東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
中目黒の鉄板焼きフレンチは、気取らぬ贅沢にちょうどいい
鉄板焼きといえば、高級感漂う空間で厳かに楽しむのがデフォルト。しかし、中目黒ならそんな鉄板焼きですらカジュアルに楽しめる。 上目黒3丁目という住宅街の一角に潜む『ブロックス』は、中目黒で10年営む人気店だ。 恵比寿のフレンチ『オーギャマンドトキオ』の系列というだけあって、「とうもろこしのムースと生雲丹添え」や「フランス産フォアグラミニバーガー」など、同店のスペシャリテももれなく登場。...
恵比寿『オー・ギャマン・ド・トキオ』の3号店。 扉を開けると、ウェスタン調のL字カウンターに囲まれたオープンキッチンがお目見え。 調理のライブ感や話上手なスタッフと会話を楽しみながら、ギャマンらしい遊び心を散りばめた鉄板焼きを満喫できる。 他店には出回らない、鹿児島「蓮子牛」を目の前で焼き上げてくれる贅沢さや、隠れ家的な立地も大人好み。...
白金の人気店『AU GAMIN DE TOKIO』を営む木下威征シェフがオープンさせた3号店。磨き抜かれた鉄板から供されるはフレンチでも鉄板焼きでもない"木下料理"。「大人が遊べる場所を」との思いから内装はウエスタン調。木の温もりが何とも落ち着く。 複数店舗を展開するにあたり、いい牛を1頭買いできるようになったと生産者とタッグを組み、熟成肉にも力を入れる。その熟成肉を使ったハンバーグステーキは、深い旨みが...
最後に「お肉が少々苦手な私ですが、このお店のお肉はどれを頼んでも美味しく食べられます」と水口さんがおすすめしてくれたのがこちら。 熟成させた国産ジャージー牛を、鉄板で焼き上げてくれるライブ感いっぱいのお店だ。 旨みが凝縮された赤身ロースは、塩こしょうだけでシンプルに味わえるほか、相談すると、さっぱりしたぽん酢ベースをはじめ、濃厚タイプまで好みに応じていろいろなソースを提案してくれる。...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
食通たちを唸らせる日赤通りの隠れ家和食店
その美味しさと希少性で幻の高級魚といわれるクエ。 「噛み締めると力強い脂の旨みが広がり、味の余韻に品がある。そこがクエの魅力ですね」とは、重島友和さん。 広尾は日赤通りにオープンして10年、知る人ぞ知る和食の名店『栩翁S』のご主人だ。 この店で、毎冬、常連客が心待ちにしているのが、ご覧の「クエ鍋」。...
キリッとした空気感の中で研ぎ澄まされた料理を供する印象が強いこちらの店で、常連客がコースの〆にこっそり!?楽しんでいるのが、意外や、ほっと一息つけるような親しみのあるどんぶりだ。 穴子丼は、江戸前の様相で登場するかと思いきや、意表をつくのが納豆と卵黄がのっている点。店主・重島友和氏いわく、「毎日ご馳走ばかりを召し上がっているお客様が多いのでほっとしていただきたくて」。...
幻の高級魚“クエ”。1年を通して獲れるが、脂の乗ってくる冬がやはり旬。見かけはグロテスクながら、美しい光沢のある身は純白で、“フグよりも一枚上手”とも言われるほど、その味わいは上品だ。 「脂がしっかりと乗った力強い味にもかかわらず、くどさはまったくなく、上手に寝かせると、独特の旨みが生まれる。どこか筋肉質の食感があるところも魅力ですね」とは、クエと陶芸を愛する店主の重島友和氏、36歳だ。...
2011年10月、人知れずオープンした『栩翁S(くおうえす)』。一風変わった店名は、人間国宝の陶芸家、故石黒宗磨の雅号にちなんだもの。 器に造詣の深いご主人重嶋友和氏が最も敬愛する陶芸家で、氏によれば「見た目は地味でも、うちからにじみ出る独特の風合いがある」ところが好きな理由なのだとか。氏の料理も然り。派手な盛りつけは好まず、まずは“素材ありき”。...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
恵比寿で肉デートならここ!ガツンと旨くて元気になれるパワフル肉ビストロ
そんな趣ある店の軒先にあるのが、常連にはおなじみのテラス席。路地に面しているが、人通りが少ない上、目隠しの木々もあるので落ち着いて過ごすことができる。 夏の夜風に吹かれながらこのテラス席で乾杯すれば、気分が高揚すること間違いなし! ビールの心地よい苦味が「豚肉のリエット」や「ウフマヨ」などの前菜とも好相性。さらにガッツリとした肉料理とも釣り合い、例えばスパイスが効いた「仔羊のソーセージ」なんてうってつけだ。 ...
