東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
和と洋を融合した新感覚“WASHOKU”。見渡す限りの絶景と共に、創作和食を堪能あれ
ワインセラーと樽酒のディスプレイが取り囲む、入り口すぐのバーカウンター。 オレンジのハイスツールが映える温かみのある雰囲気。 程よくリラックスした雰囲気の寿司カウンター席。 カウンターバックを彩る、メタリックなアートワークが涼しげな雰囲気を醸す。...
ごちそうの代名詞といったら、鮨。引き続き暑さが残る東京で、涼感、さっぱり感を求めるならば、大人は鮨だろう。 月刊誌最新号では、東カレらしく、大切な人との夜にぴ...
ミシュラン三つ星を10年間取り続ける、正統派和食の名店
和食のアクションといえば、〆の炊き込みご飯だが、それをいち早く取り入れていたのがこちらの店。 特に、一面に肉の華が咲く「牛しゃぶご飯」は、その美味しさはもちろん、SNSでも映えると話題だ。 この逸品は『石かわ』の店主・石川秀樹さんのサービス精神の賜物。 お米をカツオと昆布で炊き上げ、その上にサーロインを敷き詰める。...
写真の色鮮やかな「牛しゃぶ炊き込みご飯」も、そんな石川氏の思いを反映した逸品。 薄切りにした黒毛和牛のサーロインを生のまま敷き詰め、目の前でざっくりと混ぜ合わせるうち、御飯の余熱で牛肉に熱が入り、レアに仕上がるというわけだ。 まさにしゃぶしゃぶ。ちょっとしたアイデアで、新鮮な驚きとテイストを表現している。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
才気あふれる斬新な料理の数々。三ツ星和食店『神楽坂 石川』のシェフが手掛ける店
『石かわ』が新たな試みとしてオープンした『NK』。 料理長を任されたのは、総本家で“奇才”の異名を取った若き料理人・角谷健人さん。 ここでは和食をベースに、中華、フレンチなどジャンルを超えた創作料理で、素材の完璧な融合を表現する。...
2009年からミシュラン三ツ星を取り続ける『石かわ』。その店主・石川秀樹さんは、『蓮 三四七』、『虎白』、『波濤』など、予約の取れない店を次々と生みだしてきた。 そして今度の新店には34歳という若き料理人・角谷健人さんを抜擢した。「石川さんが名付けてくれました」。そう言って角谷さんが差し出した名刺には“カク・ランド”というニックネームが記されていた。 あの有名テーマパークをもじった愛称で、角谷さんの料理が奇想天外であり...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
〆まで抜かりない至極のおもてなし。驚異の高コスパにリピート必至の和食店
美しいカウンターの向こうで腕を揮うのは、店主の小野澤 誠さん。 小野澤さんは銀座8丁目で手打ちの十割蕎麦が評判の蕎麦割烹『銀座矢部』で、5年半の修業をしたのち独立した確かな腕の持ち主。 「荒木町は美味しいものを知っている人が集まるエリアです。ずっと物件を探していて3年目でようやく良縁を頂き、この地に店を開くことができました」(小野澤さん)ここまででも、すでに大満足の内容だが、これからがおたのしみの…!そう、店主自慢の〆...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...
ホッと一息つける家庭的な雰囲気。ランチ定食『まぐろ照り焼き』は必食
野菜たっぷりの豚汁と日替わりの副菜3種は、なるべく野菜をとってほしいというスタッフの優しさから。 自家製ダレに漬け込んだ「まぐろ照り焼き」は、ごはんのおかわり必須!...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
本格的な魚定食に感動。大人の割烹料理屋で愉しむ至極のランチタイム
この品数は圧倒的!野菜などの日替わり小鉢が5種類、刺身、漬物、そしてデザートと盛りだくさん。 メインの金目鯛の煮付けは、濃いめの味で白いごはんが進みすぎてしまう。...
まるで茶室のような和の空間。神楽坂随一の日本酒処で愉しむ、端正で美しい懐石料理
茶室のような和の空間で、京都の老舗で修業を積んだ料理長の荒巻吉男氏の京懐石と厳選された日本酒を堪能できる。 これをお目当てに、多くのゲストが訪れているという。...
