東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
美女も悶絶!インスタジェニックなチーズタッカルビにとろける夜
店に入ると、客の大半がチーズタッカルビを食べて盛り上がっていた。 私たちも迷わず注文すると、それはすぐやってきた。 食後の鍋にごはんを入れたキムチ炒飯が悪魔の味の大トリとなる。 具材から出汁がにじみ出たタッカルビはさらに濃厚で、米との相性は抜群。食感のアクセントに豆もやしがいい仕事をしている。...
包丁目を1回入れるごとに高温の食洗器で包丁を洗浄し、水分を取る布巾を何十枚と用意する。そして、店で出す前に必ず試食して安全性を確認する。『山本牛臓』の前身となる店を大阪で始めた7年前からやってきた当たり前のこと。それは牛の内臓を刺身で出す際の基礎的な仕事だという。レバーやセンマイ、ハツなど内臓の刺し身を出すのは週のうち水曜〜金曜の3日間。仕入れてから、鮮度と熟成のバランスで美味しく食べられるのが、その限られた曜日となる。 どれも...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
参鶏湯を食べるならココ!著名人も通う、麻布十番きっての本格韓国料理店
芸能人や著名アスリートも通う麻布十番きっての人気韓国料理店。高級食材を惜しげなく使い、食材の旨みや香りを活かした美味しくてヘルシーな料理をいただける。 看板メニューは、ベースのスープにこだわった参鶏湯。過度な塩味や化学調味料に頼らず牛骨と鶏ガラで出汁をとった白濁スープに、高麗人参などの薬膳の香りが漂い、食べたそばから体がポカポカ温まる。丁寧な仕事が伝わる、本物の味を求めて遠方からも多くの人が訪れる。...
赤坂の予約の取れない韓国料理店が、今年5月麻布十番に姉妹店をオープンとは嬉しい知らせ。韓国料理は「手の味」と言われ、作る人の技術と同じくらい心が大切。オーナー兼料理家・金順子氏のそれをしっかり受け継いだ若手シェフが、長年のファンを首肯させる。オープン2カ月でこちらも連日満席の盛況ぶり。なので、まずは2軒目使いが賢い選択。深夜に生マッコリ&つまみが本国らしくていい。...
疲れた身体に染み渡る滋味。遅くなった日は十番の韓国料理へ
開店は今から20年程前。当初は「六本木に近いから、〆のラーメン代わりに、韓国スープもいいんじゃないかと」。飄々と、店主の永井茂伸氏は言う。 だから、今でも店頭の看板には「スープ専門店」の文字。もちろん専門ではなく、一品料理もたくさんそろっている。今や名物のチョンゴル(鍋料理)がタッカルクッスだ。 牛骨から取ったベースのスープに、鶏とじゃがいもを投入。少し透明感のある「特殊なうどん」も入れ、刻みネギもたっぷり散らす。それ...
調味料から手作りにこだわる麻布十番の韓国料理店!裏主役の石板サンギョプサルも絶品
ひとりでも食べに出かけることがあるほど好きな店。 「気軽に食べられる韓国料理屋でこちらのスンドゥブが大好きです。ほかにサムギョプサルとチヂミも美味! ランチも夜も色々な楽しみ方ができるお店です」...
東京のコリアンタウンといえば大久保の名が真っ先に上がるが、麻布十番も焼肉を含む韓国料理の店が結構多い。各店に名物があり、しのぎを削り、盛り上がっているのは昔から。こちらは店名にあるように純豆腐が表の主役。ご飯とかっ込んでサッと席を立つひとり客も多い。が、それだけではもったいない。調味料から手作りしているオモニが泣くというものである。この店の裏の主役ともいえる「石板サンギョプサル」。これを味わってもらわねば。 豚バラ肉を脂を落とし...
五臓六腑に染み渡るスープが旨い!スポーツ選手や著名人も通う、サムゲタン専門店
家入さんのおすすめは、若鶏の中に朝鮮人参やナツメなど漢方として使われている食物を詰め、時間をかけて煮込んだ参鶏湯(サムゲタン)料理の専門店。手作りにこだわり、本場で伝授された味を守り続けていて、テイクアウトや通販もある。 「ひとりでも入りやすい雰囲気なのでよく行きます。名物のサムゲタンは、ヘルシーなのに奥深い味わい。体も温まって胃腸にも優しいので、体調が優れないときにも、おすすめです」。...
スポーツ選手や多忙な著名人がこぞって訪れる理由は、「ここの料理を食べると元気が出るから」。ぐらぐらと煮える白濁したスープが五臓六腑に染み渡り、体が火照る。少し冷めたらトゥッペギ(器)ごと再度火にかけてくれ、また熱々を口にできる。サービスまでが本場式。それは、客がこの料理を食べる意味を、店主が真摯に思う証だ。30年前単身韓国に渡って得たのは、料理の味だけではないことがわかる。...