東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
ミラノの星付き店の2号店が神保町に!空間と驚きの料理に胸が高まる
『ALTER EGO』は食材を生かすイタリアンの基本を踏まえつつ、随所でウイットを効かせる。 そんなコースの始まりが、宅配ピザの演出だ。 「本場の雰囲気を出したいので、パッケージもイタリアで作ってもらいました」と語るのは、平山秀仁シェフ。...
昨今、日本でも定着しつつあるイノベーティブレストランは、〝SNS映え〞の宝庫。 『ALTER EGO』は、まさにそんな店の中でもひと際輝きを放つ店であり、事実SNSでも話題となっている。ディナーは¥16,200のコースのみ。 日本のレストランには珍しく、緑色を基調にした店内。全席がシェフズテーブルのカウンター7席からなる。イタリア『オステリア・フランチェスカーナ』でスーシェフとして活躍後、独立し写真の『Ristor...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
モダンなグランメゾンで特別感溢れるディナーを。既視感無き至極の料理を愉しむ
一分の隙もないほどの佇まいが、美味への期待感を膨らませる朝比奈 悟シェフの最新作。 寸法通りにきっちりカットされ、細心の火入れがなされたサーモン。それを角がピンと立ち、ギリギリの柔らかさを保ったトマトのアスピックでコーティングする。 しっとりと潤いを帯びたサーモンはとろける風味で、トマトの爽やかな酸味との相性も見事。 味覚と視覚、双方の絶妙な均衡から生まれる唯一無二のひと皿だ。コース(25,300円)より。...
日本橋兜町といえば、日本を代表する金融街。重厚なオフィスビルばかりが立ち並び、およそ飲食店とは無縁の立地に思えるが、この街を、あえて舞台に選んだフレンチレストランがある。 しかも、それはグランメゾン。恵比寿『シャトーレストラン ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』で料理長を務めた朝比奈 悟氏が2018年10月にオープンした『アサヒナガストロノーム』だ。...
グランメゾンというと仰々しく、一世代前の大人が好むイメージがある。 だからといって我々に不要かというと、そうではない。やはり格式あるレストランで大切な人と過ごす時間は特別なものだ。...
ますます多様化する東京のフレンチシーン。モダンフレンチと一口に言っても、“発酵”で話題を呼んだニューノルディック キュイジーヌから、フレンチの枠を飛び越えたイノヴェティヴ フュージョンに至るまで、その有り様は実にさまざまだ。 だがしかし、今、また、その原点に戻ろうと考える料理人が増え始めているのも事実だろう。 『アサヒナガストロノーム』の朝比奈 悟シェフも、そうした思いを胸に秘めている一人だ。その彼...
最高峰の和牛をプロの焼きで堪能! 西麻布にある1日4組のみの究極の焼肉店
名だたる高級焼肉店のなかでも最上級の体験が叶うのが『西麻布 焼肉X ~TEN~』である。 コースの序盤、牛コンソメスープと野菜の前菜が出たところで、早速真打の重厚な「肉箱」が登場! 鋲が打ち込まれた蓋をゆっくりと開ける瞬間が、“映え”のクライマックス。 マルシン、サンカクバラ、黒タンなど、最高峰「但馬玄」の塊肉が堂々と姿を現すのだ。...
ラグジュアリーな内装の個室を全4室用意している。2つのグリルを使い、目の前で肉を熟知した焼き手が焼き上げてくれる。 他人の目を気にしない個室のリラックス感と、カウンターキッチンのようなライブ感を同時に味わえる。...
一般的な黒毛和牛よりも脂の融点が低い幻の但馬玄(たじまぐろ)に、「はだての生うに」とキャビアをたっぷりと。 35,200円~のコースより(9月よりコース改定あり)。...
華やかな焼肉コースは冷麺も別格。平壌冷麺と酸味を効かせたシャーベット状の出汁に山盛りのキャビアが豪華! 宮崎のへべすも爽やか。35,200円のコースより(9月よりコース改定あり)。...
重厚な扉を開くのは、予約出来たものだけに教えられるパスワード。入口からしてタダモノではないオーラが漂う。 各個室には特注の焼き台が備えられ、熟練の焼き手によって最高の焼き具合に。 「VIP感溢れる空気に、もう恍惚状態!」というから、この特別感こそ、女子たちが求めているに違いない。 ¥32,000~のコースでは、関東の焼肉店のなかでも、この店だけが扱うというブランド牛「但馬玄」を堪能できる。...
