東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
麻布十番に静かに佇む、大人のための焼き鳥店
酒のプロや料理人、大物のコレクターなど、ワインへの造詣が深いゲストが長年足繁く通っているという『鳥善 瀬尾』。この店は、賑やかな通り沿いの地階にひっそりと隠れている。...
焼き鳥好きのあいだでは、麻布十番の『鳥善 瀬尾』を知ってるのは常識! 2003年のオープン時から変わらない凛とした店の雰囲気は「食べ慣れたスマートな大人好み」で「ここに連れてこられて文句を言う女子はいない」という声多数。 静かな一角、階段を下った地下の扉を開けると上質な和食店のようなカウンターが連なる。 ファンの多い「ちょうちん」は、親方の修業時代より代々受け継ぐタレで提供する。甘過ぎず、さっぱりとした口当たりだ...
約束の日、『鳥善 瀬尾』に向かうと淳平君は既に席に座っており、笑顔で出迎えてくれた。 初デートで、焼き鳥。 その選択肢が、私には嬉しかった。お互いの距離感がつかみづらい四角いテーブルのフレンチより、カウンター席で並んで食べる焼き鳥の方がずっと魅力的だ。 距離が縮められる気もするし、肩肘張らずに楽しめる感じも、東京で散々デートを繰り返してきた女性からすると心地良かった。 「なんか…淳平...
たっぷり30秒は乗っただろうか。 ドアマンが立つけやき坂のゲートから中に入り、コンシェルジュの誘導に従い、エレベーターで33階へ。地上から高層階へと運ばれていく時間は、とても長く感じた。 166平米、2LDKにひとりで住むその人は、素足にUGGのスリッパを履いて、私たちを出迎えてくれた。 リビングダイニングに足を踏み入れた瞬間、窓からの眺望に息を呑む。黒を基調としたインテリアの中で、そこだ...
静かな一角、階段を下った地下の扉を開けると上質な和食店のようなカウンターが連なる。 オープン当初から長年使い続けているのは、山梨県産の「甲州地鶏(健美鶏)」。ファンの多い「ちょうちん」は、親方の修業時代より代々受け継ぐタレで提供する。 甘過ぎず、さっぱりとした口当たりだ。...
麻布十番の駅近く、裏路地の地下にある高級焼き鳥店。丁寧に仕込み、焼き上げられる焼き鳥は小ぶりで上品。酒も豊富にそろう。「親しみやすい焼き鳥という食べ物なのに、煙もくもくの大衆店とは違う港区テイストが◎。一串一串に、長く名店で修業されてきたご店主の腕のよさが感じられます」...
かつてない年明けを迎え、「日常の豊かさ」とは何かを、より一層考えさせられることとなった2021年。 「ちょっと美味しいものを」っていうカジュアルなタイミングや...
大人デートにぴったりの小粋なオシャレ酒場。焼鳥と蕎麦を麻布の隠れ家で愉しもう
麻布十番の中でも北側に広がるエリアは、人通りもまばらで、閑静。 そんなロケーションにあって、この店はビルの黒い外壁に申し訳程度の看板しか掲げておらず、店名もすこぶる小さい。一見、来る者を拒むようなそぶりに思えるほどだ。 店に入れば、仄暗い雰囲気はそのままに、広々とした空間が現れる。古材のカウンターも、奥行きがゆったりとした造り。中央の焼き台からは、炭の煙が立ち上る。...
「同じ港区でも六本木や西麻布とは違って、落ち着きがある。いろんなことを経験してきた玄人が最後に辿り着くのがこの街。そんなイメージを抱きながら撮影に臨みました。 それにしてもカウンター席っていいですね。私、向かい合わせだと緊張してしまうので、できれば並んで座りたいんです。カップルだったら、その方が世界観を作りやすいし……なんて、あくまで妄想なんですけど(笑)」...
黒石に覆われた外壁に小さな看板がほんのり灯り、まさに“都会の隠れ家”な雰囲気の焼き鳥をメインにした和食店。 名古屋コーチン、秋田比内地鶏、薩摩若しゃもが食べ比べられる焼き鳥も評判だが、和酒・洋酒ともに相性のよい創作和食も酒好きの胃袋を掴む。手打ち蕎麦やごはんものなどの〆も充実、さらに明け方まで注文可な通いやすさも加わり、味と雰囲気にこだわる十番ツウの定番かつ絶対の一軒となっている。...
