東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
個性的な9つの店のメニューが楽しめる!日常使いに便利な新丸ビルの定番テラス
東京駅丸の内駅舎を望むこのテラスでは『丸の内ハウス内』の個性的な9つのレストランやバーのメニューが楽しめる。 「ビアテラス in 丸の内ハウス2022」(~9月30日)も開催。大人数で訪れても安心の大箱なのも嬉しい。職場の仲間との飲みにいかがだろうか?...
ビールほど夏の東京に相応しいものはない!乾いた喉をビールで潤す喜び。さあ、夜の街へ繰り出そう! 恵比寿、丸の内、銀座、表参道、中目黒。そして、この5大エリアで...
33階から望むダイナミックな夜景に浸る、唯一無二の高揚感
6,490円(サ別)〈『ザ・ラウンジ by アマン』 TEL:03-5224-3339〉...
すらりと伸びた手足に、はっきりと整った顔立ち。いかにも正統派の美人でありながら、一方、SNSでは飾らない人柄を披露し、注目を集める彼女。 彼女の大好物であるビールへの〝偏愛〞を語ってもらうと、その素顔が垣間見えた。 「お酒の中でビールが一番好き。家でも、居酒屋でも、このホテルのようにお洒落なところでも、飲むのはビール。最初から最後まで通してイケますね。だから、今回のお話をいただいたとき、私にぴったりだと思いました」...
意外な組み合わせにはワケがある。 そもそもアマンとはローカルと通ずることに重点を置くホテルであり、『アマン東京』も海外のゲストに日本の珍しい料理を提供したいと考えていた。 そこで「お好み焼き」¥2,400を初夏から始めたところ、国内外のゲストに大好評。 タコや桜海老が入った山芋主体の生地がふんわり美味しいのに加え、自家製ソースが秀逸だ。...
名前:嶋田百合 40歳(仮名) 住まい:ニューヨーク(年の3/4)、実家のある白金台(年の1/4) 職業:ファッションコンサルタント・女性起業家 家族:アメリカ人の夫と娘2人(5歳と7歳) 百合が日本に来たら必ず立ち寄るというお気に入りのカフェで待っていると、彼女は自信に満ち溢れたオーラをまとって現れた。 目鼻立ちがはっきりとしていて、ワインレッドのワンピースが肌の白さを引き立てている...
33階『ザ・ラウンジ by アマン』でのサービス。AMANと刻まれた特注のアルミ製バーを丸氷に押しつけると、バーテンダーの手の熱がバーを伝って氷を溶かし、ロゴが出る仕組みだ。 11席のカウンターは眺めも最高。ぜひここでウイスキーやラムをロックで頼んでほしい。...
恋愛上手な女性が丸の内デートに誘われたら、少し早めに時間を設定してもらう。一軒目のデートが楽しかったら「この近くでまだイルミネーション、やってるんだって!」と知らせれば、そこまで足を延ばすことになるのは必然の流れだからだ。 「丸の内イルミネーション2017」は2月18日まで楽しめる。ブランドショップが建ち並ぶ丸の内仲通りエリアが、約98万球のシャンパンゴールドのイルミネーションで彩られている。 ...
丸の内に賑やかなバーは多いけれど、落ち着いて飲めるバーとなると探すのが難しい。 そんななか穴場なのが『アマン東京』33Fにあるバーカウンター。計11席のカウンターは壁一面の窓に向かい、窓の向こうにはダイナミックな夜景が広がる。...
33階にあるバーラウンジは、壁一面のガラスで夜景がとても綺麗です。静かでゆったりとできるので、彼女と過ごすときに利用します。ひとりで飲んでいる大人の男性も見かけます。...
