東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
豪快な炭火炙りトロが絶品!西麻布の路地裏で極上鮨をじっくり味わおう
右にちらし鮨、左が海鮮丼と趣向の凝らされた粋な2色が味わえる。 具材の大きさで違いが楽しめるだけでなく、ちらし鮨は赤酢、海鮮丼は米酢と全体の味付けも変わっており、味わいの違いも2度美味しい。 日持ちはしないので、できればその日のうちに食べきってほしい。(4,320円)...
人通りも少ない青山方面に向かう西麻布の路地裏で、瀟洒な一軒家が明かりを灯している。 その隠れ家には『鮨十』と小さな看板が。 『鮨十』は欧文だと“SUSHI TO U”(鮨トゥユー)と書き、“あなたのための鮨”という意味が込められている。 夜でもコースは1万3,200円からで、無論そちらでも満足できるが、一番人気は18品1万9,800円のコース。 なぜなら超高級鮨店に負けない仕入れと独自性で客を喜ばせ、記...
鮨好きから熱い視線を注がれる人気店が、西麻布の『鮨十(すしとう)』だ。 名物「大トロの炭火直炙り」は、食感も温度も初めての感覚で、一度食べたらくせになる! その美味しさをじっくりとご紹介しよう。『鮨十』が目指すのは、ゲストを第一に考えたお店作り。カウンター鮨でありながら、お子様連れも歓迎というのも、嬉しい心遣い。 「今夜は肩肘張らず、美味しいつまみと握りをゆったり楽しみたい」、そんな日にこ...
鮨は不動の人気ジャンル。予約を取ることすら難しいような超人気店も存在するし、おまかせの値段も高騰の一途をたどっている。 そういったエクスクルーシブな世界が、東...
密やかに旨い鮨を楽しみたいときに。六本木の裏通りにある、看板のない隠れ家的一軒
うにとイクラ、トロに旬のホタルイカが並ぶ贅沢さ。イクラやホタルイカの肝が酢飯や具材にからむ旨さは堪えられない。 こちらのちらしは1日経っても食べられるよう、水分を徹底して取り除かれ、うにも蒸して使用されている。だから、翌日のランチまで幸せが続く!(4,000円)...
靴を脱いで入店したら、季節に合わせた素材で用意されたスリッパに履き替える。 これからの時期は、18~19時に入店すると、カウンターから移りゆく夏の夕暮れを眺めることができる。それもまた鮨店ではレア。 店内には茶葉のアロマが香り、いっそう寛ぎモードに。...
【西麻布】 看板もなく、マンションの1室に構えられた、隠れ家的一軒。店主・北村淳氏の鮨は、店構え同様に、一度で人を虜にする魅力に満ちる。例えば小豆で煮た滋味溢れるタコや稲藁で軽く燻製した白身の握り。産地直送のネタにこだわり、持ち味を引き出すべく持てる技術の粋を集めるのだ。...
六本木の裏通りにある店舗は目立つ看板もなく、まさに隠れ家的な存在。カウンターから夜景が挑めることができる落ち着いた空間にはBGMから照明にもこだわりが。「寿司からおつまみまで隅々まで仕事が行き届いていて抜群に美味しい。ゆっくり語らいたいときはこちらへ来ます」...
看板も出さず、マンションの1室にひっそりと店を構えるのが、ここ『きたむら』。腕を振るうのは、北村淳氏。産地直送のネタにこだわり、その本来の持ち味を引き出す技に、日夜、訪れる客足が絶えない。...
二人だけの贅沢空間。色鮮やかで美しい極上鮨を個室カウンターで堪能
銀座の人気店『鮨 ふくじゅ』が今年2月、西麻布に新店をオープン!銀座と西麻布という鮨の二大激戦区に出店を果たした実力派だ。 しかしこの新店の驚くべき点は「カウンター寿司なのに、個室になる」という工夫にある。 ウィズコロナの時代にもぴったりな、安心して寿司を食べられるアイデアに驚いた!...