まるでパリの街角にあるカフェのような雰囲気。 そんな表現がこの店にはしっくりくる。大きなストーブを備えたテラス席や、赤とアンティーク家具を基調としたインテリアなどの店構えだけに留まらない。 通りにも伝わるラフな空気や、陽気なスタッフのサービスまで丸ごと含めて、気取らない温かさがそうさせるのだ。 それは、店主の須田 任さんが、かつて表参道にあったパリの老舗カフェ系列『カフェ・ド・フロール』のギャルソンだったこと...
燻製ニシンとじゃがいものサラダは、バターの濃厚さが密かなポイントクリュディテは野菜のお惣菜のアソート。コリアンダーが香るキャロットラペ、色鮮やかなビーツ、クリーミーな根セロリなど...
今年10周年を迎えた『ル リオン』は地元・恵比寿で愛される人気店。パリの街角にある老舗カフェの風情を思わせるテラスや赤いシートが印象的な店内、そして何より飾らないオーソドックスなビストロメニューが食いしん坊を惹きつける。 自家製の燻製ニシンやアンドゥイエットなど、シェフが手間を惜しまずに仕込んだ料理は奇をてらわない正統派。食べればどこか懐かしく心が温まる。グラスワインもそろっているが、たっぷり飲みたい時は...
鍋に鴨のコンフィとソーセージが入り、白いんげん豆と一緒にグツグツと煮ながら供される「カスレ」はビストロの冬の風物詩。 このカスレのために鴨のコンフィとソーセージが仕込まれ、豚足や豚のすねを煮込んでベースを作る。 一緒に煮る白いんげん豆はカスレに合う、皮が薄いのに煮崩れないフランス産の豆を選び、ここにすべての美味しさを染みこませるように仕上げるのが身上だ。...
また、夏がやってくる。亜熱帯と化した東京の夜を生き抜くために、大人にとって「ビール」は必要不可欠な存在。 レストラン、そしてお酒を取り巻く環境が目まぐるしく変...
気心知れたふたりで、普段着で訪れたいビストロ
扉を開けると、木の温もりがある落ち着いた空間に、カウンター10席が広がる。無駄をそぎ落としたシンプルな店内はまさに大人好み。 それでいて気取らない雰囲気があるのは、呼吸の合った夫婦ふたりが作り出す柔和な空気によるものかもしれない。 平尾光司シェフは『オテル・ドゥ・ミクニ』や銀座『レカン』、『ラ・ブランシュ』を経て渡仏し、『ミッシェル・ロスタン』で研鑽を積み、帰国後、独立。 名だたるレストランで磨き上げられた技...
恵比寿にあるビストロだから、『ビストロ エビス』。拍子抜けするほどシンプルな名が清々しい。 小さな店内に10席のみのカウンターは、間接照明とローソクのほのかな灯りが照らし、しっぽりとアットホームなデートにはもってこいのビストロだ。...
1日の戦いが終わった後には、こじんまりとした店構えがうれしく感じるもの。 オーナーシェフの平尾光司氏は『レカン』など、複数のグランメゾンで腕を磨いてきた人物。『ラ・ブランシュ』で初めてゲストと向き合う料理人の楽しさを発見し、その後も自分の店のあり方に思いを馳せてきた。パリなどでも研鑽を積んだ末、辿り着いた結論は「お客様と一体になれる10坪以下の物件」。カウンターのみでゆったり10席というアットホームな店だ...
カウンター10席の小さな空間。「ゲストとの距離感を大事にしたい」とオーナーシェフの平尾氏は考える。シンプルにただ、旨いものが食べたい時、訪れたい。...
恵比寿。圧倒的な「交通の利便性」を誇りながら、代官山、広尾、白金、目黒に隣接するがゆえに、しっかり「お洒落感」がある。 西麻布あたりの「港区」的なギラギラ感と...