低温調理した鳥取県産大山鶏の胸肉に、アボカドをプラスした味わい深いサンドイッチ。 サイドメニューとして、フレンチフライ、ポテトウェッジ、ベジタブルチップス、グリーンサラダのいずれかが選べる。¥2,600。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
「どの席に座っても特等席」な無敵のホテルラウンジ
5月8日まで提供されているのは、春を感じるパステルカラーが可憐な「桜ストロベリーの春色アフタヌーンティー」だ。 スイーツは、苺のパンナコッタに桜ゼリー、真珠のようなクッキーをあしらった「いちごと桜のヴェリーニ」など春らしさ満載。 また、スカイブルーのチョコレートでコーティングされ、中に桜の味わいのクリームが入ったドーナツなどがラインナップ。 また、セイボリーも色鮮やかに仕上げられており、まるでスイーツのような...
丸の内、汐留、虎ノ門に勤務するビジネスマンだったら、とりあえず飲みは迷わず「新橋」。JR、銀座線、浅草線が使える交通の便も魅力だろう。 駅前の肉バルや居酒屋で...
“ニューヨークのペントハウス”を彷彿とさせる洒落たルーフトップ
4月1日~4月17日の期間限定で提供されるのは、シャンパンに合う「桜アフタヌーンティー ~ペリエ ジュエ シャンパーニュと共に~」だ。 今年は「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」が1グラス付くプランがあるとあって、泡好きにはたまらない内容になっている。 桜の木をイメージしたチーズタルトや、桜餅フレーバーのマカロンなど6種のスイーツのほか、塩漬けした桜の葉を練り込んだスコーンもラインナップ。 塩系メニューのセ...
「おうち飲み」をする機会がより増えたであろう2020年。少し凝ったカクテルも家で堪能できたら、それはより充実するはず。 そこで、人気ホテル「アンダーズ 東京」にある『ルーフトップ バー』のヘッドバーテンダーであり、数々のカクテルコンペティションで受賞歴のある吉原泰俊さんに聞いた、おうちで簡単に作れるカクテルレシピをご紹介する。 吉原さんが、東カレの読者のみなさまのために考案したカクテルレシピの数々。これさえ知れば、...
『ルーフトップ バー』@アンダーズ 東京 夜遊びにぴったりのスタイリッシュな空気を醸す『ルーフトップ バー』だが、実はフードメニューも充実している。 21時半までは同じフロアにある寿司店からお寿司をオーダーできるし、女性に嬉しいホテル名物のミニエクレアも用意。...
虎ノ門ヒルズの47階からが、ハイアット系列のライフスタイルホテル『アンダーズ 東京』。アンダーズはヒンディー語で「パーソナルスタイル」を意味する。 最上階52階には、その名に相応しく自分らしいスタイルで寛げるバーが。天井の高い開放感溢れるテラスでは、思わず言葉を失うほど地上約250m、天空からのダイナミックな夜景が迎えてくれる。...
シート隣の裁ち落としの大きな窓が、まるで天空のテラスにいるような感覚にさせてくれる。夏は窓際のテラス席やスタンディングテーブルでグラス片手にカジュアルに夜景を楽しめたけれど、冬はストーブが設置され、絶景を温かくまったり楽しむことができるのだ。 1軒目からの移動で寒くなった体をふたり一緒に温めれば、外にでたくないと、いつもより一緒にいる時間が長くなってしまうはず!...
バー 虎ノ門 虎ノ門ヒルズにあるライフスタイルホテル『アンダーズ 東京』。星屑のような夜景を楽しめる最上階のバーは、現代的な設えと伝統が絶妙にクロスした唯一無二の空間に仕上がっている。 特に目を引かれるのは日本茶や日本酒を味わえる専用のローカウンター。茶室にインスピレーションを得て設計されたというそれはなんとも斬新な佇まいだ。国際都市トウキョウを象徴するスペース、ここで明日への英気が養われる。...
今回、水原希子さんのインタビューが行われたのは虎ノ門ヒルズにあるホテル『アンダーズ東京』の『ルーフトップバー』。“型にハマらない”のがヒップだとすれば、東京の空に限りなく近い52階で、鮨×カクテルといった変化球的な合わせ技を体験させてくれるこちらは、それを具現化したような空間だ。 窓際に腰掛けて東京を一望すれば自ずと気分が盛り上がる。恐らく水原さんもそうだったのだろう。我々は見てしまった。スタンバイしてい...
