才気あふれる斬新な料理の数々。三ツ星和食店『神楽坂 石川』のシェフが手掛ける店
『石かわ』が新たな試みとしてオープンした『NK』。 料理長を任されたのは、総本家で“奇才”の異名を取った若き料理人・角谷健人さん。 ここでは和食をベースに、中華、フレンチなどジャンルを超えた創作料理で、素材の完璧な融合を表現する。...
2009年からミシュラン三ツ星を取り続ける『石かわ』。その店主・石川秀樹さんは、『蓮 三四七』、『虎白』、『波濤』など、予約の取れない店を次々と生みだしてきた。 そして今度の新店には34歳という若き料理人・角谷健人さんを抜擢した。「石川さんが名付けてくれました」。そう言って角谷さんが差し出した名刺には“カク・ランド”というニックネームが記されていた。 あの有名テーマパークをもじった愛称で、角谷さんの料理が奇想天外であり...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
フランス人が多く集まる神楽坂の人気ビストロ!本場さながらのリヨン料理が楽しめる
上質なものを知る大人の街・神楽坂で長年、人気を集めるのが『LUGDUNUM Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム ブション リヨネ)』。 フランス政府の公認機関がある神楽坂は、界隈に住むフランス人も多く、東京のプチ・フランスと評されるほど。...
通称「プチ・フランス」と呼ばれる神楽坂。なぜこの街にフランス人は集まってくるのだろうか? そもそもはここに在日フランス人たちの学校があったため、周辺に住むフランス人が多いことがきっかけになっている。さらに1952年にできた、フランス文化の発信拠点・東京日仏学院(現アンスティチュ・フランセ)の影響も大きいといわれる。...
~本物のリヨン料理を届けるレストラン“ブショネ”~ 遠い異国である日本に一目ぼれしたシェフ、クリストフ・ポコ氏。店を構えるときに、自身の生まれた地のイメージを忠実に再現するために、内装から料理まで、本場リヨンにこだわりぬいた店。料理に対するこだわりは「素材のもち味を生かすこと」だ。...
「近所の総菜屋さんには必ず自家製ソーセージがあってね。毎日食べていたよ」。リヨン育ちのポコシェフにとって、ソーセージは自家製が基本。リヨン風を名乗る条件は最高の豚肉のみを使い、そこに3%以上のピスタチオ、またはトリュフを入れること。 製法は基本に忠実。ただし、提供する際、バーガーにしたり、煮込んだりと季節毎に変化を付けるのが氏の真骨頂。リヨンの友人も認めるこの味。是非一度ご賞味あれ。...
2020年の夏は猛暑が続き、もはや亜熱帯と化したような東京。そんな今の時期にこそ無性に飲みたくなるのが「ビール」だろう。 そこで月刊誌最新号では、ビールを美味...
三ツ星和食店『神楽坂 石かわ』が手掛ける鮨店。秀逸なコース料理に舌鼓
「マグロ赤身の漬けの握り」。マグロはサスティナビリティを意識して大西洋のマグロにシフト。 写真はアイルランド産。コースは¥25,000~。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
知る人ぞ知る、神楽坂の”いい酒場”。民家のような素朴な佇まいに、和の趣があふれる
美味しくて値段も納得のいく、汎用性の高い〝いい酒場〞はいくつ知っていても損はない。 しかも昨今はお洒落な立ち飲み屋やネオ居酒屋と呼ばれる業態も増え、〝いい酒場〞のバリエーションも多い。 そんな今、神楽坂で飲むなら、街の風情と同じ和の趣に浸りながら楽しむことができる『酒ト壽』をおすすめする。 まず立地が風情たっぷり。路地裏にポツンとあり、看板が出ていなければ、民家にしか見えない。 店内の雰囲気も抜群だ。実際の...
美味しくて、写真映えも抜群!〆の定番“こぼれイクラ雲丹ぎり”はマストで味わいたい
魚介と土鍋料理で人気となっている六本木『魚輝』の姉妹店として『うお輝』が神楽坂にオープンしたのは昨年12月のこと。 そんな活気溢れる店で早くも〆の定番となっているのが「こぼれイクラ雲丹ぎり」¥1,280だ。 それはいくらとうにが惜しげもなくのったおにぎりで、具材が多すぎてよく見えないが米はきちんと握られている。 それも、魚沼産コシヒカリを鰹出汁で炊くというこだわり。 いくらは北海道産、うには北海道をメインに...
