東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
どの料理も大満足のボリューム。色とりどりの美しい極上和食
白金の裏通り、間借りの和食店として知る人ぞ知る人気店が移転。この1月、晴れて一国一城の主となった。...
その後、八寸、海老真薯のお椀と続いてお刺身はなめろう。 魚介を味噌や生姜、ネギなどと共に叩き混ぜた房総地方の漁師料理で、鳥田さんが千葉でアルバイトをしていた際、鮮度の良い魚でなければ味わえないその美味しさに感動したのだとか。 それゆえ「年間を通して刺身には旬魚のなめろうを出していくつもり」だそうだ。 炊き合わせの後に登場する土鍋の炊き込みごはんも盛り上がること必至だが、圧巻は「デザート八寸」と称するデザート盛...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
極厚シャトーブリアンが、しゃぶしゃぶの既成概念を覆す
出汁は最高級の天然真昆布や羅臼昆布に白神山地の水を合わせ、18時間かけて水出しに。ポン酢は2ヶ月寝かせてじっくり熟成する。 こうして『東京肉しゃぶ家』が究極のしゃぶしゃぶへの道を歩み始めたところ、2年半前にさらなる扉が開いた。 東京でも限られた店でしか扱えない黒毛和牛、但馬玄の生産者・上田伸也さんとの出会いである。 「同じサーロインでも、頭からしっぽまでの部位を食べ比べると肉の味がグラデーションのように違うん...
新宿の職安通り沿いにある『東京肉しゃぶ家』。わずか12席という小箱ながらも提供するのは、無類の肉好きのオーナーが食べ歩いて最高だと感じた、但馬太田牛を筆頭に但馬玄などが揃う。 初めて訪れるなら「お肉3種コース」1万4,000円がおすすめ。年間600頭しか出荷されない雌牛の但馬太田牛サーロインや銘柄牛の希少部位シャトーブリアン、特選牛タンが味わえる。...
いよいよ、待ちに待ったしゃぶしゃぶタイム。ユッケでも食べられるほど新鮮なサーロインと、シャトーブリアンは2枚ずつ。 北海道白口浜産の天然一等真昆布でとったシンプルなダシに数秒サッとくぐらせていただこう。お好みだが、赤身が残る半レア状態が、もっとも美味しい食べごろだ。 分厚いのに、すぐに熱でほどけてしまうほど柔らかい肉質がたまらない!...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
地元で愛される和食店はデートにも最適。居心地の良さとムードが同居する穴場の人気店
月ごとにガラリと変わるメニューには旬の食材がふんだんに盛りこまれ、季節の移ろいを感じさせてくれる。 おすすめメニューのひとつが、「旬菜の盛り合わせ」(1,400円)。 空豆の天ぷらや新ごぼうの胡麻酢、ふきの梅おかか和え、春キャベツのオイル漬けなど、春を感じさせる料理が満載の一皿だ(内容は仕入れによって異なる)。...
路地裏で橙色の明かりが優しく誘う『おわん』は、池尻にオープンして16年。 〝おわんの蓋を開けたときの温もりや、ほっこりとした気分になれるお店〞をコンセプトに、地元で愛される人気の和食店だ。 オープンキッチンのコの字型カウンターとウッドで統一された店内は、高級感が漂いながらもアットホーム。...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
麻布の隠れ家的な一軒家レストラン。豪華食材をまとめ上げる丁寧な和食
東麻布にひっそりと佇む和食店『不風流』。 個室は全部で4室で、靴を脱いで上がる座敷タイプのみ2名から利用できる。 靴を脱ぐという解放感で、ふたりの距離はぐっと縮まる。 そんな、上質な和モダンの空間で、洗練された和食を頂けるのだ。 ギラギラと煌びやかな夜は経験済みの、落ち着いた大人たちには最適な一室だ。...
和食の気分だが、正統派よりも、もう少しカジュアルに。とはいえ、デートに見合うお店がいい。そう考えるのであれば、向かうべきは大通りから一歩入った路地裏だ。 料亭のようなお忍び感を醸しながら、艶やかな和食デートが楽しめるのが『不風流』だ。...
料理は旬の魚を中心とした和食のコース。サバサンドやキャビアごはんなども織り交ぜられ、料理長・渡邉清司さんの個性が光る。...
