東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
料理から内装まで本場仕込み!気取らない雰囲気で、デートや接待にも使えるイタリアン
店内最奥の壁をびっしりと埋め尽くす、多くの記念写真が店の歴史を雄弁に物語る。イタリアの著名人も多く、俳優やテノール歌手、元サッカー選手などが笑顔で額に収まっている。 「ボナセーラ!」とスタッフの声が店内に響く。また新たな予約客が来たようだ。 『ラ・ビスボッチャ』の店内はかなり広く、100席を超えるが、みるみるうちに埋まっていく。...
天現寺交差点にほど近い場所に店を構えて約30年。 現地のワイナリーを思わせる内装やイタリア人を中心としたスタッフが本場感をグッと盛り上げ、東京のイタリアンを牽引し続けてきた老舗だ。 各テーブルにワゴンで運ばれ、プレゼン後にグラムを指定する「ビステッカ」など、名物も多数。 また120席という大箱ならではのざわめきも心地よい。...
メインダイニングのグリルで焼かれるフィレンツェ風ステーキをはじめ、ダイナミックな料理は1993年創業当時のまま。本場感溢れる空間やサービスも人気の理由だ。 イタリアの風を感じるような開放感のあるこの店は、ワゴンで食材を選べるのも楽しい。...
料理から内装まで徹底的に本場仕込みのイタリアンレストランの定番メニュー。塩で味付けした黒毛和牛を炭火で焼いたビステッカは、肉の旨みを存分に堪能できる。「主に仕事の打ち上げなどでザックザックとイタリアンを食べたいときに活用する、みんなで楽しめるお店です」...
「接待は、公私混同でいいと思うんです」と福田氏は断言する。365日毎日手抜きのない外食だからこそ、接待においても「1回の接待がつまらないなんて、許せない!世界の人口が70億人なのに一生でご飯を一緒に食べることができる人数は、8,000人くらいしかいない計算になるんですよ。だからこそ、その日接待をする相手には史上最高ハッピーな夜を過ごして欲しいんです。そうなるとやっぱり小手先の気遣いじゃ足りない。恋人との初デート...
「賑わう」、それはその店が絶大なる人気を誇っている証拠に他ならない。 コロナも落ち着きをみせ、東京の夜がにわかに活気づく今、また「賑わう店」へ向かいたい。 ...
フレンチの人気店請負人が、白金台で見せる新境地
日中はセレクトショップの買い物客で賑わうが、緑が一段と濃度を増し、闇と溶け合う日没後。『LIKE』は昼とは異なる大人びた夜の顔をのぞかせる。 店を仕切るのは、『ビストロ ロジウラ』や『PATH』を瞬く間に人気店に押し上げた立役者、原 太一シェフから託された成島亮太さん。 長年、自身が経験を積んだ中華をベースに、原さんの下で学んだフレンチのエッセンスを融合させ、独自のスタイルを確立。デートはもちろん、最近では“町中華...
優雅な空気が漂うプラチナ通り沿い。建物全体に緑が配され、入店前からお洒落さを確信する。 『LIKE』が提供するのはフレンチと中華をベースにしながら、国籍に縛られず、美味しいを追求した料理たちだ。 そしてその独創性あふれる料理に合わせるワインはナチュラルワインのみでストックは200本以上という多さ。 旨みや香りが穏やかで軽快な飲み口のナチュラルワインだからこそ、個性あふれる料理が相手でも、ぴたりと寄り添う。...
美味しい食事がとれるリビングのような感覚で、働く大人の格好のサードプレイスとなっているのだ。 気になる方は是非、足を運んでみていただきたい。...
この2年間、我々は「夜景」とは縁遠い生活を送ったと言っても過言ではない。 ようやく、元の生活を取り戻しつつある今年の夏こそ、開放的な気分をさらに後押ししてくれ...