六本木『魚輝』では「うにといくらの土鍋御飯」が名物だが、同店では色々な料理をたっぷり味わった後、〆にうにといくらが楽しめるよう「こぼれいくらうにぎり」というメニューが用意されている。 この絶品〆の分だけ、少しだけお腹の余裕を残しておいてほしい。...
神楽坂の料亭跡に、大人好みのイタリアンがある
窓の外に広がる石垣、灯篭、池の跡。 そう、『VINO NAKADA』は昭和20年に栄華を極めた料亭の跡地なのだ。だが、そんな背景とは裏腹に、店内はどこまでもアットホーム。 小上がりの掘りごたつ、ソファ席にカウンター。小箱ゆえ、客同士の距離が近いことも温かい雰囲気に貢献する。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
神楽坂で普段使いしたい和モダンな店。お忍び感たっぷりのカジュアル焼き鳥
ガラス張りで独特なフォルムが印象的なビルの地下に隠された焼き鳥店。 ガラリと引き戸を開けると、和モダンのインテリアが神楽坂らしい情緒を醸し出す。...
安定感のある美しい料理に感動。大人が通いたくなる神楽坂の本格フレンチ
ふと顔を上げると、オレンジ色の光があふれる窓が道行く人を惹き付ける。 入り口の無機質な扉に飾られた、一輪の可憐な花が目印となるのは、昨年夏にオープンした『フロレゾン』だ。...
まるで茶室のような和の空間。神楽坂随一の日本酒処で愉しむ、端正で美しい懐石料理
茶室のような和の空間で、京都の老舗で修業を積んだ料理長の荒巻吉男氏の京懐石と厳選された日本酒を堪能できる。 これをお目当てに、多くのゲストが訪れているという。...
2階の『ふしきの』は、昨年4月に近所から移転してきた日本酒好きが認める人気店だ。 京都の建築家が手がけたという店内はモダンと伝統のバランスが絶妙。屋久杉の木目を生かした天井にも目を見張る。...
神楽坂の裏路地に佇む隠れ家。昔ながらのリアルなスペインの味を堪能しよう
異国の街角のような階段の途中に、小さな扉が現れる『エスタシオン』。 扉を開く瞬間は、まるで旅先にいるようなトキメキを抱かせる。...
いつも服と店のセンスがいい部長が選んだのは、『エスタシオン』というスパニッシュ。狭い階段の中間に位置し、この裏路地を知らなければ絶対に来られない隠れ家だ。 ヨーロッパの雰囲気が漂う内装で、カウンター席はひとりで食事をするのに良さそう。客層は恵比寿や渋谷より落ち着いていて、でもみんなワイン片手にお喋りを楽しんでいる。その大人の喧騒が心地よい。“Estación”とは、スペイン語で季節の意味。店名どおり、ここでは旬の食材をスペイ...
艶やかな雰囲気が大人デートに最適。5種類を食べ比べできるまぐろづくしも凄い
ただでさえハードルが高い鮨。それも神楽坂で、となるとなおさら構えてしまうが、ここは妙に安心感がある。 鮨店としては異例なほど暗い照明が、むしろ艶やかなムードとともに、隣り合う他のゲストの目を遮り、格式ばった空気をやわらげてくれる。...
元花街だった趣を残す神楽坂。その風情ある石畳の道を奥へと進んでいくと、足元に灯る小さな行燈が目に入る。 ここが2018年3月に誕生した注目の鮨店『すし ふくづか』の入り口である。...
住宅街の一軒家。お忍び感漂う神楽坂をいま代表する、隠れ家デートの名店
「古田」の表札が掛かる見た目は、まさにただの民家。意識しなければ、間違いなく通り過ぎてしまうであろう佇まい。 だが、窓から漏れ出す温かい明かりと、陽気に夜を楽しむ大人たちの喧騒が、そこがレストランだと教えてくれる。連日賑わう、人気の一軒家イタリアン『ARBOL』だ。...