今宵は西麻布で特別な人と。大将こだわりの“熟成鮨”は既成概念を覆す
〝中落ちキャビア〞に彼も「おぉ」と盛り上がり、シャリより多いウニを手渡しでもらえばふたりして高揚。 美味しさをシェアする一体感が、金曜の夜を盛り上げる。明日の予定は、何も入れていない。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな思いで2001年に創刊された東京カレンダー。 2019年、原点に立ち返り「大人な一ヶ月の過ごし方」を大特集! ...
酢飯と鮨ダネの完璧なマッチ!熟成鮨のスペシャリストが握る、西麻布の名店
月に一度、通い続けたいと思う鮨屋がある。西麻布の『鮓 村瀬』だ。初めて訪れたのはオープン当初。経営者の先輩が連れてきてくれた。 コの字型のカウンターは、仕事もプライベートも充実してるであろう、洒落た男女で満席だ。 皆、リラックスして周囲と談笑しており、空間全体がほどよく賑やか。親方は一見怖そうだけど、実は面白い。 いい鮨屋というと静かだったり、もしくはSNSための撮影会になっていたりするけど、どちらでもない。 ...
港区で一番映えると名高いうにがこれだ!港区鮨の真髄といえる大人の遊び心をくすぐる名店
世は空前のうにバブル。鮨店はもちろん、肉自慢のレストランにも、酒場でも、うにを使ったメニューが並ぶ。まさに、ネコも杓子もの状態。 しかし、断言しよう。港区で最も美しいうには、西麻布交差点裏にひっそりと暖簾を掲げる『鮨いち』にある。...
煌びやかなシャンデリアに既視感なき美食たち。すべてが特別で、サプライズに満ち、キラキラしている。 それを楽しむのは東京屈指の艶やかな男と女。「港区」とはそうい...
これが江戸前鮨の風格だ!80年代から西麻布で街の進化を見守ってきた鮨屋
店名の〝笄(コウガイ)〞とは60年代まで実在した町名から。 現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。 「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。 「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになっていった」。街の進化...
店名の〝笄〞とは60年代まで実在した町名から。現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになっていった」。 街の進化を見守ってきた氏だが仕事...
店名の〝笄(コウガイ)〞とは60年代まで実在した町名から。現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。 「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。 「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになってい...
西麻布で実直な鮨をいただく大人の嗜み
鮨激戦区・西麻布の格を上げた名店と言えば『西麻布 真』である。 2011年にビル3階から日赤通り沿いの路面に移転し、第二の船出を遂げた店主・鈴木真太郎氏は、修業時代に全国の鮨屋を食べ歩き、生業としてなお「毎日食べても飽きない」生粋の鮨好き。...
西麻布が鮨激戦区となった一因に、この店の存在があるのでは? 店主・鈴木真太郎氏に問い掛けると「大袈裟です」とひと言。 しかし、03年当時、「有名店はほとんどなかったが、インスピレーションを感じた」西麻布に誕生の事実を考えると、やはりと思いたくなる。 あれから時は流れ、現在の場所は2011年からで、個室も設え、路面に暖簾を掲げた移転だった。当初を振り返り、「シャリからネタの仕込み、仕事の仕方まで今と全く違う。別物と言って...
この店は間違いなく、鮨激戦区・西麻布の格を上げた。 『西麻布 真』が2011年、ビル3階から日赤通り沿いの路面に移転した。鈴木真太郎氏、第2の船出である。念願のオープンでこだわったのは「昔ながらの鮨屋らしい鮨屋」の佇まい。そのあたり、修業時代に全国の鮨屋を食べ歩き、生業としてなお「毎日食べても飽きない」生粋の鮨好きらしい。 大きな変化は、やはり店内だろう。おさ欄間、麻の暖簾、白木の浮き棚、百日紅の化...
