東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
フォトジェニックな料理が愉しい!神田の飲み屋街で存在感を放つ餃子酒場
2019年末オープンの『トーキョーギョーザクラブ』は店内もポップでカフェと見まがうほど洒落ている。 パステルカラーの皿で登場する餃子もフォトジェニック。ハートに似たV字形で、かじれば驚くほどの肉汁があふれ出す。 そんなネオ酒場が誇る大ヒットドリンク「クリームソーダハイ」に着想を得た新作が、「レモネードブラックボールフロート」と「レモネードブラックボール」だ。...
溢れる肉の旨みにお酒が進む「肉汁焼き小龍包」3個¥380...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
冷やし中華の元祖!神田で愛さ続ける明治39年創業の老舗中華料理店
実際に食べてみると、見た目の美しさだけでなく、おいしさにも驚く。 酢や砂糖を使用した秘伝のレシピで作られるタレは、あっさりしていながら、しっかり麺に絡み、優しい甘みと酸味が夏の胃に優しくしみわたっていく。 麺は特注麺を使用。時間が経ってから食べても伸びることなく、おいしく食べられるよう卵をふんだんに使用して作られているという。 また、具ひとつひとつも全てお店で仕込んだものを使用。一切既製品は使用しないのも提供開始...
明治39年創業の老舗中華料理店『揚子江菜館』で、冷やし中華が誕生したのは昭和8年こと。二代目オーナーが考案した冷やし中華は、今や日本中で親しまれる味となっている。 「冷やし中華」と聞き、麺の上に山状に盛られた具という絵を思い浮かべる人が多いはずである。その原型を作り出したのが『揚子江菜館』の二代目オーナーなのだ。 オーナーは神保町の店舗から見えた富士山からインスピレーションを受けたという。具が模る山の上にふんわりとのる...
高架下の中華酒場は高揚感が止まらない!
神田どころか、食通で知らない人がいないほどの有名店。ガード下に突如現れる異国が、こちらの『味坊』だ。 今夜もスゴい熱気。すでに満席で注文を受けて飛び交うスタッフの中国語も愉快。 2階は特に賑やかで、同僚と来れば、その距離は物理的にも精神的にも近づく。...
中華好きならこの店を知らない人はいない中華東北地方料理のお店として有名な『味坊』は、餃子も美味。 人気店なので平日でも夜は大混雑。夜に来店するなら、予約がベターだ。 1日に300個以上売れるというラム肉の焼き餃子は、皮は大きくカリッと焼き上がり、まるでおやきのような食感。ひと口食べるとラム肉の香りが鼻を抜けていく。 豚肉より羊は、肉自体がさっぱりしていて、ヘルシーなので、餃子を食べたくなったダイエット中の女子にお...
故郷の郷土料理を知って欲しいという想いから、中国・東北地方出身の梁氏がガード下に店を開いたのは2000年。インパクトの強いスパイスから生まれる個性的な味わいが話題を呼び、瞬くうちに食通たちで賑わうようになる。 自慢はラムの串焼き、羊肉を使った水餃子などアジア香る肉料理で、開店当時からのファンからも変わることのない支持を得続けている。...
店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。 餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年の夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な...
店主・梁氏の故郷・黒竜江、吉林、内モンゴルなど東北部の家庭料理が食せる店。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場感が漂う。 「中国東北部は北海道の気候に近く、ジャガイモが特産。香菜もよく使います」。 自家製板春雨は、でんぷん独特のブリッと感が新発見。中国の田舎町の調理法同様、1枚ずつ水溶き片栗粉を流し固めて作る。羊は串焼き、しゃぶしゃぶ、お焼きなど目移り必至。 ある通...