同店の特徴は隠れ家感だけではない。生産者と結びついた「ファーム トゥー テーブル」を目指す古田シェフが作り出す、野菜を中心にした創作イタリアンの味わいも訪れた人の記憶に強く刻まれるだろう。 たっぷりと前菜やパスタを堪能した後には、〆の名物となっている「土鍋のチキンライス」を味わって欲しい。 京都産のコシヒカリとともに、トマトや独自配合のスパイス、レモングラスに巻き炙った鶏つくねなどを入れて炊きあげる土鍋は、一度は味わっ...
「神楽坂で相手を絶対に驚かせるお店」といえばここ、今年でオープン9年目を迎えるレストラン『ARBOL』だ。この店の特徴は、なんと言ってもこの驚きある店構え。 大通りから店を目指して進むと、民家が立ち並び、情緒的な雰囲気の小道が現れる。そこを通ると表札に「古田」と書かれた邸宅を見つけるが、そこがなんとレストランになっているのだ。...
『アルボール』は、兵庫横丁で最も道が細い階段坂に面している。一見すると本当に住宅そのもの。 民家を改装した店舗は、自宅のリビングに招かれたような寛ぎ感に満ち、中央に据えられたキッチンの光景が、ディナーへの期待を高めてくれる。 料理は三浦や京都から届く野菜を中心にした独創的なイタリアン。 初めてのお客もくつろげるように全てにさりげない気遣いが行き届いている。女性を確実に喜ばせられるレストランだ。...
著名な作家たちが逗留して執筆活動をした旅館「和可菜」や高級料亭が軒を連ねる神楽坂の裏路地のなかでも敷居の高いイメージのある兵庫横丁。そんな通りで最も道が細い階段坂に面しているのが、今回紹介する『神楽坂 アルボール』である。 早稲田通りの喧騒は、裏路地に入るだけで嘘のように消えていく。この喧騒と静寂の対比も、これから導かれる名店への期待値を上げてくれる。...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
「蕎麦屋で飲む」がスマートにできる大人は格好いい
大晦日の年越し蕎麦をどこで食べようか迷っているならば、今年は『蕎楽亭』を訪れてみてはいかがだろう。...
神楽坂へ昼下がりから遊びに行くなら外せない名店が、ここ『蕎楽亭』だ。 生きたままの海老をその場でさばき、からりと揚げた天ぷらから、自家製いくらなど、小粋なつまみが並ぶ。 蕎麦前をゆっくり楽しみ、ほろ酔いになったところで蕎麦をたしなむ。そんな蕎麦の楽しみ方にうってつけな名店をご紹介しよう。...
ふわふわの衣は誰もが初体験!大人が心躍るとんかつの名店
この店の海老フライは他と一線を画している。使われるのは海老フライには珍しい“才巻”と呼ばれる種類。 小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されている。有頭の海老は、頭からかぶりつくとその旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ(4本¥2,220)。 とんかつにおいても、宮崎のブランド豚「南の島豚」を使う点や、低温揚げによる白い衣に、店主の研究とこだわりが伺える。...
ロースをひと切れ噛みしめたとたん、溢れ出す熱き肉汁。これが赤身かと驚くジューシーさが『本家 あげづき』の真骨頂だ。...
