東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
旬の素材を組み合わせた新鮮な味覚は訪れるたびに感動。麻布十番の名店
今でこそ人気の「トリュフ炊き込みご飯」を、20年間作り続けてきた元祖による自信作。 蓋を開けると漂う妖艶な香りには、思わず笑みがこぼれる。 トリュフは季節で使い分け、特徴に応じて味付けを変える。27,000円(2~3名分) ※受け取りは店舗にて17:30~22:30...
@naako72さんの投稿より...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
香ばしさのレベルが段違い!薪火を纏う和食が食欲を刺激する
趣味はひとり焼肉とミートリップ(肉旅)という根っからの肉好きが「既視感ゼロのインパクト」と語るのは、「但馬太田牛の飯蒸し」(¥30,000~のコースより)。 薪と和食の融合をコンセプトにした『鈴田式』の名物メニューで、お茶碗の蓋を開けた瞬間に見たことがない“絶景”が広がる。 「白米にヒレ肉が鎮座した衝撃的なビジュアルに目も心も奪われました」。“予約困難”というハードルの向こうに未知なる食体験が待っている。...
身体にいいものを食べて、港区に女を磨かれる一日が完結。...
料理は2万5,000円のおまかせコースのみ。『肉匠 堀越』の姉妹店と聞けば、さぞかしバラエティ豊かな肉料理が次々と繰り出されるのだろうと思いきや、さにあらず。 「料理のベースはあくまでも和食。肉も、もちろん出しますが、コースの2〜3割程度。むしろ、旬の魚や野菜の方を中心に味わっていただこうと考えています」とは、田代さん。 コースメニューを覗いてみると、天然うなぎの白焼きあり、黒ムツの焼き霜造りあ...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...
情緒ある和の空間で、思う存分カニを楽しむ
自宅でも思いっきり美食に酔いたいグルメなあなたなら、そろそろ家ご飯にも飽きてきたのでは?高級食材を活かした一流店の味を自宅で味わえるのは嬉しい!週末はゴージャスに、贅沢和食のテイクアウトなんていかがだろうか? 【テイクアウトメニュー】《価格は全て税込》 ✓料理長おすすめコース御膳 ¥12,000 ✓特選カニコース御膳 ¥12,000 ✓かなざわランチ御膳 ¥4,000 ✓白海老と能登フグ天丼 ¥2,000...
「特選カニコース」(カニ料理の他、能登フグ叩きや寒ブリの造り、のど黒の塩焼きなども含み¥16,000・サ別)では、前菜のすぐ後に、メインのカニが供される。その理由を大将の渡辺 恵さんは、「せっかくカニを楽しみに来てくださるわけですから、もったいぶらずに早くお出しして、お酒とともにゆっくり長く味わっていただきたい」と語る。 特に日本酒とのペアリングは、カニを一層引き立て、これまで知らなかった奥深き味わいに感動するゲストもいると...
のどぐろとからすみの炊き込みご飯。鰹昆布出しで米を炊き、塩焼きしたのどぐろをのせている。塩は不使用で塩分はからすみのみ。よく混ぜていただく。お造りと一緒に出される、白エビとのどぐろのにぎり。「空腹時に日本酒を飲んで悪酔いしないために、最初にごはんを少し出しています」とは料理長の渡邉 恵さん。...
西麻布や六本木の空気感とは一線を画す、その下町風情が大人には心地よい。 しかも、この街の食偏差値の高さは都内指折り。ギラギラしていないのに艶やかなレストランた...
干物が主役な麻布十番の和食店は、今も昔も変わらず人気
脂が乗った厚切りのノルウェー産キングサーモンを炭火焼きで。 干すことで旨みが凝縮、また海水より薄い塩水に長めに漬けていることでやさしい味に仕上がる。鬼おろしの甘みと相性も◎...