2種類のカウンター、ソファー席、テラス席と4つの空間からなるバー。それぞれのスタイルに応じて使い分ける仕掛けだが、おすすめはなんといってもテラス席。東京一の夜景が。...
プラチナシートを狙いたい!ラグジュアリーなアフタヌーンティーはこちらで
4月15日まで提供されているのは、色鮮やかな桜のピンク色を至る所に使った「桜アフタヌーンティー」。 バードゲージ型の珍しいスタンドに散りばめられたスイーツ6種とセイボリー6種が堪能できる。 スイーツは「桜ヨーグルトムース」、「桜クランチドーナッツ」、「桜バニラミルクプリン」の3種に桜の葉を使用。 スコーンにも桜の葉を練り込んで焼き上げるなど、ひと工夫されている。 また、セイボリーには桜海老を用いるなど、...
天井にシャンデリアが煌めく優雅な空間でいただけるコーヒー(¥1,300 税サ別)は、真鍮のポットに入れられ提供されるのが高ポイント。ひとり2杯分は入っており、話を中断してお代わりを頼む手間も省ける。 さらに今年は10周年記念クッキー付き。館内の地下1階にATMがあるのも何げに便利だ。...
『ザ・ペニンシュラ東京』の1Fロビー上にあるバルコニーが、1日1組限定でプライベートシートとしてキープできるのをご存じだろうか? それもこの席だけ、ペニンシュラオリジナルの紅茶が楽しめる通常のアフタヌーンティーのメニューに、シャンパンやワインのフリーフローが加わるという特権待遇だ。...
ホテルの朝食ランキングがあれば、必ずや上位に顔を出すフレンチトースト。なかでも『ザ・ロビー』の一品は異彩を放つ。使用するのは、エグゼクティブ ペストリーシェフ特製のバナナブレッド。ひと晩乾燥させてから、じっくりと卵液につけ込み焼き上げる。 添えられるのは、キャラメリゼしたモンキーバナナとスイートマスカルポーネクリーム、数種のドライチェリー。贅沢感のみならず、食べ応えも十分。ゲストが一日の始まりにバランス良...
定番の具材にアボカドを入れることでまろやかさとコクを演出。 ゆっくり香りを移したニンニクのコンフィを加えたマヨネーズなど、各素材にも手間暇かけている。スリムで食べやすい上品なサイズ。¥2,400。...
ベーコンかサーモンかはお好みで。イングリッシュマフィン、ポーチドエッグ、オランデーズソースとシンプル。写真はロースのベーコンを使用。エッグベネディクトオランデーズソースカナディアンベーコンまたはスモークサーモンとともに¥2,100...
エキゾチックで艶やかな空間。夜景を望むバーで魅せる大人の余裕
ミキ兄弟を『フォーシーズンズホテル東京大手町』に招いた理由。それは昨秋のオープン以来、一気にファンを増やすこのホテルと、勢いのある芸人はマッチすると見込んだからだ。 コーナーに位置する「パノラマスイート」は100㎡もの広さ。ベッドルームの2面が全て窓だから、寝ながら絶景を楽しむことができる。 昼には皇居外苑の緑でさわやかな気分になり、夜には六本木から新宿までの夜景でひときわロマンティックに。 ルームサービスで...
ダイナミックなテラスだけでも圧倒されるが、「フォーシーズンズホテル東京大手町」のお楽しみはまだまだ続く。 初めてであればホテル内でハシゴをすべく、2軒目はバー『VIRTÙ(ヴェルテュ)』を目指していただきたい。というのも、イタリアン『PIGNETO』からバーを目指す際に、本棚のアプローチを通り抜ける導線があり、それがひとつの楽しみとなるからだ。 棚にはお酒にまつわる本がずらりと並び、ベンチが備えられているので入店前に少...
先行きがまだまだ不透明な今、それでも前を向いてポジティブに活躍している人々がいる。 そんな2021年上半期に巷の話題をさらった「著名人たち」を、これまた話題を...