中国・東北地方出身の梁氏が神田のガード下に店を開いたのは2000年。元は足立区でラーメン店を営んでいた梁氏だが、故郷の郷土料理を知って欲しいという強い想いから都心に移転。他にはないマニアックな料理が評判を呼び、店はすっかり食通たちで賑わうようになった。 メニューにはラムの串焼きや炒め物、水餃子など羊肉を使った料理、さらに干し豆腐の冷菜やじゃがいも炒めなど、保存のできる食材を活かした伝統的な家庭料理がずらり...
「リアルすぎる!」と大反響を巻き起こしてから早一年。あの「丸の内特集」がまた帰ってきた! 今号は、丸の内を面白くする人々、なかでもこの街の象徴ともいえる「丸の...
旨くて辛くて止まらない!絶品の担々麺に心躍る。
『神田雲林』プロデュースの担々麺&陳麻婆豆腐専門店。本店と同じ担々麺・麻婆豆腐よりおすすめしたいのが、ここでしか食べられない汁なし担々麺。本場成都の味わいを彷彿とさせる担々麺は、何より風味がいい。 その理由は選りすぐりの素材にあり。麺は全粒粉麺、花椒は四川省の漢源産花椒を一粒一粒選り分けて吟味。自家製ラー油やたっぷりの胡麻など厳選された素材を使用し、深みのある辛さが印象的。食べ終わった後の爽快感がクセになる。...
2016年9月号掲載。担担麺と陳麻婆豆腐で人気の本店『神田雲林』の味をカジュアルに楽しめる姉妹店。 「単なる担担麺ブームとは一線を画する、本格的な四川の辛ウマな味わいと太い自家製麺の絶妙なバランスが秀逸でした」...
続いての辛い麺は中国料理『神田雲林』の姉妹店『神田担担麺・陳麻婆豆腐 雲林坊 九段店にある。カジュアルに楽しめる担担麺と陳麻婆豆腐が話題の店だ。...
「○○専門店」って多すぎませんか?アップルパイ、フライドポテトにパクチー専門店……「そればっかり食べてられるかー!」とその字をみただけでケンカ腰になってしまう、未だに中二病が治らない私なのですが「坦々麺&麻婆豆腐専門店」にはニヤけてしまいました。 それだけでお腹いっぱいになりたいです、よろしくお願いします。ということでやってきた九段下の『雲林坊』は、中華の名店『神田 雲林』プロデュースの坦々麺&麻婆豆腐専...
神田『雲林』で評判の担担麺と麻婆豆腐をカジュアルに供すべく開店した専門店だ。汁なしも旨いが、まずは本家同様の汁ありを。ベースのスープは老鶏と干し貝柱を煮出したもので、辣油も豆板醤も本家と全く同じ。辛さに深みまで感じる味で、全粒粉入りの麺の口当たりも心地良い。本物が気軽に食べられる幸せを実感する。...
丸の内で本格中華を食べるならココ!深夜まで開いているから、何かと重宝する店
平日は26時までやっているので、金曜日に行くことが多いです。深夜まで飲みたいときは結局ここに辿り着くことがほとんど。周辺に勤務する友人との遭遇率もダントツに高いです。...
神楽坂の老舗中華『龍公亭』の飯田竜一シェフによる本格広東料理と洋食を夜遅くまで味わえる、丸の内の食通御用達の店 深夜限定のラーメンからアンガス牛のステーキまで、そのメニューの充実ぶりはまさに深夜食堂! カラフルなステンドグラスが彩る店内には遅くまで人が集い、活気に満ち溢れている。 甜点心などの絶品スイーツも豊富に取り揃えており、お酒とスイーツが好きな女性にもウケること間違いなし。...
「丸の内」は日本屈指のビジネス街というイメージが強いが、その裏で、様々な人間模様が繰り広げられる面白い街だ! 「丸の内」で働く者にしか分からない欲、そしてヒエ...
