東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
明治から鶏鍋ひと筋!五臓六腑に染み渡る絶品鍋を、湯島の一軒家で頂こう
3. 〆はさらりと汁かけご飯 最後はお櫃に入ったご飯とお新香が登場。スープのみをかけて味わうのがスタンダードだが、つくねを残しておいてのせるのも、また一興...
“桜鍋”の老舗と言えばココ。文明開化と吉原の歴史を感じる、馬肉料理の名店
現在の三ノ輪付近は、その昔、吉原遊郭を中心に栄えたエリア。文明開化後、ハイカラなグルメとして登場したのが馬肉を使った桜鍋。淡白な馬肉をコクのある味噌だれで味わうスタイルは、明治38年創業のこの店が元祖だそう。 近年、高タンパク低カロリーな食材としても注目を集める馬肉は生食もOKなので、ユッケや馬刺しも安心して楽しめる。文化財に登録された店舗も魅力。...
馬肉と味噌ダレの“桜鍋”はスタミナ満点!馬肉専門店が甦らせた、吉原最後の料亭
肉といえば牛、豚、鶏、ラムだけじゃない! 馬、鯨、ジビエ、ロバと、海と大地が育んだ野性味あふれる肉質を堪能できる、変わり肉の名店を厳選紹介。かつて余すところがないと言われ、骨や筋まで日用品にしてきた鯨。その実態を今日の東京で、食を通じて体感できる希有な専門店だ。 ヒゲの付け根を指す「はぐき」、男性器の「たけり」など、メニューに並ぶ部位は驚くほど多彩。しかし、どの部位も理に適った下処理と調理法を選択、鯨でしか楽しめない美味に仕...
一人鍋でも下町デートでも!“桜鍋”専門店として、吉原の歴史を守り続ける希少な存在
“干支”を意識するのは年賀状を書くときくらいのものだが、2014年は午年、ならば“次くる肉は、やっぱり馬肉!”と鼻息を荒くリサーチしたところ、発見したのが日本堤の『土手 あつみや』だ。全盛期は界隈に60軒近くの桜なべ専門店があったというが、代替りなどで閉店を余儀なくされ、現在は『あつみや』を含む2軒に。なぜこの場所にそれだけ多くの桜なべを出す店があったかというと、馬肉を食して精をつけ、吉原に繰り出す男衆が多かったからという説もある...