程よくサシの入った肉が、たまらない…!浅草ですき焼きを楽しみたいならココ
“浅草ですき焼を楽しむ”。この粋なシチュエーションには、老舗のレトロな雰囲気こそ似合う。数々の老舗が連なる浅草でも130年の歴史を持つすき焼の名店『ちんや』はまさにそんな場所だ。...
当店は昨年“適サシ”なる新語を掲げて、各種メディアで話題を呼んだ。 発信元である六代目店主・住吉史彦氏曰く「近年多く出回っている、脂肪の多い霜降り肉がお客様に敬遠されるようになったのです」。それを打破すべく、『ちんや』の割り下の味と調和し、すき焼きに適した肉=「適サシ肉」の基準を定めたのだ。その条件は以下の通り。...
昼からデートをすることになった。 男性は港区界隈で繰り出す「夜の必殺パターン」が使えないし、女性は「銀座でやっつけ映画」なんて展開だったら、つまらないと思うだ...
仲居さんの肉の焼き加減が絶妙!肉屋直営のA5和牛を出す、全室個室の老舗すき焼き店
明治12年に創業したすき焼きの老舗『いし橋』。高垣麗子さんは、ここにいるだけで“落ち着く”と話す。 「ここは木造建築で、戦後すぐに建てられたお店はとても趣きがあって落ち着きます。私はお肉が大好きなのですが、すき焼きならここが一番! 仲居さんがついて丁寧に焼いてくれるのですが、その焼き加減が絶妙です。仲居さんたちがいるからこそ、上質なお肉がこの味にまで仕上がるんでしょうね。実は、この取材の1週間後にも予約を入れているんですよ」...
肉屋として明治5年に創業。すき焼きの提供は、同12年から。以来、愛されてきた老舗の美味はミシュランからも評価され、星を獲得している。 美味しさの理由はいくつもある。使用される黒毛和牛はもちろんA5だが、中でも飛び抜けて美味しいことから「トビ」と呼ばれるものであること。その脂は融点が低く、口に含むとゆるりとトロけ、コクある肉の味がグッと広がる。...