熟成鮨に悶絶必須!深夜の広尾で絶品鮨を提供する名店
圧巻の品数と豊富な日本酒、そしてリーズナブルさで予約1年待ちとも言われる『鮨 心白』さん。 食事はゆっくりとりたい欧州気質なので、4時間近い鮨の宴は至福でしかない。 海苔の形状も芸術的な数の子は目を引いたひと品。味もさることながら、見目麗しきお料理の連打に心も潤います。...
店主の石田大樹氏自ら、常に各地の食材を探し求め、丁寧な仕込みと機敏な技でもてなす。巷の鮨屋とは一線を画するエンターテインメント性の高さに魅了されること必至。超予約困難店のプレミアシートにエスコートされて喜ばない女子なんていない!...
産地直送の旬魚に手業を凝らした正統派の鮨と、本格的な料理の二本立て。それもコース¥8,800という待望の新店が2014年12月に誕生した。 店主・石田大樹氏は『青山えさき』を皮切りに、恵比寿『幸せ三昧』、中目黒の日本酒専門店『酒人あぎ』で料理長を務めた若き実力派。 「お客様との会話を大切にした店を」と、白木のカウンターに立つさらしの仕事を志したという。まずは先付、刺身に焼き物、天ぷら、小鍋につまみを...
オープン1年を待たずして、“熟成鮨”の名店と言われるが、その魅力は、絶妙な温度管理で熟成をかける技術力のみならず、店主・石田大樹さんが現地を訪れ、生産者の熱意溢れるものを仕入れていること。それが客を惹きつけるのだろう。 たとえば米は、宮城県の木村正明さんが育てる「かぐや姫」を。これはササニシキの突然変異で、通常よりも長い時間をかけて成熟するためアッサリとしており、主張しすぎないうま味があるという。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
どの料理も大満足のボリューム。色とりどりの美しい極上和食
白金の裏通り、間借りの和食店として知る人ぞ知る人気店が移転。この1月、晴れて一国一城の主となった。...
その後、八寸、海老真薯のお椀と続いてお刺身はなめろう。 魚介を味噌や生姜、ネギなどと共に叩き混ぜた房総地方の漁師料理で、鳥田さんが千葉でアルバイトをしていた際、鮮度の良い魚でなければ味わえないその美味しさに感動したのだとか。 それゆえ「年間を通して刺身には旬魚のなめろうを出していくつもり」だそうだ。 炊き合わせの後に登場する土鍋の炊き込みごはんも盛り上がること必至だが、圧巻は「デザート八寸」と称するデザート盛...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
世界最高級の生ハムが口の中でとろける!シェフの圧倒的な技を楽しめるライブ感も最高
笑顔は柔らかくて人懐っこく、語り口は穏やかで温かい。しかし一方で、心の根っこにある信念は頑なで揺るぎない。高橋隼人さんはそんなシェフである。 心身を整え、集中して開店を迎えるべく、営業は週3日で昼夜の一回転ずつ。 そのために、自ら市場に赴き直感を信じて買い付ける仕入れや事務作業などは、休日にきちんと済ませる。 客全員の視線を集める構造の店内。おまかせコースは、季節の郷土料理と切りたての生ハムという2部構成だ。...
自身の店を構えて12年目を迎えた2020年、『ペレグリーノ』の高橋シェフは営業形態を変更。 ランチでも、これまで以上に磨きがかかった料理が待っている。...
ここでは、料理を待つ時間のすべてが目の前に展開する調理風景と香りに包まれる。極上の生ハムをスライスする芳しい香り、パスタを打つ躍動感、パイの焼ける香ばしい空気。 人気店でありながら、恵比寿へと移転した『ペレグリーノ』はわずか6席に。高橋隼人シェフはその理由を「全力で最高のものをお出ししたい」と語る。感動を呼ぶコースは、シェフが愛して止まないパルマの郷土料理を本場さながら鮮やかに蘇らせる。...