特別感のある一杯を。オリジナルのモクテルが愉しめる洒脱なBAR
今年の3月に日本橋にオープンした『Low-Non-Bar』は、洒脱なバーの雰囲気に浸りながらオリジナルのモクテルを楽しむことができると話題に。 ミックスベリーやレッドパプリカを使ったシグネチャーカクテル「Low-Non-Bar」や、グラスの外側にシロップをつけてエディブルフラワーをあしらった「ジャスミン&ジンジャー」など、味も見た目もサプライズ感たっぷりだ。 ノンアルコールのほかローアルコールカクテルも提供されているの...
丸の内からすぐの大人の止まり木。リッチな空間で最高の一杯を
モクテルをオンメニューで提供するホテルのバーもここ数年多くなってきているが、昨今の注目が集まる前からモクテルに力を注いでいたホテルがある。それが『ザ・ペニンシュラ東京』だ。 『Peterバー』では、2007年の開業当時からカクテルのみならずモクテルの提供にも力を入れている。海外からのゲストが多いことから、当時すでに海外では定番となっていたモクテルの需要に目をつけていたのだ。 現在、オンメニューとしてラインナップされてい...
バーで飲んでいるときに、あまり料金のことを気にしたくはないが、それでもやはり気になってしまうのが、人の心情というもの。 そういうとき、積極的に利用したいのがフリーフローやハッピーアワーといったシステム。『ザ・ペニンシュラ東京』の『Peter』も日曜〜木曜限定でハッピーアワーが開催されており、注目すべきはその料金システム。 スパークリングワインをはじめ、オリジナルカクテル、スタンダードカクテルなどが800円と安価な料金で...
デザインにおいて、東京一の夜遊び系である。聞けば納得、デザイナーは『W Hotels』も手がけるヤブ・プッシェルバーグ。 パープルの照明やデコラティブなシルバーのツリーによる内装は、アジアの暑い国の都市にあるクラブラウンジのよう。イコール、欧米人好みする場所であり、女性客も海外経験を匂わす美女がちらほら。 週末になるとカウンターはスタンディング状態で、それがまたバーの内装にハマり夜遊びムードは全開に...
その名も“Peter スタイルフライドポテト”は枡に入っておりインパクト抜群。味はケイジャンまたはガーリックソルトから選べる。細め、味もしっかりめで、ついついカクテルが進む。軽食のサイドディッシュとしても最適。¥1,300(サ別)...
カナダのデザインチーム、ヤブ・プッツェルバーグが手がけた、木とスチールを組み合わせたインテリアは、東京のバーのなかでもお洒落度は群を抜く。 室内はパープルを基調に、ラグジュアリーな施しをまとまったデザインは、大人のクリスマス気分を高揚させてくれること間違いない。 冬にして、まるでアジアの暑い国の都市にあるクラブラウンジにいるような気分で、楽しい時間を過ごすことができる。...
まさかホテルのバーでカキ氷!?と驚いてしまうのが、こちらのカキ氷カクテル。ブルーハワイ、マイタイ、シンガポールスリングの3種(各¥2,000)があり、山盛りの氷に別添えのリキュールをかけ、まさにカキ氷を食べるようにカクテルを味わうのだ。例えばブルーハワイには、バカルディホワイトにブルーキュラソー、パイナップルジュースなどが入り、南国な風味がするのも夏らしい。そして氷の下のブルーシロップとよくかき混ぜれば、懐かし...
「鮨をアテに一杯」が叶う銀座の隠れ家バー
『銀座すし 松村』で、鮨を味わった後はお隣の『Bar Dance』へ移動。 マスターの大竹氏が作るフルーツカクテルや、ハイボールなど好みのお酒をオーダーし、ゆっくりと食後のひと時を過ごそう。...
気軽さと満腹度はホテルバーで最高峰、カジュアルに誘いたい
ここの看板メニューのひとつが、オマール海老の頭やホタテの貝柱からソースを作っているシーフードドリア(¥2,880 税込サ別)。 夜遅くに食べるには背徳感を覚えるほどリッチで濃厚な味わいだ。...