味付けはこだわりのタレで。お肉の味がしっかりしているからこそ、タレに負けず、むしろその旨さが引き立つのだ。 こちらはぜひ、白いご飯とともに味わって欲しい。 いまなら店内利用でも、テイクアウトでもあなた好みでシーンを選べる。...
住所や電話番号は非公開。全室個室で、1日に来店できるのは4組のみ。ここ『X』は、3月25日にオープンしたばかりの会員制焼肉店だ。 テーマは「究極の焼肉」。取り扱う和牛の数が限定されるため会員制を採用しており、会員登録した客と、その客からの紹介者だけが利用できる。 ひとり34,560円〜(サ別)という価格帯からして、その価値がわかる大人しか寄せ付けない。...
和食×イタリアンが融合!気取らないお洒落空間で頂く絶品アラカルト
ライブ感あふれるオープンキッチンから届くのは、日本の食材にこだわった瑞々しい感性のイタリアン。 初めて見る野菜や調味料は、それぞれのストーリーを知ればワクワクし「美味しいね」と目を合わせて微笑む豊かな時間を作り出す。 コースではなく「食べたいものを好きなだけ」というアラカルトのスタイルも、この街らしい自由度の高さを表している。...
親密さと洒落感がうまく同居した『Quindi』は、まさに小田急線沿線らしい一軒だ。 全面ガラス張りのゆったりした店内はガレージのような雰囲気で、ワインや全国の調味料などが買えるショップスペースと、温かみのある木のテーブルが並ぶレストランスペースがある。 料理は日本の食材をふんだんに使用しながらも、うまくイタリアンに落とし込まれているのだ。...
スーツ姿のワーカーよりも、センスあふれる装いが光る、おしゃれな男女が目立つ客層は全体的に年齢層が高いものの、そこはさすが代々木上原...
そんな造りとした理由を、オーナーの塩原弘太さんはこう話す。 「レストランと家庭の食卓を繋げたらと思いショップを併設しました。 例えば店ではイタリアの魚醤コラトゥーラの代わりに秋田の魚醤しょっつるを使っていますが、実際に味わっていただいた体験をお土産にしてもらい自宅で何かの料理に使ってもらえればと販売もしています」...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
多ジャンルの豊富なメニューが魅力。深夜の西麻布で妥協なしの美味しい一品を
『K+』は港区の人々が絶大な信頼を置くフレンチ『エクアトゥール』の姉妹店であり、港区の夜の食欲を満たすイタリアンだ。 通常時の早い時間はコースだが、21時を過ぎるとアラカルトも可となり、その際カウンターに座れば、この食材のプレゼンを体験できる。 オーダーの仕方はゲスト次第で、おまかせコース仕立てからスイーツとワインだけ、食材から「こんなもの作って」という、わがままもあり(忙しい時はご遠慮を)。 その自由度の高...
ここで、まず圧倒されるのは、その種類と内容。イタリアンの枠を飛び越えた自由闊達なメニューが、実に魅力的なのだ。 例えば、オマール海老のフリット。カダイフを巻いて揚げ、添えたソースはアメリケーヌとまるでフレンチのような凝りようだが、構成はエビフライそのもの。さらにカレーやハンバーグ等の王道の洋食メニューまでバラエティ豊かだ。 イタリアンの定番のパスタにしても燻製風味のカルボナーラや肉感たっぷりのミートソース、冷製ナポ...
カウンターの席に座る。眼前でシェフが躍動し、視覚、嗅覚、聴覚が刺激される。そしてサーブされるできたての美味なる料理。 最終的には、味覚が刺激され、傍らにいる“...
港区屈指の艶やかさ!大切な人を初食感で驚かせる焼鳥は、押さえておいて損はない
一度食べたら忘れられない「さび焼き」。大山鶏を使用。 半生の身から豊かな肉の旨みがあふれ出す。...
港区の焼き鳥の中でもひと際〝高嶺の花〞と囁かれるのが、ここ『鳥さわ22』だ。 亀戸にある予約困難店として名を馳せた『鳥さわ』の店主・中澤 章さんが、通いにくくなった常連のためにと開いたのが、そもそもの始まりだ。...
店に一歩中に入れば、モノトーンで艶やかな空間が広がる。 カウンターも一般的な木材ではなく御影石を使っていて、とってもクール!デートにぴったりの雰囲気である。 ここのプラチナシートを押さえられたら、2人の関係が一気に加速すること間違いなし! 串は、「レア気味に焼いたささみは1度食べたら夢に出てくる」と言われるほどの人気商品で、レア好きにはたまらないだろう。...