生産者から徹底して素材にこだわり抜くイタリアン『ペレグリーノ』は高垣さんをトリコにしているお店のひとつ。生ハムをスライスするプレゼンテーションに、更に食欲が増してくる。 「本場パルマや岐阜で丁寧に作られた生ハムを何種類も食べ比べするのが最高の贅沢!しかも電動ではなく手動の機械でスライスするというこだわりようにも驚きました。」3月末には、恵比寿へ規模を小さくして移店予定。より手厚いプレゼンテーションを追求す...
前号となる月刊誌12月号では激動の東京レストランシーンを“総選挙”に見立て、リアルに行きたい話題のレストランを多数掲載した。 ただ、それだけでは、東京のレスト...
口の中に広がる贅沢な幸福感。丁寧で繊細な職人技が光る、広尾の極上鮨
南麻布で創業12年を迎えた『鮨心』は、大将・中村導昌さんの素材を慈しむ心が共感を呼ぶ鮨店だ。 2号店や話題店のプロデュースも手がける大将が提唱する“育成鮨”とは、魚の生まれ育った環境を尊重し、特性に応じた的確な仕事を施すこと。 愛するがゆえに、扱う魚はすべて「あの子」「この子」と呼び習わす。 こうした愛から生まれた理念で、魚体個々のポテンシャルを十二分に引き出している。 今の時期なら、筋子がいい。北海道...
大きめの具材が模様を形づくるように配された、華やかなバラちらし。イクラや赤身の色合いを引き立てているのは、霜降りの大トロという豪華さ。 ほかにコハダなど季節の具材もたっぷり入った夢の競演だ。酢は控えめなので具の新鮮さを楽しもう。(5,000円)...
「これぐらいの値段で食べられたらいいな、と自分が思う価格設定にしています。だから、うちでは2人で5万以下が基本」 こうキッパリ話すのは、広尾『鮨心』の大将・中村導昌さん。 その言葉通り、つまみ9品、握り12貫で1万8,700円の良心価格。しかも、鮨に一切の妥協はない。 毎朝、豊洲に足を運び、自ら納得した魚介だけを、信頼する仲卸から仕入れる。...
いつの間にか季節はすっかり秋。この時期しか味わえない旬の味覚のひとつが、旨味たっぷりの“すじこ”。 ほぐしたいくらもいいけれど、旬の魚卵をより贅沢に味わうなら、ぜひ訪れて欲しいのが広尾の人気店『鮨 心』だ。 究極の握り“育成寿司”など、ここでしか味わえない唯一無二の握りを堪能しよう。4貫ほど握りを味わった後、大将から手渡しで供されるのは「鰻の磯辺巻き」。これを楽しみに足を運ぶ常連も多いという。 ...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
ブルーチーズにどぶろくを合わせる⁉ 日本酒好きなら嬉しい発見がある人気店
名刺がわりのメニュー。「ソースの代わりに」と供されるのが濃厚などぶろく。 チーズの酸味とハムの塩気を、どぶろくの甘みとガスでキャッチ。1皿 700円、1杯 1,200円。...
「日本酒はちょっと苦手…」そう思っている人にこそ、今回紹介する『GEM by moto』を訪れて欲しい。 ここを訪れれば必ず、「こんなに美味しいの?」という新しい発見や、「この味と合う!」という嬉しい驚きがある。 今まで抱いていた日本酒のイメージがガラリと変わり、きっと好きになれるはずなのだ。名物「ブルーチーズハムカツ」も忘れてはならない一品。 こちらは千葉氏が、ネガティブなイメージをもたれがちな「どぶろく」の美...
元東京カレンダー副編集長である粂 真美子さんがリコメンドするのは、意外や居酒屋。 「括目中なのが居酒屋。出張先でも詣でます。メニュー構成も自由度が高いし、素材の扱い方、アレンジやひねりの利かせ方にも唸るものが。 日本酒、ハイボール、サワーなど一つ一つ突き詰めてやっているお店が確実に増えているのもうれしい傾向です。恵比寿『GEM by moto』は日本酒のムーブメントを起こした『日本酒スタンド 酛』の...