ビルの谷間にひっそりと門を構える一軒家の懐石料理店。この地で15年営業していた『万歴龍呼堂』が店名と料理人を一新し、2016年1月オープンしたのが新感覚の懐石料理店『東麻布 不風流』だ。 今回は『東麻布 不風流』の名物「トリュフがけ和牛 すき焼き」や「さばサンド」の美味しさに動画で迫った。ビルの谷間にひっそりと門を構える一軒家の懐石料理店。この地で15年営業していた『万歴龍呼堂』が店名と料理人を一新し、2...
好奇心を掻き立てるユーモアな料理の数々。ワインと和食をカジュアルに
料理はすべてアラカルト。〝フォアグラ最中〞や〝炊きたて白米の痛風飯〞など、字面からして好奇心がわくメニューが並び、目移りしてしまう。 中でも注目は、特大の海老フライが付いた“時喰みカレー”。伊勢海老やボタン海老の頭や殻からとった出汁が使われている、贅沢なカレーだ。 食材の仕入れや仕込みは、『徳うち山』や『銀座くどう』と同じだというから、そのクオリティの高さにも納得である。...
雑居ビルの2Fに入ると小じんまりとした空間ゆえ、隠れ家感もあり、デートにも好都合。また、LO深夜2時とあって、男同士のサシ飲みやひとり客も多く見受けられる。 シーンごとに気ままに行ける店を銀座にもてば、大人の粋が身についていくだろう。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
うに×牛肉の最強コラボ丼は必食!麻布十番で気軽に鮨を楽しみたい時はココへ
『いいと麻布十番』で人気の逸品、「トリュフお稲荷さん」。 普通のお稲荷さんでは、お客様に満足いただけないだろうという想いから、試行錯誤の末に誕生した料理。その味は、お稲荷さんと呼ぶにはもったいないほどの贅沢さ。 トリュフはテーブルに運ばれてきてから削られるので、食べる直前に辺りを幸福なトリュフの香りが包んでくれるという特典付き。...
『いいと麻布十番』で人気の逸品、「トリュフお稲荷さん」。 普通のお稲荷さんでは、お客様に満足いただけないだろうという想いから、試行錯誤の末に誕生した料理だけあって、その味はお稲荷さんと呼ぶにはもったいないほどの贅沢さ。 テーブルに運ばれてきてから削られるトリュフは、食べる直前に辺りを幸福なトリュフの香りが包んでくれるという特典付き。...
『食幹』や『小野木』を手掛けるディスカバリーによる新業態として誕生した『いいと麻布十番』には、行ったら絶対食べるべき3品がある。 メニューに目を通すと「TKGC」という文字が目に入るだろう。これは「卵(T)かけ(K)牛(G)ちらし(C)」の略である。卵と牛肉なら間違いなく美味しい!と迷うことなく注文したなら、しばらくして現れた丼に驚くはずだ。 なぜなら、牛の上にのった卵は、卵は卵でも魚卵の王様「うに...
握りはお任せではなく、1貫づつのオーダーが可能!好きなネタを好きなだけ楽しめるのだ。 「にぎり」の欄には全て産地が記載され、天然の本鮪や宇和島から直送する魚にこだわっている。仕入れ状況により品揃えも違うので、訪れる度に新たな味に出会えるだろう。 大間の鮪は、鮪屋で1週間ほど、仕入れた後も店で2~3日寝かせてから頃合いをみて握る。江戸前の鯵は、酢で〆たあと二日間寝かせて酸味を柔らかく仕上げる。 ...
『食幹』や『小野木』を手掛けるディスカバリーによる新業態。 「話題の鮨屋に行くと、2〜3万円かかってしまう。もっと気軽に、本格的な鮨をつまめる店があったらいいのに」という願いを叶えてくれる一軒だ。...
『食幹』を手掛けるディスカバリーによる新業態として誕生した『いいと麻布十番』には、行ったら絶対食べるべき品がある。 メニューに目を通すと「TKGC」という文字が目に入るだろう。これは「卵(T)かけ(K)牛(G)ちらし(C)」の略である。卵と牛肉なら間違いなく美味しい!と迷うことなく注文したなら、しばらくして現れた丼に驚くはずだ。 なぜなら、牛の上にのった卵は、卵は卵でも魚卵の王様「うに」だからだ! ...