夜の闇に溶け込んでしまいそうな黒い石に覆われた外観。その片隅に『がいがい.』の文字が灯されている。 明け方まで上品な和食がオーダーできるここには、夜な夜な舌の肥えた大人たちが集う。 品書きをめくれば、稀少な日本酒を中心に、和酒、洋酒が満遍なく揃い、旬の薄造りから〆に相応しい蕎麦まで至れり尽くせり。 だが、主役はあくまで焼き鳥。繊細な技に魅了されつつ、すべてを委ねればいい。...
産地直送の日本の三大ブランド地鶏を提供する店。間接照明の灯る店内はモダンで、密やかなプライベート感も漂う。「まず隠れ家的な立地、そして高級感あふれる店内。これがあるのが港区の良質な飲食店の特徴だと思います。美味しいだけでなく、地鶏の食べ比べができる趣向などにも上質感があります」...
黒石に覆われた外壁に小さな看板がほんのり灯り、まさに“都会の隠れ家”な雰囲気の焼き鳥をメインにした和食店『がいがい.』。明け方まで上品な焼き鳥がオーダーできるとあって、夜な夜な舌の肥えた大人たちが集うのだ。 カウンターの中央には立派な焼き台、そこで職人技による串が次々と焼き上げられて行く。歴とした焼き鳥店なのだが、しっとりとした居心地の良さにシックなバーにいる錯覚に陥ってしまう。...
名物の「焼き鳥丼」は、がっつりランチに最適!食通から愛され続ける虎ノ門の老舗
〝サラリーマンの聖地〞とも呼ばれる虎ノ門界隈には焼き鳥店が多く存在し、焼き鳥激戦区、と呼ばれるうちのひとつとなっている。 仕事で虎ノ門にいることが多く、この界隈のランチはかなり制覇していると自負する雄飛さんが唸る、絶品の丼があるという。 「焼き鳥といえばお酒のアテという印象でしたが、数年前に〝焼き鳥丼マイブーム〞がきて、あちこち食べ歩いた末に感動したのがこちら。 店内の雰囲気も落ち着いていて、カウンターで丼に集中...
ランチの焼き鳥丼は、毎日約150食出る人気ぶり。ジューシーなモモ、ふわふわのレバー、噛みごたえアリなつくね、香ばしい手羽etc.。ボリュームのみならず、部位ごとの持ち味が際立つ焼き具合も絶妙だ。 店主が修業先から譲り受けて長年育てているタレは、コクがありつつもあっさり。後引く旨さとはこのこと!...
超人気鳥さわの3号店が麻布十番に!洒落た大人の焼き鳥デートをココで
超人気焼き鳥店『鳥さわ』が麻布十番にオープンした3号店。口の中でプチッと弾けるキンカンがとろりと濃厚でたまらない。...
亀戸で創業、今や予約の取れない人気店になった『鳥さわ』。 愛顧に応え、常連にもっとゆったりした時間を提供したいと、2号店である紹介制『鳥さわ22』を昨年、西麻布にオープンさせた。 さらにその際、グループ総帥・中澤 章氏は「誰でも予約可の3号店」誕生を明言していた。 それがこの、麻布十番のお店。 オープンは今年5月で、二の橋交差点に近い、十番の奥まった立地がまた大人な雰囲気だ。...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
大人デートはお洒落な焼き鳥店で。気取のないカウンター席が2人の距離を近づける
お食事会で出会ってから二週間。 「今度ごはん行きましょう」というシンプルな誘いがすぐに実行となった。 会った日にお酒の話で盛りあがったから、食事友達的なノリのデートはごく自然だ。 彼は3軒のお店を候補にあげてくれてそのなかで気になったのが、名前も聞いたことがない焼き鳥店。 5月に麻布十番にできたばかりで、食通の近隣住民が絶賛してたのだとか。 もともと大好物だし、焼き鳥デートは安心感がある。 ...
突然、余儀なくされた自粛生活。始めは窮屈で退屈だと感じていた「おうち時間」にも、段々と慣れてきた。 未曽有の事態に直面したことで、奇しくも暮らしに新たな価値観...
ランチタイム限定の『比内地鶏の鶏まぶし』は必食。上質な鶏料理に舌鼓
『銀座 かしわ』で提供されるのは、焼き鳥を中心とした鶏料理。そのどれもが、細部までこだわりを感じられるものばかりだ。 同店で焼き場に立つのは、焼き加減や塩加減はもちろん、見た目の美しさ、素材に関する知識、衛生面など幅広い審査に合格した一流の焼き師たち。 そして彼らが扱うのは、秋田で直接仕入れた比内地鶏。普段はなかなかお目にかかれないレバーやハツといった希少部位も揃い、上質な鶏料理を味わうことができる。...