気軽に美味しいものを食べたい。麻布十番の「遊び慣れた大人の居酒屋」
うにといくらが人々を魅了し続けてきた証拠となるメニューが、麻布十番の8席のみの小料理屋『あそこ』に存在する。 それはシンプルな「うにいくら丼」¥3,500。 もとから土鍋で炊いたごはんにさまざまな魚介をのせて提供していたが、うにといくらの注文が最も入り、開店当初の18年前からメニューに残り続けているのだ。 他店にもあるメニューのようで、上質さは桁違い。 米は佐渡産コシヒカリを使用し、注文が入ってから土鍋で炊...
「ちょっと『あそこ』に行こうよ」を合い言葉に、夜ごと遊び慣れた大人が通う名店。 時には自分の飲みたいワインや日本酒を片手に、好きな料理を注文し、豪快に飲み明かす人もいるそうだ(持ちこみは自由、無料)。 佐藤さんの人柄が作り出すほっこりとした空気と、「とにかく美味しいものを、たくさん食べて欲しい」という想いが生み出す本気の料理。 今夜は、そのギャップにヤラれたい。...
店主・佐藤さんの人柄も人気の理由だ。「とにかく麻布十番という土地と、この周辺住民の方に本当に助けられてきました」と語る。 時折、店にも顔を出す女将・渡辺晃美さんもその一人である。生まれも育ちも麻布十番という渡辺さんの親が、築地でマグロの仲卸をしていた時に築き上げた人脈を活かし、仕入れる鮮魚は、銀座の一流寿司店と同レベル! 上質な海鮮を存分に楽しめるのが「うにと焼きのり」。のりの上に、たっぷりとのった...
ひとりで切り盛りできるように8席の店にしたのだが、「いろんなものを食べてほしい」(店主・佐藤修一さん)と海鮮を刺し身、焼く、揚げるなど様々な料理で楽しませようとメニューは豊富。 それらはちょうどふたりで食べきれる程度の量が出る。とはいえ、量は半量にも倍にも応じてくれ、メニューにない料理も可能な範囲で作ってくれるなど、わがままが叶うのが嬉しい。 使い勝手のよさ、居心地のよさは抜群で、開店から閉店近くま...
いかにも遊び人好み。『あそこ』をひと言で表現するとそうなってしまう。店の雰囲気は定食屋、よくて居酒屋。そんな構えであるというのに取り扱う素材や味は銀座の一流鮨店と同レベル。こんな店にパートナーを連れて行ったら、「この人、デキル……」と食通として株があがることは間違いない。 さて、この店で肉といえば岩手おがた牧場直送「前沢牛ざぶとんの炙りわさびしょうゆ」となる。串を打って炭床で20~30分焼く。このとき塩は...
いかにも遊び人好み。『あそこ』をひと言で表現するとそうなってしまう。決してきれいとは言い難い。ここが食べもの屋だというならば、定食屋。よくて居酒屋。そんな構えであるというのに刺身の素材は銀座の一流鮨店と同レベル。 海老フライを頼もうものなら車海老、それもその時期に良い産地の天然ものを揚げてくる。このギャップを楽しめるのはこなれた遊び人に限られるだろう。それもとびきり食いしん坊の。魚が良いのは親の代まで築地でマ...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
中野の隠れ家に艶やかな蕎麦を求める夜
7人で満席というこぢんまりとした店内は、友人宅に招かれたようなアットホームな雰囲気だちなみに、ここでは蕎麦の単品はなく、出汁と野菜にフォーカスした小皿料理と蕎麦が続くおまかせコースのみ。 そのつまみにしても、牛モツとキャベツのおひたし(写真上)など、主役の蕎麦への繋ぎの良さも心憎いばかりだ。...
中野坂上駅から徒歩3分。とはいえ、住宅街に潜むこの店を見つけるのは、なかなか至難の業である。看板もなく、外観は普通の民家。ガラス窓から店内を覗き見て、やっと蕎麦屋とわかるほど。まさに隠れ家なのだ。 が、わざわざ探し尋ねるだけの価値は十分。店主の日比谷吉弘氏が、日々、自らの手で挽き打つ蕎麦は、粉の自然な風味を生かした荒挽きタイプ。...