ロースをひと切れ噛みしめたとたん、溢れ出す熱き肉汁。これが赤身かと驚くジューシーさが『本家 あげづき』の真骨頂だ。 「とんかつは揚げる油の温度で別物になりますから。スーパーの肉だって美味しくなりますよ」と店主の保科剛氏。研究の末たどり着いたのは低温揚げ。仕上げに高温の油にくぐらせ、衣にシャンと張りを持たせる。17歳でとんかつ屋を志し、20年後の昨年春に満を持して独立。 「自分のとんかつはまだまだ旨くなる」...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
日本初!羊肉の鉄板焼きを召し上がれ。〆は珍しい羊骨ラーメンで決まり
鉄板焼きといえば牛ステーキがテッパンだが、厚切り羊肉の鉄板焼きが食べられる日本初のお店がこちら。 系列店の『羊サンライズ』同様、国産羊肉にフォーカスしているが、そのなかでも〆の一品として人気なのが羊骨ラーメン。 豚骨ラーメンより脂の甘さを感じるスープに満足感もひとしお。 脂肪燃焼作用があるL-カルニチンを含む羊とあれば〆の罪悪感もゼロ!...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
グルメが愛する都内屈指の四川料理。麻婆豆腐はコクと旨味が深い名作たる味わい
よく混ぜると、ソフトでもちもちの麺に旨辛のタレが絡む。ピリ辛だけど、後味はすっきりしている。 半分ほど頂いたところで、トッピングの卵をプラス。卵黄だけをのせてまろやかな辛さを楽しむもよし。全卵をよく溶いてから麺にかけて、よりマイルドにいただくもよし。2段階でタンタンメンの美味しさを楽しむことができる。 食べたいメニューが多くて、良い意味で迷う。迷うのは道くらいかと思いきや、ここでもはまっていく。そんなノスタルジックな世...
グルメなら押さえておかなければならない四川料理の名店『神楽坂芝蘭』。 ここでは麻婆豆腐が必食と言われているが、〆に忘れてはならないのが 「芝蘭汁なしタンタンメン」だ。...
東京都内には、グルメなら押さえておかなければならない麻婆豆腐の基本の名店がいくつかある。今回ご紹介する四川料理の『芝蘭 神楽坂店』はそんな店の一つだ。 ここで一番人気は「本場四川麻婆豆腐」。訪れる人の半数はオーダーするという人気メニューの辛さの決め手は豆板醤にある。 ジャーサン豆板醤と3年熟成したピーシェンの2種類をブレンドし、寝かせて発酵させてから使用するこだわりの豆板醤は、辛さだけでなくしっかり...
醤油と酢、スープ、自家製芝麻醤に辣油が丼の中で美しく層をなす同店の担々麺は、〝日式四川担々麺〞の元祖!?といわれる『赤坂四川飯店』直系のスタイル。 だが、フェンネルやローリエなどすっきり系の香りをもつ香辛料を中心に玉ねぎやにんじん、香菜の茎などなど香味野菜をふんだんに用いるのが『芝蘭』式辣油の特微だ。この特性辣油が加わることで味の幅が広がり、奥行きのある風味が生まれる。...
続いて紹介したいのは、「牛肉の豆板醤煮込み」。見るからに辛そうな見た目で登場する同店おすすめの逸品である。 豆板醤を油で炒め、紹興酒などを入れたスープで、下味を付けた牛肉をじっくりと煮込んでいく。そして、炒めた野菜やシメジを皿に盛ってから、この牛肉入りの激辛スープをかけ、仕上げにニンニク、唐辛子の粉、熱した油をかけて完成。 ホロッと崩れていく牛肉の柔らかさと、後から追いかけてくる辛味が堪らず、口に運...
大人の街、神楽坂にある『芝蘭』は、おしゃれな店内で、女子の心をぎゅっと掴みます。餃子デートをするなら、こういうお店がいいですね。 『芝蘭』の四川名小吃 水餃子辛子ソースは、何度でも食べたくなる、クセになる水餃子。 つるんと口の中に入っていく小ぶりな餃子を噛むと、肉汁が口の中に広がっていきます。 餃子にかかっているのは、甘いたまりしょうゆを注ぎ足してつくられた秘伝のタレ。酢が入っているので、コク...
東京都内には、グルメなら押さえておかなければならない麻婆豆腐の基本の名店がいくつかある。今回ご紹介する四川料理の『芝蘭』はそんな店の一つだ。 四川料理といっても、一口に辛いだけでは語りきれない魅力に迫ろう!...
タレ焼肉と炊きたての白米の最強タッグに、お箸もお酒も止まらない
大阪下町・鶴橋を思わせる「昔ながらのたれ焼肉を提供したい」と、2018年10月に神楽坂にオープンした『たれ焼肉のんき』。 まだ半年とたたないながらも、接待から女子会、家族連れまで幅広い層に人気の新店だ。...