2階の『ふしきの』は、昨年4月に近所から移転してきた日本酒好きが認める人気店だ。 京都の建築家が手がけたという店内はモダンと伝統のバランスが絶妙。屋久杉の木目を生かした天井にも目を見張る。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
澄み切ったスープの美しさに感動!出汁と塩のみで作り出す深い味わいに唸る
たまに、無性にこんな澄んだラーメンが食べたくなる時がある。 美しく透きとおったスープに、麺と柚子のみというビジュアルがたまらない! シンプルでありながら深い旨味が後を引き、訪れる人を虜にする『澄まし麺 ふくぼく』を動画で紹介しよう。...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
粋な大人が集う!昭和50年創業の神楽坂を代表する小割烹
過剰に飾ることなく、本質を実直に極める。30歳を過ぎた今、本物の大人になるべく心掛けているのは、そんな信条。『め乃惣』のカウンターで、想いを新たにする。 店名は、泉鏡花の小説『婦系図』に登場する魚屋「め組の惣助」から。惣助のモデルになったとされる人物が同じ神楽坂にある老舗料亭『うを徳』の創業者・萩原徳次郎で、この家に生まれた萩原哲雄氏が開いた店こそ、『め乃惣』。...
仕事先である各出版社からも近いため、高垣さんがお仕事帰りに行くことが多いというのが、神楽坂の老舗割烹『め乃惣』。 「常連さんが多くアットホームな雰囲気なので、身も心もほっこり。名物の『海老しんじょ』と『ピザごはん』は必ず頼みます! 鰹節と大葉を混ぜたごはんを薄く潰し香ばしく焼き上げたものなんですが食感も味も最高なんです」...
★東カレは月刊誌も絶好調!販売部数記録を更新し続けている裏側が、2018年1月12日(金)の日経MJ一面にて特集されました。 社会人10年目=32歳。仕事...
素材がもつ旨みを丁寧に引き出す。基本を大切にした正統派な和食
魚介や野菜が美味しさを最大限に発揮する冬。この時期はやはり、素材そのものの味わいを活かした和食を食べたくなる。 都内最高ランクの神楽坂の名店『石かわ』グループから、初の銀座進出を果たした『蓮』では、最高の旬の美味が味わえる。 この注目の和食店を訪れれば、きっと冬に感謝したくなるほどの絶品体験が待っているだろう。『石かわ』での修業時代からヱビス党という店主・三科氏。元は、お酒はあまり得意ではなかった彼がビールの美味しさに...
寒くなるほどに、魚介が脂をたっぷり蓄え、美味しさを増してくる。そんな食材の味わいを心ゆくまで堪能するなら、やはり和食に限る。 今回訪れたのは神楽坂で人気を博し、今年いよいよ銀座に進出した若き名店『蓮』だ。 店主の三科氏が作り出す正統派の和食に、ビールを合わせて味わう最高のひと時をお届けしよう。続いては「クエのしゃぶしゃぶ」を紹介したい。寒くなるほどに美味しさを増していくクエ。 こちらでは10㎏以上の大きなクエのみ...
同年代の活躍は、どんなスターの存在よりも刺激になるもの。だからこそ、日本料理の最前線で、店を任されている料理長が同年代というのは、ただ背伸びして料理を楽しむだけではない、刺激をもらえる。 ここ『蓮』で腕を振るう三科 惇氏は34歳。2つ上の先輩が、この星付き店を取り仕切る姿は、食べ手に大いに刺激を与えるはずだ。 三科氏は、幼少期から食の道を夢み、邁進してきた。『石かわ』グループの〝末っ子〞であり、師匠...
トリュフやフォアグラ…意外な食材を巧みに取入れた、世界が注目する日本料理の名店
日本のエグゼクティブを目指すなら、日本料理を熟知しておくべき。海外からのゲストも多い『虎白』は、そういった意味でも訪れるべき店だ。 トリュフやフォアグラといった、海外の食材も積極果敢に取り入れながらも、確たる日本料理店として高い評価を得ている。 料理長・小泉瑚佑慈氏は、現在38歳。2016年より三ツ星を獲得し、師・石川秀樹氏の『石かわ』に迫る存在感を示している。...
記念日や祝い事など、特別な食宴はやはりとっておきの店で楽しみたいもの。高垣さんにとってそれは、神楽坂の『虎白』。あの『石かわ』の流れをくむ、言わずと知れた神楽坂の名店だ。 「季節ごとに予約を入れて、訪れる度に”大人になったな”と感じられる大好きなお店です。毎回、しんじょうと旬のものをいただくのが楽しみ! 彼や友人とのちょっと特別な席にピッタリですが、誰よりも一番連れてきたいのは母。静かで落ち着けるけど、緊張しちゃう感じじゃな...
『神楽坂石かわ』の石川氏が、全幅の信頼を置く"右腕"、小泉功二氏が料理長を務めるのが、ここ『虎白』だ。 メニューはコースに絞り、ポーションを控えめに構成。ビールに合う揚げ物に始まり、少量のご飯もので空腹を落ち着かせる。次いで酢の物や旬魚のお造り、時には変化をつけた椀物も繰り出す。「新しいけれど行きすぎず、正統派日本料理をふたひねり」と言うだけに、フカヒレやトリュフ、チーズにバターと中華や西洋の素材を取り入れた...