9月早々に登場する新そばの多くは、6月中旬~8月中旬に収穫された“夏新”であることも多いのだ。 が、品質・味・風味ともに優れているのはやはり“秋新”。10月中旬~11月中旬に収穫された秋の新そばである。 近頃では、そばの保存技術も進み、数年寝かせた熟成そばの旨さも一目置かれているが、「透明感のある初々しい緑と荒々しくも青々しい香りは、やはり新そばならではでしょう」とは、店主の日比谷吉弘さん。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
日本酒好きと行きたい赤坂の大人の隠れ家。 ほっとする和食を堪能できる
丁寧に仕込まれた食事に寄り添う珍しい日本酒を楽しめる、赤坂の人気和食店。純米にこだわり、スッキリから芳醇なタイプまでバランス良く15種類ほどの厳選した銘柄を揃える。 こちらの〆ごはんは、「新秋刀魚の土鍋ごはん」。名物、炊き込みご飯。注文を受けてから炊き上げる。 脂がたっぷりとのった新秋刀魚は、なんとたっぷり2匹。この秋の必食だ。...
朝から夜遅くまで寛げる店。都庁前駅から徒歩1分で二軒目利用にも最適
『カフェ』@ハイアット リージェンシー 東京 高層ビルが並ぶ西新宿のなかで、24時まで寛げると評判なのが「ハイアット リージェンシー 東京」の『カフェ』。 洗練空間に加え、都庁前駅から徒歩1分という立地も重宝される理由のひとつ。 店内はブリキのクルマやワインオープナーなどがディスプレイされた遊び心満載のデザイン。 壁添いのソファ席からグループに最適な円卓まで席の種類が豊富なのでさまざまなシーンの二軒めにも使...
「プロジェクトもひと段落したし、みんなで飲みに行くか」と上司から誘いがあったとき、後輩男子に任せず、自分でお店を予約してしまうのがデキる女子の特徴。 そんな彼女が悩むことなく移動中に予約を入れたのは、『ハイアット リージェンシー 東京』、『カフェ』のお得なプランだ。...
ホテルの中にありながら、街中のカフェのようにリラックスできる空間がこちら。 オープンキッチンの一角を占める、プランシャ(=鉄板)から届く芳しい香りとダイナミックな音。サービススタッフも颯爽としていて心地良く、窓外に目を転じれば、豊かな緑が穏やかな気持ちを呼び覚ます。喧噪とは無縁の、特別な安らぎが『カフェ』にはある。 通年でビアプランを午後4時から提供しており、ふらりと立ち寄ってほっと一息つくにはぴっ...
新宿中央公園の緑を隣にいただけるのは、ホテルのベーカリー自慢のパンや豊富なフルーツなど。ベーカリーの新作はミックスフルーツデニッシュとブルーベリーヨーグルトデニッシュで、フルーツのジューシーさをいかした仕上がり。ワッフルはオーダーを受けてから作りたてを提供するのでカリッとした食感を楽しむことができる。 【概要】 価格:¥3,100(税サ別) 品数:約50 時間:6:00~(L.O.10:00) 人...
~ほっとするイタリアンだから気取りのない会話もはずむ!~ 1980年開業と歴史の長い『ハイアットリージェンシー 東京』。ベテランのスタッフと常連が多くアットホームな雰囲気のあるこのホテルの顔となっているのが、イタリアンテイストのオールデイダイニング『カフェ』である。 その名が表すように、誰もがリラックスしてゆっくりと、コーヒー1杯からコース料理まで気軽に頼めるコンセプトとなっている。ここでも冬はココ...
オープンキッチンの一角を占める、プランシャ(=鉄板)から届く芳しい香りとダイナミックな音。サービススタッフも颯爽としていて心地良く、窓外に目を転じれば、豊かな緑が穏やかな気持ちを呼び覚ます。喧噪とは無縁の、特別な安らぎが『カフェ』にはある。 この『カフェ』は、『ハイアット リージェンシー 東京』が誇るオールデイダイニング。完全リニューアルしたのは3年前、これを機にレストランの範疇を超えた多彩な空間に生まれ変わ...
「歳をとってからでいい」「敷居が高そう」。私たち世代の銀座離れが激しい昨今。 「別に銀座じゃなくってもよくない?」、そんなムードが漂っている。果たして、銀座は...