神楽坂の路地裏の一軒家イタリアン。お忍び感たっぷりの大人の時間を愉しむ
東京でもまだ珍しいフリウリ=ヴェネチア・ジュリア州の郷土料理に特化したこのイタリア料理店は、築70年の古民家をリノベーション。 敢えて残したという古い木の梁や柱が、わざと雑に仕上げたレンガの壁と絶妙な風合いを見せる店内は、新しさのなか、しっとりと落ち着いた雰囲気。...
12月は何かと素敵な出会いに溢れている。「お食事会」「知人の紹介」といった定番なものから、最近では「マッチングアプリ」での出会いも常識となりつつある。 出会っ...
神楽坂らしい石畳を曲がった先にある隠れ家。ワインと愉しむ独創的な中華
料理はコースでなく、アラカルトで注文できる気軽さが好評で、黒板に書かれたメニューは定期的に変わるため何度訪れても楽しい。 「油は控えめに、毎日でも食べられる中華を」と話す松下氏の和食材を使った料理は、ひと技利かせた優しい食べ心地で、上質さとカジュアルさを併せ持つ。 「タラの白子の麻婆春雨」は、白子を豆腐に見立てた、まさに和と中華が融合した一皿。店で挽いた山椒の刺激と白子の濃厚でまろやかな味わいが絶妙だ。 酢豚や〆...
こちらの『エンジン』は、赤坂の名店『うずまき』出身のオーナーシェフ・松下和昌氏が作る、和のテイストを取り入れた中華が話題。 ふたりで訪れるならぜひカウンターを。佐賀の陶芸作家「東馬窯」をはじめ、カウンターに並ぶ九州の作家の器も絵になり、会話も弾む。 ここならシェフとの距離も近く、一層フランクな雰囲気で料理を楽しめる。...
地元民もほとんど通らない隠れ路地。その一角にある『ENGINE』は、知る人ぞ知るカウンター中華だ。 中華好きにおなじみの名店である赤坂『うずまき』で長年シェフを務めた松下和昌氏が、2015年2月にオープンした人気店だ。...
“和の食材を中華に変える”をコンセプトに、季節感を打ち出した優しい味わいのヌーベルシノワを展開しているのが、『ENGINE』の松下和昌シェフだ。春巻も然りで、季節に合わせ常時2種類を用意。 定番の豚足とキャベツの春巻のほか、秋は秋刀魚、冬はフグ、春にはふきのとうなど旬の味を取り入れたそのレパートリーは、ざっと10種余りにもおよぶ! 取材当日は鮎の春捲に出会えた。オイスターソースと共に火を入れた肝を一...
赤坂の名店『中華 うずまき』で7年にわたりシェフを務めた松下和昌氏が独立し、風情ある神楽坂に店をオープンさせた。すべての客席に目が届くようにしたかったという店内は6席のカウンターとテーブル席で構成。 “和の食材を中華に変える店”をコンセプトに掲げ、一般的にはあまり中華に用いられない、ハモや本マグロ、生麩、金山寺味噌なども絶妙に組み合わせる。 中華料理の満足感がありながらも、和食のようなやさしい食べ心...
老舗出版社の書庫を改装したお洒落な商業施設「la kagu」ができたりカフェやレストランと、何かとメディアが取り上げている話題のこのエリア。まだ、テレビで紹介されていない、グルメ指数の高いお店を厳選して紹介!石畳に黒塀が続く兵庫横丁。『ラストリカート』は最も神楽坂らしいこの小道にある。2階はエレガントなリストランテ、1階が今回紹介するオステリアだ。 シェフの半田龍一さんは、ちょっとユニークな経歴を持つ。都...
美味しいものを食べると幸福を感じ、素敵なレストランで大切な人と過ごす時間は人生を豊かにする。 自由な外出が叶わない今は、行きたい店リストをアップデートする時期...
澄み切ったスープの美しさに感動!出汁と塩のみで作り出す深い味わいに唸る
たまに、無性にこんな澄んだラーメンが食べたくなる時がある。 美しく透きとおったスープに、麺と柚子のみというビジュアルがたまらない! シンプルでありながら深い旨味が後を引き、訪れる人を虜にする『澄まし麺 ふくぼく』を動画で紹介しよう。...