昨年日赤通りに忽然と現れたこの店は看板がない上、一歩中に入ればカウンターまでもがモノトーン。 一般的な木材ではなく御影石を使い、徹底的にクールな雰囲気を打ち出しているのだ。...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
名店『鳥かど』の味を引き継ぐ焼鳥。特等席のコの字カウンターで頂く優越感
目黒『鳥しき』の2号店『鳥かど』で店主を務めた小野田幸平さんが、2年前に独立。『鍈輝』をオープンするやいなや、予約の取れない人気店に。 恵比寿ナンバー1との呼び声高い焼き鳥と、気さくな大将とスタッフが作る雰囲気に、りんたろー。さんもぞっこん。 「友人の紹介で連れて行ってもらったら、全部激ウマでビビりました。大将の人柄も最高。体育会系で、気取ってなくて話がすごく合う。今は飲み仲間です(笑)」と、りんたろー。さん。 ...
舞台となったのは、恵比寿『鍈輝』。 「俺、小さいときに会ってる?いやあ、お父さんにそっくりだね」 店に入るなり、店主の小野田幸平さんに話しかけた長嶋一茂さん。 小野田さんの実家である田園調布『鳥鍈』は、長嶋さんファミリー御用達の焼き鳥店。そこの息子さんが独立開業した店とあって、長嶋さんも初手から打ち解けた雰囲気に。 小野田さんが目黒『鳥しき』で修業をしていたことを告げると「2、3回行ったことがあるよ。晴...
『鳥しき』のDNAを受け継いだサラブレッドという枠を超越した辣腕ぶりで、瞬く間に予約が取れない焼き鳥店に。 温かみのある空間と、大将の小野田氏を含めスタッフが醸し出す心地よい活気に満ちている。店では小野田氏と客が談笑する様子がよく見られ、焼鳥の話はもちろん、ちょっとした世間話に笑顔が溢れる。 心地よい雰囲気に「度々、ふたりで通いたくなる店」だとか。恵比寿駅から徒歩約10分の落ち着いた地というのも大人...
【注文方法】 前日の20時までに事前に電話で予約を。無くなり次第受付終了。販売時間は16:00~20:00。日曜・月曜定休。 ◇鍈輝 TEL 03-5422-8611 ※4/22時点での情報です。...
今年2月、そんな小野田氏が独立とあって、再び食いしん坊たちがざわついた。『鍈輝』という名のその店は、恵比寿駅から徒歩約10分の落ち着いた地に居を構える。 銅版に囲まれた不思議な雰囲気を醸す木の扉を開けると、そこはスタイリッシュかつ明るくアットホームな空気感。 15席がコの字形に並ぶ『鍈輝』のカウンター席。「カウンターの魅力は喋られること。お客さん全員の顔が見えるのがいいですね」と、店主の小野田氏...
恵比寿。圧倒的な「交通の利便性」を誇りながら、代官山、広尾、白金、目黒に隣接するがゆえに、しっかり「お洒落感」がある。 西麻布あたりの「港区」的なギラギラ感と...
カウンター個室で堪能する怒涛の握り30貫に、舌の肥えた大人たちも唸る
ダークで洗練された、艶やかな設えが女心を掴む。もちろんお鮨もただ者ではない。 おまかせフルコース(¥30,000)は握りのみの全30貫。大満足の内容にはリピータ-も多い。 名刺代わりに、鮪の突先の手巻きが手渡され「あまりの美味しさに一瞬で虜に♡」という声も。 店主の佐藤博之氏が「脂ノリより味と香りにこだわる」という鮪の握りにもファンが多い。...
おまかせのみのメニューは握りで何と30貫が登場する。その理由を「鮨店に求められるものはやはり握り」と店主の佐藤博之氏は説明する。3つに分かれたカウンター個室はどこも6席。合計18席のスペシャルシートはつねに舌のこえた大人たちで埋まっている。...
「明後日の20時から、銀座の『はっこく』の個室を取っているのですが、いかがですか?」。 メッセージの主は、先日知り合ったグルメと評判の経営者。突然の誘いに驚きつつも、「ぜひ、よろしくお願いします!」と送る。 数秒後には「ありがとうございます。お腹を空かせてきてください。楽しみましょう」と返信がきた。名物“突先”に始まり、お菓子のクレームブリュレの如き卵焼きで終わる怒涛の握り30貫コースが、鮨通に評判...