遊び上手の秘密基地、恵比寿2丁目の人気ビストロ
深夜まで本格的なイタリアンがいただける界隈では貴重な店。2軒目のバー使いも可能。 メニューはアラカルトが豊富で、ワイン好きにはたまらない小皿が並ぶ。カウンター以外にテーブル席もあり、シチュエーションに応じてチョイスを。...
細かいサシと赤身の力強い旨みを味わえる、和牛並クリのロースト グリーンペッパーソース。仕入れ状況などによりメニューは異なる。写真は一例内観...
12月は何かと素敵な出会いに溢れている。「お食事会」「知人の紹介」といった定番なものから、最近では「マッチングアプリ」での出会いも常識となりつつある。 出会っ...
記憶に強く刻まれる、暗く美味しいビストロ
初めてここ『ダム・ジャンヌ』を訪れる客は、誰もがドアを開けた瞬間に驚くはず。なにせ足元が見えないくらい暗く、“本当にレストラン!?”と思うほど。 店内の照明はじんわりと燃える細く長いキャンドルのみ。 しかも人のいる席しか火が灯されないので、一番目の客ならことのほか暗い。...
店内の明かりがほの暗く、ろうそくや間接照明のみのムーディーな空間。相手との距離を自然と詰めてくれるそんなレストランを、大人のカードとして知っておきたいものだ。味はもちろん保証済み。かつ、明かりがほの暗いことで香りや食感が敏感に感じれる作用も。 恋愛上級者な相手とのデートや、パートナーの関係に刺激を与えたいカップル向きのレストランはこちらの3軒。ほの暗さは、否応なしに想像力を掻き立てる。「やりすぎって言われても、この雰囲気を貫...
薄暗く、落ち着いた店内。テーブルには蝋燭の炎が揺れ、小さな手書きのメニューを照らす。充実のワインと本格フランス料理が深夜まで味わえる店。...
とっておきのデートに使いたい!1日2~3組限定の、恵比寿にある隠れ家フレンチ
フランスのミシュラン星付き店など国内外の有名店で研鑽を積んだ森茂彰シェフによるレストラン。 トリュフをはじめとする高級食材を盛り込んだコースは実に壮観。1日数組だけというのも女心をくすぐるポイントで、とっておきの日に予約したい一軒だ。...
2014年2月、デイリーに使えるカジュアルなフレンチから、ファーストクラスのようなプレミアム感のあるフレンチへと一新。ゆとりのあるカウンターに個室も洗練させ、「非日常のひと時を堪能していただきたい」とゲストは1日2〜3組限定。 恵比寿『タイユヴァン・ロブション』やフランスの星付きレストランで研鑽を積んだオーナーシェフ森茂彰氏の本領が発揮されている。メニューはコースのみに絞り込み、その日の仕入れに応じて内容を変更。全国各地から...
突然の休業の報せが届いたのは“暦の上ではディセンバー”(ちょい古い!?)。リニューアルオープンを心待ちにしていた『mori』が内装、料理コンセプトを一新し、再スタートをきった。 オーナーシェフの森茂彰さんは、南仏の星付きレストランや恵比寿『タイユヴァン・ロブション』で腕を磨き、6年前に『ブラッスリーmori』をオープン。技術の確かさを感じさせる料理と“破格”でワインを楽しめる店として安定した人気を得ていた。リ...
独身を謳歌する男性と妙齢の女性が恵比寿駅に降り立ち、思い思いに目的地となるレストランへ急ぐ。 街全体に大人で陽気なムードが漂い、「今夜は何かが起こりそう」、そ...
東京屈指の名酒場。今宵は大人の聖地でゆったりと一献傾けよう
料理はおまかせ。ひと仕事したお造りは酒との相性抜群だ。旨い酒と肴にたっぷり酔いしれたい。...
~日本酒ともぴたりと合う究極の「塩むすび」~ ミシュランガイドに居酒屋で唯一、星を獲得した店がある。四ツ谷にある『萬屋おかげさん』。小ぢんまりと風情ある店内は、“20歳以下おことわり”の大人の聖地であり、予約至難の超人気店だ。 料理はおまかせ。ひと仕事したお造りは酒との相性抜群だ。旨い酒と肴にたっぷり酔いしれたい。 こちらの〆ごはんは、「塩むすび」が〆にふさわしい一品。日本酒と意外なほどよく合うシメの塩むすび。食...