とにかく鮨が好きなのだという。食べるのも、握るのも。「夜はつまみから始める人が多いけど、昼は握りが目当てでしょ。楽しいですよね」と嬉しそうに語る店主の鈴木真太郎氏。 湯引きしてさらに炙る寒ブリ、一度煮てから柚子を散らすホタテなど、昼とはいえ仕事に一切の妥協はない。西麻布が鮨の激戦区になる以前、集合住宅の一室に開いたこの店も4月には近所へ移転予定。また華やかな話題を振りまくことになるだろう。...
結婚5年目、9月には第一子を授かる寺島しのぶさんとロラン・グナシアさんが訪れたのは、ご存知、西麻布『真』。店主・鈴木真太郎さん、実はしのぶさんのマネージャーさんと20年来のお知り合いだとか。そんなご縁もあってのご来店。さ、カウンターへ。 「今日は、食べるよー!」威勢良く声を発するはしのぶさんの方。ロランさんは言葉少なく笑顔で挨拶です。まずはシマアジからスタート。ふたり各々の前におかれた鮨一貫、しばしじっと...
店主の希望は正統派のカウンターでした。そこで昭和初期の寿司屋のようにカウンター上部に暖簾を付け、客と職人の程よい距離感を演出。また付台に直接握りを置くため、材木の選定は吟味を重ねました。空間の中でカウンターが浮かび上がるよう照明も工夫しています。...
艶やかなる伝統の江戸前鮨を楽しむなら西麻布へ
今、寿司を愛するグルメな大人たちがこぞって訪れているのが西麻布『鮨 海心』。 「感動の寿司体験」とは一体どんなものなのか!? 動画で『鮨 海心』の魅力に迫った!...
贅の限りを尽くしたネタが自慢! オリジナリティ溢れる握りに脱帽
贅の限りを尽くしたネタが人気の港区南麻布の江戸前寿司『鮨心』から、この4月、待望の別邸的な存在の『鮨心 はなれ』が誕生した。こちらの新店の場所は西麻布。 シャトーブリアン、渡り蟹、マグロや鯛、ウニやイクラなど、贅沢かつ旬の食材を使ったつまみと、『鮨心』ならではのオリジナリティが光る握りのコースは、舌の肥えた港区の鮨LOVERたちを早くも虜にしているという噂だ。...
東京カレンダー最新号は「素敵な年末にしたい」がテーマ! 年末のメインイベントたるクリスマス、その舞台を王道の「フレンチ」にするか、もしくはあえて「穴場」な高級...
西麻布で大人な雰囲気と旨い鮨を叶えるなら、この一軒は外せない
贅沢な空間、鮨とワイン……ザッと考えただけでも、『西麻布 拓』のスタイルは個性的。開店は2005年。これまででいろいろな波が世間を騒がせたが、しかし、食べ手をいつも魅了してきたのがこの店のおまかせだ。酒肴と握りを次々供するスタイルは痛快で、握りはネタにより赤と白のシャリを使い分けるのが店主・佐藤卓也氏の流儀。 そのネタも熟成は無論、温度にまで気を使い、最高の状態で提供できるよう配慮。だからこそ今日まで人気が続くのだ。 ...
内装には、ソムリエが立っていても違和感がないようにと、洋のエッセンスを取り入れた。つまり、開店前からワインに力を注ぐことは决定していたのだ。店主・佐藤卓也氏は『蔵六鮨』『箒庵(そうあん)』『久兵衛』など、数々の名店で江戸前鮨を究めた人物。 伝統の技を学びつつ、ワインと合わせるという新たな可能性にいち早く注目した。その本意は「肩肘張らず、好きな飲み物と一緒に楽しんでほしい」という、一貫したゲスト目線。...
定番ネタだけじゃない!プロも驚く意外な握りが楽しめる、アットホームな街の鮨屋
大将島崎大輔氏が握る寿司は、ほろっとほぐれるのに、口の中で立つシャリを感じる。仕事されたネタと相まって五感を刺激。体が勝手に反応してしまう味なのだ。だから疲れた時にこそ行ってほしい。 カウンターに座って「おまかせ」の一言だけ。あとは運ばれてきた極上をテンポよく食す。いつの間にやら腹も心も満たされている。酒も潔い。勧めるワインはオーストラリア「プランタジェネット」のシャルドネのみ。豪州産と侮るなかれ。飲めば、1種に絞った店主の...