鶏のコクと旨みを凝縮させた、最強の親子丼。最高級の名古屋コーチンを扱う地鶏店
名古屋コーチンの中でも最高級の、稲垣種鶏場の純系名古屋コーチンを扱う鉄板地鶏店。 とろっとろの半熟卵をすくってほお張ると、ムチっとした弾力の鶏肉から肉汁が溢れ出す。 ジューシーで力強い旨みの鶏肉にまとうのは、鶏ガラベースの割下で味つけした濃厚な奥久慈卵。 鶏のコクと旨みを凝縮させた「親子丼」。銀座を訪れたら食べずにはいられない。...
「土曜日深夜の“食テロ”爆弾!」、「この時間帯にあの親子丼の映像は反則」という声があがっているのが、東海テレビ制作・フジテレビ系で毎週土曜日23時40分から放送されるオトナの土ドラ『さくらの親子丼』だ。 真矢ミキさんが演じる古本屋の店主さくらが、さまざまな問題を抱えた人々に親子丼を振る舞うというストーリー。 ただし、ありきたりな食ドラマとはひと味違う。社会の問題を取り上げる、ジャーナルスティックな側面もあるのだ。 ...
水分と旨みのバランスが絶妙!土佐備長炭で丁寧に焼き上げた焼き鳥を味わおう
「いい炭火をおこすのが美味しさの秘訣」という店長の宮原秀行さん。良質な備長炭で焼き上げる焼鳥は、水分と旨みを逃さない火入れが絶妙だ。 使用しているのは柔らかくてクセがないという銘柄鶏の「甲斐信玄鶏」。朝挽きのものだけを使うので鮮度もいい。焼き鳥のほか「レバーの燻製とクリームチーズのカナッペ」などおつまみも豊富とあって、いつも地元客で賑わいを見せる人気店だ。...
どの料理も一手間加えられた、丁寧な仕事が光るものばかり。 デートの仕上がりにもきっといいスパイスを加えてくれるだろう。...
こだわり抜かれた豪快かつ繊細な串焼き。”日常使いの最高峰”を目指す焼鳥店
「名古屋コーチン厚焼き玉子」¥800。濃厚な卵をたっぷり3つ使って焼き上げる。木のナイフが添えられ、自分で好きな厚さにカットする趣向も楽しい稀少銘柄の日本酒のほか、焼酎、ワインなどアルコールのラインナップも充実...
女性の「焼き鳥好き度」はかなり高い。そして「お洒落な焼き鳥屋が好き度」はもはや限りなく高い。 シックな内装にスタッフがきびきびと立ち働くオープンキッチン。その周囲にカウンターが配され、旬の野菜が並べられている。 ここの看板は比内地鶏のももとむね。豪快かつ繊細に、と串の刺し方にもこだわり、外はパリパリ、中はジューシーに焼き上げる。塩はまろやかなイタリア産とガツンとくるパキスタン産をブレンド。この道一筋の料理長が試行錯誤の上に...
2012年夏、銀座にお目見えした『とりや 幸』。シックな内装にスタッフがきびきびと立ち働くオープンキッチン。その周囲にカウンターが配され、随所に旬の野菜が配されている。 ここの看板は比内地鶏のももとむね。豪快かつ繊細に、と串の刺し方にもこだわり、外はパリパリ、中はジューシーに焼き上げる。塩はまろやかなイタリア産とガツンとくるパキスタン産のものをブレンド。 試行錯誤の上に編み出した配合は、肉が持つ旨み...
今夏、銀座にお目見えした『とりや 幸』。シックな内装にスタッフがきびきびと立ち働くオープンキッチン。その周囲にカウンターが配され、旬の野菜が並べられている。 ここの看板は比内地鶏のももとむね。豪快かつ繊細に、と串の刺し方にもこだわり、外はパリパリ、中はジューシーに焼き上げる。塩はまろやかなイタリア産とガツンとくるパキスタン産をブレンド。この道一筋の料理長が試行錯誤の上に編み出した配合は肉が持つ旨みを120%引...
「歳をとってからでいい」「敷居が高そう」。私たち世代の銀座離れが激しい昨今。 「別に銀座じゃなくってもよくない?」、そんなムードが漂っている。果たして、銀座は...