舌の肥えた大人が連日集う、閑静な路地裏に構える渋谷の名酒場
渋谷駅から徒歩数分で、上質な酒と料理を味わえる、大人の店。そんなニーズに見事に応え、連日満員御礼なのが『高太郎』だ。池尻大橋の人気和食店『KAN』で10年研鑽を積んだ林高太郎さんが店を構えたのは、桜丘の路地裏。 「お客さまと話しながら料理を造りたかった。量も味付けも相手に合わせて調整できますから」という店内は、5mのカウンター席がメインステージとして横たわる。...
渋谷の名酒場と聞いてまず名があがるのが『高太郎』だろう。 駅から桜が丘方面へ向かい徒歩6分とアクセスはいいのに、路地裏にあるため閑静な隠れ家感も漂う、まさに大人の憩いの場だ。 しかし超人気店ゆえなかなか予約が取れないのが悩み。予約のコツを聞いてきた! 『高太郎』の予約がとれたなら、絶対に後悔はしたくない!今回はこの名店で注文したい基本メニューと、旬の品を紹介し、その魅力に迫りたい。...
「連夜、予約で一杯の居酒屋。しかも林高太郎さんが独立独歩でね。希望の持てる話じゃないか」 今宵も、居酒屋探訪の大家にして銀座のバーにも精通する太田和彦センセイの講義が始まる。 「やるべき事をやれば、店は繁盛する。お客は、正直なものだよ」 渋谷駅から至近ながら雑踏から離れた桜丘町に、酔客たちが熱望した大人の居酒屋が開業したのは2011年3月末。半年を待たずして予約の取れない店となったのは、道理だ...
路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況をおさめる『高太郎』。店主の地元、香川県の素材を中心にした居酒屋である。 ここで提供されるポテサラは、うず高いポテトサラダの頂上に半熟卵の燻製がのったもの。ポテトサラダと卵の相性はどうしてこうも抜群なのだろうか。しょう油ベースのドレッシングがピリっと効いた、味わい深い逸品だ。 店のこだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタ...
ハイレベルな料理と酒で人気の『高太郎』。香川出身の店主が手打ちする「ぶっかけうどん」は、地元から取り寄せる小麦粉とゲランド産塩で、エッジの立ったコシの強さを実現。 大根おろしと生姜、ねぎ、揚げ玉に生醤油とレモンでさっぱりと。選りすぐりの蔵元から届く夏向きの冷酒や発泡酒で気分よく酔えば〆のうどんがまた旨い。...
肉マニアがこぞって推薦!極上の山形牛を多彩なスタイルで味わえる
銀座の肉食深夜族の味方と言えばこちらの『加藤牛肉店』。遅めスタートのデートならここに決まりだ。 店で提供する牛肉はすべて、山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフも有名な人気店だ。 この店で夜中に食べたい丼と言えばこちらの「サーロイン丼」。その日によりオススメの部位は異なるが、コクがあってジューシーなランプや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされ...
焼肉店、焼鳥店、ステーキ店……、様々な肉料理の店が急増している昨今。選択肢が増えるのは嬉しいことだが、その半面ハズレ店に当たる可能性も増えてきた。 そんな今、肉好きたちは絶対にハズさない肉料理を求め、肉職人の元へ集まっているという。 今回は都内最強の肉超人と呼び声が高い5名を選出。レジェンドたちと同じ時代に生まれたことを感謝したくなる逸品の数々をご覧あれ。1954年生まれ。63歳。28歳で渡伊。3年間の修業中に出合った...
脂の融点が低い山形牛の雌牛のすね肉と、ペースト状の野菜を何工程にも分けてたっぷり煮込んだルウは、肉と野菜の旨みがしっかり絡み合う濃厚な味わい。かくし味に加えたトマトとシャンパン、白ワインがほど良い酸味を生み、口当たりは実にさわやか。 「山形牛を熟知したプロが手掛ける手間暇かけたカレーです!」...
ご主人は、横浜で1930年から続く老舗精肉店の3代目。肉の目利きに関しては、業界内では言わずもがな。料理人たちからも一目置かれる存在だ。 その彼が、これぞと惚れこみ扱う肉は山形牛の処女牛のみ。それも生後32カ月以上。信頼の置ける生産者に育てられたものを厳選して仕入れるという徹底ぶりだ。...
