東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
360度を丸の内の夜景に囲まれる高揚感。ルーフトップテラスを備える洒脱な空間
特別な日のデートに最適な9階に対し、10階の『THE UPPER』はカジュアルな日常のデートや普段使いによく合う場所だ。 一昨年11月開業の店だが、今年5月にメニューを刷新。...
注目すべきは、空間だけではない。 料理は大阪の二ツ星フレンチ『ラシーム』の高田裕介シェフをパートナーに迎え考案したもので、ビール欲をさらに掻きたてる。 例えば鹿児島県甑(こしき)島名産のきびなごを使った「フィッシュ&チップス」1,750円。 カリッと揚がった最高のつまみを泡で流し込めば、魚の風味とホップの苦味が絶妙に重なり合う。9階にはバーカウンターがあり、天井まである高いバックボードが格段に格好いい。 9...
艶やかな夜を過ごすなら、ルーフトップテラスを備える圧倒的に洒脱な空間、『THE UPPER』が最適だ。 数々のヒット店を手がけるトランジットジェネラルオフィスが満を持してオープンしたこの店は、海外の人気店にいる感覚に陥るほどスタイリッシュ。 シドニーを拠点とする世界的なデザイン事務所が手がけた内装は、自然素材を多用し、大人好みの洗練空間。 ルーフトップテラスに出れば360度を丸の内の夜景に...
この2年間、我々は「夜景」とは縁遠い生活を送ったと言っても過言ではない。 ようやく、元の生活を取り戻しつつある今年の夏こそ、開放的な気分をさらに後押ししてくれ...
カウンター席で過ごす特別な夜。一口サイズの料理は、まさに食のエンターテイメント
『タパス モラキュラーバー』の料理長・牛窪健人さんが生み出すのは、14皿のアート作品だ。“魅せる料理”が繰り出される中、前半の山場は5皿目の「ロブスタービスク」。 レードルと液体窒素を操り、温かいムース状のビスクの表面を凍らせ、出来上がったかまくらのような物体を皿の上にポンッと置く。瞬時に「5秒以内に食べ始めてください」とシェフ。 外は冷たくカリッと、しかし、中は温かなムースのギャップに驚く。 珊瑚礁のように...
煙とともに供されるシガーは、まさに本物そっくりの形状だ。カウンターでこのシガーを手にもつ客を見かけた人も、まさかこれが“北京ダック”だとは思わないだろう。 『タパス モラキュラーバー』は、よりパワーアップしてそのエンタメ性を強めている。「お客さまが手を使い参加できる一品をつくりたかったんです」と、このアイデアのきっかけをシェフが教えてくれた。 シガーをかじると、なかはスプリングロール状になっておりBBQ味のイベリコポー...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...