カウンターの席に座る。眼前でシェフが躍動し、視覚、嗅覚、聴覚が刺激される。そしてサーブされるできたての美味なる料理。 最終的には、味覚が刺激され、傍らにいる“...
「小田原産黒鮑の抹茶リゾット」はお茶漬けがイメージ。 鰹出汁とアワビの蒸し汁でリゾットを炊き、鮑の肝ソースを塩辛代わりに。 さらにスッポンの出汁をきかせた松の葉昆布を散らして仕上げに抹茶パウダーで飾っている。 一見まとまりを欠くような食材の組み合わせだが、不思議なくらいバランスが取れている。...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
名店『鳥かど』の味を引き継ぐ焼鳥。特等席のコの字カウンターで頂く優越感
目黒『鳥しき』の2号店『鳥かど』で店主を務めた小野田幸平さんが、2年前に独立。『鍈輝』をオープンするやいなや、予約の取れない人気店に。 恵比寿ナンバー1との呼び声高い焼き鳥と、気さくな大将とスタッフが作る雰囲気に、りんたろー。さんもぞっこん。 「友人の紹介で連れて行ってもらったら、全部激ウマでビビりました。大将の人柄も最高。体育会系で、気取ってなくて話がすごく合う。今は飲み仲間です(笑)」と、りんたろー。さん。 ...
舞台となったのは、恵比寿『鍈輝』。 「俺、小さいときに会ってる?いやあ、お父さんにそっくりだね」 店に入るなり、店主の小野田幸平さんに話しかけた長嶋一茂さん。 小野田さんの実家である田園調布『鳥鍈』は、長嶋さんファミリー御用達の焼き鳥店。そこの息子さんが独立開業した店とあって、長嶋さんも初手から打ち解けた雰囲気に。 小野田さんが目黒『鳥しき』で修業をしていたことを告げると「2、3回行ったことがあるよ。晴...
『鳥しき』のDNAを受け継いだサラブレッドという枠を超越した辣腕ぶりで、瞬く間に予約が取れない焼き鳥店に。 温かみのある空間と、大将の小野田氏を含めスタッフが醸し出す心地よい活気に満ちている。店では小野田氏と客が談笑する様子がよく見られ、焼鳥の話はもちろん、ちょっとした世間話に笑顔が溢れる。 心地よい雰囲気に「度々、ふたりで通いたくなる店」だとか。恵比寿駅から徒歩約10分の落ち着いた地というのも大人...
【注文方法】 前日の20時までに事前に電話で予約を。無くなり次第受付終了。販売時間は16:00~20:00。日曜・月曜定休。 ◇鍈輝 TEL 03-5422-8611 ※4/22時点での情報です。...
今年2月、そんな小野田氏が独立とあって、再び食いしん坊たちがざわついた。『鍈輝』という名のその店は、恵比寿駅から徒歩約10分の落ち着いた地に居を構える。 銅版に囲まれた不思議な雰囲気を醸す木の扉を開けると、そこはスタイリッシュかつ明るくアットホームな空気感。 15席がコの字形に並ぶ『鍈輝』のカウンター席。「カウンターの魅力は喋られること。お客さん全員の顔が見えるのがいいですね」と、店主の小野田氏...
恵比寿。圧倒的な「交通の利便性」を誇りながら、代官山、広尾、白金、目黒に隣接するがゆえに、しっかり「お洒落感」がある。 西麻布あたりの「港区」的なギラギラ感と...
シンプルながら奥深い滋味。鴨肉で白髪ネギを巻いていただく『鴨すき』は必食
具材は鴨肉とネギだけ、と極めてシンプル。「鴨すき」の主役は、京鴨のロース。 鴨肉をスープでしゃぶしゃぶしていただくのだが、このスープの味が、クセのない京鴨の旨みを引き立ててくれる。 和出汁に、鴨と鶏を合い挽きした団子で、出汁に深みを出したスープに、ロースの脂やネギの香味が溶け出し、食べ進めるほど深みが倍増。 鴨肉の滋味とスープの旨みが絡み、上品かつ濃厚な味わいに食べる手が止まらない。 シンプルな具材が、...