銀座の肉食深夜族の味方と言えばこちらの『加藤牛肉店』。 店で提供する牛肉はすべて、山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフも有名な人気店だ。 この店で夜中に食べたい丼と言えばこちらの「サーロイン丼」。その日によりオススメの部位は異なるが、コクがあってジューシーなランプや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされるシャトーブリアンに...
『加藤牛肉店』は、銀座にある牛肉料理店としても名高い、横浜で3代続く老舗精肉店。 ”旨い肉を愛する方のために、本当に旨い肉を提供したい!”という思いを大切に約80年間、牛にこだわり続けてきた。そんな思いでたどり着いたのが山形牛。 中でも、"子牛から血統の良い牛"を生産している生産者に限定し、さらに処女牛のみを使用するというこだわりを持つ。そのため、肉本来の甘み・旨みが上質で、肉のキメが極めて細かいた...
横浜で80年以上続く老舗精肉店の3代目が開いた店。山形牛の中でも生後32ヶ月以上の処女牛のみを採用し、ステーキのほか多彩なスタイルで供する。...
ひとクセある“エスニック飲み”がお洒落女子には“TAMA”らない!
深夜でもにぎわっている渋谷を代表する人気店がこちらの『琉球チャイニーズ TAMA』。 入口付近にカウンター席があり使い勝手が抜群。奥のテーブルが空くまではカウンターの隙間を見つけて立ち、まずはオリオンビールで乾杯を! リュウキュウチャイナと称するメニューには、島ラッキョウ、自家製腸詰、琉球麻婆豆腐などが並ぶ。どれもここでしか味わえないオリジナリティがある絶品ぞろい。 お楽しみには〆の炭水化物メニューだ。オイスター...
青山学院大学に程近い、沖縄と中華のフュージョン料理が楽しめる『琉球チャイニーズTAMA』。ゴーヤちゃんぷるや、よだれ鶏など定番料理や、島唐辛子に2種類の山椒で辛さと香りをプラスした「琉球麻婆豆腐」も人気。 「夜3時まで営業しているので、遅め開始の女子会で重宝します」(女性向け情報サイト編集長)...
豊富な品揃えのワインと、沖縄料理と中華のフュージョンが手頃な価格で楽しめる、このエリアきっての超人気店だ。 「いわゆる“キメデート”とはちょっと違うかもしれませんが、気心の知れた相手と本音で話したいようなデートにはぴったり」。 ソムリエの資格を持つオーナーシェフ・玉代勢文廣さんの気さくな人柄も人気の理由だ。...
高揚した気分のまま並木橋方面に何十歩か進んで、次の店『琉球チャイニーズTAMA』へ。沖縄出身の母と中国出身の父を持つオーナーシェフの玉代勢さんが、実家の家庭料理をベースにアレンジした料理が評判の店だ。 先客がひしめくカウンターに隙間を見つけて立ち、オリオンビールで乾杯。日本人たるもの、〆は炭水化物だ。オイスターソースなどの旨味をたっぷりと吸ったローメンには、ワインよりビールが合う。温かい麺と冷たいビール。...
【材料】 ・豚挽き肉 400g ・白菜 400g ・干し椎茸(水で戻す) 4コ ・ワンタンの皮 適宜 ・塩 6g ・砂糖 12g ・胡麻ドレッシング ・酢醤油、胡麻油、胡椒 各少々...
大好きなビールを飲み飲み、新書を片手に、『TAMA』のカウンターでリラックスした様子の嶋さん。本を読みつつひとりでディナー、結構よくあるシチュエーションですか?「夜は95パーセント外食なんですが、“人と会う日”と“本を読む日”とに分けていますね」とさらり。 なんでも、本を読むと決めた夜は、料理とお酒を楽しみながらページをめくり、一晩で2~3軒の馴染みの店を巡るのだという。 「ひとりだと、自ずとお店の人と会話を...
2020年の夏は猛暑が続き、もはや亜熱帯と化したような東京。そんな今の時期にこそ無性に飲みたくなるのが「ビール」だろう。 そこで月刊誌最新号では、ビールを美味...