~具材のビーフはすべてが黒毛和牛。100年愛されるビーフシチューの秘密とは~ まずはじめに、『東京ステーションホテル』のダイニングでは、他国のビーフを使っていない。具材として入る肉は、なんとすべてが黒毛和牛となっている。 それは、総料理長である石原雅弘氏の“東京駅におよそ100年続くホテルで海外の肉では意味がない。日本の美味しいものを知ってほしい”という深い歓迎の気持ちの表れである。その黒毛和牛を使った代表的なメニュー...
ちなみに、店の壁時計は5分早い設定がされている。東京駅からの電車に乗り遅れないように、というホテルの気配りである。...
なんとホテルで使用する牛肉は9割が黒毛和牛という『東京ステーションホテル』。ハンバーガーには225gもの黒毛和牛パテが使われ、さらに半熟目玉焼きとスパムも入りボリューム満点。 デミグラスソースとアボカドソースがアクセントで、バンズは特注の全粒粉パンだ。 【概要】 「カメリアバーガー」 価格:¥3,180(税込サ別) パテ:黒毛和牛225g 味のポイント:デミグラスソース...
~セレブな海の幸が出汁として大集結するのもホテルならでは!~ 柔らかく蒸したアワビや、新鮮な海老やホタテが具材となったドリアは、ひと口めでソースも負けじと贅沢だと実感するはず。 オマールエビやアワビの煮汁、カニ、エビ、ホタテなど、極上の出汁によるアメリケーヌソースは、2日がかりで作られているとか。下のライスはピラフとして炊かれており、すべてに抜かりのない逸品である。¥2,980(税込サ別)...
丸の内OL御用達!ラグジュアリーホテルのバーで艶やかな夜を
ここ『ラペリティーヴォ・バー』は28階にあるメインダイニング『ピャチェーレ』の隣に昨年オープンしたばかり。 イタリア伝統のアペリティーボを楽しめるようにと作られた。東京駅の新幹線ホームを見下ろすテーブルに陣取れば旅に出るようなワクワク感をそそる。...
アンドレア氏考案のイタリアンの軽食とカクテルを楽しめるバーがオープンした。...
「リアルすぎる!」と大反響を巻き起こしてから早一年。あの「丸の内特集」がまた帰ってきた! 今号は、丸の内を面白くする人々、なかでもこの街の象徴ともいえる「丸の...
1Fエントランス近く。気負わなさと相反する非日常感に胸が高鳴る
~マティーニの味を決めるのはカウンター越しの会話と表情~ 『パレスホテル東京』には、日本にマティーニを広めた伝説のバーテンダー、今井清氏がいた。 今井氏はまだ日本に冷蔵技術が普及してない戦後間もないころ、それまでは常温に置かれていたジンを冷やしてからマティーニをつくった初めての人だ。そして、マティーニをもっとも美味しく飲める形状のグラスを独自に開発した。...
デートの別れ際には、胸に一抹のさみしさを覚えることもあるだろう。どちらからも「もうちょっと……」を言い出せず、という経験は大人であれば誰しもあるのではないだろうか。 その「あと少しだけ一緒にいたい」というキメのひと言を切り出す勇気を与えてくれるのが、『ロイヤル バー』である。 ホテルのエントランスからすぐの場所にあるこのバーは、タクシー待ちの間に一杯、という使い方をするゲストも多く、その誘いが不自然にならないメリットを...
背筋を伸ばしたくなる重厚感と静謐さ。そんな空間とは裏腹に、腰を落ち着けると、くつろぎと安らぎを与えてくれるカウンター。 パレスホテル東京の1F、喧騒から離れて一人の時間を楽しめる『ロイヤル バー』が、かつて「Mr.マティーニ」と呼ばれた名バーテンダー・今井清氏設計のカウンターとともに復活して久しい。 タパスやピラフ、サンドウィッチなどの食事もあり、部下をいたわってやったり、まだ遠い我が子の成人の日に...