まず、森の香り。赤松の木々の根元で育ったんだなぁという清々しい香りが、グツグツ煮え立つ出汁の中でどんどん膨らんでいく。鰹と昆布の一番出汁に鱧の、そして松茸のエキスが溶けている。ああ、だから“鱧松茸”なのか。馥郁たるスープが喉を温かく通り過ぎていく時、納得せずにはいられない。 『割烹 喜作』主人、森義明氏は秋のこのひと品のために陶芸家、岡晋吾氏に器を特注した。焼きっぱなしの素焼きの器は極めてシンプルなこの料理へ...
「『石かわ』が開いてからずっと、神楽坂に住んでいるんですよ」 師匠・石川秀樹氏が2003年に神楽坂に『石かわ』を開き、早7年。『石かわ』の毘沙門天裏への移転を機に、’08年に同地に開業する『虎白』を任された小泉功二氏は、この街を第二の故郷と呼ぶ。 横浜の実家を出て、物置兼寮となった『石かわ』2階で寝起きした。階段ひとつで即、仕事場。ちょっとした買い物は近所の商店にひとっ走り。夜ともなれば風呂は店裏にある『熱...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
神楽坂の隠れ家デートにオススメ。路地裏にたたずむ一軒家しっぽり和食
"くずし割烹"の名で京都本店を皮切りに、パリ、ハワイにも進出している有名店『枝魯枝魯』。4年前にオープンした東京店は、地名の響きと京都に通じるものを感じて、神楽坂が選ばれた。 ここまでは、わかる。だがなぜ神楽坂の中でも、この立地を選んだのか?と問うと、その答えはなんと「わざと」だと言う。...
神楽坂といえば和食というイメージを持つ人も多いだろう。しかし、どこに行けば間違いない味と雰囲気を楽しめるのか迷うところである。 そんな時思い出して欲しいのが今回紹介する『枝魯枝魯 神楽坂』だ。サプライズ感がありながら、リーズナブル。 そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいの店である。...
もし、『枝魯枝魯 神楽坂』で逢瀬を企てるのであれば、一度は下見した方が賢明。なぜなら、そこが易々と辿り着ける場所ではないから。元・花街ならではの小さな路地を進み、左手に小道、そして足元には石畳、見上げれば〝枝魯枝魯〞の看板。奥に進み、扉を開ければ、〝くずし割烹〞の生みの親・枝國栄一氏のショータイムのはじまりだ。 2014年1月、京都の名店『枝魯枝魯ひとしな』が東京・神楽坂に出店。1階にはコの字型のカウンタ...
”ちょこっと”立ち飲みも楽しめる!レトロな雰囲気漂う、古民家を改装した和食店
赤城神社がある路地裏を進んだ曲がり角に立つおよそ築70年の一軒家。 黒塀に沿って玄関に回り込むと看板やお品書きが現れ、ようやく飲食店だとわかる。玄関の引き戸を開けると、古き良き時代の姿を保った内装に迎えられる。 日が暮れれば、店の看板と提灯の光が浮かび上がりさらに情緒が漂う。...
飲み会の帰り道、ほっと一息つきたいときがある。この日常的なシーンに最適なのが神楽坂『カド』だ。入り口の隣に用意された6畳ほどの立ち呑みスペースで、まずはビールを1杯。 常時6~7品が並ぶ黒板メニューから、いくつかつまむうちにお腹も心も満たされていく。〆におでんと熱燗で一杯やれば、家路に着くまでの道のりもほっこり。...
気軽にしっぽり大人デートを愉しむならココ。神楽坂のかくれんぼ横丁にある和食店
「かくれんぼ横丁」でも、ひと際目を引くのが、こちら。 夜になると黒塀が並ぶ趣ある小路の軒先に行灯がともり、密やかで美しい大人の風情を漂わせる。 夜に紛れる黒い外壁に灯る、中の温かな光。引き戸を開けると、温もりに満ちた和モダンな空間が迎えてくれる。...
愛媛の宇和島料理を堪能!神楽坂で「大人の居酒屋」を目指した名店
神楽坂という場所で、やはり抑えておきたいのは美味しい和食を楽しめる場所。 しかし知りたいのはかしこまった割烹ではなく、雰囲気よくコスパもよい、ちょうどいい和食店ではないだろうか。 そんなときには今回紹介する『季彩や ひで』を訪れてみて欲しい。彼が作り出す料理は、来る人の心までも温めてくれる愛情の詰まった品ばかり。 肩肘張らずに和食を楽しみたい夜は、『季彩や ひで』を訪れてみてはいかがだろう。...