カウンター8席のみの落ち着いた店内で。グルメな大人たちを唸らせる本格和食
いつもより落ち着いて語りたい夜は、センス良きカウンター和食がちょうどいい。 心地よい空間、シンプルな和食、美味しいお酒が揃えば、ふたりの距離は自然と近づく。...
2018年2月に白金に新たな注目店が誕生した。その名は『あき山』。 開店間もないが、すでに名店のシェフや、鮨店の大将から愛されている実力店だ。 名店で磨いた和食の腕を武器に、白金というグルメな大人が闊歩する街に誕生した新店の魅力に迫る。今回紹介したのは「おまかせ」の中のほんの一部。自家製のからすみや、揚物、お肉料理など、お酒が進む料理が続く。随所に遊び心がちりばめられた料理の数々に、思わずお酒のペースも上がってしまうこ...
ホッと一息つける家庭的な雰囲気。ランチ定食『まぐろ照り焼き』は必食
野菜たっぷりの豚汁と日替わりの副菜3種は、なるべく野菜をとってほしいというスタッフの優しさから。 自家製ダレに漬け込んだ「まぐろ照り焼き」は、ごはんのおかわり必須!...
看板メニュー『金目鯛煮付定食』は必食。白飯がすすむ濃厚な味わい
金目鯛は採算度外視という同店の看板メニュー。 旨みたっぷりの金目鯛は、ふんだんな調味料で濃厚に煮付けても味負けせず、ごはんが進む。日によって具が変わるアラ汁も人気。...
本格的な魚定食に感動。大人の割烹料理屋で愉しむ至極のランチタイム
この品数は圧倒的!野菜などの日替わり小鉢が5種類、刺身、漬物、そしてデザートと盛りだくさん。 メインの金目鯛の煮付けは、濃いめの味で白いごはんが進みすぎてしまう。...
行列の絶えない魚専門店の定食は絶品。店主が豊洲で目利きした”旬”をリーズナブルに
魚は店主自ら毎朝豊洲で目利きし、その場で朝締め。とても新鮮な刺身がいただける。 手前左からマグロ、サーモン、カンパチ、ネギトロ、ヒラメ。白身は日によって変わる。...
路地を入った先にある銀座の名物居酒屋。男ならこんな店を行きつけにしたい
銀座では貴重な、昭和の雰囲気を残す大衆割烹。店内は、ご近所さんの飲み会からおひとりさまランチまで、さまざまな客で1日中賑わう。 17時以降でも、22時近くまで+¥50で定食が食べられる。...
1968年オープンの、銀座界隈ではおなじみの魚の旨い店。ランチから通しで営業しているため、昼から新鮮な刺身をつまみに一杯いくサラリーマンもちらほら。 「手際の良いスタッフのおばちゃんたちが、ボリューム満点の新鮮なお魚を飲み食いさせてくれる良いお店。鳥豆腐は、日頃のお酒で疲れた胃をゆっくり休ませてくれる優しい味がします」...
文豪や財界人に愛された銀座の老舗和食。ランチなら本格派の味をお得に味わえる
ランチは、刺身、焼物、煮物の中から何品か選ぶ方式で、その時に旬のものが最適な調理法で提供される。 この日は春ニシンの焼物とヒラマサの刺身の二品。特別感のあるランチだ。...
ちゃんと旨い魚を気軽に食べられる! シンプルかつ最上の幸せ
脂の多い銀ダラの切り身をさっぱりと食べさせたいという店主の思いから、珍しい塩焼きに、たっぷりの大根おろしとポン酢を添えるスタイルで提供。小鉢の切り干し大根も絶品。...
「手軽に食べて飲みたい時、1万円をポンとは払えない。料理とお酒を含めて7,500円まで。それが僕の“手軽”の範疇だったんです」そう話す店主の門田義信氏。 そんな価格設定こそ『食彩かどた』が、食の激戦区である恵比寿で10年以上も愛され続けてきた理由である。...