「かいわれ大根の昆布締めは絶品」と、食いしん坊シェフ。西麻布の裏通りに位置する一軒家の鮨屋。定番のネタに加え、野菜やいなりなど意外性のある握りも登場する。のどぐろやアジの自家製干物など、ツボをついた一品料理も楽しめる。...
鮨の激戦区 西麻布でひとつ頭抜けた存在。独創的な熟成鮨は圧巻
深夜の西麻布の鮨の救世主はこちら。店主の岡正勝氏は、真空氷蔵でじっくり寝かせた熟成トロで知られる四谷の『すし匠』で10年間修業を積んだ、気鋭の鮨職人だ。 西麻布が鮨の激戦区と呼ばれるようになって久しいが、『すし匠 まさ』はひとつ頭抜けた存在と言えるだろう。スタッフのホスピタリティも抜群。疲れた深夜には細やかな気遣いが嬉しい。 つまみと握りを交互に出す独特のスタイルは『すし匠』を踏襲しながらも「自分でも工夫した鮨種を出し...
名店『鮨 奈可久』から、暖簾分けを許された店。煮物やシメものまで絶品の江戸前寿司
煮物、シメものに特にこだわった丁寧な仕事が施された絶品の江戸前の寿司が味わえる。 「ビジネスが成功した暁に、ひたすら美味しいものを食べたい時に伺います。どれをいただいても美味しいのですが、強いて一品あげるなら酢おぼろ漬けされた海老が最高!」...
【六本木】 『鮨 奈可久』で13年の修業の後、暖簾分けで店をオープンさせた木戸隆文氏。身を以て学んだ師の教えを、今は自分なりのおまかせで表現する。酒好きの人、少食の女性と都度、状況を見極める配慮は、流石の一言。これこそ、師から受け継ぐ木戸氏のおまかせ。価値は十二分だ。...
名店『鮨 奈可久』で修業し、暖簾分けを許された木戸隆文氏。身をもって学んだ師の教えを守りながら、自分なりのおまかせスタイルで絶品の鮨を表現する。...
鮨と割烹、両方を欲張れる和食店。熟練の技をライブ感たっぷりのカウンターで
板前の手さばきに、自信にも似た素材の追求、そして、腕を楽しみながら会話を交わす……。ある種の緊張感が心地良い、和のカウンター。張り詰めた空気のその先に美味の醍醐味がある。我が国においてカウンターのある店といえば、鮨と割烹が代表選手。何しろ、その世界では料理人を「板前」、シェフを「板長」と呼ぶのだから。 語源としては板=まな板を指すが、この際意味を拡大してカウンターのこととしよう。その前で仕事をするのが「板前」で、その長が「板...
握りと交互に出てくるつまみに定評あり。居心地の良い空間で、常連も多い西麻布の店
【西麻布】 店主・藤森康博氏が提案するのは、酒肴と握りを交互に出すという斬新なスタイル。例えば口取りは季節野菜のすり流し、握りの手始めは中トロ。続いて刺身や焼き物を織り交ぜつつ、美食の宴は徐々に盛り上がる。旬魚を絶妙なテンポで提供し、食べ手を引き込む仕事振りこそ藤森氏の真骨頂だ。...
炙り、漬け、混布締めなど、ひと手間かけた握りに唸る!趣向を凝らした江戸前鮨
「店主の廣瀬隆司さんは歳も一緒。懐石料理の経験があるから、握りの完成度が高い」と、鵜野シェフ。昆布締め、漬け、炙りなどひと手間かけた握りを得意とし、酒を飲みながら食べられるよう趣向を凝らす、新世代の江戸前鮨だ。...