東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
名店で研鑽を積んだシェフの料理と、充実したワインが楽しめるカウンターフレンチ
脱力に見えて実はバシッとお洒落な料理を出せるのは、海外経験が豊富でフランス料理の腕が立つ仲田さんならでは。 著名な陶芸家の器を並べつつ、シリアルの景品のお皿もあり、イクラのタルティーヌを後者にのせてもはまるのだから罪である。 そのイクラはアルザスの白ワインでマリネされていて、これをつまみに同じワインを飲むのも乙なのだ。...
『BOLT』の店主・仲田高広さんは、東京を代表するフレンチ『マルディグラ』や『レスプリ ミタニ』で研鑽を積んだ本格派。 生の筋子が入る時季はアルザスの白ワインで「新いくらのマリネ」をつくるなど、フレンチをベースに独創的な料理を展開し続けている。 その斬新さが、食の最先端を知る大人がこぞって通う理由なのだ。...
普段、港区や渋谷区界隈にいることが多い女子なら「牛込神楽坂なんて遠い」と言うかもしれない。 しかし、感度の高い女子なら、誘われたらふたつ返事で訪れたいと答えるのが、2017年夏にオープンした『ボルト』だ。...
神楽坂という街に求めるもの、それは「ひっそり感」「ここにしかない特別感」ではないだろうか。 今回は、自分だけの空間にしたくなる、本格フレンチの味わいとちょうどいい酒場感覚がMIXした新店『神楽坂BOLT』を紹介しよう!ビストロという枠組みでは、今までなかったジャンルにとらわれない場所を目指していくと語る仲田氏。正統派フレンチという一本のしっかり通った筋を幹に、彼の経験と感性を活かしたくさんの枝を広げていく...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
「本気でイタリアンに詳しい」と思わせること間違いなし!本格派的な味を楽しんで
続いてはピッツァの中から「マルゲリータ エクストラ」をオーダー。 トマトソースをベースにするマルゲリータだが、“エクストラ”ではモッツァレラがベース。上にフレッシュなチェリートマト、バジルをのせたピッツァだ。 注目すべきは生地の軽やかさ。長時間発酵させる事の多いピッツァ生地だが、同店では発酵時間を短く設定。 濱崎シェフがイタリア・プーリア州のリストランテ・ピッツェリーアで出会ったナポリのピッツァ職人から学んだレシ...
コク深い懐かしの味がクセになる!週末はホットケーキ店に変身する洋食店
週末にのみ営業の『熊木ホットケーキ店』。元々、喫茶店という場所が大好きな熊木夫妻がこだわり抜いたのは、世代を問わず誰が訪れてもどこか懐かしいと感じられるような空間。 50~60年代のオールディーズミュージックが流れる店内で、ゆったりと自分だけの時間を楽しめるのは、喫茶店ならではの贅沢だ。そこにホットケーキや焼き菓子など、絶品スイーツを添えれば、もう言うことなしである。平日は『洋食オリホン』、週末には『熊木ホットケーキ店』と屋...
ヨーロッパの邸宅を思わせる、エレガントながら温かみのある一軒家フレンチ
この街の初心者が神楽坂通りを中心に楽しむのであれば、上級者たちは、美食がひしめき合う住宅街を攻めたい。 中でも、今年で10年目を迎える『ラトラス』は誰もが認める〝とっておきの店〞。静かな高級住宅街というロケーションにも、瀟洒な一軒家の建物にも特別な日を過ごしたくなる気配が漂っている。...
”ちょこっと”立ち飲みも楽しめる!レトロな雰囲気漂う、古民家を改装した和食店
赤城神社がある路地裏を進んだ曲がり角に立つおよそ築70年の一軒家。 黒塀に沿って玄関に回り込むと看板やお品書きが現れ、ようやく飲食店だとわかる。玄関の引き戸を開けると、古き良き時代の姿を保った内装に迎えられる。 日が暮れれば、店の看板と提灯の光が浮かび上がりさらに情緒が漂う。...
飲み会の帰り道、ほっと一息つきたいときがある。この日常的なシーンに最適なのが神楽坂『カド』だ。入り口の隣に用意された6畳ほどの立ち呑みスペースで、まずはビールを1杯。 常時6~7品が並ぶ黒板メニューから、いくつかつまむうちにお腹も心も満たされていく。〆におでんと熱燗で一杯やれば、家路に着くまでの道のりもほっこり。...
★東カレは月刊誌も絶好調!販売部数記録を更新し続けている裏側が、2018年1月12日(金)の日経MJ一面にて特集されました。 社会人10年目=32歳。仕事...