天然魚の炭火焼きがランチでリーズナブルに味わえる日本料理店。 「魚の美味しさを引き出すには炭火で手間をかけて焼くのが一番」と話す店主・門田義信氏の言葉通り、皮はパリっと、中はジューシーに焼き上がった風味豊かな魚はひと口食べると、無言で箸を進めてしまうほどの美味。 味噌汁や小鉢、香の物も食材を活かした味付けに仕上げられており、幸福感に満たされる。女性ひとり客のリピーターが多いのもうなずける。...
恵比寿で10年働く杉山さんが「できれば毎日でも行きたい」と話すのが、『食彩 かどた』。ここの焼き魚定食を目当てに、オフィスからちょっと歩いてでも店に通う。「恵比寿では20軒ほどの和食屋さんに行きましたが、そのなかでもここがピカイチ。炭火で焼かれた魚のクオリティはもちろんですが、お替わり自由の白飯に大根おろしとおかかをかけ、そこに醤油を数滴たらしかき込むのが至福のときです。ファンが多いので並んでいることもあります...
“銀座で割烹”を気軽に。居心地のいいカウンターで旬を味わう
炊きたて、焼きたてで提供することにこだわっている。 銀だら西京焼きの味噌床は、店が厳選した素材から作るオリジナルだ。だし巻きや小鉢も手間をかけているのがわかる。...
豊洲市場から仕入れる新鮮な旬の魚を堪能。長く地元民に愛される小料理屋
刺身で食べられるほど新鮮な生のカジキマグロを、約1日漬け込んで旨味を高めた逸品。 じっくりと焼き上げられた上品な脂と味噌の甘みが重なり、身はコク深くとろける舌触りに。...
旬の旨い魚が愉しめる老舗割烹。極上の料理とアットホームな空間に心が満たされる
一日以上漬け込む照り焼きは風味豊かな味わい。味噌汁は贅沢な一番出汁に4種の味噌をブレンド。 魚沼産コシヒカリにのせられた手作りのしっとりとしたちりめん山椒も人気の一品だ。...
「今日はとびきり旨い魚が食べたい」。そんな気分の夜に迷わず目指すべきはこの店だ。 駅前から新橋柳通りを抜けて、新虎通りの手前の区画は、1本中に入ると驚くほど静か。そんなブロックにある『喰切料理 一楽』は、戦後に焼き鳥店として誕生。 先代が、昭和63年から魚料理の店へと発展させ、現在に至る。...
鮮度抜群、伊豆直送の地魚を青山で堪能できる店!ランチからデートまで使い勝手抜群
ランチメニューの一番人気。炭火でじっくりと焼き上げたサバは皮がパリパリと香ばしく、身はふっくら。 日替わりの小鉢から大根おろしに至るまで、職人技が光る洗練された味わい。...
『南青山 やんも』を訪れたならば、やはり炭火焼の魚は外せない。 備長炭で焼き上げる魚は、皮はパリッと、中はふっくらとしていて、どれも絶品。 今回は、初夏から梅雨時にかけて旬を迎える「いさき塩焼」をオーダー。この時期のいさきは、脂がのっていて、身にハリがあり、真鯛にも匹敵する美味しさと言われるほどだとか。...
干物が主役な麻布十番の和食店は、今も昔も変わらず人気
脂が乗った厚切りのノルウェー産キングサーモンを炭火焼きで。 干すことで旨みが凝縮、また海水より薄い塩水に長めに漬けていることでやさしい味に仕上がる。鬼おろしの甘みと相性も◎...
鯖は風干しで脂をしっとりとなじませ、鰺は天日でパリッと。使用するのは築地で仕入れた旬の新鮮な魚。それを塩のみを用いる昔ながらの製法で自家製干物にして楽しませてくれるのだ。余分な水分が抜け、旨みだけが凝縮した干物は、炭火で焼き上げて香ばしく、風味豊かに。さらに、薪窯で炊き上げる艶やかで驚くほどにモチモチとしたご飯、自家製味噌を使った味噌汁も付く。これはもはや定食の完成形である。...
恵比寿の住宅街に佇む名居酒屋。和食にさりげなくプラスされる中華テイストが絶妙
路地裏に出された、この行灯が目印! こじんまりとした和割烹を思わせるが、“酒家”という文字に中華を香らせる。...