世界の鮨通が訪れる国際的な美食の街“銀座”。新旧合わせ、数多の鮨店が鎬を削るこの鮨の聖地に、またひとつ、キラ星の如き一軒が産声をあげた。2月3日にグランドオープンを迎えた『はっこく』がそれだ。 雑居ビルの3階、エレベーターを降りれば、そこは仄暗い無機質な空間。 漆喰の壁に洗い出しの床とイマドキのモダンフレンチ!?を彷彿とさせるウェイティングスペースに対し、個室は吉野檜のカウンターも清々しい凛然と...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
いま最も注目を集める日本料理界の新星。予約を待つ時間を裏切らぬ決定的な味
『長谷川稔』の「すき焼き」を再現 数年先まで予約が取れないことで知られる広尾の創作料理。 ヒレ肉を特製の割り下に漬け込み真空低温調理でじっくりと熱を入れるすき焼きは、ステーキのような見た目に誰もが意表をつかれる一品だ。 ここでは何よりも牛肉への火入れが肝心になる。...
2017年5月某日…。この日は、料理人長谷川 稔氏にとって、生涯忘れえぬ記念すべき一日となった。 6年前、彼が北海道江別で始めた『リストランテ薫』が、「ミシュランガイド北海道2017年特別版」にて、念願の星を獲得したのだ。 修業らしい修業は一切せず、まさに無からの創造。独学ながらも、北海道で一番のレストランになってやろうと死ぬ気で踏ん張った努力が、ようやく報われた瞬間だった。 そして、それはまた、更なる一歩を踏み...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...
カウンターのしっぽり感はデートにも抜群!恵比寿の満足度高き和食店
「とうもろこしのムースと生雲丹」1個¥800。バターで炒めて香ばしさを引き出したトウモロコシをマスカルポーネなどと合わせてムースに。雲丹のネットリした甘みとよく合う。「炙り漬けマグロとアボカドわさび」¥900。マグロは赤ワイン(!)も使う醤油ダレにおよそ半日、漬け込む。基本的な和食の手法を踏襲しつつ、遊び心も盛り込んだ酒肴がそろう。 カウンターの一角を陣取れば、そこはふたりだけの世界。ほの暗い照明の中、囲炉裏の炭火だけが揺らめい...
恵比寿駅を出て、「恵比寿ガーデンプレイス」前から、人の行き交う姿の少ない白金方面へ。 あの『オー・ギャマン・ド・トキオ』が、同じビルの地下に開いたこの店は〝深夜食堂〞という店名と同名タイトルの漫画の世界を彷彿とさせる、和をベースにした料理の品ぞろえが秀逸だ。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
知る人ぞ知る西麻布の隠れ家和食はココ。思わず笑みがこぼれる最高の肉割烹を大切な人と
店の奥へ歩みを進めると、珪藻土の壁に囲まれた白木のカウンターには「アルフレックス」のゆったりとした座り心地のチェアが、わずかに6席。 『赤坂 菊乃井』と『かんだ』出身と、いわばサラブレッドの店主・常安孝明氏の仕事をかぶりつきで体感できる特等席。 なので、港区界隈の美食家たちの間では早くもプラチナシートになっている。...
現在、コースの3〜4割を肉料理が占め、その豪華さと同レベルの、トリュフや蟹、いくらなど高級食材の数々の合わせ技でゲストを魅了している。 この日は、北海道産の大粒で艶やかないくらが。独自のルートで、非常に珍しい山梨県産の黒トリュフが入荷することも。穏やかで奥ゆかしい香りが和食によく合う。...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
恵比寿で人気のカウンターイタリアン。背伸びせずに過ごせるムードが絶妙
手をかけていながらも軽やかなイタリアンを、スタイリッシュなオープンキッチンが印象的な空間で楽しめる。 気軽に行ける気取らない雰囲気も絶妙!と思ったら、ここは、麻布十番で人気のフレンチ『カラペティバトゥバ!』が手がける兄弟店。なるほど、居心地の良さが共通している。...
権威的なメディアが、太鼓判を押すレジェンドな有名店はもう知っている。本当に気になるのは巷で支持され、常に盛り上がりを見せる「リアルな人気店」だろう。 東京カレ...
トレンドに敏感な丸の内OLも高揚させる!中華のイメージを覆す洒落た空間で絶品の点心を
当然、丸の内OLも多く、選りすぐられた20品ほどの点心の中から、どれをオーダーするか楽しげに頭を悩ませていた。...
間違いなく、東京で最もスタイリッシュな点心レストランとなるのが、この『ヤウメイ』だ。 ロンドンのカリスマ的レストランプロデューサー、アラン・ヤウ氏による同店では、ヨーロッパのテイストが効いたモダンな内装のなかで点心をいただける。 そして、『ヤウメイ』はアラン氏が初めて日本で出店するレストラン。オープンキッチンからのライブ感が心地よく、かつ、デザインがとびきり洗練されている。 さらに、ミシュランの一ツ星をとったロン...