@guruayu_foodanalystさんの投稿より...
京都・福知山で40年前に創業。京鴨とたっぷりのネギを黄金色の出汁でさっと炊く「鴨すき」の名店として知られ、2011年東京・恵比寿に支店をオープン。というプロフィールながら、「鴨すき」に引けを取らないサイドメニューが、この「名物からあげ」。 店長の足立憲吾氏によると、訪れた人のほぼ全員がオーダーするという、驚きの支持率。その秘密は……、まず鶏は肉質の柔らかな岩手「みちのく味わいどり」を使用。骨付きもも肉...
芸能人のファンも多い恵比寿の鳥料理専門店『とりなご』。名物の鴨肉はもちろん、鴨団子、ダシ、ネギ、すべてにこだわった「鴨すき」だ。 京都福知山生まれのシンプルな鍋だが、そのおいしさは見た目以上をお約束!専務取締役の足立憲吾氏に「鴨すき」の楽しみ方の極意を伺った。「鴨すき」をオーダーするとダシが入った鍋と大量のネギ、そして華のように美しく並べられた鴨肉がテーブルへと運ばれてくる。 まず、ダシが沸騰してき...
躍動感あふれる焼き鳥に舌鼓。『やきとり阿部』のDNAを引き継ぐ店
洗練された場所には、自ずと名店が集まってくる。人気店『鮨いまむら』の跡地に2020年に開店した、『やきとり 陽火』もすでに名店への兆しを匂わせている。 ここは、焼き鳥とワインを主軸にした目黒『やきとり阿部』の2号店。焼き鳥界に多くの名手を送り出す『鳥しき』の流れを汲んでいる。...
こんがりと香ばしく焼き上げられた焼き鳥は、一串ごとの食べ応えもしっかりしていて満足感大。 一口ほお張れば、柔らかく弾力のある噛み応えの中、アツアツの肉汁が口中にジュワッと滴り落ちる……。 そんな躍動感溢れる焼き鳥を堪能できる『陽火』が白金に誕生! 7/1に開店した同店だが、既に予約は1カ月以上埋まっているとの噂が!「あつあつの状態を目の前で食べていただけるのが焼き鳥の魅力です」と語る店主の北出さん。 そんな北出さ...
かつてない年明けを迎え、「日常の豊かさ」とは何かを、より一層考えさせられることとなった2021年。 「ちょっと美味しいものを」っていうカジュアルなタイミングや...
8席の小体な店内でパリの街角気分を。昼飲みもできる人気ビストロ
これまでの日常が一変したいま、休日は癒しを求めてちょっと早めの時間から飲みたい……という人も増えた。 そんな人たちに支持されているのが『Les amis d’ami(レザミ・ダミ)』だ。 恵比寿で9年にわたって人気を集めた店なのだが、2020年4月に広尾に移転。...
2020年の夏は猛暑が続き、もはや亜熱帯と化したような東京。そんな今の時期にこそ無性に飲みたくなるのが「ビール」だろう。 そこで月刊誌最新号では、ビールを美味...
カウンター8席のみの落ち着いた店内で。グルメな大人たちを唸らせる本格和食
いつもより落ち着いて語りたい夜は、センス良きカウンター和食がちょうどいい。 心地よい空間、シンプルな和食、美味しいお酒が揃えば、ふたりの距離は自然と近づく。...