鯖は風干しで脂をしっとりとなじませ、鰺は天日でパリッと。使用するのは築地で仕入れた旬の新鮮な魚。それを塩のみを用いる昔ながらの製法で自家製干物にして楽しませてくれるのだ。余分な水分が抜け、旨みだけが凝縮した干物は、炭火で焼き上げて香ばしく、風味豊かに。さらに、薪窯で炊き上げる艶やかで驚くほどにモチモチとしたご飯、自家製味噌を使った味噌汁も付く。これはもはや定食の完成形である。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
サプライズ満載な映えるメニューが多数!大阪の食通を唸らせてきた肉割烹レストラン
コースは、今回紹介した「料理長のスペシャリテ」の他にも、「本日の晩餐」(18,000円)なども用意。 サプライズ好きの彼女を誘い出かけてみてはいかがだろう。...
グルメ偏差値の高い大人が集う店。深夜まで愉しめる家庭料理に心温まる
メニューには和の一品が並ぶ。ユニークなのは、平日22時半以降にオーダーできる「深夜のランチ(全7品・1ドリンク付き)」(¥3,780)や、「ちょい呑み(惣菜3品・1ドリンク付き)」(¥1,944)の存在。 遅めの時間でも、品数多めにバランスよく食べられるというのが嬉しい。...
店内に入ると目を引くのは、温もりある桧に鈍い光を放つ銅板を合わせたカウンター。その上には丁寧に仕込まれ湯気の立つ惣菜が大皿で並び、「どれにしようか」と相談するふたりの肩を近づける。 九州直送の鮮魚や旬の料理、くじらや馬肉など、豊富なメニューは要望に応じて量を調整してくれるので、いろいろな料理を少しずつ味わいたいという女性の我儘も懐深く叶えてあげられる。...
おひとり様でもしっぽりと。ただいまと言いたくなる麻布十番の隠れ家和食
美しい模様のサペリの一枚板カウンターを飾るのは、個性的な器の数々。知人陶芸家の作品というその器に、四季折々の素材を使った料理が盛り付けられると、仄明かりの中に美しい和食が浮かびあがる。 魚は函館と沼津、野菜は各地の契約農家の極上素材ばかりで、手間暇かけた優しい味わいに体も心も解れていく。ムーディーながら肩肘張らず楽しめる、デートにうってつけの和食店だ。...
夜には真っ暗になってしまう裏路地のビルの2階。この店のカウンターには、男性も女性もひとりで晩酌する姿がよく似合う。 「いぶりがっこポテサラ」「真鯛の玉子とじ」などそそられる小鉢メニューはリーズナブルに提供。 看板料理の「炊き込みいか飯」は、丸ごと揚げたいかを土鍋で炊いた逸品。蓋を開け、いかをカットすると中からとろりと肝が出て、身やご飯に絡まり合う。〆のはずが、その光景に再び酒が進んでしまう。...
マンションの下に広がるデート空間。掘りごたつ式カウンターで絶品和食を味わおう
秘密基地へと続くかのようなマンションの階段を下っていくと、そこには大人の空間が広がる。 カウンター席は靴を脱いでくつろげる掘りごたつ式で、先程までの緊張感をふっと緩ませる。積まれた器が適度な壁となって、“ふたりの空間”を確保できるのも嬉しい。 季節料理をはじめ、福岡での修業歴もある店主の、鯖や地鶏や馬刺しといった地元食材を使った九州料理も人気の理由だ。...
行けば必ずおいしい和食を食べさせてくれる――。この店が麻布の地で長年愛され続ける理由は、このひと言に尽きる。 主人の柴田和幸さんの故郷・宮崎の郷土料理を中心とした定番メニューのほか、その時期にしかべられない希少な素材を使った一品料理の数々が楽しめる。ひとりならカウンター席、グループならテーブル席と、それぞれ居心地のいい空間があるのも魅力。...
麻布十番デートの成功を後押し!肩ひじ張らず、気楽に美食体験を共有できる
無骨な鉄の階段を登れば、そこには小さな日本料理屋がある。どこか下町的風情もありつつ、実は2016年から3年連続ミシュランのビブグルマンを受賞している話題店。 店主の加賀田龍之介さんは、『なだ万』での経験含め和食歴25年になる熟練の料理人だ。「漁師になるか、料理人になるか」というほどの魚好きで、気軽に魚を美味しく食べられる店として8年前にオープンさせた。 この店のカウンターは、木の曲線がうまく活かされ、柔らかく緊張感を感...
