東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
ミシュラン三つ星を10年間取り続ける、正統派和食の名店
和食のアクションといえば、〆の炊き込みご飯だが、それをいち早く取り入れていたのがこちらの店。 特に、一面に肉の華が咲く「牛しゃぶご飯」は、その美味しさはもちろん、SNSでも映えると話題だ。 この逸品は『石かわ』の店主・石川秀樹さんのサービス精神の賜物。 お米をカツオと昆布で炊き上げ、その上にサーロインを敷き詰める。...
写真の色鮮やかな「牛しゃぶ炊き込みご飯」も、そんな石川氏の思いを反映した逸品。 薄切りにした黒毛和牛のサーロインを生のまま敷き詰め、目の前でざっくりと混ぜ合わせるうち、御飯の余熱で牛肉に熱が入り、レアに仕上がるというわけだ。 まさにしゃぶしゃぶ。ちょっとしたアイデアで、新鮮な驚きとテイストを表現している。...
突然、余儀なくされた自粛生活。始めは窮屈で退屈だと感じていた「おうち時間」にも、段々と慣れてきた。 未曽有の事態に直面したことで、奇しくも暮らしに新たな価値観...
ヴェネツィアの定番食材『スカンピ』を使った絶品料理に舌鼓
そんな店でいただけるのは、オーナーが惚れ込んだヴェネチア料理。 海辺の街なので魚介がメインで、心躍るのがメニューにエビ料理が6品並ぶこと。なかでもイチオシはヴェネチア特産のスカンピだ。 乾燥させたスカンピの殻などでエビの出汁をとり、生クリームと合わせた濃厚なパンナコッタ1,100円。ソースはビーツで色づけした同じ出汁で旨味が倍増! 豪快に焼き上げた「スカンピのグリル」1,600円(Lサイズ)も、オーダー必須のひと...
金子崇裕シェフのスペシャリテであるパンナコッタは、青い卵とジュレが添えられ、まさに宝石のよう。 ぜひヴェネト州の小規模の生産者によるプロセッコ「トレヴィジャーニ」を合わせたい。...
店名に掲げたスカンピ(=赤座海老)が文字通りのスペシャリテ。3種のメニューが黒板に並ぶ。もうひとつの看板がヴェネツィアの郷土料理。魚介だけでなく野菜も特産のヴェニスらしく、イワシやイカのほか、耳慣れない野菜の名もメニューには掲げられている。 オーナーの及川博登氏は元々、設計事務所で働いていた人物。仕事で関わるうちに飲食店の愉しさに開眼。某バールのマネージャーを経て、9月にこの店を開いた。 「店のデザインも...
「ここぞ!」というデートで行きたい!職人技が光る神楽坂の江戸前鮨
神楽坂の浮ついてない空気感は、この街の店が作り出しているものでもある。硬派が多く、『鮨 りん』もそんな一軒。 店構えは、網代天井の下に6mもの檜のカウンターが設らえられた数寄屋造り。 大将の矢作直徳さんは『かねさか』をはじめ江戸前鮨の名店で研磨を積み、10年前に独立。職人歴は28年になる。 演出や飾りが多ければ分かりやすく相手を喜ばせられるところ、矢作さんは「豪華にするより見えない仕事を丁寧に」と握る。 ...
料理のクオリティはもちろんのこと、『神楽坂 鮨 りん』にはゆったりと食事を楽しめる心配りがいくつも施されている。 例えば、空間に温かみを与える備前焼の器やさりげない一輪挿し。またカウンターの足元に設けた床暖房設備や、客に直接風を当てない空調など。 こうした細かい部分に宿る「おもてなしの心」によって、私たちは自然と料理に向き合い、濃密な美食体験を味わうことができるのだ。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
本場にも引けを取らない!フランス人が毎日食べても飽きない料理がコンセプトの店
店のスペシャリテのひとつが「ブイヤベース ルイユソース添え」。 手長海老や貝などの魚介をじっくり3時間かけて煮出した奥深い味わいで、長年愛され続けている。 “なんちゃって”ビストロにありがちな浮ついた雰囲気とは一味違う、ほどよい落ち着きとほっとするような温かみが感じられる。 大人が選ぶべきビストロとは、こういう店のことを指すのだろう。...