赤鶏を存分に味わえる焼鳥屋!ジューシーな肉汁が溢れる逸品を堪能
赤鶏の王者である「南部赤鶏」を使用し、バリエーション豊かな部位がお品書きに並ぶ。 「だんご」は、粗挽きにした肉だけを成形し、生の状態からじっくりと炭火で仕上げる逸品。 頬張れば、輝く肉汁が溢れ、軟骨のコリッとした食感やぼんじりの脂の旨みなど、多彩な要素が凝縮されている。...
この店でしか食せない!自家養鶏の『ともえ地鶏』の希少部位は極上の一串
「本当に美味しい鶏を一から育てたい」という思いから、『とさか』の職人がつくり上げた「ともえ地鶏」。 岐阜県飛騨高山の長良川源流の地に養鶏場を開き、比内鶏とプレノワールを交配させた。「はし」(¥300)は、砂肝の下にあるコリコリとした希少部位。 穏やかな遠火で焼き上げる。ワインと共にいただきたい。...
長年研究し完成した自家養鶏「ともえ地鶏」を使用したグリル屋。 こちらでは、フレンチのシェフと焼鳥の職人が繰り出すコースを堪能しよう。メインはカウンターだが個室も2部屋あり、使い勝手も雰囲気もよい大人の空間。...
きめ細かい肉質、力強いコクと甘み、ほどよい脂、心地よい歯ごたえが身上の「ともえ地鶏」は、理想の焼き鳥を求めて完成させた、自社ブランド鶏。信州伊那、日本アルプスのふもとの農場で育てられ、国産備長炭で炙れば内臓までもが芳しい。 ちょうちん(卵巣と卵管)は香ばしい醤油だれに、半熟卵のような濃厚な味わいがからむ。...
焼鳥デートならここ!豊富なワインと多彩な串が最高のマリアージュを魅せる
山梨の甲斐路軍鶏を用いた焼き鳥と豊富にそろったワインを楽しめる『乃木坂 鳥幸』の銀座店が2013年3月にオープン。 八ヶ岳の雪解け地下水を飲み、トウモロコシなどを食べて育った鶏を使用する点は乃木坂店と変わらないが、ワインのラインナップに幅を持たせるなど、銀座店ならではの楽しみも。 特筆すべきは、串の種類の多さ。ソリレース(もものつけ根)をはじめ、おたふく(胸腺)やちょうちん(腹卵)といった“変わり種”も充実している。...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
自然派ワイン×比内地鶏は女性ウケ間違いなし!“恋に効く”オシャレ焼き鳥店
美容や健康志向の高い女性は食材にもこだわりがあるもの。そんな女性を誘うなら、食材を厳選しているこちら。比内地鶏を扱う店として有名な同店だが、その他の食材も契約農家、生産地にこだわり、より安全・安心な食材選びを行っている。 また、ワインは直輸入の自然派ワインなど約300種をそろえる。江戸前職人の気品を感じる焼き手が、絶妙な具合で提供する焼鳥はアラカルトで楽しむもよし、コースで満喫するもよし。温かいまま食べてもらえるよう、ひと串...
奥久慈しゃも×紀州備長炭が極上の味を生む!“地鶏の旨み”引き出す焼鳥店
引き戸を開けると、まだ初々しい木の香りが漂う店内。オープンからわずか4ヵ月。前職がウェブクリエイターだったという店主が、北千住の名店『バードコート』での5年の修業を経て独立したこちら。 奥久慈しゃもを使い、紀州備長炭で焼き上げるのは、小細工なし、地鶏の旨さを引き出すことを追求した焼鳥だ。料理はコースが中心。店主厳選の日本酒やワインとともに名店仕込みの味を!...
焼き鳥屋さんの“釜めし”が絶品!戦後の創業以来、銀座で愛される店
戦後まもなくして銀座初の釜飯を出す焼き鳥店としてオープン。注文が入ってから炊き上げる釜飯は山菜や鮭など10種前後揃えるが、一番人気は鳥釜めし(¥880)。 檜のフタを開けた瞬間に立ち上る醤油の香りと素朴な鶏そぼろの風味に魅せられ、4、50年通う常連客もいるほど。銀座を語るのであれば、一度は食べておくべき逸品だ。...
銀座人がこよなく愛する焼鳥店。昭和6年創業以来、守り継がれる老舗の味
歌舞伎座裏の屋台からスタートした『鳥繁』。昭和6年の開業以来、多くの銀幕スターや歌舞伎役者を虜にしてきた焼鳥の味を守るのは3代目の保立繁一。常連客がイギリスから持ち込んだカレー粉で作り始めたドライカレーももちろん健在だ。...