2018年2月に白金に新たな注目店が誕生した。その名は『あき山』。 開店間もないが、すでに名店のシェフや、鮨店の大将から愛されている実力店だ。 名店で磨いた和食の腕を武器に、白金というグルメな大人が闊歩する街に誕生した新店の魅力に迫る。今回紹介したのは「おまかせ」の中のほんの一部。自家製のからすみや、揚物、お肉料理など、お酒が進む料理が続く。随所に遊び心がちりばめられた料理の数々に、思わずお酒のペースも上がってしまうこ...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
美しい八寸に思わずウットリ…。白金台の住宅街に佇む、カウンター割烹
料理に対する感動は、歳を重ねるにつれ変化する。以前は美味しさにただ感銘するだけだったのが、大人になると、美しさに心奪われることがある。和食の繊細な盛り付けは、その最たるものだろう。 『白金台こばやし』は、そんな心の琴線に触れる料理の連続にため息が漏れる。店主の技術とセンスが凝縮した八寸は、一品ごとの美しさと器との調和に、いい大人も写真に収めたくなるほど。 メニューは¥15,000のコース1本のみ。序盤に登場する八寸のほ...
熟練シェフの技が光る、大胆かつ繊細な料理。大人が集う、隠れ家イタリアン
白金の北里通り商店街といえば、懐かしい雰囲気もありながら小体な名店が点在するエリア。 そのうちの一軒が、雑居ビルの2階に店をかまえるイタリアン『エスプリメ』だ。 普通に歩いていると1階のケーキ屋には目がいくが、入口はよほどでないと気づかない。...
通り沿いでありながら、2階にたたずむ店内は喧騒を忘れる優雅な空間が広がる。 店主の小池 勲シェフは、ミラノの星付きからヴェネトの田舎のレストランまで、イタリアで多彩な研鑽を積んだ腕の持ち主。ゆっくりと贅沢したい昼には、ランチコース(¥5,000)がおすすめだ。...
大人を惹きつける白金の隠れ家。臨場感あふれるカウンターで新イタリアンを召し上がれ
築50年超の古い建物をモダンな空間へと蘇らせ全体をプロデュースしたのは、オーナーの高倉啓一郎氏だ。 気鋭の建築家・工藤桃子氏が設計に加わり「茶室×シェフズキッチン」をキーワードに、オープンキッチンを囲むように弧を描く、臨場感あふれるカウンターが完成した。 シェフ・青木克大氏の料理は、手打ちパスタやトリッパの煮込みといったイタリアの郷土料理をベースに和のエッセンスを加えた、空間と呼応するような洗練されたプレゼンテーシ...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
美食を唸らせるパイ包みスープは必食。伝統フランス料理とともに熟成ワインを
代官山の人気フレンチ『Äta』が登場したのは2012年のこと。それから7年。 40歳になったオーナーシェフ・掛川哲司さんが、これまで手がけた店とは趣の異なる、クラシックな料理と古酒をそろえた大人向けのレストランを、広尾駅から徒歩10分の地に開いた。...
この3月、恵比寿に新しきフレンチ『au deco』がオープンした。仕掛け人はあの掛川哲司シェフ。代官山『アタ』や恵比寿の『Good Luck Curry』など話題店を次々と立ち上げてきた辣腕だ。その掛川シェフが想いを込めてこう語る。 「僕も今年で40歳。これまでを振り返り、フランス料理に憧れてこの世界に入った頃のクラシックなフレンチが懐かしくなって……。で、料理人になって20年の節目の年に、今一度伝統のフランス料理をキチ...
東京カレンダー最新号は『2019年、間違いなかった店』を大特集! 思わず何度も通ってしまった「日常を豊かにする店」、ここぞの時に使った「納得感のある高級店」、...
白金にある肉割烹には人々を高揚させる要素が詰まっている!
美女に食べたいものを聞くと、ほぼ100%「肉」と返ってくる。 そう、美しい女は肉が好き。女子会も、「肉会」が急増中だ。 大人の女性ならただの肉じゃなく、その最高峰で宴を開きたいもの。 焼き肉でなく割烹、しかも秘密の個室でラグジュアリーに楽しみたい。...