若い頃通った恵比寿や渋谷のビストロでは、どうにも居心地が悪くなってきた今日このごろ。我々世代にしっくりくるのは、路地にひっそりと佇むビストロだ。 神楽坂通りから1本入ると、外に漏れた店内の明かりが道案内の役目を果たしてくれる。フランス人の前オーナーが「石畳と坂の街である神楽坂は、パリのモンマルトルに雰囲気が似ている」と、この地に店を構えて以来、約20年。...
★東カレは月刊誌も絶好調!販売部数記録を更新し続けている裏側が、2018年1月12日(金)の日経MJ一面にて特集されました。 社会人10年目=32歳。仕事...
ふわふわの衣は誰もが初体験!大人が心躍るとんかつの名店
この店の海老フライは他と一線を画している。 使われるのは、“才巻”と呼ばれる種類。小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されているのが特徴だ。 才巻は、車海老の中でも、鮨や天ぷらの職人が好んで使うことで有名。それゆえ、海老フライで使用されるのはかなり珍しい。 有頭の海老を頭からかぶりつくと、その旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ。...
この店の海老フライは他と一線を画している。使われるのは海老フライには珍しい“才巻”と呼ばれる種類。 小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されている。有頭の海老は、頭からかぶりつくとその旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ(4本¥2,220)。 とんかつにおいても、宮崎のブランド豚「南の島豚」を使う点や、低温揚げによる白い衣に、店主の研究とこだわりが伺える。...
ロースをひと切れ噛みしめたとたん、溢れ出す熱き肉汁。これが赤身かと驚くジューシーさが『本家 あげづき』の真骨頂だ。...
ロースをひと切れ噛みしめたとたん、溢れ出す熱き肉汁。これが赤身かと驚くジューシーさが『本家 あげづき』の真骨頂だ。 「とんかつは揚げる油の温度で別物になりますから。スーパーの肉だって美味しくなりますよ」と店主の保科剛氏。研究の末たどり着いたのは低温揚げ。仕上げに高温の油にくぐらせ、衣にシャンと張りを持たせる。17歳でとんかつ屋を志し、20年後の昨年春に満を持して独立。 「自分のとんかつはまだまだ旨くなる」...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
住宅街の一軒家。お忍び感漂う神楽坂をいま代表する、隠れ家デートの名店
同店の特徴は、隠れ家感だけではない。 生産者と結びついた「ファーム トゥー テーブル」を目指す古田シェフが作り出す、野菜を中心にした創作イタリアンの味わいも、訪れた人の記憶に強く刻まれる。 そして、たっぷりと前菜やパスタを堪能した後は、〆の名物「土鍋のチキンライス」がはずせない! 京都産のコシヒカリとともに、トマトや独自配合のスパイス、レモングラスに巻き炙った鶏つくねなどを入れて炊きあげる土鍋は、一度は味わっ...
「古田」の表札が掛かる見た目は、まさにただの民家。意識しなければ、間違いなく通り過ぎてしまうであろう佇まい。 だが、窓から漏れ出す温かい明かりと、陽気に夜を楽しむ大人たちの喧騒が、そこがレストランだと教えてくれる。連日賑わう、人気の一軒家イタリアン『ARBOL』だ。...
同店の特徴は隠れ家感だけではない。生産者と結びついた「ファーム トゥー テーブル」を目指す古田シェフが作り出す、野菜を中心にした創作イタリアンの味わいも訪れた人の記憶に強く刻まれるだろう。 たっぷりと前菜やパスタを堪能した後には、〆の名物となっている「土鍋のチキンライス」を味わって欲しい。 京都産のコシヒカリとともに、トマトや独自配合のスパイス、レモングラスに巻き炙った鶏つくねなどを入れて炊きあげる...