下関の老舗ふぐ料理店が東京へ。目にも鮮やかな美しい料理は圧巻
「下関でふぐは家庭料理」、職人ならではの技術を見せねば、お金はいただけない。永田町にある『下関春帆楼東京店』ふぐ調理長の新徳洋己氏は淡々と言う。 下関の本店は豊臣秀吉以来ご禁制だったふぐを伊藤博文に供し、結果明治21年にふぐ料理公許第一号を拝命した歴史ある店。新徳氏は32歳で修業先の大阪から帰郷、42歳で本店料理長に就任し10年務めた。ふぐ職人として下関で28年。本場の味を伝える使命を担い、東京の厨房に立つ。...
一日三組限定!素材を最大限に生かした極上和食は感動必至
ダイナミックな食材と極めてシンプルな調理法でコアなファンを持つ『青華こばやし』が移転。2016年3月、荒木町の一角にリニューアルオープンした。六本木時代に比べ、ぐっと広くなった店内には、通常の2倍はあろうかという幅広のどっしりとしたカウンターがドラマティックな空間を演出。須田菁華や川瀬竹春など、器に造詣の深いご主人小林雄二さん肝いりの皿に盛り付けられた料理と共に、眼福口福のひとときを彩ってくれる。...
昨年の高垣さんのお誕生日に、ご主人が予約をしてくれたというのが『青華 こばやし』。今後荒木町への移店を予定している、ご店主がひとりで切り盛りされている1日2組限定の名店だ。 「誰かのお宅におじゃましてるように居心地がよく、お料理もおもてなしも骨董の器も素晴らしくて、いろんな感動がありました。白子の美味しさも忘れられない!」と思い出深い誕生日になったという。...
確かな技術に裏付けされた季節の魚料理を軸に、昼夜ともにおまかせでコースを組み立てる。料理はもちろん、特に注目なのが盛りつけられた器。どれもが名だたる作家の逸品だ。「その時々の旬の魚を楽しめます。親しい方と膝を突き合わせて楽しみたい時にはこちら」...
荒木町ならしっとり楽しめるこの和食へ。通な酒の肴がピッタリと寄り添う
~実山椒の香りに食欲がそそられる~ 荒木町で人気を博した『魚縁』で料理長を務めた経験も。「独立するなら、馴染みのある荒木町がよかった」と店主。 経験値の高さを感じさせる手の込んだ料理と、気取りのない雰囲気で人気急上昇中の和食店だ。 こちらの〆ごはんは、「じゃこご飯」。注文を受けてから羽釜でふっくらと米を炊き上げる。京都から取り寄せた実山椒の香りがなんともはなやか。じゃこは愛媛のもの。...
緑感じる坪庭を望む寛ぎのひととき。和モダンな空間で愉しむ絶品和食
ビルの谷間の貴重なグリーン 和のもてなし料理に舌鼓 新国立競技場設計で今や時の人、隈研吾氏が設計の一部を手掛けたホテルの3階にある。国会議事堂が近いため、政財界の人たちの出入りが多い場所柄、個室も4部屋用意されている。テーブル席は、明るい日射しが窓いっぱいに注ぎ、坪庭に設えた緑の庭と池の眺めは、見ていても飽きない。...
静かな水面に浮かぶように続く渡し廊下を伝いエントランスへ。専用エレベーターで上がった先が、特別個室「月」である。 日があるうちに部屋に足を踏み入れれば、木々のゆらめき、小鳥が水辺をついばむ影が障子に浮かび、障子を開け放てば緑と水の艶やかな庭園が現れる。やがて闇が支配しはじめるころには美しいライトアップがなされ、また違った表情を見せるのだ。外観デザインは世界的建築家、隈研吾氏だと聞けば、この陰影が美しい空間も納得できるだろう。かつ...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな思いで2001年に創刊された東京カレンダー。 2019年、原点に立ち返り「大人な一ヶ月の過ごし方」を大特集! ...
築40年の民家を改装した趣ある店内で、実力派の大将が作る華やかな和食を楽しもう
六本木『ザ・リッツ・カールトン東京』の開業が2007年、日本料理『ひのきざか』を筆頭に和食部門の統括料理長を務めた黒須浩之さんが2012年、神楽坂に店を開いた。 築40年の民家を改装した店は1階、2階合わせて15席。兵庫横丁の先の小路という奥まった場所ながら、早くも夜は予約至難の盛況ぶりである。 『ザ・リッツ・カールトン東京』以前にも長くホテルで料理長を務めてきた黒須さん。施設の顏ともいえる飲食部門の一角を担い、諸外国...