東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
伝統的なロシア料理を味わえる貴重な老舗店。池尻で新たな食文化に出会う
「ボルシチ」900円。先代がロシアで食べていた味を再現。 牛のスープストックをベースに、ビーツなどの野菜の優しい甘みを引き出した滋味を堪能できる。...
毎朝たった3分で各国料理を作り上げる速水もこみちが、今度は時間のないビジネスマンのためにやってくれた。東京にいながらにして世界旅行。本場さながらの各国料理を食べ歩く! この企画記念すべき第一弾は、ロシア料理。創業60年余の老舗、池尻大橋のロシア料理『サモワール』を訪ねた。食すのはボルシチ。ロシアの代表かつ定番料理でもあり、世界三大スープのひとつだ。「では、世界遺産の、キジ島の木造教会に想いを馳せて食べたいと思います」、おっと某番組...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
しっぽりデートには三宿で極上の焼き鳥、という変化球を
オーナーの地元である新潟県産・にいがた地鶏の力強い旨みが生きるように、紀州備長炭で薫香を纏わせながらじっくりと焼き上げる。 同じく新潟県産のワインとともに楽しみたいコースは6,000円。アラカルトで注文できるのも嬉しい。...
一晩出汁に漬け込み、黒トリュフを載せた「キンカントリュフ」¥480。プチッと弾け甘みのある濃厚な卵黄が溢れ出す。...
にいがた地鶏の「本もも」。ぷりぷりと弾力があり、旨み成分が強く、脂も甘い。塩は新潟の海水塩を使用店主が2003年に始めた武蔵小山の焼き鳥の名店『やきとり まさ吉』と同じタレで焼く、新潟地鶏「越の鶏」のレバー...
かつてない年明けを迎え、「日常の豊かさ」とは何かを、より一層考えさせられることとなった2021年。 「ちょっと美味しいものを」っていうカジュアルなタイミングや...
三宿の人気水炊き店では、名店仕込みの焼き鳥まで楽しめる!
こちらは最高レベルの水炊きと焼き鳥が両方楽しめる、鶏好きなら絶対1度は訪れたい店。 水炊きと焼き鳥の両方に情熱を注ぐ店主による、鶏料理のおまかせコース(7,000円)を提供。 16時間かけて炊くという水炊きのスープは絶品だが、『鳥しき』で焼きの技術を学んだという焼き鳥も見逃せない。...
焼き鳥と水炊きのどちらも最高レベルの味の店はほぼ皆無。しかし、2018年11月にオープンした三宿の『鳥とみ』は、焼き鳥にうるさい食通も水炊きのスープにこだわる鶏好きをも満足させる稀有な店だ。 とはいえ、本来は水炊き専門店。7,000円の水炊きコースで焼き鳥を少量提供していたところ、それがあまりに美味しく客の要望により串が増えていき6本になったのだとか。 実は店主の土屋宝さんは独立前は焼き鳥の名店『鳥しき』で4年研磨を積...
世田谷が誇るフレンチの良店!くつろぎの空間で頂く、繊細な料理と日本ワイン
「甘鯛の松笠焼き 春菊のソース」は和食の調理法を応用。 サクッと香ばしいうろことふっくらした身質のコントラストが持ち味。 あさりのジュや甘鯛のフュメを加えた春菊のソースを絡めて食べれば、口のなかに爽やかな余韻が残る。料理はすべて¥4,800のコースの一例。 ソムリエの谷田部 靖さんも日本を代表するグランメゾンで11年働き、ワインの知識を身につけながらゲスト目線に立つサービスを体得した。 繊細なフレンチと...
老舗『レカン』で11年にわたりサービスを務めた谷田部靖氏が、乃木坂の名店『フウ』で副料理長を務めた山田勝好氏をシェフに迎え、2010年5月に開店。テラスの緑が爽やかな外観はガラス張りのオープンな雰囲気。日本独自の“ゆるカフェ”のリラックス感にヒントを得た店内は、ウッディーなぬくもりが漂い、ジャズやボサノヴァ、ハワイアンが流れる。 カフェとの決定的な違いは皿の上の端正な料理の緊張感。ウサギの煮込みにエストラゴンのジュレを添えたり、...
2020年一発目となる月刊誌東京カレンダー最新号は、「世田谷」を大特集。 三軒茶屋、三宿、下北沢、二子玉川、成城、経堂、祖師ヶ谷大蔵、尾山台などなど広い「世田...
本場の味そのもの!香港チキンカレー、極細香港麺はまた来たくなる美味しさ
三宿交差点の近くにある香港料理店「香港麺 新記 本店」は、中華風スープカレーとごはんが別々なのが特徴。 豊富なメニューがあり小皿料理をつまみにお酒を飲んでいる客が多いが、最後の〆に評判なのがこの「チキンカレー」。 中華風の辛いカレーに柔らかく旨みたっぷりのチキンが入っている。口に運ぶとホロホロと溶けていく大きなブロッコリーも最高。...
自然派ワインの見事なセレクション!小皿料理を気軽に楽しめる、三軒茶屋のイタリアン
一部がアーチ状の天井や、造り付けのセラーを設えたりとさりげないこだわりが光り、空間に華やかさがある。 ワイン1杯、料理1皿からOKと使い勝手は抜群な上、空豆と...
“夜そば”の名店!ムーディな内装と照明で、デートに使えるそば屋としても人気
三宿交差点近くにある、毎晩夜明けまで客足が途絶えない店。夜遊び後の〆に立ち寄るグループ、仕事帰りの業界関係者、近隣に住むカップルなど客層はさまざまだが、皆のお目当ては、大きな木箱に盛られた「板蕎麦」。 ドリンクのメインは焼酎。そば茶割りやそば湯割り、そば湯氷のロックなどで味わえる。古民家風の内装に落とし気味の照明というムードのよさも、「デートに使えるそば屋」として変わらぬ人気を誇る理由のひとつだ。...
大理石のピッツァ窯で焼くピザは、20種類以上!タコの食感が楽しい“ポリポ”が人気
三軒茶屋駅から徒歩2分。真っ白な愛らしい外観が目印のこちらは、中目黒にあるナポリピッツァ協会認定を受ける『イル・ルポーネ』の2号店。 入口そばに鎮座するピッツァ窯は、陶芸家が手掛けたという、なんとも美しい大理石だ。ピッツァはおよそ20種類。料理は、季節の食材を取りこんだ郷土色豊かなメニューも並ぶ。 トマトソースをベースに、イタリアでよく食されるタコを主役にした1枚。ニンニク、オレガノ、ケッパー、オリーブオイルがアクセントに。...
深夜まで営業!三宿交差点すぐのビストロは、デート後のカフェ利用にも最適
雑居ビルのエレベーターを上がり、看板のかかっていないドアを開けた瞬間に頭の中で「カチッ」と音がした。日常が非日常へと切り替わったのだ。首都高速3号線を走る車を眺めるという都市的な景観と、素朴だが味わいのあるインテリアとのミスマッチは強烈だ。三宿の『kongtong』は、11年前に田島さんが初めて開業をした店だ。 「やりたかったのは現代的な洋食です。家族や仲間とわいわい楽しめるんだけれど料理は上質、というような。オーソドックス...