「神楽坂で相手を絶対に驚かせるお店」といえばここ、今年でオープン9年目を迎えるレストラン『ARBOL』だ。この店の特徴は、なんと言ってもこの驚きある店構え。 大通りから店を目指して進むと、民家が立ち並び、情緒的な雰囲気の小道が現れる。そこを通ると表札に「古田」と書かれた邸宅を見つけるが、そこがなんとレストランになっているのだ。...
『アルボール』は、兵庫横丁で最も道が細い階段坂に面している。一見すると本当に住宅そのもの。 民家を改装した店舗は、自宅のリビングに招かれたような寛ぎ感に満ち、中央に据えられたキッチンの光景が、ディナーへの期待を高めてくれる。 料理は三浦や京都から届く野菜を中心にした独創的なイタリアン。 初めてのお客もくつろげるように全てにさりげない気遣いが行き届いている。女性を確実に喜ばせられるレストランだ。...
著名な作家たちが逗留して執筆活動をした旅館「和可菜」や高級料亭が軒を連ねる神楽坂の裏路地のなかでも敷居の高いイメージのある兵庫横丁。そんな通りで最も道が細い階段坂に面しているのが、今回紹介する『神楽坂 アルボール』である。 早稲田通りの喧騒は、裏路地に入るだけで嘘のように消えていく。この喧騒と静寂の対比も、これから導かれる名店への期待値を上げてくれる。...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
東京屈指の焼き餃子の名店。いくらでも食べられそうなあっさり上質な中華
創業60年の老舗『おけ以』。創業者が戦時中に中国北部で学んできた味を創業の地、神保町を経て現在の飯田橋にて継承する餃子の名店だ。 多い日には1日200食出るほどの絶大な人気ぶりの「餃子」だけでなく、その他のメニューもぬかりなく旨い『おけ以』。...
まず皮は、強力粉に胡麻油を少し加え、熱湯で練り上げて作られる。こうすることで、モチモチとした食感が生まれるという。 餡の特徴は、ニンニクは使用せず、ニラ、白菜、豚バラの挽肉、生姜を少々、調味料のみで作られるところ。この配合のバランスが絶妙なのだ。 餡は、特注の円形鍋で焼かれる間に、皮の中で旨みをギュギュッと凝縮し、自家製の皮は片栗粉の羽と、香ばしい焼き目を纏って、美味しさを増していく。...
創業60年の老舗『餃子の店 おけ以』。創業者が戦時中に中国北部で学んできた味を創業の地、神保町を経て現在の飯田橋にて継承する名店だ。 店名の通り、名物は「餃子」。多い日には1日200食出るほどの絶大な人気ぶりだ。 一度食べたら虜になるこの「餃子」の魅力は、モチモチの自家製皮と、香ばしい焼き目、そして旨みたっぷりジューシーな餡だ。...
仕事終わりは、餃子とビールの“お疲れ様セット”がやはり定番。高垣さんが撮影後にモデル同士やスタッフとよく訪ねるのは、飯田橋の『おけ以』。 創業者が戦時中に中国北部で学んできた味を創業の地、神保町を経て継承する名店だ。 「ココの餃子は、周りがパリパリで皮はもちもち、そして中がジューシー。餃子の美味しいところ、求めてるところをわかってるなぁ~って、毎度噛み締めながら大満足してます♥」...
フランス人が多く集まる神楽坂の人気ビストロ!本場さながらのリヨン料理が楽しめる
上質なものを知る大人の街・神楽坂で長年、人気を集めるのが『LUGDUNUM Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム ブション リヨネ)』。 フランス政府の公認機関がある神楽坂は、界隈に住むフランス人も多く、東京のプチ・フランスと評されるほど。...
通称「プチ・フランス」と呼ばれる神楽坂。なぜこの街にフランス人は集まってくるのだろうか? そもそもはここに在日フランス人たちの学校があったため、周辺に住むフランス人が多いことがきっかけになっている。さらに1952年にできた、フランス文化の発信拠点・東京日仏学院(現アンスティチュ・フランセ)の影響も大きいといわれる。...
