東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
都内屈指の濃厚な水炊きが味わえる人気店。酒飲みが喜ぶおつまみも充実
田町駅から歩くこと7分。周りに店はなく、こんなところに?と不安になる立地ながら、客が絶えないというから驚きだ。 こちらは、和食店『器楽亭』で裏メニューだった水炊きを楽しめる一軒。 多くの人を魅了する『水炊き鼓次郎』の水炊きは、まず10時間以上かけて取る出汁が命。強火で炊き続ける鍋を見守り、2日がかりになることもある。 「真面目に作ること以外に秘訣も秘密もありません」と店長の藤岡誠治さん。素材の力を引き出す、そ...
「ポテトサラダ」(500円)。見た目は普通のポテトサラダであるが、不思議なほどクセになる美味しさを秘めている。試行錯誤の末のここにしかない逸品だ!「酔っぱらい海老」(700円)。生海老の殻をむいて、紹興酒ベースのタレに一晩漬け込んで提供。お酒との相性抜群の一皿だ...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
上品な“港区おでん”でデートをもっとしっぽりと
奈良の人気店『すぎ乃』の東京店における、名物であり一番人気のメニューは「玉子」440円。 出汁醤油で一晩寝かせた半熟たまごを、提供する直前におでんだしに浸し、いくらをトッピング。 とろりと濃厚な舌触りに、プチッと弾ける食感を楽しめる贅沢な逸品だ。...
20種前後揃えるタネには、季節限定の活け鱧と松茸のように旬を感じる食材や、この店ならではのオリジナルも多い。 中でも食べてほしいのは、蕎麦店の“そば抜き”にヒントを得た「白海老のかき揚げ」。お出汁を吸ったかき揚げが、なんといいアテになることか。...
ただの和食屋にはしたくないとの思いから、メインとして味わえるおでんを店の柱とした。 これまでに出会ったことのない旨さを追求して創り上げたという自家製ダシは、拘りの高級食材の旨さを最大限に引き出し、最高のおでんに仕上げてくれる。 昔ながらのおでんに、ひとひねりを加えたオリジナルの創作おでんは見た目も鮮やかで斬新!...
麻布十番商店街のメイン通りに誕生したのは、奈良で4店舗を展開する『おでん 酒庵 すぎ乃』による初の東京店。 鰹と昆布をベースにした関西風の透き通った出汁は、創業以来20年以上に亘って常に進化し続けている店の顔であり、東京でも健在だ。...
これが本物の博多の味。ピュアで上品な味わいの『もつ鍋』は必食
カウンター越しに「今日は寒かねぇ」と気さくに話しかける女将の青山順子さんは「生まれも育ちも」と語る、生粋の博多っ子。 『麻布十番 ばり博多』では、手作りのおばんざいなどを用意し、まるで地元の居酒屋のような雰囲気。だが、誰もが間違いないとオーダーする鉄板メニューがもつ鍋なのだ。 そのもつ鍋は、醤油味オンリーにこだわって提供している。...
さらに特筆すべきは、もつの美しさ。聞けば、皮の厚みや脂の甘みが違うからと、芝浦ではなくわざわざ九州から毎日取り寄せる気の入れよう。しかも丁寧に掃除した後、一度サッと湯通しをする手間を惜しまない。 それも出汁の旨さを、ホルモンのあくで濁らすことのないようにとの細やかな配慮ゆえ。真綿の如く純白な小腸の脂は、プリっとした歯触りと口中でとろける甘みが絶妙。それをさっぱりとしつつも、コクのある出汁がしっかりと支え、後を引く旨さ。ピュア...
カップルに大人気のカウンターで、一ツ星のおでんを味わう贅沢
特注鍋から一品ずつ皿に盛りつけられるおでんは、具材がふくよかな出汁の風味をたっぷりとふくんでいる。 なかでも味わってほしいのは、旨味たっぷりの「牡蠣」である。...
新しい生活様式の中で、今年の冬はどうなるのか? みんなで騒ぐ忘年会は、鳴りを潜めるだろうし艶やかな男女のクリスマスの夜も、様変わりするかもしれない。 た...