東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
艶やかな雰囲気が大人デートに最適。5種類を食べ比べできるまぐろづくしも凄い
目が慣れるまで、しばし時間を要するほどの暗闇。初めて訪れたふたりなら、戸惑いは隠せない。 だが、これには理由がある。 それは、ろうそくの光の中、五感を研ぎ澄ませて楽しむ茶会、「夜咄」が店のコンセプトだからだ。 『すし ふくづか』の鮨は、温度と香りに徹底的にこだわる。それゆえ、あえて仄暗い空間を作ることで、「夜咄」同様、五感を呼び覚ます空間を整えているのだ。 「昔から伝わる、煮る、蒸す、酢締め、漬ける、焼...
ただでさえハードルが高い鮨。それも神楽坂で、となるとなおさら構えてしまうが、ここは妙に安心感がある。 鮨店としては異例なほど暗い照明が、むしろ艶やかなムードとともに、隣り合う他のゲストの目を遮り、格式ばった空気をやわらげてくれる。...
元花街だった趣を残す神楽坂。その風情ある石畳の道を奥へと進んでいくと、足元に灯る小さな行燈が目に入る。 ここが2018年3月に誕生した注目の鮨店『すし ふくづか』の入り口である。...
ごちそうの代名詞といったら、鮨。引き続き暑さが残る東京で、涼感、さっぱり感を求めるならば、大人は鮨だろう。 月刊誌最新号では、東カレらしく、大切な人との夜にぴ...
「ここぞ!」というデートで行きたい!職人技が光る神楽坂の江戸前鮨
神楽坂の浮ついてない空気感は、この街の店が作り出しているものでもある。硬派が多く、『鮨 りん』もそんな一軒。 店構えは、網代天井の下に6mもの檜のカウンターが設らえられた数寄屋造り。 大将の矢作直徳さんは『かねさか』をはじめ江戸前鮨の名店で研磨を積み、10年前に独立。職人歴は28年になる。 演出や飾りが多ければ分かりやすく相手を喜ばせられるところ、矢作さんは「豪華にするより見えない仕事を丁寧に」と握る。 ...
料理のクオリティはもちろんのこと、『神楽坂 鮨 りん』にはゆったりと食事を楽しめる心配りがいくつも施されている。 例えば、空間に温かみを与える備前焼の器やさりげない一輪挿し。またカウンターの足元に設けた床暖房設備や、客に直接風を当てない空調など。 こうした細かい部分に宿る「おもてなしの心」によって、私たちは自然と料理に向き合い、濃密な美食体験を味わうことができるのだ。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...