~本物のリヨン料理を届けるレストラン“ブショネ”~ 遠い異国である日本に一目ぼれしたシェフ、クリストフ・ポコ氏。店を構えるときに、自身の生まれた地のイメージを忠実に再現するために、内装から料理まで、本場リヨンにこだわりぬいた店。料理に対するこだわりは「素材のもち味を生かすこと」だ。...
「近所の総菜屋さんには必ず自家製ソーセージがあってね。毎日食べていたよ」。リヨン育ちのポコシェフにとって、ソーセージは自家製が基本。リヨン風を名乗る条件は最高の豚肉のみを使い、そこに3%以上のピスタチオ、またはトリュフを入れること。 製法は基本に忠実。ただし、提供する際、バーガーにしたり、煮込んだりと季節毎に変化を付けるのが氏の真骨頂。リヨンの友人も認めるこの味。是非一度ご賞味あれ。...
2020年の夏は猛暑が続き、もはや亜熱帯と化したような東京。そんな今の時期にこそ無性に飲みたくなるのが「ビール」だろう。 そこで月刊誌最新号では、ビールを美味...
黒毛和牛一頭買いの焼肉と懐石料理を楽しめる!デートや接待で重宝する一軒
黒毛和牛一頭買いの焼肉と懐石料理を楽しめる同店。焼肉割烹の醍醐味を味わえるのが、こちらの二段重だ。 秘伝だれに特製出汁をブレンドしたしぐれ煮と、サシの甘みが抜群のカルビを食べ比べできる。下段の煮物や旬の一品も美味。...
「焼肉なのに外観からして高級料亭のような雰囲気で、行く度にワクワクします。 忘れられないのは和牛の盛り合わせ。希少部位の連打に大興奮&大満足!シャトーブリアンや和牛握りも火入れが絶妙で美味でした。デートや接待にもおすすめ」 ■店舗概要 住所:新宿区神楽坂3-1 クレール神楽坂Ⅲ 3F TEL:03-3513-5899...
知る人ぞ知る、神楽坂の”いい酒場”。民家のような素朴な佇まいに、和の趣があふれる
美味しくて値段も納得のいく、汎用性の高い〝いい酒場〞はいくつ知っていても損はない。 しかも昨今はお洒落な立ち飲み屋やネオ居酒屋と呼ばれる業態も増え、〝いい酒場〞のバリエーションも多い。 そんな今、神楽坂で飲むなら、街の風情と同じ和の趣に浸りながら楽しむことができる『酒ト壽』をおすすめする。 まず立地が風情たっぷり。路地裏にポツンとあり、看板が出ていなければ、民家にしか見えない。 店内の雰囲気も抜群だ。実際の...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
安定感のある美しい料理に感動。大人が通いたくなる神楽坂の本格フレンチ
ふと顔を上げると、オレンジ色の光があふれる窓が道行く人を惹き付ける。 入り口の無機質な扉に飾られた、一輪の可憐な花が目印となるのは、昨年夏にオープンした『フロレゾン』だ。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
まるで茶室のような和の空間。神楽坂随一の日本酒処で愉しむ、端正で美しい懐石料理
茶室のような和の空間で、京都の老舗で修業を積んだ料理長の荒巻吉男氏の京懐石と厳選された日本酒を堪能できる。 これをお目当てに、多くのゲストが訪れているという。...
2階の『ふしきの』は、昨年4月に近所から移転してきた日本酒好きが認める人気店だ。 京都の建築家が手がけたという店内はモダンと伝統のバランスが絶妙。屋久杉の木目を生かした天井にも目を見張る。...
神楽坂の裏路地に佇む隠れ家。昔ながらのリアルなスペインの味を堪能しよう
異国の街角のような階段の途中に、小さな扉が現れる『エスタシオン』。 扉を開く瞬間は、まるで旅先にいるようなトキメキを抱かせる。...
いつも服と店のセンスがいい部長が選んだのは、『エスタシオン』というスパニッシュ。狭い階段の中間に位置し、この裏路地を知らなければ絶対に来られない隠れ家だ。 ヨーロッパの雰囲気が漂う内装で、カウンター席はひとりで食事をするのに良さそう。客層は恵比寿や渋谷より落ち着いていて、でもみんなワイン片手にお喋りを楽しんでいる。その大人の喧騒が心地よい。“Estación”とは、スペイン語で季節の意味。店名どおり、ここでは旬の食材をスペイ...
