東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
〆のごはんまで最高!1人約5,000円でも極上の焼き鳥が楽しめる
まず紹介したいのは、雰囲気も味も、大人好みのさじ加減が楽しめる『焼鳥今井』。 その店は、夜になると静まり返る住宅街の一角に、突如として現れる。 ガラス越しにのぞく光に誘われ、店内に入れば一転して壮観な光景が…。輝く白木のカウンターは広く長く、ゆったり設けられた席は25もある。 高級感がありながらも心地よい店内で、リラックスして食事を楽しめるだろう。...
〆にはコースに追加でぜひ「焼鳥土鍋まぶしご飯」をオーダーして欲しい。5年ほど前から提供を開始して以来、徐々に人気が高まり今では『焼鳥 今井』〆の定番とも言える一品となっているという。 土鍋で炊きあげた白米に、焼き鳥のタレと炭火で焼き上げた皮付きのもも肉、厳選した香り高い「胡麻」、築地の丸山海苔店で仕入れる「海苔」を混ぜ合わせて完成。 ポイントとなるのが、皮付きのもも肉を塊のまま焼き上げること。塊のまま焼くことで肉汁が逃...
焼き鳥に限らず、メインディッシュにはバスクのキントア豚やボルドーのバザス牛などが並ぶところが新しい。冬には北海道産のエゾジカや天然のとらふぐの白子が登場するなど、季節ごとに楽しめる変化もある。 「最近は塊で肉を焼くのが面白くなって」と笑う今井さんは、焼き鳥を軸に自身が美味しいと思うスタイルへとどんどん足を踏み出している。塊で焼きあげる松風地鶏のもも肉は、串で焼く焼き鳥とはまた違った炭火焼の良さを味わえる。...
『今井』の焼鳥は、肉を噛んだ瞬間の歯触りにまず驚く。繊維が一定でスッと噛み切れ、噛むほどに旨みがじんわりと口に広がりその余韻が続く。この食感に仕上げる秘訣は、串打ちにあった。 今井氏の串打ちのルーツは修業元の名店『バードランド』にあり、“鶏肉にストレスを与えない”ことを徹底している。例えば、地鶏は整形して焼くと肉が元に戻ろうと反発して身が縮み、食感が損なわれる。その考えに基づき、奥久慈軍鶏を扱う同店では肉...
かつてない年明けを迎え、「日常の豊かさ」とは何かを、より一層考えさせられることとなった2021年。 「ちょっと美味しいものを」っていうカジュアルなタイミングや...
独自の感性で異彩を放つ焼鳥店。型破りな発想が生み出す鶏本来の至極の旨味
お店選びに失敗したくないという思いは、以前よりも高まっている。それは、デートならなおさら。 今回は、最近注目されている新店から艶やかなムードのあるお店をピックアップ! しかも、どのお店も有名店出身だったり、人気店の2号店だったりと“間違いない”お店だらけ! ふたりの恋を成就させるには、こんなムードが相応しい。伝説の三ツ星レストラン『エル・ブリ』で修業を積んだ、奇才・永島健志シェフが手掛ける『81』が、今年8月『e...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...