で、店主の奥田透さんは「鰻は大きくなるほど味が乗って美味しい」と1kgを超える大物しか扱わない。 蒸さずに炭火でじんわり火を入れ、皮目はカリッと身はふっくらに焼き上げてる。味わいは脂を十分に滲ませるがけしてくどくなくむしろ清らか。天然のため時には入荷がないこともあるが、10月頃までは楽しめるという。...
「お客様にとって特別な存在でいたい、そのためには最上級のおもてなしをすること。それがこの店で私がやるべき仕事です」。店主である奥田透氏は自らの信条をかく語る。 名だたる有名店が居並ぶ群雄割拠の銀座にあって、格別の評価を受けている『銀座小十』。その名声に決して胡座をかくことなく、さらなる高みを目指す奥田氏の真摯な姿勢。それが最上級の存在たらしめる大きな理由だ。...
パリにも支店を出す、日本を代表する料理人、奥田透氏。 彼の手掛けるここ『小十』にいつか足を運びたいと思っているなら、絶対に秋をおすすめする。松茸、かます、鰻と、極上の旬が味わえるからだ。 「料理は、炭で焼いて素材自身の味と香りを包ませることこそ最上」と言う奥田氏の、執念にも似た食材へのアプローチが、この料理に凝縮する。 天然にこだわった大鰻は一度は味わってほしい弾力と旨味を携える。対照的に、淡...
「9年やればあらかたは見えてくる。だからといってくり返しに流されるのは、いやだったんです」33歳で構えた銀座8丁目の店を出て、この6月、奥田透氏は『小十』を5丁目へと移転させた。 前店では上客も三ツ星も手に入れた。現状維持の意義も知った。だが、奥田氏はよくも悪くも「まとまってきた自分」に問いかける。「このままで、いいの?」と。40を過ぎて、体力も少々落ちた。あんなに大事にしてきた食器たちに、距離感を感じ始めた...
フレッシュフルーツのカクテルが美味しい!西麻布デートの〆に使えるバー
西麻布交差点のほど近くに構えるこの店のイチオシは、季節のフルーツや野菜を使用したこだわりのミクソロジーカクテルだ。 ウイスキーとフルーツはじつは相性抜群。旬なフルーツとの美味しいマリアージュを楽しめる。カウンター越しに立つバーテンダーの妙技を堪能しながら、ウイスキーの可能性を探求したい。...
路面店でガラス張り、内装も白とウッドが基調でカジュアルさもあるバー。 「フレッシュフルーツのカクテルが美味しいよ」と男性が女性を連れて来ることが多いそう。西麻布で朝5時まで営業しているのも頼もしい!!...
遊び尽くした西麻布の大人が通う、ツウ好みのバー。ウイスキーの微妙な変化を味わえる
遊びを知り尽くした上質な大人が集う西麻布。そのなかでも、とくにツウ好みのバーと言われているのがこの店だ。 適度な距離を保つバーテンダー、広いカウンター、1席ごとに照らされたスポットライト……。しっとりと落ち着いたこの空間で味わうなら、微妙な表情の変化を楽しめるウイスキーがベストチョイスだ。靴を脱いで小上がり席でやる一杯も、趣が異なりこれまたよろし。...
銀座の名イタリアンで、シェフの超絶技を経験する
ビールの爽やかな喉ごしが恋しくなる季節がやってきた! 夏の旬の味とともに味わいたいなら、イタリアンが一番ではないだろうか。 この時期は『アロマフレスカ』を訪れて、夏を感じてほしい。伊勢エビの炭火焼きや旬のうにパスタなど、絶品づくしなのだ!カラカラに乾いた喉を潤してくれるヱビスビール。 暑い夏には、喉を鳴らし、グビッとビールを飲むのも最高だが、時には名店『アロマフレスカ』で芳醇なマリアージュを味わうひと時を体感して...
爽やかなビールの味わいが恋しくなる季節がやってきた。 合わせるのは、まさに今が旬の「鮎の炭火焼き」!こんなに幸せな瞬間が他にあるだろうか? 名店『アロマフレスカ』を訪れて、旬のイタリアンを愉しんでほしい。...
「行きたいレストランの予約は3ヵ月先まで、旅行先では第2候補まで抜かりなく、いつもA型の彼が押さえてくれます(笑)」。そんなご主人の誕生日に高垣さんが予約したのが、イタリアンの名店『アロマフレスカ』だ。 「やっぱりシェフの腕が素晴らしいですし、ちょっぴり緊張するけど、たまにはこういうところにおめかしして行きたいと思わせてくれる特別なレストラン。定番と旬のものが両方いただけるおまかせコースをいつも楽しみます」...
銀座で予約が取れないイタリアンレストランといえばこの店『アロマフレスカ』。 月齢32ヵ月の処女牛の熟成ロースを分厚くカットし、その表面を炭火で炙った後、肉の中心温度が45〜46℃になるポイントで約1時間、じっくりと火を入れる。 ラストに再度炭火で軽く炙り、周囲の肉をそぎ落とすと『アロマフレスカ』の〝スペシャリテ〞、ビステッカの完成となる。...
ラストオーダーは午後8時半の設定にしているが、実は午後9時過ぎまで受け付けているのだとか。つまりラストオーダー後に駆け込んでも席が取れる可能性があるというこ。あまり知られていない情報なので、ライバルが少ないうちに実践したい。...
【肉選び】 和牛のビステッカに使うのは、月齢32カ月の黒毛和牛のメス、ランクはA4の上。A5は原田シェフにとって、脂が多すぎるという。脂質の軽さ、きめの細かさ等、肉自体への条件が細かい分、安定供給を得るため産地指定はしない。今回は秋田県産。リブロースからサーロインまでを毎回、ほぼ一頭単位で仕入れ、屠畜後30日程熟成させ、10日〜2週間ほどで使い切る「肉は部位によって、料理の表現方法がまったく違う」 肉について...
神楽坂でウィスキーを楽しむならここ。本多横丁に佇む、ウィスキー好きに愛されるバー
ところで谷尻さんといえば、常に新しい発想で建築の未来を提案してきた人物。もっと尖った酒を好むかと思いきや、意外にも王道ともいえるウイスキーを選ぶ。その理由とは……。 「王道を深く知ることで、それがなぜ人を惹きつけるのか、その概念を学ぶことができます。建築において、真新しさだけでなく、未来のスタンダードになりうる価値観を提案したい僕にとって、ウイスキーは格好の教材でもあるんです」。...