艶やかな雰囲気が大人デートに最適。5種類を食べ比べできるまぐろづくしも凄い
ただでさえハードルが高い鮨。それも神楽坂で、となるとなおさら構えてしまうが、ここは妙に安心感がある。 鮨店としては異例なほど暗い照明が、むしろ艶やかなムードとともに、隣り合う他のゲストの目を遮り、格式ばった空気をやわらげてくれる。...
元花街だった趣を残す神楽坂。その風情ある石畳の道を奥へと進んでいくと、足元に灯る小さな行燈が目に入る。 ここが2018年3月に誕生した注目の鮨店『すし ふくづか』の入り口である。...
「蕎麦屋で飲む」がスマートにできる大人は格好いい
大晦日の年越し蕎麦をどこで食べようか迷っているならば、今年は『蕎楽亭』を訪れてみてはいかがだろう。...
神楽坂へ昼下がりから遊びに行くなら外せない名店が、ここ『蕎楽亭』だ。 生きたままの海老をその場でさばき、からりと揚げた天ぷらから、自家製いくらなど、小粋なつまみが並ぶ。 蕎麦前をゆっくり楽しみ、ほろ酔いになったところで蕎麦をたしなむ。そんな蕎麦の楽しみ方にうってつけな名店をご紹介しよう。...
名物「焼きもの」の旨さは悶絶必至!グルメ女子たちに支持される絶品中華
神楽坂の路地に、仲間とわいわい楽しむのに最適な絶品中華が誕生した。 『家全七福(旧福臨門)』で腕をふるっていたシェフが独立を果たしてオープンした『福全徳』。 提供される焼きものが絶品すぎると話題沸騰中だ!...
グルメが愛する都内屈指の四川料理。麻婆豆腐はコクと旨味が深い名作たる味わい
よく混ぜると、ソフトでもちもちの麺に旨辛のタレが絡む。ピリ辛だけど、後味はすっきりしている。 半分ほど頂いたところで、トッピングの卵をプラス。卵黄だけをのせてまろやかな辛さを楽しむもよし。全卵をよく溶いてから麺にかけて、よりマイルドにいただくもよし。2段階でタンタンメンの美味しさを楽しむことができる。 食べたいメニューが多くて、良い意味で迷う。迷うのは道くらいかと思いきや、ここでもはまっていく。そんなノスタルジックな世...
グルメなら押さえておかなければならない四川料理の名店『神楽坂芝蘭』。 ここでは麻婆豆腐が必食と言われているが、〆に忘れてはならないのが 「芝蘭汁なしタンタンメン」だ。...
東京都内には、グルメなら押さえておかなければならない麻婆豆腐の基本の名店がいくつかある。今回ご紹介する四川料理の『芝蘭 神楽坂店』はそんな店の一つだ。 ここで一番人気は「本場四川麻婆豆腐」。訪れる人の半数はオーダーするという人気メニューの辛さの決め手は豆板醤にある。 ジャーサン豆板醤と3年熟成したピーシェンの2種類をブレンドし、寝かせて発酵させてから使用するこだわりの豆板醤は、辛さだけでなくしっかり...
醤油と酢、スープ、自家製芝麻醤に辣油が丼の中で美しく層をなす同店の担々麺は、〝日式四川担々麺〞の元祖!?といわれる『赤坂四川飯店』直系のスタイル。 だが、フェンネルやローリエなどすっきり系の香りをもつ香辛料を中心に玉ねぎやにんじん、香菜の茎などなど香味野菜をふんだんに用いるのが『芝蘭』式辣油の特微だ。この特性辣油が加わることで味の幅が広がり、奥行きのある風味が生まれる。...