店名:白金 金舌 住所:港区白金台5-11-2 バルビゾン20 1F 営業時間: 【月曜~水曜】 ■1F 18:00~24:00(L.O.23:00) ■B1F 18:00~28:00(L.O.26:00) 【木曜・金曜】 ■1F 18:00~27:00(L.O.26:00) ■B1F 18:00~28:00(L.O.26:00) 【土曜・日曜・祝日】 18:00~23:00(L.O.22:00) 定休日:年...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。 その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。 「牛舌」と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。...
白金の隠れ家的な和牛割烹。30日間のドライエイジングで旨味が凝縮された金舌串が名物。「瀟洒な店内ながら、明るくくつろぎやすい空間作りで、相手に気を遣わせ過ぎないで済む。熟成タンや和牛のユッケ、牛刺しなど、生肉を品よく楽しめ、味、雰囲気、コスパのバランスがいい店です」...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。牛舌と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。 S「和牛尽くしで、個室があって、さらにカラオケもついているお店。牛生肉...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...
希少部位のラインナップが圧巻!白金の高架下に佇む、焼き鳥通も集う店
@harapeko_asukaさんの投稿より...
〝みさき〞、〝きんちゃく〞、〝あずき〞など、「ここで初めて食した」という声も多く聞かれるほど、ホルモンを中心とした希少部位のラインナップは圧巻。 また、日本酒の品揃えは本格的。「この白金で、上質なお酒を気負いなく飲める店」として数多くの常連を抱える。...
国内外に5店舗を展開する、焼き鳥通ならずとも知っている有名店。希少部位が確実に食べたければ『酉玉』を訪れるというファンも多いはず。 「えんがわ」「油つぼ」「おたふく」など、メニューにもネタケースにも、ズラリとふだんなかなかお目にかかれない部位が並ぶ様子は垂涎もの。ここでは、希少部位だけ注文という願いも叶えてくれる。 日本酒の品ぞろえも秀逸で希少部位に酒が進む。...
不規則な生活が続く俳優という仕事。にも関わらず、スレンダーな身体を保っている速水氏。その秘密とは? なんと、週に1〜2回は焼き鳥屋に行くという、速水もこみち氏。その理由は、焼き鳥ならではの気軽な雰囲気と、食べ心地の軽さにあるそう。 「仕事の関係で夕食が24時過ぎになることもあるのですが、そんな時にはさくっとひとりで近所の焼き鳥屋に行きますね。焼き鳥なら1串ずつだから量も調整しやすいし、夜遅くに食べて...
突然、余儀なくされた自粛生活。始めは窮屈で退屈だと感じていた「おうち時間」にも、段々と慣れてきた。 未曽有の事態に直面したことで、奇しくも暮らしに新たな価値観...
広尾の夜は、カウンター和食でしっぽりと。色気をまとった大人の隠れ家
店主の小野木茂樹氏が作る和食は目新しくも親しみやすい味わい。 料理を引き立たせる器もセンスがよく、店主が懇意にするふたりの陶芸作家の作品を使っている。 酒の肴にはキャベツのみで味噌の味を再現したキャベツ味噌と野菜焼を。 そして、後から合流した人には、ぜひオマール海老や大トロと、豪華食材を惜しげも無く使った炊き込みご飯をオーダーして欲しい。 腹具合に合ったつまみを自由に楽しめるのが、こういう店の特権だ。...
日本が誇る世界の“WASYOKU”。本陣営であるTOKYOに、不穏な動きが……! 元来の和食にプラスαの意識高い系、ネオWASYOKUが続々勝負を仕掛けてきている。 いったい全体いかなるネオWASYOKUが、元来の和食を脅かしているのか。それを探るため、オープンから半年以上の新進気鋭3店を精査しピックアップ。「こんなの初めて♥」な食経験、ぜひ体験されたい。手始めに、“ウニ専門店”というパンチの効いたお店から紹介しよう。 ...