銀座で心安らぐ優しい和食を。コリドー街の裏手にある通の穴場店
思わず「ただいま」と扉を開けたくなるような、アットホームな和食店。そう感じるのは、店の雰囲気はもちろん、身体を気遣うような優しい料理の味わいから。 おまかせのコースは、ごはんがセットになった9品とおつまみ8品の2種類が基本。銀座らしからぬ値段設定に感謝。 土鍋で炊き上げるごはんは、季節ごとにアレンジを効かせた浅利、蟹、松茸などが登場し、それを目当てに訪れる常連も多い。...
この店を知っているだけで、ちょっとした優越感を味わえる。銀座8丁目のビル2Fにある『みな美』だ。手間暇、時間と愛情をかけて作る女将の家庭料理が自慢の店。 素材の持ち味を生かした煮魚やおひたし、ジューシーな牡蠣フライに締めの和風オムライスまで。派手ではないが、ごまかしのない家庭料理は郷愁そそられる味わい。 あんまり疲れた顔で愚痴っていると女将にピシッと活を入れられるような、そんな人柄も人気で、常連客が足を運ぶ店だ。...
ここまで新鮮なホルモンだと「焼きすぎ厳禁」も頷ける
「肉の鮮度、カットの技術が抜きん出ている」とホルモンラバーを虜にする赤坂『かぶん』。厚切りカットのハラミや新鮮なホルモンを存分に堪能したあとのお楽しみは、オーナー肝入のカルまぶし。 にんにくと胡麻油の香りが食欲をそそるカルビに、牛、豚、鶏から取った醤油ベースの出汁をかけて食べればパンチのある美味しさに昇天! “肉試合”のトリにふさわしい最強のスタミナ丼だ。...
カルまぶし。カルビをひつまぶし風に食すオリジナルメニュー。〆ごはんにKing Of キムチ。なかには鮪や平目、海老、帆立などがたっぷり詰まっている...
「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語るのは店主の李氏。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品だけをそろえる。食すべき最高のタイミングを見極める、店主の七輪を確認する眼光は鋭い。 【おすすめ料理】 キングオブキムチ ¥1,280...
フルーツとパスタの奇跡の融合が楽しめる、恵比寿のお洒落なイタリアン
遅めの時間からのデートであれば、深夜25時まで営業しているイタリアン『ダルマット恵比寿』がおススメだ。都会の中心にありながら、喧騒からは一歩隔たった場所に静かに佇むレストラン。 灯りを落としたウェイティングスペースで待つ時間もデートのムードを盛り上げる。そこから案内されるのは地下の食事スペースだ。...
アミューズ、前菜2皿、リゾットやパスタ類からメインへと続くおまかせコースのみのイタリアン。 複数の契約農家から取り寄せた瑞々しい野菜も魅力。常時120種取り揃うワインと共に賑やかな夜を過ごそう。...
中目黒で知っておきたいのは、地に足ついた骨太なイタリアン
イタリアに代々伝わる家庭料理を夜中でも堪能できる。腕を振るうは北東部を中心にイタリアで7年修業を重ねた宮本義隆シェフ。イタリアを中心に世界中のワインも取り揃えられており、飲みたい夜も満足できる一軒だ。...
一見、気難しげな硬派の料理人、と思いきや、口を開けば屈託のない笑顔とおしゃべりがどこか少年の面影を残す宮本義隆シェフ。北イタリアの山岳地帯トレントを中心に7年間の修業の後、帰国。サービス担当の兄と店を始めて、9年目を迎える。 イタリア帰りの気鋭のシェフが腕を振るう店と聞けば、さぞや郷土色満々のマニアックな料理ばかりだろうと思うかもしれないが、意外にも全体のメ二ュー構成は至ってノーマル。 牛ランプ肉のマリネ南チロル風や牛...
荒木町ならしっとり楽しめるこの和食へ。通な酒の肴がピッタリと寄り添う
~実山椒の香りに食欲がそそられる~ 荒木町で人気を博した『魚縁』で料理長を務めた経験も。「独立するなら、馴染みのある荒木町がよかった」と店主。 経験値の高さを感じさせる手の込んだ料理と、気取りのない雰囲気で人気急上昇中の和食店だ。 こちらの〆ごはんは、「じゃこご飯」。注文を受けてから羽釜でふっくらと米を炊き上げる。京都から取り寄せた実山椒の香りがなんともはなやか。じゃこは愛媛のもの。...