続いて紹介したいのは、「牛肉の豆板醤煮込み」。見るからに辛そうな見た目で登場する同店おすすめの逸品である。 豆板醤を油で炒め、紹興酒などを入れたスープで、下味を付けた牛肉をじっくりと煮込んでいく。そして、炒めた野菜やシメジを皿に盛ってから、この牛肉入りの激辛スープをかけ、仕上げにニンニク、唐辛子の粉、熱した油をかけて完成。 ホロッと崩れていく牛肉の柔らかさと、後から追いかけてくる辛味が堪らず、口に運...
大人の街、神楽坂にある『芝蘭』は、おしゃれな店内で、女子の心をぎゅっと掴みます。餃子デートをするなら、こういうお店がいいですね。 『芝蘭』の四川名小吃 水餃子辛子ソースは、何度でも食べたくなる、クセになる水餃子。 つるんと口の中に入っていく小ぶりな餃子を噛むと、肉汁が口の中に広がっていきます。 餃子にかかっているのは、甘いたまりしょうゆを注ぎ足してつくられた秘伝のタレ。酢が入っているので、コク...
東京都内には、グルメなら押さえておかなければならない麻婆豆腐の基本の名店がいくつかある。今回ご紹介する四川料理の『芝蘭』はそんな店の一つだ。 四川料理といっても、一口に辛いだけでは語りきれない魅力に迫ろう!...
タレ焼肉と炊きたての白米の最強タッグに、お箸もお酒も止まらない
大阪下町・鶴橋を思わせる「昔ながらのたれ焼肉を提供したい」と、2018年10月に神楽坂にオープンした『たれ焼肉のんき』。 まだ半年とたたないながらも、接待から女子会、家族連れまで幅広い層に人気の新店だ。...
野菜を巧みに使い、軽やかな味わいが印象的。神楽坂にある一軒家チャイニーズ
往年の名コピーではないが〝何も足さない、何も引かない〞美学を感じるのが『膳楽房』の担々麺。クリーム色のスープは、濃厚でこってりした味を想像させるが、後味はすっきりクリア。椀の中にまず、たっぷりの芝麻醤を入れ、鶏ガラスープでのばして醤油と塩で味を調えるというシンプル(すぎる!?)調理法にして、心をぐっと掴まれる旨さだ。 麺はスープによく絡むように中細のちぢれ麺を使用、胡麻の風味を消さないよう肉味噌を炒める際も甜麺醤は使わないと...
「心地よいコシがあって、食べ終えても罪悪感ゼロ。酒を飲んだ後の〆にも最適な身体思いの逸品です」と渡部氏がオススメするのは、神楽坂『中国菜 膳楽房』の「里麺」。鮮やかなグリーンの麺は、ヘルシーなクロレラを練り込んだものだ。 『龍口酒家』出身の榛澤知弥シェフが手掛ける料理は、前菜からメインまで野菜を巧みに使い、軽やかで優しい味わいが印象的。店名の「楽房」はラボ(研究所)の意味も込められており、調味料からチャーシュー、ベーコンなど...
東京レストラン新店事情的には、今年はチャイニーズの当たり年なのだけれど、こちらもまた、オープンまもなくから、名だたる食いしん坊の間で話題になっているお店。 オーナーシェフの榛澤知弥さんは、食道楽の間で愛されている名店、幡ヶ谷『チャイナハウス龍口酒家』で10年みっちり修業を積んでの独立。実年齢よりお若く見える爽やかな青年なのですが、内に秘めたる思いはかなーり熱く。 ラー油や醤類、ベーコンや腸詰は軒並み自家製で...
元旅館の風情を堪能できる、 大人のデートに最適な本格イタリアンの店
情緒あふれる街並みで、老若男女問わず散策スポットとしても人気の神楽坂。脇道に入ればかつての花街の面影が色濃く漂う。芸者新道、かくれんぼ横丁と、通りの名前を眺めながら二人そぞろ歩く——そんな時間の過ごし方もたまにはオツなもの。 情緒を感じながらの散歩デートの仕上げは、イタリアン『坂の上レストラン』に足を運んでみたい。反射的に司馬遼太郎の名作を思い浮かべてしまうが、その通り。『坂の上の雲』と、「山の上ホテル」が店名の由来だ。...