愛媛の宇和島料理を堪能!神楽坂で「大人の居酒屋」を目指した名店
神楽坂という場所で、やはり抑えておきたいのは美味しい和食を楽しめる場所。 しかし知りたいのはかしこまった割烹ではなく、雰囲気よくコスパもよい、ちょうどいい和食店ではないだろうか。 そんなときには今回紹介する『季彩や ひで』を訪れてみて欲しい。彼が作り出す料理は、来る人の心までも温めてくれる愛情の詰まった品ばかり。 肩肘張らずに和食を楽しみたい夜は、『季彩や ひで』を訪れてみてはいかがだろう。...
楽しく飲んで食べてクセになる!神楽坂の住宅地に潜む大人専用中華バル
カウンター主体の店内がいつも賑わっている人気店。中華の名店出身の主人が作るのは本格中華をベースにしたお酒の「あて」。 どれも小気味よくお酒を引き立てるが、看板料理のひとつ「シュウマイ」はかなりの吸引力がある。豚肉と玉ねぎだけのシンプルな具が、店主の手にかかると肉の力強い味わいとふんわりした食感の絶妙バランスに。...
“ジュウ ロクミリ”という店名の由来は、一番の名物「腸詰め」を作る際に使うミンサーの穴の直径が「16mm」だから。そう、まさに腸詰無くしては語れないバーがここにある。 中華の名店『希須林』で長年腕を振るってきた店主の料理は全て手作り。日替わりメニューが黒板にはずらりと並んでいるのだが、定番の自家製腸詰やシュウマイはレギュラーで愉しめる。...
ドアを開ければ、「そんなに頻繁に来ちゃダメ。飽きちゃうでしょ」。白いごはんに鶏キモのタレかけて食べたいなー、「ウチは飲み屋なんだから、ごはんより酒飲みなさい」。 えー、じゃあ紹興酒のお燗、おかわり。「あのね、飲み過ぎだから」。 もうどうせいっちゅうのと、ふくれっ面してみせても、店に美味しさの磁力があるから主の佐藤洋さんには敵わない。最寄りは牛込神楽坂。都心の住宅地の一角だ。 黒板メニューは自家製腸詰とシュ...
ウラ神楽坂エリアでしっぽり焼鳥デートに最適。焼鳥×ワインをおしゃれに頂こう
煙モクモクだけど美味い!みたいな焼鳥も好きだけど、せっかくのデートならやっぱりお洒落なところがいい。そしてさらに、ただ美味しいってだけでも満足しないと言ってしまおう! それならば、ということで、雰囲気の良い空間で、なおかつ鶏にこだわった味も本格的な焼鳥店を厳選。意中の人がいるならば美味くてお洒落でヘルシーという誰もが喜ぶキーワードが揃った、恋に効く名店へ急げ!東京駅のすぐそばでありながら、喧騒とは無縁の落ち着いた雰囲気の店内...
熟成肉とワインのマリアージュは圧巻。神楽坂に構える瀟洒な一軒家レストラン
郷土料理をベースにしたイタリアンとワインで多くの食通を魅了した『エノテカ ラウラ』が、増床のため、2013年店名を改めリニューアルを果たしたのが『神楽坂 ヴェーリ』だ。 場所は同じ神楽坂だが、こちらの店舗は1階に厨房、2階にシックなダイニング、3階にワイン庫(将来的には個室にする予定だとか)を備えた瀟洒な一軒家。 「方向性はエノテカ ラウラ時代と変わらないが、厨房が倍以上の広さになったので、料理をさらにブラッシュアップさせ...
20種類以上の豊富な前菜メニューが嬉しい!前菜専門店の一皿はワインとの相性抜群
料理2 品とチャコリをサクッといただいたら、来た道を「神楽坂上」交差点方向に戻り、今度は坂を登る。目指すは『フランス前菜食堂 ボン・グゥ』だ。ここは、麹町フレンチ『オー・グー・ドゥ・ジュール』の岡部一巳さんがプロデュースした"前菜専門店"。20種類以上ある前菜はハーフ/レギュラー/ダブルからポーションを選べるシステムも画期的だ。 目移りしてしまうメニューの中から、シェフの野口尚人さんのおすすめでオーダーしたのは、豚の首肉と鶏...
汁なし担々麺は絶品!辛さの中に優しい味わいが光る、神楽坂の四川料理店
神楽坂『梅香』は、女性シェフによる四川料理店。ひとことで特徴をいうと、辛いが優しい。 「麻婆豆腐は豆腐が美味しいと思ってもらえないといけない」という言葉に代表されるように、山村光恵シェフの個人的な考え方が、見事に出ている。汁なし担々麺も完璧な出来だが、さらに辛いだけでない味わいが、一層の輝きをみせる。...
『キハチチャイナ』『趙楊』を経た山村光恵シェフが2008年に独立し、姉妹で切り盛りする四川料理の店。刺激的な辛さの中に、女性ならではの繊細さが光る。...