ロンドンの大ヒット店『ハッカサン』や『パーク・シノワ』を手掛けた世界的レストランター、アラン・ヤウ氏による点心専門レストラン。 ヤウ氏による日本初出店舗のコンセプトは「独創的DIMSUM」。シェフには『ハッカサン』やミシュランスターの『ヤウアッチャ』を立ち上げたスーン氏を起用。 東京だけでなく、世界も魅了する最新の点心メニューを提供する。1978年創業、シカゴ発の老舗ステーキハウスが日本初上陸! ...
洒落た大人が集う松濤のビストロ。まるでパリにいるような雰囲気が魅力
東京の西側に住む大人がこの街で仲間と語り合うとき、最深部である松濤へと足を運ぶ。なぜならそこには、喧騒とは無縁の〝渋谷〟があるからだ。 昨年6月にオープンした『ソンデコネ』。この店のメニューはというと、21時までは¥7,000(税サ込)のコースのみ。...
ワインが進む逸品揃いの隠れビストロ!アットホームな雰囲気で会話が弾む
大人たちが「ワインでも」となるシチュエーションは多いが、かしこまったデートならともかく、気楽に、となると、その選択肢は多すぎる。 小箱で気負わずに行けてワインが進む一品があり、「いいお店、知っているね」と言われる隠れ家感があれば、もう言うことはないのだが。 そういう意味で『ビストロ トポロジー』は、完璧なまでにその条件を兼ね備えている。...
グルメ偏差値の高い大人が集う店。深夜まで愉しめる家庭料理に心温まる
メニューには和の一品が並ぶ。ユニークなのは、平日22時半以降にオーダーできる「深夜のランチ(全7品・1ドリンク付き)」(¥3,780)や、「ちょい呑み(惣菜3品・1ドリンク付き)」(¥1,944)の存在。 遅めの時間でも、品数多めにバランスよく食べられるというのが嬉しい。...
店内に入ると目を引くのは、温もりある桧に鈍い光を放つ銅板を合わせたカウンター。その上には丁寧に仕込まれ湯気の立つ惣菜が大皿で並び、「どれにしようか」と相談するふたりの肩を近づける。 九州直送の鮮魚や旬の料理、くじらや馬肉など、豊富なメニューは要望に応じて量を調整してくれるので、いろいろな料理を少しずつ味わいたいという女性の我儘も懐深く叶えてあげられる。...
中目黒にある個性を放つ鮨屋!遊び心溢れるアートと融合した鮨体験をココで
鮨好きの舌をも納得させる鮨屋であり、大人の遊び場。 そう例えたくなるほどユニークな店だ。 普通の鮨屋とまるで違う内装にまず驚き、そして、鮨の美しさに笑みがこぼれる。 比類なき店こそ人に推薦したくなる。 そんなことを実感する、個性を放つ新店なのだ。...
イノベーティブ系レストランの代表格。見た目も味もアーティスティックな一皿に感動
インダストリアルかつ艶やかなグレー一色のクールな空間で、登場するのは既視感がなく、アーティスティックな料理。 それでいて、カジュアルスタイルのスタッフがキビキビと立ち回る様子が見られるコの字カウンターのダイニングには活気があふれる。 最先端でありながら、フランクな雰囲気で過ごせる。 こんな店こそが、ちょっと特別な今どきの夜にふさわしいから、話題なのだ。 皮をやや焦がし気味に焼いたヒラメに、同じくヒラメで取った濃...
だが、ひと口で味わえば、溢れるオマールエビの旨味と芳香にフランス料理としての完成度も高い一品であると気付かされる。 そこからは多種多様な食材の魅力をコラージュして既視感のない料理へと昇華させる〝生井ワールド〟に引き込まれる一方。...
真の贅沢を叶えるステーキハウス! 最高級の肉を炉窯焼きならではの香りと共に
食都東京の中でも、世界のVIPが集まる美食の街といえば、やはり、銀座をおいて他にはあるまい。本物を知る大人の美食家たちが求める味、それは、ごまかしのない真の贅沢。 そんな彼らの舌を満足させうる未来の名店が、またひとつ誕生した。銀座にオープンした炉窯焼きステーキ店『GINZA KOKO炉』がそれだ。 ともすれば、鮨の街としてのイメージが先行しがちな銀座(多いのも事実)だが、実は、知る人ぞ知るステーキのメッカでもある。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...