真ん中に鎮座するカウンターは、1961年の開業時に“Mr.マティーニ”と称された伝説のバーテンダー、今井清氏によって設計されたもの。控えめな照明と相まって、まさに大人の聖域と呼べる静謐な趣きを醸し出す。 2012年のグランドオープン時に樽ごと購入した「山崎」「白州」のオーナーズ・カスクは絶品。いぶし銀のようなウイスキーが良く似合う、歴史を感じるバーだ。...
「丸の内」は日本屈指のビジネス街というイメージが強いが、その裏で、様々な人間模様が繰り広げられる面白い街だ! 「丸の内」で働く者にしか分からない欲、そしてヒエ...
銀座での待ち合わせや2軒目に。伝統店の暖簾を掲げる、スタンディングカウンターバー
サンボアといえば言わずもがな、日本のオーセンティックバーの代名詞。大正7年から続く暖簾を掲げるには、10年以上の修業とサンボア全店のオーナーからの推薦が必要だという。この厳しい掟をクリアしたのが、この『数寄屋橋サンボア』だ。 銀座では珍しく路面店のバーなので、待ち合わせには入り口横の窓際が最適。落ち合えた後は、他のゲストに場所を譲り、奥へ移動する気遣いも忘れたくない。...
関西を中心に同じ名の下、店主が独立採算制で自身のバーを営む『サンボア』。銀座5丁目に続く、ここは東京での2軒目として誕生したサンボアだ。主の津田敦史氏は大阪・堂島の老舗サンボアで8年、銀座で2年を過ごした。 「大阪での独立も考えましたが、銀座で感じた空気感があまりに印象的で」。堂島で使われていた木製ショーケースを譲り受け、そこに薫陶を受けた師の写真を飾っている。「人と人との繋がりを肝に銘じ、良いサービスと雰囲気を提供していき...
特別なデートの〆に!圧巻の夜景と上品なカクテルに、ペアシートで酔いしれたい
食後にバーで飲み直す…という時に、移動時間が長いとせっかくディナーで盛り上がったデートの余韻が冷めてしまうもの。 汐留シティセンターなら、そんな心配もご無用。贅沢な食事の後の2軒目にぴったりなのが、最上階の42階にある『MAJESTIC(マジェスティック)』だ。 レストラン『Fish Bank TOKYO』に併設されたバー&ラウンジで、レストラン内のスロープを進むと辿り着くアプローチが秘密の隠れ家っぽくてユニーク。...
好き、じゃなきゃ結婚できない。 でも好き、だけでも結婚できない。 東京で勝ち組でいつづけるには生まれ・学歴・収入・ビジュアルが複雑に絡んでくる。欲望と打算と、認めたくない妥協と。 勝ち組と言われる結婚をした夫婦たちは、どう折り合いをつけハイスぺ婚に至ったのか? 披露宴で聞かされる新郎新婦の馴れ初めなんて、正直もう聞き飽きた。 ハイスペ婚に辿りついた夫婦たちの、これまでの人生とは? ハイスぺ男子である...
レストラン『Fish Bank TOKYO』のすぐ隣に併設しているため、店内で席を移るような感覚で、バーに行くことができる。 ペアシートから望む大パノラマは圧巻。遮るものなく目の前に広がる。ほかに、200種類が並ぶバーカウンターなど、シチュエーションによって使い分けられる客席もこちらのバーの魅力だ。 数あるカクテルのなかでも人気を誇る「SHIODOMEジントニック」は、ライムではなくすだちを使用する...
銀座デートの締めくくりに!女性が喜ぶカクテルと、洋食屋のカツサンドが楽しめるバー
昭和初期からの洋食の名店である『資生堂パーラー』。伝統のメニューにはビーフシチューやミートクロケットがあり、それらに欠かせないのが創業時から受け継がれるデミグラスソースだ。この牛フィレ肉のカツサンドは、そのソースを食べるためのサンドウィッチとも言える。 3日がかりのソースは甘さとコクを持ち合わせ、肉を味わうには最高のバランス。揚げたてのカツにソースを塗ると、カツの熱でソースが溶け、提供される時が一番のコンディションに。 ...
