東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
トロトロの“ねぎま鍋”は至福の味!レトロな空間も楽しい、遊び心溢れる浅草の店
甘辛な割下にくぐらせたカマトロは、驚くほどふわふわの食感。千寿ねぎや江戸野菜もたっぷり。割り下は鮪と喧嘩しないように、鰹は使わず昆布や椎茸などの出汁が中心。 カマトロの筋は熱を与えるとゼラチン質になり、ふんわり柔らかい食感に。まさに、鍋にもってこいの部位なのだ。 この懐かしい空間で、味わう鮪の美味しさを堪能したい。...
かつて旅館だった木造家屋を再生。土間が広がり、小上がりやお燗場を設けた店内は、訪れたゲストを郷愁と幻想の世界へと誘う。料理は、ねぎま鍋が名物。カマトロを贅沢に使用し、千寿葱、江戸菜、亀戸大根など下町野菜が脇を固める。料理と酒、そして空間に酔える店。勘定まで気兼ねなく呑める一軒は、夜が更けるのも実に早い。...
昼からデートをすることになった。 男性は港区界隈で繰り出す「夜の必殺パターン」が使えないし、女性は「銀座でやっつけ映画」なんて展開だったら、つまらないと思うだ...
泡盛や地ビールとともに頂く、格別の肉系沖縄料理!琉球風古民家が沖縄ムード満点
観光客で賑わう浅草。仲見世通りから一本脇道に入った路地に、年季の入った古民家がある。店内に足を踏み入れると、シーサーの置物や琉球瓦が配され、一瞬にして浅草から沖縄にタイムトリップできる。 店名の『ぬちぐすい』とは、沖縄の方言で「命の薬」の意味。島人の長寿の源である宮古野菜をはじめ、ご当地食材をふんだんに使った沖縄料理がズラリと揃う。しかしそれだけではない。「ウチは肉系沖縄料理店です」と店長の甲斐大介氏は胸を張る。そう、この店...
まさに貝パラダイス!貝料理と純米酒のマリアージュを楽しめる店
日本にはこんなにたくさんの貝があり、多くの食べ方があったのかと再発見できる。 間違いのないおいしさの炭火焼きや貝のなめろうに始まり、斬新な発想のクリームチーズとのミルフィーユなど、メニューもアイデアいっぱい。 お酒は小さな蔵の純米酒がメイン。店主の延田然圭さんやスタッフが、福島の曙酒造を訪れて仕込んだオリジナルもある。 旨みたっぷりの貝と米の旨みが生きた純米酒の組み合わせは、日本人でよかったという喜びの源だ。...
鯨料理の名店で、浅草らしさを体感!有名芸人が下積み時代に通った、ほっとする店
ビートたけしの往年の名曲“浅草キッド”の歌詞に登場する『くじら屋』とは、まさにこの店のこと。ビートたけしをはじめ今では有名になった数々の浅草出身の芸人が、下積み時代にここで面倒を見てもらった話は余りに有名である。 店名からも察せられるように名物は鯨料理。梅シロップ入りのチューハイとともにその味を楽しもう。...