食べ比べして愉しめる新スタイル。シウマイ弁当で名を馳せる名店の逸品を存分に
あのシウマイ弁当で根強い人気の『崎陽軒』。冷めていても美味しいそのシウマイを、蒸したてをお店で頂けたらどれだけ美味しいのだろう。そんな夢のような崎陽軒の店舗が『シウマイBAR』として誕生! 創業108周年を迎える横濱の『崎陽軒』がバルという新たな形態で2016年11月22日に東京駅八重洲地下に初出店!蒸したてで、人気のシウマイ6種を食べ比べできるうえ、「シウマイ弁当」の名脇役まで堪能できる新店の魅力をお伝えしよう。...
本格広東料理を、東京の大パノラマを見下ろしながらいただく至福
37階に位置する『センス』は、ミシュラン1ツ星を掲げるモダンな本格広東料理の名店。ホテル内にあるレストランやバーの中でも、抜群の夜景を誇るのがこちら。 メトロポリスの地平線を背景にしてそびえる東京スカイツリーが一望でき、運が良ければ東京ディズニーランドの花火も眺められ、ドラマチック。鄧徳勝料理長が全国から届く厳選食材を駆使し、繊細ながら勢いのある広東料理を、モダンかつ美しいプレゼンテーションで提供する。...
37階の『センス』から見渡せる遥か下の東京の街は、まるで迷宮のように明滅する絶景だ。周囲から隔絶された個室では、さらに中空に浮かんだような浮遊感が心地いい。 そこへ運ばれるのは、ミシュランの星に輝く広東料理。しなやかな感性と滋味の奥深さをたたえた料理から上湯の高貴な香りが部屋に満ちると、外国にいる錯覚を覚える。空間と美食による、めくるめく高揚感を心から堪能したい。...
突然ですが皆さんは10年前、自分が何をしていたか思い出せますか?ぼんやりとは思い出せるかもしれませんが、ほとんどの方は思い出せないのではないでしょうか?忘れていた記憶を思い出してみると、「こんなこともあったなぁ」と懐かしんだり、今の自分に気付かせてくれるものもありますよね。 実は東カレも今年で15年目。そこでこの連載では、10年前の東カレの特集を見ていきながら、皆さんにもご自身の10年前を振り返ってみてい...
名物は羊の足丸焼き!特注ロースターを使い、セルフで肉を焼く作業はイベント感満載
塊肉にさらなるインパクトを求めるなら湯島にオープンした『喜羊門』へ。店名通り、こちらの名物は総重量2kg(!)の羊の足丸焼き。 ロースターに設置されたハンドルをゆっくり回しながら肉を焼く作業にイベント気分も高まる。網上に脂がしたたってきたら、食べごろのサイン。コチュジャンベースのたれとスパイスを配合した自家製パウダーにつけて食べる羊肉の味は格別だ。...
熱気溢れる店内は本場さながら!本格的な中国東北地方料理に出会える、高架下の人気店
中国東北地方の料理とナチュラルワインを気軽に楽しめる店として人気を集める神田『味坊』の姉妹店が2015年オープン。 羊肉や野菜を使ったメニューが豊富な『味坊』に対し、こちらでは店主の梁さんの故郷で親しまれていた煮込み料理をコースで提供。日本各地から厳選した食材を使い、中国で受け継がれる食文化を再現している。 ラム肉と大根の醤油煮や羊の内臓のスープ煮込みなど、鍋のレパートリーは20種以上。人気沸騰間違いナシの注目店だけに...
3,500円と5,000円の2種類のコースがあり、前菜と鉄鍋はその日のリストの中から選べる。 見よ!この唐辛子と山椒まみれのいかにも辛そ~な鍋を!でも、辛さよりも旨みが勝つ、極上メニューなのだ。 東北地方と同様鉄鍋を使う四川激辛「水煮魚」。こちらでは季節によってさまざまな白身魚を使い分けて丸一匹煮込んでいる。この日は青森の日本海沿岸で獲れたソイを使用。 地獄谷レベルに真っ赤なスープから湯気がぐいぐい辛さの深みへと...