銀座の地に『資生堂パーラー』の前身となる店がオープンしたのは1902年。それから幾度のリニューアルを経て、2015年に誕生したのが『バー エス』だ。店の象徴は、約10m以上ある天井高と天窓から吊るされたアート。 パープルのカーペットの色も効いて、飲む者の心を刺激する攻めたデザインとなっている。デートならカウンター席、またお食事会の二次会としてラウンジ席も使い勝手がいい。 ここでは、クラシックカクテルや季節のフルーツカク...
意中の彼女とのデートで頭を悩ますのが、二軒目への誘い文句。「美味しいフルーツを使ったカクテルが飲める店があるよ」だとか「会員制のバーがあってね、僕、会員なんだ」とか。ただどれもこれも、いまひとつオリジナリティに欠けるのも事実。 ならば、「銀座のバーで星を見ない?」はいかがでしょう?かなりロマンティックなセリフで女性受けはよいのですが、「また適当なこと言っちゃって」と女性から“ホラ吹き”扱いされてしまう…、...
銀座『資生堂パーラー』は東京カレンダー読者にとってお馴染みであろう。 2001年に誕生した銀座に資生堂ビルが誕生。洋食レストランとカフェを併設する『資生堂パーラー』をはじめ、イタリアン『ファロ資生堂』を有するこのビルは、上流階級の老若男女を中心に親しまれてきた。 その資生堂ビル11Fに新業態の『Bar S』を2015年6月3日にオープンする。...
銀座で気軽に一人酒できるのが真の大人! 最強のハイボールが味わえる人気店
ハイボールの他にも、希少な缶詰をアレンジしたおつまみなど、語りどころが多い店だけに、ついついうんちくを披露したくなるところ。 しかし、オーナーの間口一就氏は「ここではそれをやらないのが格好良い。うんちくを語ると、浅い人物に見えてしまいます」とバーでの流儀を教えてくれた。...
仕事帰りワイワイ深夜まで飲みたい時に!フラッと立ち寄れる銀座のバー
アルコール類もウイスキーだけでなく、旬のフルーツやハーブを使い、自分好みの1杯を作ってもらえる。フードもチーズやリエットなど幅広い。...
季節のシャンパンカクテル(写真はイチゴ。季節によって入れ替わりあり)3,000枚オーバーのアナログレコードを最高峰サウンドシステムで聴かせるバー。 「お昼間はコーヒーを、夜は音楽とお酒を。アナログレコードの最高の音楽とお酒を、ふらりと行けて楽しめるのは贅沢だな、と思います」。...
「歳をとってからでいい」「敷居が高そう」。私たち世代の銀座離れが激しい昨今。 「別に銀座じゃなくってもよくない?」、そんなムードが漂っている。果たして、銀座は...
日本橋エリアでキメるならココ。艶やかな夜を約束してくれるホテルバー
ロビーフロアから吹き抜けの階段を下り、ひとつ下のフロアへと進む。37階フロアに広がるのは、バーをはじめ、星付きレストランがシームレスに広がる開放的な空間だ。 『マンダリンバー』はその中央で、思い思いの時間を過ごす大人たちを愉しませる。 全体を覆うオリエンタルな雰囲気は言わずもがな。驚かされるのは、その細部に至るこだわりだ。 柔らかな曲線やビビッドな色使いが目を引くソファやテーブルが配置される一方で、壁には黒壇...
『シグネチャー』と『センス』、2つの名店に挟まれるようにして、このバーはある。バーのすぐ近くにはエレベーター。つまり、ゲストはこのバーを経由して両店へと向かうことになるのだ。 そんなロケーションのバーゆえ、ここで待ち合わせてからレストランへと女性をエスコートする。そんなスマートな動線が図らずも可能だ。バーテンダーがすべて女性という点も、さらに言えば、マグナムボトルのシャンパンをいただける点も、誘いやすいポイント。...
バーで提供されるバーガーらしく「フレンチワインに合うバーガーを」がコンセプト。メニューを手がけるのは、フレンチのシェフだ。 国産牛パティに36ヵ月もの間熟成させたコンテチーズ、オニオンソテー、コルニッションがグッドマッチ。トーストされたブリオッシュバンズも相まってワインにぴったりだ。「ル・バーガー」...
