東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
日本酒で煮込む絶品もつ鍋を、一度体験してほしい
「屋号をいただいた以上、もつ鍋の作り方は一切変えられません」と明言する『かね萬六本木』の店主・和田雅史さん。 その作り方とは、日本酒だけでもつを煮込む独自のスタイル。7年前に惜しまれつつも閉店した、博多・天神の老舗『かね萬』から継承した。 南部鉄器の丸鍋を使うのも本店譲り。鍋に日本酒をなみなみ注いだら、そこにたっぷりの生もつと、なんとタマネギを投入していく。...
大きくカットされた肉と大粒の納豆、卵黄を混ぜて味わう「サガリ焼き納豆」も絶品。 ここに来たら、この〆を食べてパワーチャージして、また明日も頑張ろう!...
かつて博多に夫婦で営む小さなもつ鍋屋があった。小さな店ではあるが、そのもつ鍋は絶品という評判。あるときそこを訪れた人物が、あまりの美味しさにぜひこの味を東京で、と熱意をもって口説いたという。そこで実現したのが、この「かね萬六本木」。この店の料理人和田さんは、博多の本店へ修行に入り、しっかりと味を伝授されている。 「かね萬」のもつ鍋がほかと違うのは、水をいっさい入れず、モツを日本酒で煮ることにある。鍋に和牛の小...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
隠れ家一軒家で艶やかな夜を!他では味わえない胡麻油の鍋を堪能したい
ここ『石頭楼』には、1度味わったら「かならずハマる」と言われる極上の鍋がある。 もともとは韓国の宮廷料理だった石鍋は、フレッシュな胡麻油をはった鍋で肉を焼きつけ、野菜や魚介をポン酢ダレで味わうというもの。 台湾に伝わりブームとなったが“本場の味”を東京で再現している店は珍しく、冬に限らず足繁く通う熱烈なファンも多い。 遠赤外線効果の高い角閃石を使った大鍋の存在感に圧倒される。 具材はというと、たっぷりの野菜...
まず韓国産の角閃石で作った鍋を熱し、そこにたっぷりの胡麻油を入れて、豚のばら肉と牛の肩ロース肉を炒める。 いったん肉を取り出して鶏がらスープを入れ、具を加え、肉を戻す。一度油通しすることで、肉は煮ても硬くならず、旨みが内側に閉じ込められるという。 石の鍋でじっくりと熱を通したさまざまな具材から、旨みが出て混然一体となったスープには、最後に卵麺を入れる。 味付けはシンプルに醤油ベースのタレとネギだけ。ごま油の香りが...
水炊き一筋の老舗の味。和空間で至福の寛ぎと美食体験を
スープを味わった後には、鍋の中でホロホロに柔らかくなった鶏肉を。 しっとり、しなやかに炊かれた伊達鶏やふわふわ食感のつくねなど、スープの旨味を吸ってさらに美味しくなっている。 ポン酢の爽やかな酸味と共に、味わおう。...
関東風・関西風・名古屋風の3種類の出汁でおでん鍋を食べ比べできる店
京都出身の店主が他の店と違いを出そうと、関東風・関西風・名古屋風の3種類のおでんを提供しているのが『おでん割烹 稲垣』だ。 特等席はおでん鍋の目の前のカウンター席。ここからおでんをオーダーしよう。あっさり関西風からスタートするかと思いきや、ツウの食べ方は名古屋風からなのだとか。 鰹節と昆布を使って出汁をとり、名古屋風は味噌で仕上げ。ほろほろに柔らかく煮込まれた牛筋は必食だ。 大根や焼き豆腐、じゃがいもなど具材にし...