東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
明治から鶏鍋ひと筋!五臓六腑に染み渡る絶品鍋を、湯島の一軒家で頂こう
3. 〆はさらりと汁かけご飯 最後はお櫃に入ったご飯とお新香が登場。スープのみをかけて味わうのがスタンダードだが、つくねを残しておいてのせるのも、また一興...
一流シェフが愛する、あんこう料理専門店。都の歴史建造物に選ばれた空間も魅力
約半日を費やすこの手間ひまにより、一切臭みのないあんこうが、シンプルな醤油ベースの割下に、自然と馴染むのだという。口に含むとねっとりとした食感と濃厚なコクが舌に絡むあん肝。ぶりぶりのゼラチン質が嬉しいほほ肉。 淡白な風味を宿す白身など、あんこうの7つ道具と呼ばれる部位は、それぞれがまったく異なる味わいで次々と舌を喜ばせる。 「茨城は味噌ベースだけどここは醤油。そこは違うけど、あんこうの処理は流石だね。きちんと旨みを引き...
戦災の影響を受けなかった淡路町のこの一角は、古い建物が残るエリア。天保元(1830)年創業の、このあんこう料理専門店もそのひとつ。都の歴史建造物にも選定され、玄関から座敷まで情緒満点だ。 秘伝の割り下は出汁と醤油で仕立てた上品な味わい。素材を厳選し、ていねいに下処理することで、あんこう本来の味が引き出され、滋味あふれる味わいが楽しめる。...