具材は、目玉焼き、ベーコン、ハニーハム、グリルチキン、トマト、レタス、チェダーチーズ。 香ばしく焼き上げた薄めのトーストでギュッとサンドしていて、食べやすいのも嬉しい。¥2,916。...
「東京駅」という特異な立地が心理的にプラスに働く
2012年10月、華麗に生まれ変わった『東京ステーションホテル』。数多くの物語を生みだしてきたこの場所には、駅舎創建当時の赤レンガと木の温もりを感じさせるバーがある。 バーテンダーの柔らかな物腰に上品な所作からくる独特の存在感。その手から生み出されるカクテルのうまさもあって、オープン以来連日満席だという。...
東京ステーションホテル内にあるので、ディナーの後もう一軒行きたいときに終電ギリギリまで楽しめます。赤レンガと木の質感を生かした趣のある雰囲気もお洒落です。...
赤レンガの東京駅丸の内駅舎の完成が1914年。その駅舎内に翌年から存在するのが『東京ステーションホテル』、そしてその2階の奥に静かに佇んでいるバーがここだ。 茶色を基調とした落ち着いた内装、革の旅行鞄を用いたテーブル。壁に目をやると駅舎の躯体の赤レンガが見えるのも心憎い。 熟成したシングルモルトのハイボールを一杯。新しい旅の予感、時の重みを感じつつ、待つ時間を愉しみたい。...
東京駅舎創建当時の赤レンガの一部が覗く壁やスーツケースを模したテーブルなど、旅情をそそられるディテールにロマンが漂う『東京ステーションホテル』内のバー。 黒光りする手入れの行き届いたカウンターなど、重厚でクラシックな佇まいからは名門ホテルの風格が漂う。ホテルのバーゆえ品揃えは幅広いが、強烈な燻製香がマニア好みのオクトモアなど個性派も並ぶ。...
約100年前の姿に復原を果たした東京駅丸の内駅舎。それに連なる東京ステーションホテルの『バー オーク』は、創業当時の赤レンガを内装に残した重厚でクラシックな佇まい。 特等席は、トレードマークのトランク型テーブルがあるソファ席で、多くの文化人が利用した名門ホテルの風格が、時間を忘れて座る人の心を落ち着かせる。...
真の大人の格が試される、オーセンティックなバー
大谷石の壁。バックバーに埋め込まれたテラコッタ。帝国ホテル旧本館の「ライト館」の気配が色濃く残るこのバー。 バーテンダーに上手なバーの使い方を尋ねると、アペリティフに注目してほしいと言う。オンとオフの間で、気分をリセットする時間。夕食の待ち合わせ場所として、軽く一杯。...
巨匠フランク・ロイド・ライトの代表作である『ライト館』の面影を今も残す文化遺産的なバー。 1920年代の空気感を偲ぶ優美な空間でいただく琥珀色の一杯は、何物にも代えがたい贅沢な余韻を残す。ここはひとつ、オリジナルラベルのブレンデッドウイスキーを注文し、ゆっくりと変化を楽しみながら、よき時代に思いを馳せたい。それが大人の嗜みというものだ。...
一羽丸ごとほぐした旨味豊かなローストチキンやみずみずしいトマトなどの具材を、香ばしい薄めのパンで挟んだ味わい深い一品。 厚さ4.5cmのこだわりは昭和初期から変わらない。添えられたポテトもタップリ。¥2,160。...
『帝国ホテル 東京』の歴史は、フランク・ロイド・ライトの存在抜きには語れない。世界的な建築家として名を残した彼の代表作「ライト館」が建てられたのは、1923年のこと。1967年に老朽化のため取り壊されるまで、日本のシンボリックなホテル建築として燦然と輝き続けた。 “東洋の宝石”と形容された姿を求めて、今も海外から訪れる人が絶えないという。その面影を館内で唯一残すのが、『オールドインペリアルバー』だ。 ...