美食家たちが足繁く通う和食店。旬の旨い魚を食したいならココ
「旬の美味しい魚をたくさん食べて欲しい」と瀧下雅博料理長。ここは旬の味を求めて美食家が集う和食店。 お目当てはおまかせコース。全国各地の漁港から直送された鮮魚の旨さを、飾ることなくストレートに表現する。旨い魚を食べたいとき、迷わず、向かってみて欲しい店である。...
口の中でほどける繊細な鮨に感動。仕入れに妥協しない、極上の鮮魚のみを扱う店
漆黒の壁に、凛と掲げられた暖簾。その先に、おまかせで展開されるコースが待ち構える。店主の小崎一郎氏が長年かけて築き上げた信頼関係によって仕入れる食材を巧みに用いて、鮨と割烹料理を織り交ぜてもてなす。 理想はあるが独学という握りは、赤酢のしゃりを手に取ったかと思った次の瞬間には目の前に鮨が置かれる軽快さだ。皿の上では行儀よく鎮座するが、口に運べばすぐさま崩れる繊細さは感動モノ。...
その時々でスタイルを変える寿司懐石。一つのコースとして組み立てられた、吟味した素材で握る寿司と旬の食材を使った料理は楽しみに満ちている。「何でも美味しいですが、白子やすっぽんを使った料理は本当に絶品! 昔からの友人がオーナーで、気の合う仲間と伺います」...
大人デートにピッタリ!和牛✕本マグロの饗宴が味わえる麻布十番のカジュアル割烹
女子が喜ぶご馳走なら、「肉」にそして「寿司」かと。そのどちらも同じ店で食べられたら、そりゃテンションが上がるってもの。 こちらの『尾崎幸隆』にはその名の通り、肉は尾崎牛、そしてマグロは築地の名士・やま幸が仕入れる他店には出回らない逸品が集まる。 そんな素材を最大限に生かしたシンプルなメニューは、誰をも虜にするだろう。ここで落とせない女子はいない、自信をもって臨むべし。ありそうでなかった、そんな名店である。...
春先の花山椒鍋は定番にしたい。麻布十番を代表する三ツ星和食
麻布で満喫できる京の味―。2000年の創業時より、そう賞賛され続ける店がある。開店以来、東京の美食家のみならず、本場・京都からも足を向ける通人酔客が後を絶たない麻布十番きっての名店『幸村』。 ご主人・幸村純氏の確固たる料理理念と美学に裏打ちされたその料理は、京料理の伝統はきっちり踏襲しつつも、素材へのアプローチや独自のアレンジ、コースの流れに感じるセンスの良さが何といっても魅力だろう。 冬は丹後の間人蟹、春には花山椒と...
海から遠く、三方を山に囲まれた盆地であるがゆえに生まれた京ならではの味のひとつが、花山椒。山に自生する山椒の木の雄花(因みに雌花の若い果実が実山椒)で、3月下旬から5月にかけて花開き、直径5ミリほどの小さな黄緑色の花をつける。 だが、この花が黄色く咲ききってしまっては時すでに遅く、蕾が膨らみ花咲くまでのわずか2、3日間が摘み時なのだとか。ほんの一時期しか採れず収穫量も少ない貴重品ゆえ、従来は木の芽の代わりに椀物や煮物のあしらいに...
和をベースに、洋のテクニックを取り入れた新ジャンル。落ち着いた空間で頂く創作和食
いまや、世界中で関心を集める和食。そのエッセンスは、料理、お酒、お皿、そして精神にも表れる。多様化する和食の新たなプレゼンテーションに迫る。...
歯ごたえと旨味たっぷりの比内地鶏が楽しめる!朝4時まで営業の“鶏割烹”の店
最近、趣向の凝らされた料理と焼鳥を出す“鶏割烹”が注目されているが『地鳥割烹稲垣』は、コースはもちろん、焼鳥を単品でもオーダーできる使い勝手のよさで、早くもリピーターを集めている。 店主自慢の焼鳥は、全14種用意。適度な歯応えと旨みを持つ秋田の高原比内地鶏を用いる。鶏すき焼きや、もも肉の唐揚げなど空腹を満たしてくれるメニューも充実。ボトルワインが3800円からとくれば、足しげく通う常連客の気持ちも、よくわかる。 店主は焼鳥店で...