隠れ家鮨店でのお忍びデートに!食通を唸らせる六本木の実力派
「番組終わりに行くことが多かったね。今は難しいけど、遅い時間にちょうど良くて」と語る、六本木にある御用達の鮨店。 お店を訪れるきっかけは「東京カレンダーを見て、自分で電話した」とのこと。 場所は飯倉片町交差点に近い裏通りにあり、看板も出ていない上、引き戸を開けて中へと進んでも、細い通路しか見えない。 まさに〝ザ・港区〞な雰囲気を醸し出している。...
飯倉片町の交差点に近い外苑東通りから一本入り込んだ静かな一角。ここまで来ると、誰かに出くわす可能性はぐっと下がる。そして、駅から離れたこういう場所には、腕に自信アリな実力店が多い。 口コミのみで人気急増中の『鮨 六式』のカウンターは連日賑わっているが、3つある個室は比較的予約しやすいとのこと。日頃、公に会えないふたりには、一番小さな個室にある横並びで座れるソファ席をオススメしたい。...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
仕事終わりサクッと立ち寄れる寛ぎの場!絶品鮨から多彩な逸品にお酒が進む
入社して数年は、よくふたりで飲みに行っていた。だが、10年が経ち、互いに責任のある立場になり、その機会もめっきり減った。 「そうだな。久々に行くか」...
東京を謳歌している大人たちは、よく働き、よく遊ぶ。東京カレンダーでは、このフェーズに達する年齢を社会人10年目の「32歳」と定めた。 そこで月刊誌3月号では、...
コハダもマティーニも同じカウンターで楽しむのが六本木流
上質な鮨を堪能して、オシャレなバーへ。女性なら誰もが喜ぶ理想のデートだろう。六本木駅から数分の場所にある『四』は、鮨屋とバーが共存する希有な一軒。つまり、移動いらずで優雅にデートを完結できるのだ。 黒を基調にした重厚感ある店内に、白木のカウンターが凛と輝き、そこで、鮨職人とバーテンダーが腕を振るう。4時までの営業時間も心強く、深夜に極上の握りをツマミに酒を飲むなんてわがままも叶えてくれる。 珍味や焼き物、握り6貫程度が...
女性を食事に誘うなら、正解はやはり、鮨。それは、相手の笑顔で一目瞭然だ。しかし、さらにサプライズに満ちた鮨屋が己の行きつけだったなら──。六本木『四』はそんな想いを満たす、希有な一軒だ。ビルの3階に忽然と現れる端正な引き戸のエントランス。内に入り、巨大な五葉松の鉢を見た瞬間、漠然とした想いは確信に変わる。黒を基調にした重厚な空間の中、光り輝いて映る白木のカウンター。 その右手には躍動する板長の凛々しい姿があり、左には身のこな...
三ツ星を維持し続ける名店。日本を代表する鮨をご賞味あれ
6年連続でミシュラン三ツ星を獲得した六本木にある鮨の名店『鮨 さいとう』。 「余計なものを削ぎ落とした究極の世界で魚介の旬の魅力に迫るのが鮨」と話す齋藤孝司氏。 大きめの粒の古米で塩も強めと、鮪を基準に調整した存在感のあるシャリだが、温度はネタに合わせて変える緩急が味わいの多様性を生み出し、飽きさせない。そういった出し方の計算の細かさも職人の腕の見せどころだ。...